精神科

精神科とは、主に精神疾患を扱う科目です。「神経科」と呼ばれる場合もあることから、「神経内科」と混同されることもありますが、神経内科は神経系の疾患を対象としているため、両者は異なります。また、精神科は特に「心療内科」と混同されやすいですが、心療内科が心身症(精神疾患と、それが原因で発症する身体の疾患)を扱う科目であるのに対し、精神科は精神疾患そのものを治療するため、役割は異なるといえます。精神科の主な対象疾患には、統合失調症、躁うつ病、うつ病、不安障害、パニック障害、認知症、発達障害、てんかんなどが含まれます。
日本には、「日本精神神経学会」が発足させた「精神科専門医制度」があります。試験に合格すると、「精神科専門医」として認定されます。

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