生涯収入

生涯収入とは、1人の人間が就職してから退職するまで支給される賃金または、収入の合計額のことです。会社員等の平均値は、厚生労働省などの機関が調査したデータをもとに、各年代の給与の平均を勤続年数分合算し、退職金の平均額を加算して算出されています。
男女とも学歴が高くなると、生涯年収も高くなる傾向があります。高学歴者は就学期間が長く勤続年数が短くなりますが、その代わりに賃金水準が高くなるためです。
日本では、勤続年数が賃金に反映されることが多々あり、転職を繰り返すよりも、同一企業に長く就業しているほうが、生涯収入は高くなる傾向があります。
医師の場合は、一般企業に就職するよりも年収が高いため、生涯収入も他職と比較して高い傾向にあります。医師免許を取得し、2年間の初期研修を終了した後、就職先をどう選択するかで、収入に差が出てきます。

給与の一覧へ戻る

その他カテゴリ

用語集トップへ戻る

ページの先頭へ