無医村

無医村とは、医師のいない村、あるいは、たとえ医師が常駐していたとしても、交通の便や地理的要因などにより一部の住民しか医療を受けることができない状況にある村のことです。
無医村の共通点としては、へき地にあることが挙げられます。無医村の発生には、その地域で診療所を営んでいた医師が退職し後任が見つからないという理由があるほか、村社会の因習を強いられた結果、医療従事者としての志を失ってしまうといった要因があると言われています。
秋田県上小阿仁村は、数年で数名の医師が続けて辞任したため、無医村として有名になりました。

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