医学史

医学史とは、医学に関する歴史、あるいはそれを研究する学問のことです。古代から現代までの、医学・医療の発展の経過が研究対象となります。薬に関する歴史は「薬学史」と呼ばれます。
医学史は20世紀初頭のドイツ語圏で学問として成立しました。日本では「西洋医学」のほか、「医療制度」「医の倫理」「哲学」「東洋医学」「心理学」「教育学」など、医学の周辺分野まで研究対象を広げた学問を、特に「医史学」として区別しています。
なお、日本には「日本医史学会」という学術団体が存在しており、医史学の研究と普及を図ることを目的とした事業を行っています。

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