話題の医療ニュースピックアップ

2015年12月の人気記事5選

こんにちは、「次世代ドクターズキャリアLABO」中の人です。
2016年になって初めての「話題の医療ニュースピックアップ」。今月も次世代ドクターズキャリアLABOが、医師向けに配信したニュース記事から厳選した上位5つをお届けします。
TPP交渉が大筋合意に至ったことで、ジェネリック医薬品の今後が各所で懸念されています。しかし、1位の「ジェネリックに医師が不信感 同じ材料でも同じ薬にならない」(NEWSポストセブン)によると、医師の皆さんの大半はジェネリック医薬品に“不信感”を覚えているとのこと。医療費抑制の切り札として期待されているジェネリックの、先発薬とは“同じ薬”ではない理由を興味深く読みました。
それでは、今月も医師の皆さんが注目した人気記事をご覧ください!

1位 ジェネリックに医師が不信感 同じ材料でも同じ薬にならない(NEWSポストセブン)

http://news.livedoor.com/article/detail/10873735/

医療費削減のために政府も使用を推進するジェネリック医薬品ですが、医師の半数以上が“不信感”を持っているとの調査結果が報告されました。調査は厚生労働省が医師などを対象に行ったもので、不信感の主な理由は先発薬品との「効果・副作用の違い」「使用感の違い」など。「効果・副作用の違い」「使用感の違い」は、なぜ生じるのでしょうか。

 

2位 「コウノドリ」を医療ドラマ嫌いな私が号泣して見る理由(マイナビニュース)

http://news.mynavi.jp/series/gekai/014/

数あるジャンルのなかでも、常に高視聴率を誇る医療ドラマ。昨年、大人気のうちに最終回を迎えた人気漫画が原作の『コウノドリ』もそのひとつです。母で漫画家で、そして外科医の“さーたり”さんが、医師の立場からコウノドリを魅力に感じる理由は何なのでしょうか。さーたりさんが描く“医療ドラマを見る医者あるある漫画”もお薦めです。

 

3位 医師の半数に上る「燃え尽き症候群」 強い消耗感あり医療の「質」低下懸念 米研究チーム(産経ニュース)

http://www.sankei.com/world/news/151204/wor1512040036-n1.html

身体的にも心理的にも、医師はストレスフルな職業だといわれています。アメリカの医師の半数以上が仕事への意欲を失う“燃え尽き症候群”と見られるとの調査結果に、研究チームは「医療の質低下につながる恐れがある」と警鐘を鳴らしました。

 

4位 薬の大量処方で医者が儲かるという「大ウソ」(東洋経済ONLINE)

http://toyokeizai.net/articles/-/94048

日本は諸外国と比較して、医薬の処方が多いといわれているそうです。必要以上に処方しても医師の利益は上がらないのに、なぜ薬剤の大量処方はなくならないのか。精神科医の和田秀樹氏が、その原因と、これからの時代に必要な医者や医療のあり方を語ります。

 

5位 1000万円超の高額再生医療製品が保険適用へ 「ハートシート」など、まずは2製品(財経新聞)

http://www.zaikei.co.jp/article/20151128/281108.html

2012年に京都大学iPS細胞研究所所長・教授の山中伸弥さんがノーベル医学賞を受賞したことは記憶に新しいですが、再生医療にまた新たな動きがありました。再生医療製品の保険適用の承認は、再生医療のネックとなっていた「高額医療費問題」解決の手がかりとなるのでしょうか。

 

(文・「次世代ドクターズキャリアLABO」中の人)

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