「必要」が5割以上!?東京医科大学での女子減点に、医師は何を思うのか?
医師653人のアンケート回答結果
「ありえない」「女性差別だ」――東京医科大学が女子受験生を一律で減点していたことが8月初めに公にされた時、多くのメディアがそう報じ、また医師の中にもそれに沿った発言が見られました。一方で、「あくまで医療現場の苦しい事情を知らない部外者の批判である」という印象を受ける医師も多いようです。
エピロギ編集部は8月28日から9月9日にかけ、株式会社メディウェルの医師会員の方に対して、東京医科大学での入試における女子減点やその背景事情に関してアンケートを実施しました。集まった653人の回答(参考:回答者の属性)からは、半数以上の医師が東京医科大学の対応を「必要」と考えていることが判明しました。
東京医科大学の入試における女子減点に、医師は何を思うのでしょうか?653人の医師のアンケート結果を以下に紹介します。
- 目次
-
- 1.5割以上が「必要」!?東京医大の入試での女子減点の対応について
- 2.東京医大の女子受験生減点やその背景となる問題に関する自由回答
- 3.性別による不当な扱いを受けた(見聞きした)経験は「ある」が44%、若手医師や女性医師で特に多い傾向
- 4.「女性はいらない」!?医学部生・医師として性別による不当な扱いを受けた具体例
- 5.2/3の医師は「女性医師の割合の増加が医師不足・偏在につながる」と考えている
- 6.「女性の割合が増えて現場が回らない」――実際に起きているという意見が最多
- 7.「当直が回らない」「出産・育児中の穴は誰が埋めるのか?」―ギリギリの現場にいる医師達の声
- 8.事件の背景には、医学部入試が医局員の採用を兼ねている実態も?
- 9.今回の件を受けて、大学や医療機関、国や自治体が取るべき対応とは?
5割以上が「必要」!?東京医大の入試での女子減点の対応について
東京医大が入試で女子受験生を一律に減点していた対応については下図のようになっています。
「必要な措置だと思う」が8%、「良いことではないが必要悪だと思う」が47%と、合わせて55%の医師が「必要」と考えていることがわかりました。男性、女性別でもそれぞれ55%、56%と、男女による差異は見られませんでした。
一方、年齢によって回答の差は見られ、40代以下では「必要」とする意見が61%と多かったのに対して、50代以上では48%と少なく「不必要であり理解できない」という考えの医師が多い傾向が見られました。
東京医大の女子受験生減点やその背景となる問題に関する自由回答
東京医大の女子減点のニュースやその背景となる問題に関して広くコメントを募ったところ、多くの回答が集まりました。先の女子受験生の減点の対応について、「必要」「良いことではないが必要悪」「わからない」「不必要で理解できない」とそれぞれ答えた医師に分けて一覧で紹介します。
必要と答えた医師
- ・ 女医が家事、育児を理由に負担の軽い科を選ぶ限り このようなことはなくならない (50代女性、内科)
- ・ 男子の入学のためには仕方ない。 (60代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 多浪 学部卒への減点 (60代男性、その他)
- ・ 当たり前です。 (60代男性、内科)
- ・ 適材適所、医療の現場は男性でないと無理だと思う、それだけ現場は激務であり、権利を主張する医師は男女含めいらない。 (50代男性、腎臓内科)
- ・ 私大ではほとんどの人が高い入学金を払い入学しているのは普通のこと、国立でも同じことをやっている、公立は県内出身に下駄を履かせている (50代男性、総合診療科)
- ・ 「東京医大の入学試験において、女性が一律に減点されていた」という表現は不正確でミスリーディングである。 (60代男性、その他)
- ・ 文部省との金銭取引は良くないと思う (20代女性、麻酔科)
- ・ 真面目な女性が多く、試験の点数が高いのはわかるが、実際医師として役に立たない女医が多すぎる。当直や時間外当番などしない女医でも男性医師と同じ1名と換算されるので、一緒に働く男性医師の負担は増えるだけです。 (40代男性、内科)
- ・ 必要ない物をとる必要はない 男女は平等ではないのが当たり前 (50代男性、老人内科)
- ・ 女性の権利ばかり主張 あるいは男女平等に拘り過ぎで現実的でなく先を見越せない人間が増えた。権利ばかり訴え義務を果たさない人間の発言は迷惑極まりない (40代女性、皮膚科)
- ・ どれだけ成績が良いとはいっても女医が半分にまでなってしまうと仕事のカバーに入れる人がいなくなって働く女医としても大変になると思う。今のナナサンくらいが良いと思います。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 男女平等主義を謳う左寄りの人が何も考えずに一方的なものの見方で主張していると思う。けれど、そもそも働きたくない女医が多いというのも取り上げてほしい。育児で仕事が一定期間できないのは仕方ない。そういう人が働けるように職場環境をよくすることは大賛成。 (30代男性、血液内科)
- ・ 働く気がない女子学生は安易に医学部を受験しないで欲しい。医師には当直や時間外があります。そのことを了解して医学部を受験して下さい。やる気のない女医は不要です。 (40代男性、麻酔科)
- ・ この問題を報道する報道関係者は、この事件の背景となる問題を広く取材し医療業界だけではなく国民全体の利益となる方向性を見つけ出して議論の素材としてほしい (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 当事者たちが前もって女性は減点しますと発表しておくべきだった。 (60代男性、リハビリテーション科)
- ・ 甘い気持ちで医師を目指す女性が多すぎる (50代男性、麻酔科)
- ・ マスコミ騒ぎすぎ (60代男性、内科)
- ・ 文句言っている人は女医以外が多いし、現場の苦労を知っている医師がそれで仕方ないと思っていることがほとんどだと思うので、そっとしておいてくれたらいいのにと思う。 (30代女性、救命救急科)
- ・ 今回は、内密に試験の合格条件を決めていた事に問題があります。公表して男女比率を調節するべきだったと思います。関西医科大学などは、あからさまに「女性を半分合格させます」と謳っていますし(私が受験生の頃ですが)、女子医大も存在しています。東京医大も東京男子医大にしてしまっても良いかもしれません。特例として、女子採用の枠を設けておいてもよろしいのでは?と思います。男女差別だとかいう人が居ても、「そういう取り決めですから、どうぞ他へ行って下さい」とはねのければよろしいと思います。ただ、今回の事も、大学の方針ですから、嫌なら他へ行けばよろしい。それだけです。 (50代男性、眼科)
- ・ 何でもかんでも男女平等を主張するのはどうかと思います。 (50代男性、外科)
- ・ 実情、現場の声を知らぬ者の平等論には辟易します (60代男性、泌尿器科)
- ・ 外科医が不足するよ。女は外科に行かず、マイナーに行くよ。 (60代男性、精神科)
- ・ 医学部入試はある意味就職試験のようなものなので、「必要な人材を確保する」ことの何がいけないのか?と思います。 (40代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 元呼吸器外科医です。外科の医局員自体が減ってきています。また、女性医師はいますが各外科の医局で2~30人中2~3人と少ないです。普通に入試をするとおそらく半数以上の学生が女性になると思います。そうなると外科の医局員はさらに少なくなると思います。現在でも手術を行うのにギリギリの人数なのにこれ以上減ると手術数を減らすしかなくなります。手術を受けることができずに亡くなる患者様が増えるのではないかと心配です。 (50代男性、美容皮膚科)
- ・ 私は女医だがしょうがないと思う (40代女性、皮膚科)
- ・ なし (40代男性、眼科)
- ・ そもそも問題ではない (30代男性、整形外科)
- ・ 女子は不必要 (30代男性、整形外科)
- ・ 医者は肉体労働の部分が工事現場と一緒 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ なし (50代男性、消化器外科)
- ・ そのまま続けたらいい。受験するのも個人の自由。 (30代男性、循環器内科)
良いことではないが必要悪と答えた医師
- ・ 医師自身が、自らを特別な存在であるとの考えを改め、世間一般の常識から逸脱していることを反省すべきである (60代男性、脳神経外科)
- ・ 受験での差別は悪いこと (50代男性、内科)
- ・ とくにありません。 (50代男性、精神科)
- ・ 今さら大騒ぎしすぎ (50代男性、内科)
- ・ 東京医大以外もやっており地方医大はもっとやってるので、 逆に東京医大には同情する。 (30代男性、放射線科)
- ・ 最近の医学部ブームで女子の割合が増えて、その中に一定数、結婚相手を探しに来ており、研修医時代に結婚して戻ってこない子達がいるのも現実。親御さん達の意識を変えて貰いたい。現状の研修医制度がこの風潮を助長しているとも思う。 男女変わらず、受験生にも医師になるのはどういう事かよく考えてほしい。目的無く卒業してくる先生達が多くなったなぁと年々思う。 (40代女性、消化器内科)
- ・ 時代の流れ (60代男性、内科)
- ・ 多浪生の減点問題が無視されている感がある。 (50代男性、皮膚科)
- ・ 現場を知らない人が騒ぎすぎ。 (30代女性、内科)
- ・ 私たちが卒業した昭和60年はクラス120名中6人程度でした、やはり女性が増加すれば妊娠出産の問題もあり一時的に医師不足は避けられないと思います (60代男性、内科)
- ・ 東京医大の問題ではなく、働く人々に関して社会の問題として考え直す時期かもしれない。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 都市部と僻地では事情が大きく異なる (50代男性、内科)
- ・ おそらく国公立を含め同様なことは行われている. (60代男性、麻酔科)
- ・ 女子の割合を始めから決めたり、面接での評価を変えればよかった話。 (40代女性、ペインクリニック)
- ・ 医師の所得水準の抜本的改革(診療科別の給与体系)が必要。皮膚科が外科の半分の給料でいい。働いた分だけ収入が得られる仕組みが必要。 (60代男性、内科)
- ・ 東京医大の問題ではないと思う。お金をもっと医療に回すことで医師の負担が減るのでは (20代女性、循環器内科)
- ・ 男女が全く同じことを目指すより、お互いに助けあう世の中になることを望みます。 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 大学入試とは、成績の優秀な人間のみを合格させるのではなく、大学が必要とする人間を合格させるのが本来の目的だと思う。ましてや私立大学でもある東京医科大学が成績優秀な女子よりも多少成績は劣っても男子学生を欲しているというならば、その方針に従って女性の合格者を減らす事が悪いとは思えない。同様に優秀な学生よりも寄付をたくさんくれる学生を欲しているのであれば、それも勝手にすれば良い。結局はその大学の評価に跳ね返るだけである。国公立大学では許されないと思うが。 (40代男性、泌尿器科)
- ・ 今回の問題は論点がずれていると思う。女性蔑視なのではない。女性が子供を持って働くことが困難である環境にこそ問題があり、保育園も十分でない、ワークシェアもできない中で男性と同じように昼夜問わず働くのは困難だ。その、昼夜問わずの勤務がおかしいという議論にならないことこそ、この国が医師の応召義務を盾に医師の過重労働を軽視しているか、の象徴である。議論をすり替えるべきではない。 (40代女性、循環器内科)
- ・ 育児や介護は女性がするもの→女性は仕事を辞めて行くものという意識が問題。さらに実際の現場の働き方として、勤務が困難になる環境が続いてしまっていることも問題。その結果、男性医師にも負担が大きくなり、医師数の減少に繋がっている。 徹底した福利厚生、長く働くことが出来るような環境整備は今後一層求められると思う。 (30代女性、整形外科)
- ・ 女性問題に置き換えていますが、お金をくれる人、便宜をはかってくれる人にずっと便宜をはかっていたという問題をすり替えられています。 (50代男性、内科)
- ・ 受験前から、私立は男女比を調整しているのは当然の前情報として周知の事実であり、今になって聞いていないと騒ぎ立てるのは情報収集不足か、負け惜しみにしか聞こえない。実際働いてみて、体力勝負の仕事であり生物学的に男性が向いている仕事であることも否めない。女性は減点されていたとしても、それでも受かる人は受かっている。自身としても、減点してでも女性の人数は制限せざるを得ないと思う。ただ、今回このような報道を受け、今後は女性の人数制限を明記すべきとも思う。 (20代女性、血液内科)
- ・ 東京医大のみをたたくような、表面的な報道が目立ちすぎる。 (60代男性、内科)
- ・ 日本の社会そのものと愚民意識が低いことに尽きます。何事もそれなりの費用が掛かるはずなのに、それには目をつぶって理想だけを振りかざされたら堪ったものではありません。 男女平等として女性医師が増えるのであれば、出産・育児等にて一時離脱する分もカバーできるだけの医師数増加も必要ですし、その分の育成や給与も発生します。そのためには医療費やら教育費も必要ですし、ある程度の人員確保ができるまでは一時的な医療縮小も止むを得ません。 一億総愚民評論家気取りはいい加減止めて、理想を語るなら、それに見合った諸々の負担についてもきちんと述べて下さい。聞き心地の良い好き勝手なことだけまくし立てて、偉そうにされ続ける事に辟易しています。 既に、医療界はこの国の諸々に諦めていますし、私自身もこれから進路を決めようとする方々には絶対に医師にはならないように促します。もし、どうしても医師になりたければ、他国で従事するよう勧めます。こんな愚民ばかりのために、自分の心身をすり減らす価値もありませんから。 (30代男性、循環器内科)
- ・ 表向きは良くない事だが、現実問題仕方ないのではないか。美容皮膚科医ばかり増えても国民は救えない。理想を語るばかりで現実を直視しないと医療現場は崩壊する。 (30代男性、麻酔科)
- ・ 仕方ないと思う (30代男性、外科)
- ・ そもそも,原因となった医師の労働環境改善に取り組むことなく救急や産科は労働時間の規制外と考えたりしている時点でもうどうしようもない (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 昔からある (50代男性、小児科)
- ・ 医師の仕事は仕事量と支払われるサラリーに相関がないことが男性医師の不満にも繋がる (40代女性、内科)
- ・ 最後まで医者をやるひとを 医師にしたらいい。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 男女平等という概念をそのまま持ち込むのであれば、診療科において、当直や残業、急患対応、拘束などのやりたがらない仕事も平等に引き受けていく必要がある。その仕事を平等にできないがゆえに、診療科の偏在がさらに進み、当直、残業、急患拘束がない、または軽微な診療科に進む女性医師が増えている。入学試験において女性医師が増えるということは医師の女性の割合が増えることになり、診療科の偏在などに拍車がかかることになると思われる。 男女の割合のデータを集め、必要な人材のバランスを検討し、男女を配属するシステムを構築すべきではないか。妊娠や出産という女性にしかできない大切な役割もあり、妊娠出産ができる体制を維持することに留意が必要。医師の数を増やしてしまえば数でカバーできるだろう。しかし、医師の所得が低下するため、現在の責任の重さと比較すると医師を志す者は減ることになるだろう。 (40代男性、循環器内科)
- ・ 今回のはただのやっかみである。本当にこれが問題なら数年前の群馬大の女性の時に皆が声を上げるべきであった。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 現状がわからない人に騒いで欲しくない。 今回はあくまで役人の息子に対しの不正の話しであって、途中から議論すべき論点がズレだした印象。 (30代女性、精神科)
- ・ 女性差別をせず、入学者定員を増やすべき。 (60代男性、内科)
- ・ 起こっても仕方が無い事だと思える (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 何の問題もない マスコミの採用についてもオープンにしてから議論するべき (30代男性、消化器内科)
- ・ 女子の受験生が増えているのに、国立、私立ともに男女比の比率は変わらない。たまたま東医が話題になっているがどこの大学も少なからず、点数操作はあると思っています。また、浪人生に厳しくなるのは、予備校に行っていれば当たり前に聞こえてくる情報です。裏口は良くないが一律の査定は必要悪と考えています。 (50代女性、精神科)
- ・ 差別と区別は異なるということを認識しないといけない。権利ばかり主張する女医が増えているのが問題。 (40代女性、消化器内科)
- ・ 患者の医療に対する過剰な期待が原因である (30代男性、精神科)
- ・ 夫も産婦人科医だが、女は医者になったらダメなんじゃないか、なんて極論を言っている。それだけ男性医師の負担が大きいところはあるのかもしれない。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 私立医大ならどこでもやっていると思われる (40代男性、総合診療科)
- ・ よそでも、やっているのでは (60代男性、神経内科)
- ・ 私立に税金を投入したら公平にすべきとは思わない。国立でも面接と称してバイアスをかけた専攻をやっているが、地域枠などはその典型だが、きちんと明言しているので許されている。同じこと。 (60代男性、内科)
- ・ 制限を受けない成績を上げれば済む問題 (60代男性、消化器内科)
- ・ 女性の割合が高いと現場が回らなくなるか?の質問には、そう思わないと解答しました。それは、そのぶんも男が奴隷の如く働かされて現場を回しているからです。 現場の状況もわからず、男女差別と意見しているコメンテーターは、自分や家族が患者として治療を受ける立場になったとき、主治医が育児、妊婦などを理由に早退、休暇を取り、放ったらかしにされても仕方ないと諦める事が出来るのか?聞いてみたい。 (60代男性、消化器外科)
- ・ 私が医学部を目指していたころから私学に関しては当たり前、国立大でも旧帝大も同様のことが言われていた。それを分かった上で医師を志すことが当然であった。今問題になることに違和感がある。 (50代男性、外科)
- ・ 科によるが男性並みの体力が必要な部分もある。自分の科も女子の研修医は勧誘しないようにしていた。 単純に今回のニュースを批判することはできない。 医療の厳しさを知っている女性医師は今回のニュースを、様々な思いでみていると思う。 (40代女性、内科)
- ・ そんなこと、昔からどこの大学でも大なり小なりあったこと。何を今更って感じ。男子よりも合格が難しいのなら、その分もっと頑張ればいいだけのこと。 (40代女性、放射線科)
- ・ 男性医師が働けるのは、妻が子育てを含め家事をやってくれるからであり、女性医師も主夫をしてくれる男性と結婚すればいい。 もしくは男性も女性と同じ時間に帰る、同じ仕事量にするように病院として配慮すればいい。 女性差別ではなく、男性に対するパワハラであることを認識すべきです。 (40代男性、麻酔科)
- ・ 定時勤務や時短勤務を基本給として、勤務超過や僻地手当などに対する金銭面の手厚い評価を得られるようにする。現在稼働中の医師のモチベーションを下げてはならない。 (30代男性、精神科)
- ・ 面接自体が大学側の意向にあった人材を選出するものであるから、東京医大の考えに異論はあるが、減点自体は問題ないと思う。他大学でも多浪や社会人は受からないとの噂は昔からあったことだと思う。高得点を取るもしくは国立に進めば合格できるのだから。 女性・子育て中の医師としては家族や他のスタッフの理解、出産前より勤務時の仕事の処理能力の向上により好意的に勤務を継続できている。 男性医師や未婚の女性医師にはまだまだ家庭を持つ女性医師への偏見は多くあるようだが、迷惑をかけることがあるのも事実であり、優遇を当然とは考えず、日々一層の努力や感謝が必要であると考える。 勤務時間が限られていてもやることをやっていれば文句は出ない。やっておらず理解が得られないという人に限って権利ばかり主張しており女性医師・子育て医師とひとくくりにされるのが不服である。 (30代女性、心臓血管外科)
- ・ 女医にかかわらず、皆多様な選択肢があるべき。研修も必要時間のみ決めて、何年かけてもよくする、とか、当直の義務化は無くしやってくれる人には当直代を増やすとか。 でも実際子供を産むとフルで復帰するのは辛い場合も多いので、女医の方が働き方が緩くなるのは仕方ないため、女性の人数を絞るのも病むを得ないかもしれない。ただ受験要綱に書かないのは詐欺である。 (20代女性、健診・人間ドック)
- ・ 学力という面からは女性の台頭は問題とはなり得ない、しかし、教育期間を過ぎて実医療世界で医師の極端な偏在を来すのは問題である(研究機関内の偏在は仕方ないか・・・?) (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 優秀でありながら、知らない間に抹殺されていた、とは噴飯ものであろう。医師養成を男女別、計画的に、とするしかないだろう。それとも女医は、男と違って、選ばれた、より優秀なもの、との社会的認識を広める。 (70代男性、内科)
- ・ 医師は医師と結婚すべきではないと思う。女医に医師以外の結婚相手を提供するだけで、離職する女医は減ると思うし、世の中の仕組みを変えるより遥かに容易。 (30代女性、整形外科)
- ・ 現在の地方枠と異なり、以前は地方医学部では地元枠があったのは当然のことで、他府県からの受験生はそのことを承知の上で受験していた。面接で現役生と一浪までしか合格させないと受験生に言い放った大学もあるくらいだ(実際に3浪以上の合格屋はゼロ)。それは地方に医師を確保するのも目的の一因だろうが許容できる事だと思う。 (50代男性、消化器内科)
- ・ うちの娘も、推薦で落ちました。 (50代男性、外科)
- ・ 東京医大の一連の問題で、最も重要なことは、文部科学省の役人の息子の、税金を使った裏口入学である。その他の入試不正は、グレーゾーンで、個々に対応すればよい。ここをもっとピックアップすべきなのに、他の入試不正を掘り起こしてきて東京医大を批判するというやり方は、完全に国の思うつぼだと思う。マスコミもこの方向に動いているのは、国家の圧力なのか、それとも完全に目くらましにあっているのか、いずれにせよ、マスコミの大失態であり、信用がますますできなくなる。一応、アンケートの主題について。性別で減点するというやり方は、非常に悪いと思う。試験の点数というのは、その人の能力をはかる客観的なものさしであるから、そこに操作を加えることは非常にまずい。東京医大も女子を減らしたいなら、男子何名、女子何名、という募集の仕方をした方が良かったと思う。だが、女子の受験者が減る可能性があるからそういったことはできなかったのかもしれない。東京医大はあくまで私立大学であって、その大学が求める人材をとる、というのは特別に悪いことではないと考える。その要件の一部として性別、というのがあっても別によいのではないか。女子大が存在しているのだから。男子は男性であるというだけで、女子大を受験する資格すら与えられない。 (40代男性、内科)
- ・ 大学医局と大学が一体化しているから起こること.医師免許取得までの育成を担う権限と免許取得後の育成の権限を分けるべき. (40代男性、外科)
- ・ 調整が入っていることは半ば常識です。今更こと立てて騒いで、男性医師が減る様な事態になる事は避けて欲しいです。ただでさえ女医は気が強く、押しの強い人が多く、そして勝手な部分も多いので、。 (50代女性、産科・産婦人科)
- ・ 女子、多浪受験生を区別することは何も特別なことではないと思う。医療業界の他でも同様のことは当然のように行われているはず。 (30代男性、救命救急科)
- ・ みんな素直に意見をぶつけあえば良い。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 今回の報道を受けて、マスコミによる調査にて、国公立大学においても、女性受験者の入学制限が行われている可能性があることが分かり、多少なりとも、衝撃を受けています。責任感があり仕事が出来る医師は性別に関係なく存在しているというのが私の印象で、先ほども述べましたが、女性受験者ということだけで画一的に入試制限を行うことは、医学および医療の発展の妨げにもなり得るのではないかと考えます。 以上。 (50代男性、健診・人間ドック)
- ・ もともと東京医大は私立なので多少の優遇があってもしょうがないと思います。これが国公立の大学であれば公平性は重視されると考えます。医師以外の方々が騒ぎすぎとも思います。医療現場ではあまり重視していないように思います。インタビューなどで、差別されたと話している女医さんいましたが、それは女医だからではなく、実力が足りなかったのではとも思います。 (50代女性、麻酔科)
- ・ 減点されても合格するような高得点を取れば良い。 (60代女性、老人内科)
- ・ 騒ぎすぎです。 (50代女性、総合診療科)
- ・ 前から言われていたことが明るみに出ただけ。どこの大学でもあることに感じる。 (40代男性、内科)
- ・ 賄賂が絡んでいたのが一番悪いと思う。 (50代女性、外科)
- ・ 男子が優遇されるのは当たり前だと思っていたので、今回のニュースについては、何も思わなかった (30代女性、小児科)
- ・ 女性が医師として働くことがいかに大変なことか、女性自身が認識すること。 (50代男性、血液内科)
- ・ 意外だとは思わない。私立医大学ではどこも同様な選抜方法を取っていると思うし、先ほど述べた公立、国立大学にだって地域枠があるのだから根っこはおなじだろう。 (70代男性、内科)
- ・ 女子学生を減点するのではなく、最初から募集人数を男子学生>女子学生と設定して入試を行えば良いと思う。 (40代女性、眼科)
- ・ そもそも、すべての診療科が同等な給料であることがおかしい。これを是正すれば、男女差別はなくなる。 (40代男性、外科)
- ・ 「男女比、付属校枠や地域枠などを募集人数から考えて、残りの上位人数に入るだけの点数を採れば落ちる事はまずない。同点で二次試験なら勝てるとは思わない事。」これが数十年前医師の師弟でもなく、何のバックボーンもない自分が浪人時代に予備校で受けた受験指導。今更何を騒ぐのか? 立場を利用し、将来人命を預かる仕事に従事する者を選抜する試験に力なき者、努力なき者を裏口で入れるようにした官僚の方が余程問題でしょう。 一部言われているように早い段階で子供にそれを告げていたのだとすれば一人の人間が必死に学び努力する機会を奪ったことになる。まして教育を考えるべき文科省の幹部が行った。人を育てるという事を全く考えていない。そういう人間でも幹部になれる事が一番の問題点でしょう。 (50代男性、内科)
- ・ ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。 ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。 ①男子を奴隷以下でこき使い、危険な科で 裁判に架け 賠償金を請求できる制度や 罰則的な累進税金をすべてやめる事である。 (50代男性、内科)
- ・ 病院としても、限られた保険診療による収入の中で産休育休を取得する可能性のある女性医師を雇用するより、その可能性の少ない男性医師を雇用するのは当然かもしれない。各医療機関に対し、女性医師を雇用した場合には一定額の補助金を出すなどの対応をすればかわっていくのかもしれない。 (50代男性、小児科)
- ・ 背景にあるものは医療現場である。高齢化社会となりさらに高度医療を望まれる患者様が多くなった現状では、24時間働ける人員が必要とまで感じてしまう。患者様やご家族からは、医師の能力だけでなく患者に寄り添う態度まで大きな期待を寄せられており、それが可能な病院がブランド化され多くの患者様を集めているように思う。一方で、この種の病院は公的病院がほとんどであり公的資金が注入されている現状があり、赤字決済でも余剰人員を置くことが可能である。急性期医療と言う視点からは地域包括ケアの中心である地域の急性期病院の存続は必須である。しかし前述のように民間は経営難から積極的に女性医師を雇い入れる余裕がない現状がある。男女平等を歌うなら民間の急性期医療機関への公的資金注入により、余剰人員を抱えられるように国がしていただきたい。女性医師が安心して妊娠、出産に向かえる医療環境は、国の指導が無ければ不可能である。 (60代男性、血液内科)
- ・ 私立は独自の選抜ができると思うが、減点を公表すべき。普通はそういう大学は受験しないと思うが、それでも希望すれば受験すればよい。 (60代女性、精神科)
- ・ 大学の気持ちはわかるし、ある程度の抑制は医学生からみんなうっすらわかっていることてばあるが、東医はあまりにも露骨にやりすぎたと思う。 (30代女性、消化器内科)
- ・ あらかじめ通知せず行っていたことはいけないと思われるが以前から言われていること。今まで対策してこず放置していたのに今更裏口入学を目立たなくするために大げさに取り上げすぎだと思う。 (40代女性、総合診療科)
- ・ 今の日本の医療制度では必要悪かも 休んでもいいがかならずしわ寄せが男に来る。 (30代男性、整形外科)
- ・ 医療業界だけの問題ではないと思う。これまで日本人が積み重ねてきたことの結果の一つの側面を示しているだけだと思う。誰かを悪にして、自分は関係ないという解決の仕方が現在の日本ではよく見かけられるが、そうではなくて自分たちの問題として向き合うことが必要なのではないかと思う。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 理事長の個人的な問題、人間的な問題が大きいと思う。 また、うまい話を持ってくるブローカーのような存在も問題である。省庁もそういった存在に情報を回さない注意が必要。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ ファッション感覚で医師を目指す女子もいる。親のお金もあるし、試験成績も良いからタチが悪い。女子で医師を目指すなら、多少の圧力や妨害では潰されない実力と覚悟と矜持は必要。世間は上品でも公平でも無い。元々この大学は入試に不正があるとの噂は多かった。合格できなかったのは、こんな大学を選んだ不運と実力が無かったから。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 女性医師の多くが外科系を選択しないのは事実。子供を持ち、家庭生活を維持したければ、外科系を選びにくいことは変えようがない。外科系を強化するために女医減らしをしたければ、入試点数で差別するのではなく、以前のように理科の入試科目を物理・化学限定にすればよいだけのこと。それだけで、40年前は男女比9:1だった。医師の業務に直接入試用物理が役立つわけではないが(化学は必要)、記憶ばかりに頼らず、論理的思考をしようとする姿勢は多少、身に付く気がする。 (50代女性、内科)
- ・ 他大学を一度卒業した方、社会人経験した方などの再受験組が受かりにくい大学などは以前からある。女子受験生減点の処置もその一環と感じている。 (40代男性、血液内科)
- ・ 入試要項にきちんと男子何名、女子何名と記載すればいいと思います。時代の流れに逆行していても私立大学の方針だ、と毅然と対応しても構わないと思います。女子医大もあるからそっちを受験しろ、と。女子医大があることを報道しないし、顔を隠した女性を出して昨年東医を落ちたと言わせたり報道がえらく偏っています。その女性がハンディキャップで落ちたかどうかもわからないし、本当に受験したかどうかもわかりません。医大としての誇りを持って報道に負けず、堂々と対応してください。 (60代男性、内科)
- ・ 皆が入試の公正さの話をしてますが、そんなことは比較的どうでも良いことだと思います。 問題の根本は医師の供給不足と過大な医療需要なので、医師に等級を設けて量産する規制緩和を行い、医療費を抑制して自己負担を増やせば良いだけです。 企業もそうですが、マンパワーで物事を解決する企業はダメ会社であり、そのために最初の選抜をする会社はそのうち潰れます。 しかし、これは政府が作っている税金を元手とした仕組みなので潰れませんから仕組みの改革が必要となるわけで、本件を男女差別の観点や入試不正の観点からしか語らない論評の多いことが残念でなりません。 (30代男性、内科)
- ・ 地方の国立大は地域枠と称して地元学生をとっているが、このときの点数上乗せは、東京医大は、報道では10点ほど上乗せしたそうだが、地元枠の上乗せの方がり遙かに大きい。すなわち、国立でも出身地域によりある意味差別しているのである。過去の国家試験合格率をみれば、この程度の点数操作は、将来の国家試験合格率に影響を与えない。 女子が多いと言っているが、現実問題として入学時の成績に関係なく、国家試験合格率は女子、特に地元推薦の女子の合格率が高く、国家試験合格率の低かった大学の翌年の推薦、地域枠入試の合格者は女子が増えていることが多い。すなわち、多くの大学は男女によって、その時の事情により大分前から入試の操作をしているのは明らかである。 (50代男性、消化器外科)
- ・ 勝手に減点したのはよくないが、一般企業でも男性を多くとっており、医師も男性を多く取っていいと思う (30代男性、整形外科)
- ・ 減点にしたから問題。初めから定員を女子30人、男子70人と表記すればよい。女子医は男子は入れないのだから。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ ただ志、夢を持って医師になって欲しい。国民のために働いてほしい。 (60代男性、心臓血管外科)
- ・ 差別は前もって公開はすべき。男子女子枠を、東京薬科大学みたいに区別して定員を決めるべき (50代男性、血液内科)
- ・ ゼロにしているわけでなく、結果3割程度にしている、というのは妥当な処置と思う。(増えすぎると上述の理由で人事制度が回らなくなる)。私大だけでなく、人出不足に悩む地方国公立大も同じ事情を抱えていると思う。人出不足に悩む分、人並みに働けない人材への視線が冷たく、働き方の柔軟性がないので出身大学への入局はできなかった。 病院実習でも入局(就職活動)でも、その後の初期研修でも、医者に限らず、コメディカルや患者さん(高齢者で考え方も古風な方も多く)やご家族などから男性医師と異なる扱いを受けるのは、社会全体に浸透した価値観のせい。20点程度の点差で残れないのであればその後もずっと厳しいよ、と正直思う。 (30代女性、整形外科)
- ・ ①私立ならまだしも、国公立大の「県民枠」のほうが、よっぽど不当差別、不正入試だと思う。②東京女子医大があるのだから、東京男子医大にしてしまえば良い。 (50代男性、眼科)
- ・ 今回の騒ぎで、医学部入試が完全に男女平等になれば、また女性医師が増え、実質的な労働力が減り、性格異常の女性医師が増える(性格に問題のある医師は男性でも多いが)。現場で役に立たない女性医師で、タレント化しようとする者も増えるか。 (50代男性、麻酔科)
- ・ もう少し、偽善ぶらずに、しっかり現場の声を聞いて欲しい。現場を知らない人間が、変に偽善者ぶってコメントなど、しないで頂きたい。 (30代男性、眼科)
- ・ 脳神経外科や心臓血管外科など他科と比較して体力精神力が必要とされる科については特に敬遠される事が多く、問題の背景の一つと考えられる。 (30代男性、放射線科)
- ・ 女性医師が多くなることで外科医の人数は減ることは明らか。であれば、女性の割合を増やすのではなく、医師の絶対数を増やしことが大事。人数がいれば一人当たりの負担も減り、外科医を目指す医師も増えると思う。女性の外科医も本来は必要だが、この辛い仕事は女性にはやはり大変だと思うし、自分の娘が医師になっても現状のままでは外科医は勧められない。これはあくまで性差別という事ではなく、実際の現場で働く外科医として、女性を気遣った意見として考えて頂ければと思う。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ やっぱりな…と思いました ある意味、昔からこういうことはあったと思う (40代女性、内科)
- ・ 医者は、女ばかりになるでしょう。 (60代男性、呼吸器内科)
- ・ 勿論 ブランクを埋める為の制度も整備する必要があるし、母親医師にとって出産や育児との両立が困難な状況であった事は理解出来るが、医師の育成には多大な税金が使われているので、子育てが落ち着けば、復職するべきだと思う、 (60代男性、内科)
- ・ 入試試験は力勝負でお願いします。 女医が増えたら女医同士の人間関係で病院運営が困難になる可能性を感じます。国民のためにいい医師を本当に育ててほしい。 (60代男性、心臓血管外科)
- ・ 仕方のないこと。嫌なら女子医大に行けばいい (40代男性、麻酔科)
- ・ おそらくはここまで露骨に、点数に下駄を履かせるor点数を一律マイナスすると言うことはやっていない大学がほとんどだと思われる。しかし、医学部には必ずある面接においては、どこの大学でも成績のみを加味せず、性別などを意識した振り分けは行っていたと思われる。 (40代男性、整形外科)
- ・ まず性差はあることは事実であるので、男女それぞれに適した仕事があるし、個人差もある。まずは、各病院が女医が働ける環境、24時間いつでも対応できる保育施設など、を整えることである。それから、厚労省も医学部卒業生の動向調査結果を公表して、日本の現状を公表するべきである。 (70代男性、消化器内科)
- ・ ニュースとして騒がれているものの、従来からあった問題で、減点事件のみを騒ぎたて、興味本位で話題作りをするマスコミに大きな責任がある。 事件だ、事件だと騒ぐ前に、安倍政治の腐敗・隠ぺいの方が将来にわたる大きなを問題であるはずで、国家の本質論を間違えないで欲しい。国民の目をそらすような事件主義は、マスコミの腐敗でしかない。 (70代男性、外科)
- ・ 何ら問題ない (40代男性、心療内科)
- ・ 男女は同権であるが、同質ではないため同等の対応はできない。そのことは差別ではないと思う。 (50代男性、腫瘍内科)
- ・ 女性は出産があるし、逆に男性は出産したくてもできなのだから、そもそも男女を同一に扱おうとすること自体が疑問 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 理想論や感情論でなく、現実を客観的に評価すべき。 (40代男性、外科)
- ・ 医学部入試試験には物理、化学、全人的医療に繋がる論文などに重点的配分をおかねば、記憶力だけに頼る論理思考にかけた医師が増える。医療には深部思考力が必要、その為には論理物理思考も必須。女性差別とは全く異なる根本的な問題についての言及などの欠落、時流に乗った浅ましい報道能力、引き落とし最高、無責任な日本社会が背景にある。表裏、陰陽あるように男性差別が女性差別の中に埋もれさせた現状もある。報道関係者に高い知能と知識、報道に対する影響についてなどの意識改革が最優先と感じている。 (60代男性、整形外科)
- ・ 女性医師が増加すると外科系医師の確保は難しい。安易な解決法として入学時の女性減点法が選択されたと思われる。全国的な問題であり、国を挙げての根本的解決法の模索が必要。 (60代男性、外科)
- ・ まして私立大学なのだから、その大学が採りたい受験生を入れればいいと思う。募集要項に男女比率など書いておけば良かったのでは。 (30代男性、消化器外科)
- ・ ある場面で男性医師は必ず必要である一方で男女の割合をコントロールすることには限界がある。 地方で働く医師の全体数が増えることに期待したい。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 女子医大は男性に受験の機会さえ与えていないのですが、これは問題ではないのですか? (40代男性、眼科)
- ・ 男女平等とは別の次元で論議すべき。30年前の女性医師の%が少ない時代でも弊害があったが、男性医師がカバーして成り立っていた。 (60代男性、内科)
- ・ 女医の割合を一定に保つ制度を確立すべきと考える。 (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 減点措置ではなく、男女で定員を定めた方がよい。タレント女医が話していたように、女医ばかりでは力や体力のいる科が成り立たなくなる。 (30代男性、形成外科)
- ・ 成績順だと女性が多くなるといのはそうかもしれない。だからといって、あからさまな一律成績減点は受験生にとって失礼だし、大学の信用を貶めるだけだと思う。男女別で定員を設けるなり、マンパワー不足が心配な外科系は独自の募集枠でニーズにあったひとを選抜するなりすれば良い。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 今回のニュースは、わたしが受験生であった27年前頃からこの世界では暗黙の話でしたので、今更、、という気もしております。 今の環境の中では、ある程度は、仕方がないようにおもいますが、今後、女性医師が働きやすい環境を整備して頂ければ、優秀で真面目な人が多い女性医師を増やしていくことで、社会全体にも利益をもたらすことになると考えております。 (40代女性、内科)
- ・ 芸能人としてTV出演されている西川先生がおっしゃった発言を聞いた時、深く同意しました。 女性差別だとか訴えている弁護士らがいますよね。病院の実態も知らず、自分たちは夜間の当直や呼び出しもくらったことがないくせに、何をいってるのかと、同じ女性ですが、非常に不快に思いました。 女医の連盟とかが出すならまだわかりますが。 それと、そもそも官僚の子供を不正に入学させたことが問題なのに。議論をすり替える形になっているようで、それも不愉快です。 官僚の問題は、それはそれできちんと対応してほしいです。(障害者雇用率の問題も含めて。法を守る側が、無茶苦茶で、この先のこの国の行く末が不安です。) (40代女性、内科)
- ・ バカマスコミの変更報道 (60代男性、健診・人間ドック)
- ・ 男女平等を謳うなら、全てにおいて平等にするべき。月経とか妊娠とかでどうこう言うなら、差別を受けて当たり前。 (40代男性、整形外科)
- ・ 減点は良くないが男女平等の問題と混同すべきではないと思います。 (40代男性、整形外科)
- ・ 性別で得点を操作するのはやり過ぎである。私大では面接や小論文を導入するとかなり自由度が高くなると考える。私大での選抜方法は自由にして良いと考える。 国公立では性別にかかわらず厳密に選抜すべきである。卒後専門科の選択や労働環境などの問題は別の問題として考えるべきである。 (50代男性、外科)
- ・ 医師を育てるために多額のお金がかかっているので、勤務内容などに対しペナルティも必要 (40代男性、小児科)
- ・ 私大出身だが、自分の学年はやたら多浪生が多かった。一方で、他の学年はほぼ現役生だった。また女性の割合も4割だったが、他の学年は多くて3割であった。私大なので、国家試験の合格率を比較検討するのかな、と当時はあまり疑問にも思わなかった。私大だからゆえ出来る取り組みなのかなとも思っていた。結局受験は選ばれるために勉強するしかないしどんな条件でも受かる人は受かるし落ちる人は落ちる。(自分はタロウですので、このタイミングでこの大学に受かったのは運が良かったのだと思っていた。) (30代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 国立では最後に多少の得点差なら浪人よりも現役を取るのではないか。1つの席に10人で争うとなればそうなるであろう。結局医学生の選抜には未来の医師を多数の候補から選ぶという側面があるわけだ。各大学なりの減点法があって、素点のままの浪人生はおらず、その上で最後は総合判断(くどいが点数のみで判断はしないはずだ)で合否を決するという流れで来ていると思う。私が奇異な印象を受けるのは「東京医大の誰がそんな事を、何の目的で今さら漏らして問題化したのか」という点だ。「女子を取ってもまた眼科と皮膚科に流れるだけ」のように思わせたのではないかと思うが、それは多くの女医の実例を元にしているのだろうから、まず問題にすべき点は自ずと明らかではなかろうか。 (50代男性、眼科)
- ・ 応召義務、主治医制など、社会は医師に過重な労働を求めており、一方家庭の家事は女性の仕事と考えている。男女差別は社会の問題であって、東京医大を含めて医療関係はむしろ男女差別は遥かに少ない。マスコミは自分たちのことを棚にあげてて表層的な非難に終始していて、本当にいつもながら頭が悪い。 (30代男性、内科)
- ・ 他国と日本の医師の勤務時間差のデータなどが欲しいです。 (20代男性、消化器内科)
- ・ 氷山のいっかくであり同様なことはどこの大学でもおこなわれていると思います。 (40代女性、整形外科)
- ・ 東大生も女子少ないけど、どうなの? (50代男性、眼科)
- ・ 東京医大だけでなく、他の大学もほおんどがそうである。でないと半数以上が女子になる大学があるはず。ほとんど4割以下ということさ、操作してる可能性がどこの大学にもある。公にしていないだけである。 (30代女性、形成外科)
- ・ 背景となった、全く余裕のない医療現場の状況を報じることなく、「医学部で不正が行われている」「医者がまた何か悪いことをしている」(一般の人にとっては医学部も医者も同じです)との印象操作だけが行われたように思います。マスコミのいつものやり方なので、驚きはしませんが。 (60代男性、救命救急科)
- ・ 医師を養成するにはお金と時間がかかります。また、男子と女子ではそれぞれ得手不得手が異なります。したがって、大学が男子学生を合格させたいと思うのは当然だと思います。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 男女関係なく、高卒ですぐに医学部へ進むのではなく、最低でも四年間の大学教養を習得した後に、医学部の専門課程へ進むようにした方が良いと思われる。 (50代女性、内科)
- ・ 募集要項にはっきり記載すればよいと思う。 私が医学部を受けた頃は国公立でも年齢が高い者や多浪生が受かりにくい大学はあった。 (50代男性、内科)
- ・ 男子を多く取りたいなら募集の時点で男女比を明らかにすればよい。 (30代女性、消化器内科)
- ・ 非常に感情的でステレオタイプの批判ばかりが目立ち、何ら現状が良い方へ改革されていくような意見があまり見られない。余計に硬直した新しい規制が作られ、やりにくくなる気がする。 (60代男性、消化器内科)
- ・ 女性には悪いが仕方のないことだと思う。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 女医の働きやすい職場環境の整備、なんて机上の空論 (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 医学部は、女子学生が大量に入学しないように、入試内容をいろいろ工夫している。点数減点というあからさまなやり方でなくても、合法的に女子が入りにくいような入試内容を行っている。たとえば、英語重視にしたら女子が多く入ったので、翌年は英語重視をやめたとか、そのように試行錯誤して、女性の割合を抑える工夫をしている。 女子受験生減点をしていなくても、女子が大量に入学しないような方法を常に模索しているのだ。そういう実態が、今回を機に、表にでることはあるのだろうか? (50代女性、放射線科)
- ・ 入試募集要項に女子募集人数を明記すべき (80代男性、内科)
- ・ 卒後、診療科の選択に当直が少ない(もしくは無い)科に女性医師が入職している実態がある。 (50代男性、救命救急科)
- ・ やる気のない女性医師よりもやる気のある男性医師(特に外科、脳外科、心臓外科)が医師になりやすい環境を整えるべき。 (30代男性、整形外科)
- ・ 推薦入試やAO入試、地域枠など受験は公平でなくなっているので、また東京医科大学は私立大学なのでこのような入試をしても全く差し支えないと思う。 (50代男性、病理診断科)
- ・ 職種によっては募集要項に年齢や性別の制限を記載していることもある。将来の女性医師を求めていないのであれば入学試験においてその旨をオープンにして男性と女性の募集数に差を設けるのも現実的には仕方のないことかもしれない。あくまでも「男女平等」に拘るならそれでもよいと思うが、その結果国民にしわ寄せが来るとおもう。24時間門戸を開いているERを維持できる病院数が激減するとか、悪性腫瘍であっても手術まで1年待ちなどといった状況を許容できるのであればそれでもよいのかもしれない。 (30代男性、形成外科)
- ・ 女性医師が増え、社会的な保障がえられるようになることはいいことではあるが、他の医師とのバランスを維持するためにも医師数の増加が望ましい (30代男性、小児科)
- ・ 入学試験は公平性を要求する文科省の支配下で、一方で就職を決める臨床研修医は厚労省の支配下で現実性を要求されています。この縦割りの垣根を崩さないと行政面からの解決が図れないでしょう。例えば文科省のレベルで公平性を要求するならば、外大の英米学科・スペイン語学科のように、内科や外科系で募集を分けてもいい試みかもしれません。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 私立大学なので善悪にかかわらずそれぞれの色があって良いと思います。 (60代男性、内科)
- ・ 女医は使えねーってこと、だけど平等って足かせあるから大っぴらに減点できない。女子医に対抗して男子医大にすればよい (50代男性、小児科)
- ・ もともとは、お役人の裏口入学の不正。女性受験減点に埋もれてしまった感がある。 女性受験減点に関しては、私立大学でもあるし、行うことは問題ないと思う。事前に公表していなかったことが問題。 仕事や実生活で男女完全平等は実際不可能であることは誰もが感じているはずで、それは差別ではない。男女平等論者の異常な意見が強調されるマスコミ報道に違和感。 (40代男性、内科)
- ・ 私大と国公立大とで扱いを分ける必要があると思う。 私大はある程度その大学の目的とする学生を募集する権利があり、それを明文化することで、今回のような騒動はなくなると思う。 (30代男性、婦人科)
- ・ ない (60代男性、内科)
- ・ 結婚・出産子育てしている女医への制度的支援確立、配偶者が医者ならそこへも二次的な制度的支援。 (60代男性、その他)
- ・ メディアは他人事なのでいい子ちゃんになっている (60代男性、その他)
わからないと答えた医師
- ・ 最初から女性は何人しかとらないとかしておけばよかったかもしれない。女子医大があるんだから男子専科と言ってもいいかもしれない。 (50代男性、精神科)
- ・ そんな部分を意見できる程のキャリアはないので、何とも言えません。 (30代男性、整形外科)
- ・ 不可能な予測で女性の医師は皆が皆やる気が低いと言われるのは間違いと思います。 (50代女性、放射線科)
- ・ これは日本社会が抱える悪しき構造的問題であり、そもそもが医学部だけの問題ではないと思う。 私が受験生だった30年以上前から、国公私大を問わず浪人不利、女性不利は公然の事実であり、医学部受験生なら誰でも知っていること。 しかし、民間企業や公務員の総合職やキャリアの採用は今でも圧倒的に男性優位であり、上場企業の役員などほとんど男性であることから、今更医学部だけの話しにするのは大変違和感を感じる。 (50代男性、内科)
- ・ 英国のGP制度を見習ってみる。 (40代男性、精神科)
- ・ 医師の働き方改革を推進する。保険医療を見直す。 (50代男性、内科)
- ・ 実際に女性が結婚や出産で働けなくなる現状はあることを認めて、改善すべき (40代女性、腫瘍内科)
- ・ 入試だけでは医師としての素養は見抜けないし、確定もされない。よって極論として、その大学の方針であれば男性が優遇されてもかまわないと思うが、入試の段階でその旨を公表すべきである。また男性というだけで能力の劣る者が優遇されていないか、有能な女性を見逃してしまわないか懸念あり。 (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 内部告発自体が人と人との信頼関係を破壊するものであり、メディアも表面的問題を取りざたするより根本的医療費の問題の行く末あり方を熟慮すべきであろう。 (60代男性、整形外科)
- ・ 前の質問でも似たような内容を書きましたが、今回の問題は日本が男女共同参画において後進国といわれる所以の「意識の低さ」が端的に現れたのだと思います。なので、減点の是非だとか、女性医師が増えると困るだとか、女性が働ける環境を整えてこなかった社会がその事実から目を背けて議論するべきでは無いと思います。女性が男性医師と同じように働ける環境を整えたあとで、それでもたった一年の産休育休が業務に差し支えると言うのであれば、その時は女性医師を減らす方法を減点でもなんでも考えていいのではないでしょうか。 さらに話を広げれば、子供を育てるということが社会全体の成長のために必要不可欠であるのに、日本では勤労者が社会的ヒエラルキーのトップに掲げられて子育てや家事が尊重されませんよね。子育てのために時間外勤務を減らすのは、自分の代わりに社会の宝としての子供を育ててくれている、くらいに皆が思うようにならないと日本社会は尻すぼみだと思います。 乱文になってしまい申し訳ありません。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 女性医師は権利の主張ばかりでなく、仕事に責任を持つような働き方をするようにしないと、その実態からは差別を受けることになり兼ねない。長時間勤務や当直ができない場合は、それをどこかで補えるように努力すべき。 (50代女性、産科・産婦人科)
- ・ 今回の問題に限ることなく、ニュースとしては確かに「女子減点」などというキャッチニュースに集約しますが、当然ながらそれを取り巻く多様な外部の問題点の一つに過ぎないのが本当の視点です。どちらが正しいとか、謝罪するとか、いかにも安易に問題を切り取ります。メディアは、論点が明らかになるようなニュース構成にするべきなのに、今はその能力も失せてしまって、安易な正否、善悪の視点で物事を発信しています。東京医大に問題があるとしても、同じかもっと問題あるのは、新聞社やテレビ会社であると思います。 (70代男性、精神科)
- ・ 女性は現実に子育てという大きな使命を持っている。子育ては通常の一般業務に劣らない一生の大仕事。子供を多く持つほど税額負担を軽減するなど優遇して子育てを支援すべき。 (70代男性、内科)
- ・ 大学が、そういう考えを持っているのなら、そのように堂々と公表すればいいと思います。女子医大だって、女子に限定しているわけですから、男子に限定したっていいわけです。 問題は陰で点数操作をしたことで、受験生を騙したということです。 (40代女性、皮膚科)
- ・ 女性ははたらくのに制約がかかることが多い (50代男性、総合診療科)
- ・ 特になし。 (60代男性、神経内科)
- ・ 女性医師の離職率低下に努めるべき (30代女性、消化器内科)
- ・ 本質と背景に踏み込んだ議論必要。西川なんとかという医師でタレントの人、若干見直しました (60代男性、その他)
- ・ 異常な医学部人気 (30代男性、内科)
- ・ 私立の医学部はだいたいコネや裏口入学など当たり前。明るみに出ているのがほんの一部なだけで、今回のニュースの内容も、やっと出てきたかという感じ。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 私立の病院なので、試験内容は自由にしていいと思う。本当に実力なけれはま、医師国家試験に通らない (30代女性、皮膚科)
- ・ 女子受験生減点に関しては、あたかも公平に審査しているように見せかけ、裏でこっそり減点し入学者数を加減していた姿勢は褒められたものではありません。但し、「性別ごとに入学者数の制限を設ける」その決定に際し、日本という国全体の短期的並びに長期的な公益を踏まえた明確な信念があるのであれば、性別ごとに入学者数の制限を設けることは必ずしも悪いことではないと考えております。その場合は、当大学はこれこれの理由で性別ごとに入学者数の制限があると公表します。理解できる人は受験をするでしょうし、信念によっては、案外多くの賛同が得られるかもしれません。 (追伸1:本アンケートの集計結果は開示あるいは公表されるのか、されるのであれば時期と方法等もご記載頂きますと、質問者に対する信用が増すとともに、回答者に対するより良い動機付けになると思われます。 追伸2:最初の質問に、「その他」という選択肢がないため、固定された選択肢の中に該当する回答が存在しないにもかかわらず、一つを選ばなければ先の質問へも進めないため、やむなく一項目を選択致しましたが、困りました。ですので、最初の質問の集計結果は、必ずしも回答者の真意を反映しないのではないでしょうか。最初の質問に対するわたくし個人の回答は、最後の質問への回答となります。必要か不必要かの議論ではなく、どのような信念に基づいた決定であるのかが重要と考えている、ということです) 最後になりましたが、本アンケートに回答する貴重な機会を頂きましたこと、誠に有難うございました。担当者の方々には、集計などお手数をおかけ致しますが、結果を楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 (30代女性、小児科)
- ・ 男女平等に賛成だが、肉体的、体力的に男性が強いことが多いのは事実。女性にしか出産・授乳できないことも事実。その理由で、世の中にはより男性に適した職業や女性に適した課が存在するのは当然。 医師はある程度の体力が必要。医師不足は行政や予算に影響がでやすい。よってもし現場で男性医師がより求められているのであれば、医者になることが決まっている医学部の入学試験では、国策としてあらかじめ男女の枠数に差をつけ別々に採点すべき。もしくは枠数を同じにするなら筆記のみらなず、体力テストも行いその総合点で合否を決めればよい。 そして上記のような根拠も添えて事前に情報公開を行えば問題なし。 (40代男性、外科)
- ・ ある程度の公開は必要かもしれません。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 女性が出産後も働けるような社会になっていないことが一因か (80代男性、老人内科)
- ・ 医師不足とそれに伴って、実際に現場にいる医師の過労が根本背景だと言う事だと思います。つまり、残念な考えでは有りますが長く現場に留まってくれる可能が高い男性を選びたいと言う事でしょう。 (50代男性、内科)
- ・ 結局 女性医師が一生の仕事として継続する気を 持っている人が 圧倒的に少ないため、やめてもいいと思っていることが 問題。 (50代男性、婦人科)
- ・ 女性を差別すべきではないが、女性医師が多くなった時には今後の対応を考えるべき。男性でも社会的に対応できないとんでもない医師が多くいる。 (50代女性、外科)
不必要で理解できないと答えた医師
- ・ 昔は 金で入る学生がかなりいたので(私立) 時代に合わせた選抜方法が生まれるものだなと (60代男性、外科)
- ・ 私立大学への補助金は憲法違反 (60代男性、内科)
- ・ 男子受験生が卒業後大学病院の戦力として機能することの担保はない。大学病院は、一般公務員同様に労働法に準拠した労働環境を設定することが最優先である。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 日本の閉鎖的なことなかれ主義の国民性。男性優位社会。背景は大きすぎる。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ やっと明るみにでた。東京医大だけではないと思う。阪大の入学式で男子を入学させずに、入った女性諸君、特に頑張るようにという訓辞があったときいているし、千葉大は数学を難しくしないと女性が増えすぎると教授がいっているという話もききました。慶応は関係者加算点があるというし、女性もあるのかもしれないとおもってしまう。 (40代女性、精神科)
- ・ 国公立大学でも、面接や論文の点数を調整して、同じようなことをやっている。 (50代男性、形成外科)
- ・ 医師の奴隷的労働環境の解消は、医師だけでなく、患者にも、国庫にも、プラスになる。女は72時間勤務できないからダメだ、ではなく、そもそも72時間勤務があるのがおかしいという発想に転換できない限り、誰も幸せにはならない。私は子供をこの国では絶対に医師にはしない。 (40代女性、眼科)
- ・ 女性というだけで減点されて、それが必要悪などと言われる時代はもう終わりにしたい。 優秀な人材を邪魔扱いしなくてすむような、働き方の見直しを望む。 (30代女性、小児科)
- ・ 東京医大の得点操作が男女差別ならば、東京女子医大の存在はどう説明するのか?東京医大を廃校にして東京女子医大も廃校にするか、東京医大を東京男子医大にするのもありかな。 (40代男性、内科)
- ・ 男性で高齢であるというだけで既得権を得てきた無能な人々に 自分のことは自分でできるよう訓練する……のは 現実的でないので、 無能な高齢男性の退職を促して 現場で働ける人を増やしてほしい。 医療現場に限りません。 (50代女性、内科)
- ・ 超過勤務は日本の多業種にわたる問題です。回らない現場は一度崩壊させることが必要です。 (40代男性、眼科)
- ・ 氷山の一角だと思う (50代男性、外科)
- ・ あくまで試験に関しては公正であるべき。 (40代女性、小児科)
- ・ 入試レベルでの差別は不当である (50代男性、消化器内科)
- ・ 前問への回答と同じ。 (80代男性、内科)
- ・ 女性医師がプロ意識を持っていれば、問題はないと思う。 (60代男性、腎臓内科)
- ・ このようなことは氷山の一角で医療界は女性差別があたりまえです。現在T法人につとめていますがパワハラ、セクハラにあっても誰もたすけてくれません、当法人は全国組織ですが女性院長、女性事務長はただひとりしかいません、医師だけでなく事務も女性差別があります。また女性でわたくしの年齢で常勤医もいません、みな男性社会いきるのがきびしく臨床ではなくもっと楽な職場に先輩の女性陣はでてしまいわたくしだけが内科、総合診療科にいます。男性医師のほうがわたくしより経験、キャリアなくても出世しております。しかしわたくしがここでやめたら後輩の女性医師たちの道しるべがなくなるのでなんとか定年までつとめあげたいと頑張っております (50代女性、総合診療科)
- ・ 私立医大の全て、おそらく慶応も含めてこのような裏採点基準が存在していると思います。そもそも自分も自分の娘達も私大医学部に全く興味ありません。カッコウ悪いです。 (50代男性、眼科)
- ・ 実際、女医の診察を希望する患者さんは多いです。生活習慣病など扱う科や、女性患者が多い科などには特に必要だと思います。 男性でも眼科や皮膚科医になる人もいます。非常識な診療をする人もいます。 医師として適任者かどうか性別だけで判断できるものではないと思います。 (40代女性、内科)
- ・ 医学部、医科大学は、アカデミアの一つなのかそれとも職業教育機関なのか根本的に考えてみるべきである。 (60代男性、精神科)
- ・ 国および自治体は女医が正当な理由で休む場合、復帰まで欠員を補充できるぐらいの整備ぐらいしろ。首相のいい加減さは飽き飽きした。 (70代男性、内科)
- ・ まず医師の業務を見直すこと。例えば高血圧の定期処方など、薬剤師や保健師でいい。検診にも医師の診察は不要。医師不足はこれだけでさっと解消できる。 (50代男性、放射線科)
- ・ 大多数は親が受験料や交通費、宿泊費等負担して受験していると思います。 一次に合格すると二次試験と重なるため他の大学の受験を取りやめることもあります。 何の告知もなく不当な扱いをすることは許されません。 対象となる男を含めた全受験生に受験料、交通費その他を補償するべきと思います。 (60代男性、婦人科)
- ・ 男子はもっと勉強すること。 (60代男性、内科)
- ・ 我が国の医療界に於ける女医の立場、女医の職業意識の欠如等が存在する (80代男性、循環器内科)
- ・ 事情で正義を歪めることは論外である。 これを契機として正しい姿を国民全体が自らの問題として捉え議論し、フェアな社会を造るよう願っている。 (60代男性、内科)
- ・ 男性が外で働き、女性が育児と家事の多くを担うというのがそもそも問題。 女性が働きたくても働けない状況を生み出している。 それなのに女性が働かないから女性の医師を減らすというのは問題だと思う。 (40代女性、婦人科)
- ・ 労働条件において、小学校教員と同様の女性支援、穴を空けた職場支援など適切に対応してこなかったからである。 (60代男性、心療内科)
- ・ 女医の割合が増えて現場に影響が出ているのはわかるが以前のように男性医師が多くなれば医師偏在や勤務医の過剰な仕事が解決するのかという疑問はある。 女医を増やさないことがそれらの解消に繋がると考える大学は男子学生を優先するという選考基準を明らかにして試験を行えばよい。東京の私立単科医大の出身者がどこまで貢献されているのか知らないが。 (50代女性、精神科)
- ・ 大学医学部と医師の需給をつなげて考えたこと自体に無理がありそう。どこかにそういった恣意が働いているのでは? (60代男性、外科)
- ・ なかなか世の中は変わらないものと思った (70代男性、腎臓内科)
- ・ 私立だからそれぞれの考えで大学を運営すればよいが、社会が求める公平性がないのなら公的な補助金などなしで独立でやればよい。やれないのであれば、東京男子医科大として募集すればよい。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 入試の公正性は絶対的に必要 (50代男性、整形外科)
- ・ えこひいきは駄目 不当労働行為は駄目 ブラック労働も駄目 (40代男性、内科)
- ・ 女子の得点を減点するならば入試の前に公示すべきであり、減点され不合格とされた女子には少なくとも入試検定料の返還しなければならないと思う。 (50代男性、外科)
- ・ 東京医大だけでなく、日本医大、帝京医大、杏林大学、埼玉医科大学、日本医科大、聖マリアンナ医科大学などでも女性の合格率を調整していると聞く。一番良いのは、上記に書いた大学病院の研修医は自大学出身者は20-30%以下にするとすれば、医学生も就活(研修先)を求めて今より勉強するようになると考える。 (60代男性、脳神経外科)
- ・ 病院のブラックな体質が問題 (40代女性、内科)
- ・ 関係者の中では公然の秘密だったと思うが、オープンになって、みなでの議論が進みよい流れだと思う。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 年配、前時代的発想の男性医師が上層部に居座っていて、支配している。 時代は変わって来ている。柔軟な発想のできる若者医師に期待したい。 (40代女性、内科)
- ・ 何事も、まず、私の生き方から、と思います。精神科外来をしていて感じる範囲では、日本の中小企業は無法地帯です。大企業のセクトも同じです。立法でコントロールしようとすると、政治家が善意で決めた場合でも、そこから生じる利権と利得が、また変な方向へ流れてしまう傾向があると感じます。 (40代男性、精神科)
- ・ 医師の働き方を変えるべき。長時間労働は悪である。 (30代女性、消化器外科)
- ・ 救急、外科など不足しがちな課の給料を大幅にアップすれば解決する (40代男性、精神科)
- ・ 教育現場である大学の下に付属病院があるのではなく、複数の病院が専門(医)学校を経営する感覚。優秀な人材は男でも女でも違いはない。 入試の門戸を広げて、前半に厳しい座学を導入し、留年を繰り返すようなら退学、卒業を厳しくするシステムを取り入れる。 (40代男性、外科)
- ・ 男性優位の世界だとつくづく感じた (30代女性、外科)
- ・ 私立医大の入試なんて、どこも五十歩百歩じゃないのか。しかし減点は露骨すぎた、それに医大の学長も権力に酔ってたな。入試より国師合格後のほうが人生さ。 コネ枠なんてどこの企業でもあるだろ。難問奇問の入試問題を出す医大も問題だけどな。たくさん入学させて、進級を難しくさせりゃあいいんだ。 (50代男性、小児科)
- ・ 許されるのなら東京男子医科大学にするか男女の定員を明記して、入試、採点そのものを公明正大にする。学費や協力金、寄付金も公表したもの以外は取らない。公表するなら1億でも2億円でもむしり取ればよい。それが本学の特徴ですと宣言すればよい。恐れることはない。 (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 東京医大のやり方は昔から有名で、同窓最優先。上記にも述べたが、私立大学の良さはより同窓の絆が強いということで、慈恵などは同窓の子弟を優先しなくなってからやや良さが失われています。良い医師を養成でき、またそれぞれの学校のやり方を公にすれば、それで良いのではないでしょうか。 (60代男性、内科)
- ・ 女性が子育て等のため現場を離れざるを得ない体制が問題 (50代男性、心臓血管外科)
- ・ どこの大学でもやっていることだろうだし、女子一律原点は医学部だけでなく日本社会のどこでもみられること。しかし、わかっていても女性にとっては本当に不愉快で不公平なこと。 男子学生を確保するために女子受験生減点というやり方について、「女医の多くが一定の理解を示している」と報道されているが、世論操作の色が強くて辟易する。あるウェブマガジンがアンケートをとった結果というが、回答者のバックグラウンドも分からず、また回答数も少ないのに、それで「女医も今回の問題を容認している」という流れにされているのは問題である。情けない社会。 (40代女性、総合診療科)
- ・ 差別以外何物でもない (50代男性、総合診療科)
- ・ 職場環境がブラックすぎることが原因 (50代男性、リハビリテーション科)
- ・ 自分の以前の職場は女医希望の患者さんに対して女医数が少なく、全ての患者さんのご希望に添えず申し訳なく思うこともありました。今の勤務先の院長も女性医師大歓迎です。女子学生の皆さんは今回のニュースでショックを受けたことと思いますが、皆さんを待っている患者さんが沢山いると伝えたいです。 (50代女性、精神科)
- ・ 結局医者の労働問題に帰結するが残業規制見送りとかやってるのでもう医療崩壊させればいいんじゃないですか? (30代女性、産科・産婦人科)
- ・ 日本は依然として、周囲への同調を過剰に強制される社会であることが、背景にあると思います。医者は特に均一な性格傾向の人間で構成される社会なので、極端な形で周囲への同調が実行され、今回、露見したのでしょう。 今回は女医でしたが、実は再受験生も同様の立場に置かれています。 (50代男性、放射線科)
- ・ 愚かな医者には事の重大性が理解できないだろう。それが先生と呼ばれて生きてきた代償だろう。無知は恐ろしい。 (60代男性、内科)
- ・ 私のように「古い」年代の医師であれば、女子入学抑制の方策がとられていることは、歴史的経緯からは理解できます。 しかし、明らかな医師過剰時代となり、医療のパラダイム・シフトが確実に進行し、女子スポーツの隆盛を鑑みれば、東京医大のような姿勢の組織は、淘汰されると思います。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 仮に女性医師が増えたら何か困る現状があったとして、それは従来の医療システム自体の矛盾なのだから、それを個々の医学部が後ろ暗いことをやらかしてまでかぶる必要はないしすべきでない。 (50代男性、精神科)
- ・ 時代遅れな、古い体質。田舎病院。 (70代女性、内科)
- ・ 差別と共に、収賄をしている私学の経営に外部委員が監査するなど、透明化を図らねばならない。 (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 女性医師がきつい科を敬遠することが問題と思います。 (60代男性、消化器内科)
- ・ 医学界の閉鎖性を如実に示している。時代が変われば倫理や価値観も変化する。組織のトップの考えが古く時勢に追随できていない点が問題である。 (40代男性、内科)
- ・ 日本社会の女性蔑視が背景にある。 (30代女性、小児科)
- ・ 医師を安く長時間働かせようとする大学病院が起こしたことである。全ての病院、大学病院は労働基準法を順守させるべきである。 (50代男性、整形外科)
- ・ 今回の件に違和感を覚えない医師が多いことにも驚いています。 (40代女性、皮膚科)
- ・ 女性医師の本音トーク特集などの企画立案。 (50代男性、循環器内科)
- ・ 何があっても、官僚との癒着行為はダメ。一般常識・庶民に対する反則行為であり、大学のトップの良識もないのが、情けない。 (50代男性、内科)
- ・ 女子受験生減点の話は、良い話ではないが、犯罪でもなんでもない。世の中で議論し、より良き道を探ることは必要であろうけども。 そもそも文科省の収賄事件(裏口入学)が発端であったはず。東京医大がらみで話をすり替えられた感がある。マスコミに変な力が働いて、目をそらされている感がある。 (40代男性、消化器外科)
- ・ 女性の働きやすい環境を整えるという話になると、必ず「親」の視点からしか話が出てこない。今後は「子供」の視点からも考えた環境を議論すべきだと思う。それがないと、結局は働けない女性は減らないと思う。 (つまり、こどものためにそれはできない、という働き方しか選択肢がないのであれば、辞めるとあパートになるという決断をせざるをえない) (40代女性、外科)
- ・ どのような事においても、裏でこっそり行うのではなく、公表して行う姿勢が必要。 (50代男性、内科)
- ・ 問題の発端の官僚の汚職や、その子弟の扱いについて、あまりに報道が減りすぎてませんか? (40代男性、内科)
- ・ 左翼問題 (50代男性、老人内科)
- ・ 性差問題のみに注目すると、男性同様働く独身、子持ちフルタイム、のんびり働きたい子持ちの三すくみで終わる。バリバリ働きたい人間には給与に差をつけて働かせ、フルタイムには保育施設の充実、のんびり派にはフレキシブルな勤務体制を可能とする多様性が必要。男だっていつまでも健康成人男子でいられるわけではない。病気で後遺症がありバリバリ働けなくても、遠隔診療など文明の力を使うなどして医師を続けてほしい。 (30代女性、形成外科)
- ・ 金銭等を目的とした不正入学がいまだに行われていることが原因。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 男女ではなく、あくまでその人の持っている能力で人員の配置を決めてもらいたい。男だから家族を養うために地位と給料が必要、という考えが良くない。そういう考えの男性に、女性は自分より劣っていることにしたい人たちがたくさんいる。そうでないと自分の地位が守れないからである。このことに賛同している女性も多い。夫に稼いでもらって自分が楽をしたい、という女性がいなくならない限り、日本の男女同権は実現しない。 (50代女性、内科)
- ・ 生徒には、カンニング等の不正をしないように厳格に求めている大学が、自ら得点操作や裏口入学を積極的に行っているという事実に、正直なところ大変驚きました。しかも、医師という最も人格的に崇高なものを求められる人材を教育すべき大学においてなされていたということは、怒りを通り越して、呆れるよりほかありませんでした。女性医師が増えることは時代の流れであり、当然の事ではないでしょうか?生物としての女性には、妊娠出産があるのは、必然でありそのことを理由に入学の門を閉ざすのは、「妊娠出産するな!」と言っているのと同じことです。これは、基本的人権の侵害に該当すると思います。医師という職業は、患者さんやその他全ての人々の人権を尊重しプロとして、適正な医療を提供しなければならない職業です。当然、高い倫理観が求められます。しかし、東京医大の行っていることは、これに著しく矛盾しています。女性には、人権が無いと自ら声を上げて言っているのと同じことです。こんな男尊女卑も甚だしい、時代錯誤の大学で教育された医師は、どれだけ、まともな医療を提供することができるのでしょうか?きっと、患者が男性の場合と女性との場合では、扱いや治療法にも差をつけるのでは無いかと疑問の目で見てしまいます。 しかし、今回の件で、もっと驚くことは、身内である女性医師からの反発の声の少なさです。高い教育を受け、当事者でもある彼女たちがこの事件を大半の女性医師が受け入れているという想像もしないようなことが起こっています。これがアメリカだったら?ヨーロッパだったらどうなるでしょう?間違えなく、国を挙げての抗議のデモがあちこちで起こるでしょう!ここに日本の教育の問題点があります。そう、彼女たち、いいえ、日本中の女性たちは、未だに行われている日本の男尊女卑教育にすっかり洗脳されきっているのです。ここに日本の教育の大きな問題点があります。欧米の教育と違って数学や語学の点ばかりを優先して、大事な倫理観教育がおざなりにされているのです。こんな教育制度をいつまでも提供し続けているようでは、日本が世界から見向きもされない国になるのは、そう遠い将来ではないかもしれません。 (50代女性、内科)
- ・ あり得ない。世界の恥。 (50代男性、その他)
- ・ 医師の仕事には女性の方が適応能力が高いと思う。 (50代男性、内科)
- ・ 社会的にみんなでサポートすべき (30代男性、呼吸器内科)
- ・ お話にならない。 このようなことを平気で行う組織は必要ない。 (40代男性、整形外科)
- ・ 特になし (60代男性、内科)
- ・ 裏口入学の件を、女子受験生減点の問題にすり替えようとしており悪質。 (30代男性、精神科)
- ・ なかなか難しい問題出である。 (50代男性、内科)
- ・ 男性医師の処遇とともに改めるよい機会になる。つまり、プライベートの機会や時間を確保できるような勤務態勢を確立するよい機会なのではないでしょうか。 (40代男性、心臓血管外科)
- ・ 東京医大の内部を知る者です。臼井先生はもともと内部に敵もいます。今回の件の発覚は、以前、臼井先生から攻撃された先生からの逆襲だと思います。 (30代女性、病理診断科)
- ・ ・男性優位なのは、医師の世界だけではない。 ・まず、女性は外科に向かない、というが、そもそも外科が先入観と男性のプライドで女性を受け容れようとしてこなかったために「入らない」「続かない」ではなく、「入局させない」「続けられない」だった歴史や事実が報道されておらず、世間一般の人は外科は女性が出来ない仕事と誤認識してしまっている。卵が先かニワトリが先か。諸外国で出来ていること。日本だけ出来ないわけがない。 (40代女性、内科)
- ・ 私大の入試は国公立とは全く別物だと考えてはいかがでしょうか。私立幼稚園でこのような騒ぎは起きないですよね? (40代男性、精神科)
- ・ 古くからある男性中心社会 (60代男性、内科)
- ・ 同上。ちなみに私は女性で東京医大にも受かりましたが、別の既に受かっている医大に行きました。 (20代女性、内科)
- ・ 日本と言う国の女性に対する差別 少子化で滅びても自業自得 (40代女性、腎臓内科)
- ・ 全国津々浦々の大学でもみんなやっていたことだと思っていますし、やっていないなどという話を信じてしまうほどわたし達は単純ではありません。隠し立てる方がむしろ状況を悪くすると理解し、本当のことをつまびらかにしていただきたいと思います。 (40代女性、小児科)
- ・ レベルが低すぎて、文部省でなんらかの罰を与えるべきと考える。 (60代男性、麻酔科)
- ・ どの分野も女性のトップがとても少ない (40代女性、内科)
- ・ 今回の東京女子医大の問題を単なる性差問題と捉えるのは非常に表面的で、根底は一つ前に記載した通り日本の医療制度の問題。 (30代女性、内科)
- ・ 前述で。今回の事件で明るみに出て良かった。 (50代女性、内科)
- ・ 本来、既婚の女性女性は半日か三分の二の勤務でも可とする。むろん賃金はそれ相当。 (70代男性、内科)
- ・ 医療業界は 未だに明治時代のままであると再認識した (50代男性、内科)
- ・ もし女医さんが戦力にならないと考えてそのような操作を されているなら欧米の働き方を知るべきです。男も女もありません。 日本の医師の働き方が間違っているだけです。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 入試問題の再考、面接試験の再考。面接試験は女子の方が高得点です。 (60代男性、放射線科)
- ・ 医者だけではなく日本社会全体の問題なので、その視点なくして解決することはないと思います。 (40代男性、精神科)
- ・ 泌尿器科医にも女性医師が必要と思う。人間の半数は女性。 (60代男性、泌尿器科)
- ・ 入試募集要項に何の説明も行われなかったことが大きな問題。全国の女子受験生を持つ親、ひいては「医学、医療」の業界が、性の不平等、公正さを欠いていると思われたことで、業界全体の信頼性を失ったと思う。 (50代男性、内科)
- ・ ある大学のある診療科の少人数のグループが、医局と名乗り人事権を行使し、独自のルール(御礼奉公、破門、寄付金など)を作り、グループ間で若手医師を取り合っている状況が、医師の労働環境の問題や、診療科の偏在、地域偏在その他の原因だと思います。 (30代男性、産科・産婦人科)
- ・ 多少のゲタ履かせは私学であれば仕方ないかもしれないが、減点はやり過ぎ。東京医大以外は差別がなかったというのは嘘ッパチ。 (40代女性、内科)
- ・ 東京医大が単独で女子の入学を制限しても、現在の新臨床研修制度では卒業後の人材流動化があって、結局日本中の医学部が女子を制限しない限り、自学の入局者の男性比率を上げることは不可能なことに気が付かない、東京医大の執行部の愚かさが露呈された事件だと思う。 女性医師でも優秀でやる気のある者は非常に多いので、結婚・出産・育児の負担を減らすような社会全体のフォローが必要。人口の半分は女性なのだから、その能力を生かせる社会制度の構築が急務だと思う。l (50代男性、麻酔科)
- ・ 医師になるために努力した人間が正しく医師になる体制を構築するべきであると思う。 (30代男性、消化器内科)
- ・ もともと文部科学省の収賄が問題だったはず。その話は何処へいった? (40代男性、小児科)
- ・ 職場環境の改善を怠り、そのしわ寄せを女子学生に押し付けていた形だと思われる。 (30代女性、呼吸器内科)
- ・ 上記。日本全体の問題は、一部の既婚女性などが職場で楽な仕事をしているなど優遇されていると感じる際、何故か会社・病院なくその人個人を責める傾向にある。労働者とし団結して、会社や病院 政策 政府に改善を求めないといけない。 (30代男性、整形外科)
- ・ 医師の偏在を解決できるような,報酬体系にすることがよろしいかと存じます。異次元緩和ならぬ異次元手当を。Radical quantitative and qualitative monetary rewards for struggling doctors in a challenging understaffed environment. 人が動くのは,夢か金。現在の医療に必要なのは,人的資源の最適配置以上に,それ以外の資源の最適配置でありましょう。 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 入学後はむしろ女性有利である。教授から可愛がられていたり、指導も女性の方がきちんとされている (30代男性、神経内科)
- ・ 女性の力を舐めているとしか思えない。また、前時代的な考えでは少子化に対して対抗できない。なぜなら経済的損失が大きすぎるから。 (30代男性、救命救急科)
- ・ 本当の意味で男女平等な社会ができればいい。人としてお互い助け合おうという気持ちがあれば、男女関係ないと思うが。 (40代男性、消化器外科)
- ・ 現状では女性だけではなく、男性にとっても働きにくい医師の仕事となっています。過労を美徳とするのではなく、休暇をしっかり取りながら働く方向性を見出せば、この問題は解決すると考えます。 (30代女性、内科)
- ・ 入試の透明性確保 (50代男性、内科)
- ・ 女性が働かないから一律減点した、というのは、今活躍している女医に対して失礼であろう。 今、面接や小論文をやっているのは医師の資質を見ていると聞きましたが、そんなに面接に自信があるならそこで個別に点数をつければ良い。そして15年後にでも検証すれば良い。どいつが慧眼でどいつが節穴か良く分かるだろう。 それと、外科は集約化して少し働き方を変えるべき 視力や体力で早い人は40代で現役リタイアしてしまい、大抵リタイア医はそれまでのキャリアと無関係な老健や内科に何の勉強もせず転職、というスポーツ選手みたいな生き方をまず変えるべきだと思うが。 (40代女性、内科)
- ・ 東京医大は特殊なんでしょう。これまでの病院で起きた事件からも、よそとは違うような印象がある。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 決してしてはならない (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 愚かで浅薄な考えである (60代男性、脳神経外科)
- ・ 別件(文部省幹部の情実入試)で明らかになったことが滑稽。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 以前から言われていたことですが、やっと光があたり嬉しく思います。そして女性をサポートすると言いつつも、行動には反映されていないおじさん達がいます。彼らには、『どうぞ安心して引退してください。イケテるおじさん、若い男性、そしてこのような状況で戦ってきた女性と共に日本の医療をよりよくしていきますから』と伝えたいです。 (40代女性、精神科)
- ・ 自分の親の介護も、子供の育児も全て妻任せの日本男性の意識が変わらない限り改善しないのではないかと思います。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 私大の卑怯な手法は許せない。公明正大に同窓生、男子を優遇すると宣言してやるならよいが、そうはしなかった。そういうことすれば大学の評判が下がると思ったのでしょう。松本歯科大学は同窓生を優遇する入試を行なっています。たしかに松本歯科大学の評判はよくないですが、公明正大に宣言しているので、東京医科大学より好感が持てます。 (30代男性、皮膚科)
- ・ パワハラや裏金を含めて、一部の実力者が、勝手なことをできる時代が終わりつつある。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 長い歴史の中でたどり着いた苦肉の方策であった可能性があるが、入試の点数操作などはせず、当初から女性の定員を公表しておくなどのほうが入試としては公正で望ましいスタイルであったかとは思う。(ただ公表しても別の批判をその時点で受けていた可能性もあるが。)本大学は私学であり、大学教育も医学部に限らずビジネスであり、健全な大学、大学病院、医局運営の観点からも、大学側が求める人材が入学するということが大前提であると考えるので、特段大学が入試の点数通りに合否を判断していなくとも、部外者からとかく文句をいわれる筋合いないのではないかとかもと考える。 (40代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 不平等で、受験料の返金がなければ犯罪と思う。減点するならば募集要項に記載し、受験料を無料にすべきです・ (50代女性、健診・人間ドック)
性別による不当な扱いを受けた(見聞きした)経験は「ある」が44%、若手医師や女性医師で特に多い傾向
医学部生・医師として性別による不当な扱いを受けた(あるいは見聞きした)経験については、下図のように「ある」と答えた医師が44%に上りました。
この回答は男女によって顕著な差が見られ(下図)、女性医師では62%が「ある」と答えたのに対して、男性では36%という結果になりました。「不当な扱い」に対する認識の相違が男女間で大きいということなのかもしれません。
また、男性の中でも30代以下では「ある」という回答が52%と比較的多い傾向が見られ、年代によっても認識の違いが見られると考えられます(下図参考)。
「女性はいらない」!?医学部生・医師として性別による不当な扱いを受けた具体例
医学部生や医師として性別による不当な扱いを受けた具体例としてはどのようなことが挙げられるのでしょうか?先の質問で「ある」と答えた医師の自由回答では、以下のようなものがありました。
「女性はいらない」という医局
- ・ 入局するのに女性は歓迎されない所があると聞いた。 (30代女性、内科)
- ・ 入局希望へのネガティブなコメント (50代男性、精神科)
- ・ 外科系統の科は、女性の入局を嫌がると聞きました。 (50代女性、放射線科)
- ・ 医局として女性医師はあまり積極的に登用したくないという風潮 (20代男性、精神科)
- ・ どうせ辞めるから女は要らない、と公言してる医局があった。 妊娠した時に舌打ちされたり、だらしないなどと言われた。 (40代女性、内科)
出産・妊娠・育児に関する扱い
- ・ 「妊娠は順番待ちだ」と公然と言われていた (20代男性、小児科)
- ・ 子供を出産してから、復帰しました。子供がいるから、通常業務はできないと一方的に言われ、外来雑務を担当させられている。 (30代女性、消化器外科)
- ・ 妊娠時には退職するよう指示されていた (40代女性、麻酔科)
- ・ 妊娠の予定、子供が急病で休む可能性がある場合は雇えないと言われた (40代女性、消化器内科)
- ・ 内科、外科などの入局時に3年間は妊娠しないという誓約書を書かされた。 (50代女性、内科)
女性医師のキャリア研鑽機会の制限
- ・ 男性優先で症例を決める、医局派遣先は男性優先、バイト先も男性優先 (30代女性、麻酔科)
- ・ 重要な病院への派遣を見送られる。 (50代男性、外科)
- ・ 同学年の場合、初めてのOPは男性Drから当たる。 (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 90年代は、私の所属する医局は、女医は大学院に進学できないシステムになっていた(今の教授は流石に違う方針をとっています)。 (50代男性、放射線科)
- ・ 留学希望があっても女医には話が回って来ず、特に希望していない男性医師が行っていた。また先輩女医がどうしても留学したいため、自力で公募している留学先を探し、医局に行く相談をしたら、医局をやめて行くように言われ、やめざるを得なかった。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
患者からの反応
- ・ 女医さんが担当で文句をいう患者さんがいた。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 患者さんに医師であることをまず理解して貰うのに苦労する (40代女性、麻酔科)
- ・ 患者さんが女医を希望されるので、希望に従った (30代女性、産科・産婦人科)
- ・ 乳癌検診の際に受診者から露骨に嫌な顔をされた(事前に男性医師が診察することもある旨は説明されている)。健診業務などで女性医師優先、女性医師限定、などの指定があることは理解できるが違和感を覚える。 (40代男性、内科)
- ・ 手術をする際に女医は嫌だと言われた (50代女性、耳鼻咽喉科)
男性への逆差別
- ・ パワハラが問題となっている病院で女性では耐えれないとの判断で男性医師が度々送り込まれる (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 一人女医突然の休みのバックアップは男性医師が必ず入ること(当直含む)何故か他の女医には振らない点が差別だと感じる (50代男性、腎臓内科)
- ・ 男は女とは違うから、じぶんの限界を超えて仕事に集中しろ!手術も術後管理も、妊娠、育児や生理、虚弱を理由に早退、休職する女医の分までとことん働け!といわれ、1年のうち10か月は24時間病院にいました。 (60代男性、消化器外科)
- ・ 男性だからという理由で担当患者数を増やされたり、当直を増やされたり、きつい外勤先をあてがわれたりした。 (30代男性、血液内科)
- ・ 男性医師への負担増、でも女性医師への給与は同じ。医師になってからはむしろ男性医師への逆差別と感じる。 (40代男性、消化器外科)
以上の他にも多くの自由回答をいただきました。下記に一覧で紹介します。
- ・ 女性医師が一割に満たない時代なので 女性を受け入れる体制が外科系には無く 眼科 耳鼻科 皮膚科などに 誘導する空気があった。市中病院では女性医師は 特別扱いで 女性医師もそれを享受していた。(当直免除など) (60代男性、外科)
- ・ 手術助手に入れない(入れてもらえない) (30代女性、形成外科)
- ・ 大学勤務時代、女性用の更衣室、当直室をお願いしたが、いつまでも用意してもらえなかった。 (40代女性、消化器内科)
- ・ 同じ医局から派遣先の病院に勤務したが女医さんのほうが私より給料減額されていた。 (50代男性、精神科)
- ・ 私は女医ですが、産休に入るとき、お給料をいただける立場を維持させるかが医局会で討論されました。そんなものですね (50代女性、内科)
- ・ 不当な扱いというよりも女性のほうが優遇されている (60代男性、内科)
- ・ 入局拒否 (50代男性、総合診療科)
- ・ 重症患者の経過が思わしくない時に、女性医師には任せられないと言われた後輩がいた (50代女性、眼科)
- ・ 患者からの差別的発言 (50代男性、消化器外科)
- ・ 同じ常勤条件なのに男性医師は勤務内容が過激 (60代男性、麻酔科)
- ・ 髪型について (20代女性、循環器内科)
- ・ 入局するのに女性は歓迎されない所があると聞いた。 (30代女性、内科)
- ・ 過重労働の強要 (50代男性、麻酔科)
- ・ 入局希望へのネガティブなコメント (50代男性、精神科)
- ・ 医局の関連病院内で異動し妊娠が発覚した際に、その病院に来るべきでなかった、と言われた。 (30代女性、整形外科)
- ・ 普段は男女平等と主張するのに都合の悪い時は女性だからと言い出す女医さんたちの尻拭いで仕事の負担が増えることは散々経験しました。 (50代男性、内科)
- ・ 先輩医師からのセクハラ、パワハラ (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 入試で女子の合格率が低い (40代女性、精神科)
- ・ 女性医師が優遇されると言う逆差別。 (20代男性、麻酔科)
- ・ 外科系統の科は、女性の入局を嫌がると聞きました。 (50代女性、放射線科)
- ・ 臨床実習の際、外科系の先生から”はじめに言っとくが、うちは女はいらないからな””女は女だというだけでハンディキャップだ””女はマイナー科へいけ”等の発言があった。 (40代女性、眼科)
- ・ 男だからもっと頑張れるといったような扱い。 (30代男性、麻酔科)
- ・ 女医さんが担当で文句をいう患者さんがいた。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 異動の不利益 (30代男性、外科)
- ・ パワハラが問題となっている病院で女性では耐えれないとの判断で男性医師が度々送り込まれる (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 男性だからと僻地勤務を言われたり転勤が明らかに女性より多くまた遠方や短期での転任、残業が多かった。女性医師は明らかに暗黙の了解で近場でさらに転勤が少なくポストも労働よりも高いポストを与えられ当たり前のようにまかり通っていた。 (40代男性、内科)
- ・ 以前長年勤務した病院の麻酔科は女医が多く、当直等勤務体制に男女差別は基本的になかった。しかし産休で休む人がいると結局他の医師への負担が増えるという構造はあった。しかしそれは社会全体で見ればやむを得ない事であり、子供を産んでくれる人がいなくなれば国が亡びる事だってあり得ない話ではない。当時同僚の男性医師は産休で休む女医さんが出ても黙っている事が多かったが、酷かったのは独身の女医さんたちによる妊娠中の若い女医さんへのいじめであり、見ていて気の毒かつ不愉快であった。そんな結果になるならば「最初から女は採らない」という横暴な考えがのさばってくる温床となるだろう。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 当時、女性専用の当直室がなかった。 (40代男性、消化器内科)
- ・ 女性と多浪生は点数が減っている。留年に関しては逆に女性の方が甘かったりしている。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 結婚、出産の時期を決められた。 (40代女性、眼科)
- ・ 学年毎に男女比がほぼ一律だったので何らかの操作が行われていたのではないかと思う。 (30代男性、内科)
- ・ 学生実習で 女子学生に教えても役に立たないと言われた。 入局説明会後の飲み会でセクハラ発言で入局拒否し、乳房を掴んできた。 他の医局に入局したが、研修機会や手技研修は男性優先で自力で他の医局にお願いして研修する必要があった。 (50代女性、内科)
- ・ 手術をする際に女医は嫌だと言われた (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 男の方が負担が大きい 女医は働かない (30代男性、消化器内科)
- ・ 男性医師と女性医師に対する言葉使いの違い (40代女性、小児科)
- ・ 妊娠したことへの罵倒、パワハラ (40代女性、麻酔科)
- ・ ある医局では女性はいらないといわれ、ある医局ではある時期に女性医師は妊娠するなと言われた (40代男性、小児科)
- ・ 一人女医突然の休みのバックアップは男性医師が必ず入ること(当直含む)何故か他の女医には振らない点が差別だと感じる (50代男性、腎臓内科)
- ・ 受け持ち症例の制限。セクシャルハラスメント。 (40代女性、消化器内科)
- ・ 医局として女性医師はあまり積極的に登用したくないという風潮 (20代男性、精神科)
- ・ 勤務にて自分より明らかに格下の男性達が出世して不当の給料で差別されている (50代女性、総合診療科)
- ・ 仕事の制限 (30代男性、精神科)
- ・ 学生時代、女は医学部に来るなというような教授の発言は普通にあった。 (40代男性、総合診療科)
- ・ 一定期間の妊娠禁止の命令、妊娠後も当直の継続のため切迫流産、子どもの行事などでも一切休めず。。男女で差なく勤務を強制されると、むしろ女性は大変。男性はその分負荷をおってくれている。なので、男女で差別ではなく、区別することは必要と思う。 (40代女性、小児科)
- ・ どうせ辞めるから女は要らない、と公言してる医局があった。 妊娠した時に舌打ちされたり、だらしないなどと言われた。 (40代女性、内科)
- ・ 東北大でも昭和の時代は下駄なる特典操作がありました (50代男性、総合診療科)
- ・ 男性優先で症例を決める、医局派遣先は男性優先、バイト先も男性優先 (30代女性、麻酔科)
- ・ 性別で制限する (60代男性、消化器内科)
- ・ 専攻分野を選択するときに自由度が低いことあり。 (60代男性、内科)
- ・ 男は女とは違うから、じぶんの限界を超えて仕事に集中しろ!手術も術後管理も、妊娠、育児や生理、虚弱を理由に早退、休職する女医の分までとことん働け!といわれ、1年のうち10か月は24時間病院にいました。 (60代男性、消化器外科)
- ・ 重要な病院への派遣を見送られる。 (50代男性、外科)
- ・ 質問の意図とは違いますが、 患者さんにベテラン男性医師がいい、と言われたことが数回ある。 (40代女性、内科)
- ・ 女性で子育てをしているからと、その先生の仕事を振られた。自分にも子供がいるのに。 (40代男性、麻酔科)
- ・ 入局の時点で女医はやんわりと拒否された。医局でも妊娠と同時に退局届けを速達で送ってこられた。 (40代女性、内科)
- ・ 面接などで低く評価すろ。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 妊活への不寛容 (50代男性、整形外科)
- ・ 女性医師が女性用の当直室がないので当直はしないと。 (60代男性、脳神経外科)
- ・ 女性はいらないと言われた (40代女性、内科)
- ・ 噂で東京医大などの入試では女性は減点していると聞いたことがあり、慶応大学医学部他には現役合格した女性が東医は補欠合格だったことから知り合いのなかでは疑いが確信にかわった。また、医局入局の際にも、結婚の時期、出産の予定を確認されたり、露骨に女はいらないと言われたという話も友人から聞いた。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 外科に来るなら女医は結婚は諦めろ、と言われた。 (40代女性、内科)
- ・ ポリクリ後の選択実習で消化器外科を選択したが、男子学生は入局を勧められる一方で、女性の幸せについて説かれた。整形外科になった後も何かというと妊娠の必要性を強調され、キャリアより妊娠などと言われ、女性が整形外科で得することは何もないとか訳の分からないことまで言われるが、別に当直や待機やその他の義務が少ない訳ではない。 (30代女性、整形外科)
- ・ なかったです (40代男性、精神科)
- ・ 子供を出産してから、復帰しました。子供がいるから、通常業務はできないと一方的に言われ、外来雑務を担当させられている。 (30代女性、消化器外科)
- ・ 具体的な内容は覚えていませんが、セクハラまがいの事だったと思います。 (40代男性、外科)
- ・ 医局派遣先は明らかに性別が偏っていた。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 結婚や出産、子育てを理由に専門医取得可能施設へ派遣してもらえない (30代女性、外科)
- ・ 男ならガンバレと無理強いさせられた。 (50代男性、外科)
- ・ 乳癌検診の際に受診者から露骨に嫌な顔をされた(事前に男性医師が診察することもある旨は説明されている)。健診業務などで女性医師優先、女性医師限定、などの指定があることは理解できるが違和感を覚える。 (40代男性、内科)
- ・ 時短で採用させるのは良いが、低所得すぎる。日常の雑用を押しつける。それでも、女医は~と文句を言われる。能力を下に見られる。 (40代男性、麻酔科)
- ・ 僕の入学した時の学長さんは、女は必要ないと言っておりました。入った人への差別はなく、みんな女性には優しかったです。 (60代男性、内科)
- ・ 妊娠の予定、子供が急病で休む可能性がある場合は雇えないと言われた (40代女性、消化器内科)
- ・ 女医は勤務時間、勤務内容など、さまざまな点で優遇されています。 (40代男性、内科)
- ・ 内科、外科などの入局時に3年間は妊娠しないという誓約書を書かされた。 (50代女性、内科)
- ・ 担当患者 ネーベン先 出張先 逆差別 (50代男性、老人内科)
- ・ 出身大学のある医局では入局時に入局後何年は妊娠するなと言われるとのこと。 (40代女性、総合診療科)
- ・ 噂レベルでしたが、入試での男女差別があったと聞きました。 (50代男性、内科)
- ・ いっぱいありすぎて覚えていない (50代女性、麻酔科)
- ・ 女性医師への様々な差別(女性看護師なら許されていることでも女性医師はダメ) (50代男性、リハビリテーション科)
- ・ 卒業後すぐに出産。その後就職先を探したが乳児のいるような人は当直も出来ないし、子どもが熱を出したからと言って休んだりするので雇用出来ないと門前払いだった。開業医のお嬢さんだったら別だけどと。私は東京医大で特待生(5,6年次)。1番だったから田舎はこんなに酷いのか、東京医大に残っていればと後悔した。今は時代が変わったと思っていたが、変わらない部分も多いと痛感している。 (60代女性、老人内科)
- ・ 某大学病院某医局に入局が内定していた女性の友人が入職直前に教授から「女は要らない」と言われ進路変更を余儀なくされた。 (50代女性、精神科)
- ・ 数えきれません。 (50代女性、総合診療科)
- ・ 同学年の場合、初めてのOPは男性Drから当たる。 (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 女は辞める、いらない、といった発言など (30代女性、産科・産婦人科)
- ・ 女性医師のための時間外勤務や日当直の不当な割り当て、外勤の代行 (40代男性、内科)
- ・ 90年代は、私の所属する医局は、女医は大学院に進学できないシステムになっていた(今の教授は流石に違う方針をとっています)。 (50代男性、放射線科)
- ・ 「女医はいらない」と入局の際言われた、と聞いた (30代女性、小児科)
- ・ 次の出張予定病院から妊娠中ということで医局からの派遣を断られた (50代女性、産科・産婦人科)
- ・ 女性は手術症例から外す。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 某マイナー科の助教授が「女医など要らない」と公言した。 (50代男性、血液内科)
- ・ 患者さんに医師であることをまず理解して貰うのに苦労する (40代女性、麻酔科)
- ・ 面接で女子学生へはボロボロに泣かせるような厳しい質問が出る。多郎と女子は合格率で明らかに別の偏差値の入試。 体力系医局は勧誘に差がある。 数Ⅲ理科の配点や逆転が極めて大きい大学入試。 男女枠が内定している医局や病院もある しかし これらは激安のしかも年々下げられる医療費。夜でもコンビニエンス受診 要求度だけ高く直ぐ訴訟をしてくる品位のない民衆やマスゴミ。 医療費を騙しながら結局削減している厚生省大蔵省に対する 崩壊から現場をなんとかまろろうとしている断末魔のようにも見える。 (50代男性、内科)
- ・ 過度なセクハラ非難 (30代男性、救命救急科)
- ・ 家庭を持つ女性医師には、重症患者の担当はさせない。不当というか、負担を減らすための配慮。 (50代男性、小児科)
- ・ 不当な扱いというよりも優遇されている。 (60代男性、消化器内科)
- ・ パワハラ、ポストの割り振り (40代男性、内科)
- ・ 女性の入局拒否。 女医が妊娠時に解雇。産休をとらさない。 (50代男性、整形外科)
- ・ どうせ女医はやめるでしょという男性医師からの発言。 (30代女性、消化器内科)
- ・ 入試は同点で並べば男子が優先、大学院でも外科系は男子学生が優先、空きがあれば女子学生も入学。 (40代女性、総合診療科)
- ・ 出身大学の某医局は医局員に女性がいなかった… (40代女性、麻酔科)
- ・ 女性より、男性を優先して入局させると言われた。 仕事の評価も、男性に甘く、倍以上の仕事しても、すぐ(結婚、妊娠などで)医局を辞めるからあてにならないと、役職につけてもらえなかった。 バイトは遠いところで、安いところしか回してもらえなかった。 男性は、家庭があるからと 割りのいいところに優先的であった。 (50代女性、皮膚科)
- ・ 同期の中では、やはり男性優先になる。研修医時代のやらせてもらえる手技とか、助教授などのポストに入る順番など。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 妊娠時には退職するよう指示されていた (40代女性、麻酔科)
- ・ 休職の取りにくさ (40代男性、血液内科)
- ・ 男性だからという理由で担当患者数を増やされたり、当直を増やされたり、きつい外勤先をあてがわれたりした。 (30代男性、血液内科)
- ・ 男だからと3日連続で当直させられた。 (40代男性、麻酔科)
- ・ 結婚したすぐに赴任を命ぜられ、医局員が少ないから、最低一年は妊娠するなと言われた。 また先輩の女医が切迫流産で入院した時、「だから女はイヤだ」と男性医師が私の目の前で発言していた。 (40代女性、皮膚科)
- ・ 当直をj女性は外す。 (50代男性、循環器内科)
- ・ 男性医師への負担増、でも女性医師への給与は同じ。医師になってからはむしろ男性医師への逆差別と感じる。 (40代男性、消化器外科)
- ・ 研修医終了後外部の病院に勤務する際、○○病院の外科部長は女性はだめと言っているので無理ですと言われた。その病院では以前女性外科医が当直勤務中に外出してしまい連絡がとれなかったことがあったからという理由であった。これは女性医師の問題ではなく、同じようなことをする男性医師も存在するのに、性別の問題ととらえる差別だと思った。そのような病院はこちらから願いさげではあるが、その部長にも娘がいるのになあとは思った。 大学の授業中、女子医学生に対し「お前らどうせ結婚相手見つけにきただけだろう」と公然と言い放つ教授がいた。ちなみに国立大学である。 (40代女性、外科)
- ・ 病院実習や初期研修で、コメディカルや患者さん・ご家族から医師と認識されない。 (30代女性、整形外科)
- ・ 所属の医局では、男子は派遣先が地方、女子は都内で優遇がほとんどでしたよ。 (50代男性、眼科)
- ・ 医局内で、男性医師は所謂出世コースと呼ばれるような人事(スキルアップできそうな関連病院を2年単位ぐらいのペースで移動させていく)に乗せて、女性医師は動かさない。教授が「女性に高等教育は必要だと思いますか?」と発言する。 (30代女性、放射線科)
- ・ 学生時代、勝手な女子学生の一存で、女性患者を男子学生に診察させない。学卒の高齢女子学生は、試験の点数が悪くても試験に合格できる。就職してからは、女性医師が当直回数等で優遇される。女性の「ずる休み」が公認されている。女性が医局や病院の実力者に「女として」取り入って良い思いをしている。男性が女性に暴力をふるったら大変であるが、逆は容認される。男性が女子更衣室に入ったら大変であるが、逆は容認される等。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 入試 (50代男性、総合診療科)
- ・ 女性の当直免除、担当入院患者の制限、手術解除の制限 (30代男性、眼科)
- ・ 医局入局に関して、女子はいらないと言われたり、ポリクリでも女子の質問をうけてもらえないこともあった (40代女性、内科)
- ・ 男性医師と同等な勤務を強いられる女医をたくさん見てきた (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 男だから女医よりも遅くまで働け、責任の重い業務を担当しろ、長時間働け、と過重労働を強要された。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 危険業務や過酷業務を、当然の如く要求される。 (60代男性、呼吸器内科)
- ・ 医局の女性医師が妊娠、産休のため、自分の異動が急に決まった。 (30代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 自分の入試の面接で、結婚したら仕事はどうするのか聞かれた(某地方国立大学)。男子にはそういう質問はないと思う。当然、受験生時代にはそんなこと(結婚、出産などのこと)は考えたことはないので、返答に困った。医師としての能力に関すること以外を質問されるのは性差別だと思ったが、入試という状況では、不利益にならない様に当たり障りのない答えをするしかなかった。30年以上も前のことで、私立大学では当時当然のことと認識されていたとが、国立大学でも同様で、びっくりしたので記憶している。しかし、今だに女性差別が入試で行われていることに、この国の女性蔑視の状況はあまり変わっておらず、驚きを隠せない。 (50代女性、内科)
- ・ 出来る女性医師20人より、できなくても良いから男性医師に入局してもらいたい、との医局責任者の発言を直接聞きました。 (60代男性、内科)
- ・ 入局したい科が、女医入局禁止だった。 (50代女性、内科)
- ・ 女性が妊娠することによる周囲へのしわ寄せなどへの批判 (40代男性、整形外科)
- ・ 人事の嫌がらせ。学位指導で上司に性行為を強要された (40代女性、循環器内科)
- ・ 入局に際し、あまり歓迎されない雰囲気を感じた。しかし、逆に女医であることで患者さんに喜んでもらえることも多いので、育児や産休で迷惑をかけるから歓迎されないだけで、能力的な意味での不当な扱いではないので、仕方がないと思った。 (50代女性、内分泌・糖尿病・代謝内科)
- ・ 独身で子育てをしていない私と同じ家族構成の女性医師が、 「女性だから」という理由で当直や待機を避けていること。 その埋め合わせを他の男性医師がやることになる。 (20代男性、救命救急科)
- ・ 男性医師の過重労働 (30代男性、皮膚科)
- ・ 当直の回数等に差がある (30代男性、内分泌・糖尿病・代謝内科)
- ・ 当直や外来の割り振り (30代男性、精神科)
- ・ ある女医さんが、妊娠・出産を考えるなと上司に言われたとの話を聞いた。 (40代男性、整形外科)
- ・ 検診などで女医に限るといった募集が最近多いように思います。 (60代男性、内科)
- ・ 性別による就職、採用時の差別 (30代男性、精神科)
- ・ 医局人事における女性医師への優遇的な配慮がしばしば見られる (40代男性、皮膚科)
- ・ 実習時、外科系ではほとんど相手にされなかった (40代女性、眼科)
- ・ 男性医師だということで、女性医師よりも多く勤務を強制された。 (30代男性、麻酔科)
- ・ お答えできません (50代男性、腫瘍内科)
- ・ 手術がなかなか回って来ない (50代男性、脳神経外科)
- ・ 当直不可の子育て中の女医の穴埋め当直や外来、救急業務など (30代男性、消化器内科)
- ・ 重要な手術から性別を理由に外されていた (30代男性、呼吸器外科)
- ・ 子育て中に時短勤務を利用すると、給与が激減するが、バイトは認めらない。 (30代女性、病理診断科)
- ・ 患者さんが女医を希望されるので、希望に従った (30代女性、産科・産婦人科)
- ・ 第一希望の入局先の教授が就職説明会で「女医は結婚妊娠で休んだり辞めたりするからお断り」と希望すら出させてもらえなかなった。 希望ではなかったので笑い話ですが、形成外科の教授が「美人しかダメ」とか皮膚科の教授が、「アトピーとかあったりして肌の汚い女医はお断り」など 現代では問題になりそうなことばかり言っていた。 (40代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 女性医療従事者(看護師等)の対応の違い、男性医師の優遇、医師は女性が働きにくい職場である事は間違いない (20代女性、内科)
- ・ パワハラを行う科長がいる関連病院には必ず男性医師が派遣された。 メジャー科医師の妻を持つ男性医師に育休が認められなかった。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 医局からの配置時 (60代男性、消化器内科)
- ・ 当直免除、他もろもろ (40代男性、眼科)
- ・ 医局によって女性は歓迎しない雰囲気があった (40代女性、腎臓内科)
- ・ 義務の時は女性、権利を行使する時は男性のように振る舞う女医も多い。 (40代男性、内科)
- ・ 女医は、明らかに自分勝手なので、医局内でも、昇進は厳しかった。 (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 泌尿器科への入局拒否、小児科でも女医はいらないと言われていた歴史があります。子供ができたというとあからさまに嫌な顔をされるなんてことは当たり前にありましたし、保育園から呼ばれてしまっているのに検査が終わらないから変わって欲しいという依頼を無視した男性の先輩医師がいました。女であるということ、母親であるということを全く考慮しない、妻に全部面倒を見てもらって医者をやっている男性医師が偉そうに差別的な態度をとることに耐えられなければやって来られなかったです。 (40代女性、小児科)
- ・ 男性医師は遠方の関連病院へも赴任するが、女医は断る者もいる。 (30代男性、形成外科)
- ・ 男性医師への変更希望。ただしここ数年はない (40代女性、皮膚科)
- ・ 某大学病院で女性医師が働かず、そのしわ寄せをさせられ続けた。 (30代男性、神経内科)
- ・ 学生時代入局を考えていた科(内科系)があり出入りをしていたが、当時の医局長代理に「入局は構わないが、その際には結婚しない、出産しないと誓約書を書いてこい」と言われた。後日医局長が必死に否定したが、本質を見ることができたと思い、結局入局しなかった。もちろん、後輩へも申し送り済み。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 研修医時代、気管内挿管やIVHなどの手技の習得の指導を男性医師を優先されることが続いたり、 貴重な症例の担当は、男性医師を優先されたことなど。 (40代女性、内科)
- ・ 教授は『女医の扱いはわからない』と言い、大学院にもなかなか進めない状況だった。(他の医局の先生に『よく大学院に行くのを認めてくれたね。初めてでしょ、女医で行けるのは』と言われて、他科にも知られたことなのかとがっかりしました。やはり、あえて行かせていなかったのだと感じました。) (40代女性、内科)
- ・ 女医限定募集 (60代男性、健診・人間ドック)
- ・ 人事(優遇) (40代男性、呼吸器内科)
- ・ 女性をなかなか入局させない (40代女性、内科)
- ・ 女性の場合、一部の診療科では入局を歓迎されない (30代女性、内科)
- ・ 患者割り当ての男女差 (30代男性、整形外科)
- ・ 女性は内科に入局出来なかった (60代女性、心療内科)
- ・ 医学生の時は女子の方が可愛がられる。 (60代男性、放射線科)
- ・ 「妊娠は順番待ちだ」と公然と言われていた (20代男性、小児科)
- ・ 当直を女性が軽く(免除)される。手術の助手を大変な方を男性が当てられる。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 留学希望があっても女医には話が回って来ず、特に希望していない男性医師が行っていた。また先輩女医がどうしても留学したいため、自力で公募している留学先を探し、医局に行く相談をしたら、医局をやめて行くように言われ、やめざるを得なかった。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 当時、某外科は、過去数十年女性医師は一人しか入局者がいないことで知られ、教授自ら「女はいらない」と公言していた(特に当時は、研修医が過労死するようなハードな勤務形態も許容されていた時代だったので、その教授の発言の背景は、女性である自分にも理解はできる)。そのような中、数十年ぶりに、同級生がその外科に入局することになった。入局後、その女性医師が、「(同期の男性新入局員は歓迎されているのに、)学生実習では親切にしてくれた先生たち(男性)が皆私には冷たくて、唯一の女性医師だけが、入局を歓迎してくれた」と漏らしていた件。 (30代女性、小児科)
- ・ 入局制限 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 手技手技取得や手術経験など順番が後、派遣先の病院決定的(大学所属時)、新しい手技獲得時のチャンス時、緊急時などに呼ばれない など (40代女性、整形外科)
- ・ 医師になって女子がいらないという医局がほとんどである (30代女性、形成外科)
- ・ 特に外科系の診療科で、女は要らないと(部長または教授などが)言っている、と聞いたことが何回かある。 (60代男性、救命救急科)
- ・ 転職に際して、子持ち女医の入職希望を断るのを目撃した。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 入学式の学長挨拶で女子を指して、「あなた方の陰に泣いた男子がいることを忘れるな。」と言われた。 また、妊娠して迷惑と言われた。 (50代女性、内科)
- ・ 女性医師の医局への入局拒否 (50代男性、麻酔科)
- ・ 女性は差別されて当然、女性は妊娠するので面倒だ・使えない当たり前に話されている (30代男性、整形外科)
- ・ 男尊女卑の考えが強い人が多い業界であり、女性蔑視的発言や、馬鹿にした態度をよく目にした (40代女性、精神科)
- ・ 経営者から、出来るだけ女医は採用したくないとの発言 (60代男性、内科)
- ・ 指導されない (30代男性、神経内科)
- ・ 女性の入局を認めない医局があった (50代男性、精神科)
- ・ 後輩の男性医師は次々と大学職員になり、女性は職員にはなれなかった。男性から、有意な出向先が決まり、女性には回ってこない。 (50代女性、放射線科)
- ・ 女性医師は夜勤できなくなるから使えない、という管理職級の先生が多かった (30代男性、救命救急科)
- ・ 女性なんだからどうせやめるでしょ?うち来なくていいよ、と言われたこと (30代女性、内科)
- ・ 入試の2次試験で同窓生の子弟が優遇されていたこと (50代男性、内科)
- ・ 外科系医局は入局させてくれないところがあった 女子は男子の2倍働いて対等、3倍働かないと出世は無理と言われていた (40代女性、内科)
- ・ 不明 (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 外科系女子入局制限 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 子育て中の女性医師は外来のみの勤務で、それに対して男性医師は緊急オペにも入らないし病棟もみないしつかえねぇといった発言ありました。 (40代女性、眼科)
- ・ 性別で勤務の軽減や免除があった (50代男性、内科)
- ・ なるべくメジャーな科に来ないよう来ないようにマイナーな科を女子に勧めている人がいるらしい。女医はいらない、とはっきり言う人もいるらしい。 (40代女性、精神科)
- ・ 我々のころは慈恵は女性は1割が不文律でした。 (60代男性、内科)
- ・ 患者さんから、主治医の挨拶に行った時に男性が良かったと言われたり (30代女性、腎臓内科)
- ・ 女医は妊娠すれば当直免除になるし、出産後も当直は免除。男医は妻が妊娠出産しても特に何も免除されない(出産の立ち合いくらい) (40代男性、整形外科)
- ・ 女のくせに外科に入るなんて何様だと何度も言われた。当直室に虫がでて休眠がとれないので、誰も使用していないときに掃除してバルサンなどを虫駆除したら女はいつも余分なことをするから迷惑だと言われた。当直室の2段ベットの少数にカーテンをひけるようにしたら、女が入るとこういうことをされて迷惑だと言われた。汚い当直室を自分も使うからと自分の泊まるときには掃除をしたら、女がはいると勝手に掃除しやがって俺がここに置いたもののおいた位置が違うとののしられた。 (50代女性、外科)
- ・ 以前勤めてい病院の院長は、「女医は、すぐに辞める、働く期間が短続かない、勤務時間が短くなると露骨に口に出し差別していた。」 (40代男性、内科)
- ・ ・入試の選抜の時点で、女子学生が不利であるという噂があった。 ・症例の割り振りなどにおいて、男性医師の方が比較的重い患者、あるいは暴力的な患者を充てられる頻度が多い。 (30代男性、婦人科)
- ・ 花嫁道具に医師免許するつもりだろなど言われた (40代女性、皮膚科)
- ・ 採用試験 (40代男性、救命救急科)
- ・ 泌尿器科に興味があったが、当時の教授は、女医はいらないと公言していた。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 学生、研修医に外科系入局勧めてはいけない (60代男性、その他)
- ・ 学生時代、女子の合格人数の割合を調整しているという噂をきいたことがある。市中病院でや初期研修医時代、妊娠しないことは暗黙の了解であった。後期研修医の時、他科の女性後期研修医が妊娠した際、上司に「レジデントで妊娠するなんてありえない」と言われたとの噂を耳にした。その医師は妊娠中も当直などをこなしていた。 (30代女性、消化器内科)
- ・ 産休、育休で休んで、復帰して同じ条件ならおれも休むと言い張る男 (50代男性、麻酔科)
- ・ 女医です。入局試験が筆記では一番だったが、二次の面接で、2年間は結婚しないでほしい。最低限、絶対に妊娠は許さない、と言われた。暗黙の了解で、イエスと答えなければ、入局試験は不合格となる事がわかっていた。 (50代女性、総合診療科)
2/3の医師は「女性医師の割合の増加が医師不足・偏在につながる」と考えている
「女性医師の割合の増加が医師不足や診療科の偏在につながる」という意見については、下図のような回答結果となりました。
「そう思う」が全体の2/3を占め、多くの医師が女性医師の割合の増加が医師不足や診療科の偏在につながると考えていることがわかります。男女別では男性で70%、女性で58%が「そう思う」と答えており(参考下図)、男性が多いものの女性でも多くの医師がそのように考えていることが窺えます。
「女性の割合が増えて現場が回らない」―実際に起きているという意見が最多
同様に、「女性医師の割合が増えて実際に現場が回らなくなることが起きているかどうか」という質問に対する医師の回答結果は下図のようになりました。
「起きている」が最も多く44%を占め、「起きていない」の33%を上回りました。男女別ではやはり男性医師の方が「起きている」と回答する割合が多い結果となりました(男性医師47%に対して女性医師39%)。
「当直が回らない」「出産・育児中の穴は誰が埋めるのか?」―ギリギリの現場にいる医師達の声
「女性医師の割合の増加により現場が回らなくなる」といった声に対する医師の自由コメントを、先の質問で「起きている」と回答した医師、「起きていない」と回答した医師、また「わからない」「勤務先に女性医師がいない」と回答した医師に分けてそれぞれ一覧で紹介します。
「起きている」と回答した医師
- ・ 努力次第。お互いに頑張る。 (60代男性、外科)
- ・ 皮膚科や眼科など救急医療に携わらない科を選択する女性が多い。これでは地方の医療は成り立たない。出産や結婚による離職は大きな問題ではない。 (50代男性、内科)
- ・ 男性医師の方がより働くことは事実。 (50代男性、精神科)
- ・ 現場では当然のこと、それを大騒ぎする方がおかしい、むしろポピュリズム (50代男性、内科)
- ・ そもそも急な欠勤に全く対応できないようなギリギリの労働環境であることが問題。医師数を増やし、育児介護のみならず本人の病欠などにもある程度対応できるようにすべき。 また、女性医師の配偶者の大半が男性医師であり、男性医師の家庭進出が進めば育児介護の家庭内理解・分業も進み、女性医師全般が働きやすくなると思う。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 医療界も構造衣改革を求められていることとなる。それに対して今回のように秘密裏にこれを予防しようとする気持ちはわかるが、やり方がまずかった。 (60代男性、内科)
- ・ 女性医師は地方病院へは行かない。子持ちは当直免除。 (50代男性、皮膚科)
- ・ 当直業務に差し支える (50代男性、総合診療科)
- ・ 難しい (50代男性、内科)
- ・ 事実である (50代男性、内科)
- ・ 子供,家庭の都合で急な欠勤となると直ちに回らない. (60代男性、麻酔科)
- ・ バイト週3日などで一度楽をすると、常勤として働こうとしない人が多く、そのような結果となる。 (40代女性、ペインクリニック)
- ・ 医師になればどの科目も選択できる仕組みそのものがおかしい (60代男性、内科)
- ・ 女性医師が妊娠、出産すれば当然産休、育休が必要になる。そのカバーをして上げる事は当然のことだと思う。ただし、そうなると当直など、残された男性医師の負担は明らかに増える。性別関係なく女性医師も必要な戦力であるからこそ、出産、子育てで休まれるとダメージは大きい。 (40代男性、泌尿器科)
- ・ 育児、介護など家庭の事情は女性が負担せざるを得ない状況が多いのが実情であるため、仕事の割合を減らさなければならず、結果的に現場が回らないなど支障が出るのは仕方ないと思われる。 (30代女性、整形外科)
- ・ 今の職場の女医さんも忙しい時でも平気で有給を取って旅行にいったりします。根底にはいつでも気に食わなかったらやめたる。意識があるからでしょう。こんな人たちが、ふえれば医療は崩壊します。 (50代男性、内科)
- ・ 女医は自己中で、男の医師の半分程度でしか考えられない。 (30代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 乳腺超音波は女性の先生がいいと言う女性の患者様や被験者様が多いが、女性の医師が少ない。 (50代女性、放射線科)
- ・ 勤務条件が完全同一にならなければ、入試の問題は変わらない (60代男性、内科)
- ・ 働き方改革が必要だと思う (30代男性、消化器内科)
- ・ 実態だと思う (30代男性、外科)
- ・ 中途半端に増加していくと間違いなく回らなくなると考える 一挙に増加すれば,関係がなくなると思う なにより男女差が問題ではなく労働環境が問題であってそこをどうにかしない限り先はない (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 皮膚科や形成外科、眼科、精神科などのマイナー科は制限すべき。数の制限が難しいなら、明らかな診療報酬の引き下げをしてメジャー科との差別化を図るべき。 (40代男性、内科)
- ・ 男女平等 (60代男性、その他)
- ・ 男は奴隷扱いできるが、女性にはできない (50代男性、小児科)
- ・ それを否定はしないが、子育てのためにパート勤務になる、難しい症例は持たない、突然休む、当直に入らない。これら全て他の医師に負担が回る。男性医師の負担は大きくなり、心身ともに疲れてきて、結局仕事が回らなくなる。 (30代女性、精神科)
- ・ 妊娠するとやめる。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 女性にむいていない科、希望する診療科に偏りがあるのは事実であり、そこに無理やりに女性医師の割合を増やすと急患対応や拘束、当直など女性がしたがらない診療を引き受ける男性医師の負担が増加する。 (40代男性、循環器内科)
- ・ 出向先を女性には配慮がある。 (40代男性、救命救急科)
- ・ そもそも産後の受け入れ体制などが整備されてないため、休まざる得ないなどの現状があり、影響を与えていると思われる。 (30代女性、精神科)
- ・ 病院へのフリーアクセスの抑制、高齢者医療の抑制 (30代男性、内科)
- ・ 回らない現場は「無理に回してはいけない」 (40代男性、眼科)
- ・ 妊娠出産なら当然の権利とばかりにいい加減な態度で勤務に臨む医師もある (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 試験的に女医しかいない病院を作るべき それで地域が困って初めて女医のなんたるかが認識される (30代男性、消化器内科)
- ・ 男女平等という名の不平等 (60代男性、内科)
- ・ その通りと思います。 (40代男性、小児科)
- ・ 権利で守られている女医は男性医師より明らかに優遇されているので現場は大変。生理休暇、育児休暇、子供の都合で突然の休み等、権利は認めるが、男性医師も同じ事をしたらどうなるのか?医療の現場は権利を放棄するべきだと考える。男性医師は権利を求めていない、でないと患者の命を守れない。 (50代男性、腎臓内科)
- ・ 責任のある部門への人事は難しい (50代男性、消化器内科)
- ・ 代わりの人員がいない。 (50代男性、内科)
- ・ 実際にその通りだと思う。 (40代女性、消化器内科)
- ・ バリバリとゆるふわの二極化が著しい (20代男性、精神科)
- ・ 患者の過剰な期待をなくすしかない (30代男性、精神科)
- ・ 今年4月まで千葉大学の医局にいたが、小さい子供がいるにもかかわらず、月当直が10回もあった。産婦人科は医師不足だし、仕方ないとは思うが、あまりにも辛かったのでついに医局を辞め、フリーになった。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 辞めていきます (50代男性、総合診療科)
- ・ 女性でも未婚未産で男性と同様の条件で勤務している者もいるし、男性でも育休を取る者もいる。「女性医師」とひとまとめにされるのはあまり良い気持ちではない。男女問わず出産育児で休職する者を誰がどうカバーするのか、その体制が平等にととのわなければ現場はうまく回らない。 (40代女性、精神科)
- ・ 急な妊娠、つわりなどによる当直の増加、外来応援 (40代男性、皮膚科)
- ・ 他男性医師と同じように勤務させていたら親から女性である部分を考慮するようクレームがあり、当直業務を含め、時間外勤務をさせないようにし他の男性医師達がカバーした。妊娠、出産の時期であれば当然だが、それ以外では医師になった以上男性医師と同様に勤務すべきである。家庭、子育てに関しても女性がクローズアップされているが男性医師も家庭を犠牲にしている。 (50代男性、外科)
- ・ 当然の権利顔されるとむかつく以外の何者でもない。 (60代男性、心療内科)
- ・ 女医ということで甘い目で見て頂いたことは多々あり、男性医師にしわ寄せがいったのは事実。ただ最近は 男性医師も楽な業務に流れる傾向にあるように見える。 (50代女性、精神科)
- ・ 女医が妊娠・出産・授乳する以上、男医と全く同じにように働けないのは事実。その現実を無視して男女平等を主張するのはどうかと。 (40代女性、放射線科)
- ・ 妊娠適齢期と最も肉体労働が要求される時期がかぶっている (30代男性、精神科)
- ・ 妊娠で整形外科ではイメージを使用する手術に入れない、当直できず、などで我々の負担が増す (40代男性、整形外科)
- ・ 男女で平等で仕事を割り振る必要がある。当直も女性医師はすべきである。 (60代男性、脳神経外科)
- ・ 0か100かの働き方が基本なので、やめてしまう以外選択肢が無くなり現場に影響が出る。もっと柔軟な働き方を認めるべき。 (20代女性、健診・人間ドック)
- ・ 差別されたと言うのは簡単だが、実際のところ妊娠や結婚で現場に穴を開けても当然という顔をする女医は少なくない。 (30代女性、整形外科)
- ・ 男女定員を決める (40代男性、精神科)
- ・ 女性医師が結婚、出産した後の負担を男性(夫)が補うべき (40代女性、腫瘍内科)
- ・ 体力仕事なので男性医師の人数が女性医師より多い方が良い。また妊娠出産など休みを取りにくくなるので男性医師が多く休みを取りやすい環境になる方が良い (20代女性、麻酔科)
- ・ 産休などがある (30代男性、救命救急科)
- ・ 当直をしない、夜は病院に来ない (40代男性、内科)
- ・ 女性医師が増えるとマンパワーが不足するのは事実.善悪の問題ではない. (40代男性、外科)
- ・ 医師の定員を2-3倍にして給与を半分あるいはそれ以下にする。男女の数、比率は自然に任せる。ドイツは半々と聞いている。すべての労働を時給制にする。残業代を正確に支払い、サービス残業を禁止して公務員のような医師にする。 (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 出産、育児休暇が増えればそりゃそうよ (20代男性、泌尿器科)
- ・ 医師だけの問題ではないと思います。全てのキャリア女性に通じます。我々は24時間子供を預けて働きたいわけではないのです。病児保育や、小学生になってからの対応、勉強など育児、教育に社会が関わる形態になる、もしくは男性が育児を手伝う、という認識を改めなければ変わらない事と思います (50代女性、産科・産婦人科)
- ・ 女性医師が増えるのが問題ではなく、女性医師のサポートをしなくてはいけない体制に問題がある。サポートしなければいけないという時点でサポートする側から反発が出るのは当たり前です。 (40代女性、消化器内科)
- ・ 医学部入学時点で女性の制限が必要です。 (40代男性、内科)
- ・ 最初から募集定員を決めておく (50代男性、老人内科)
- ・ 中には非常に頑張っている女医さんもいるが、ほとんどの女医が皮膚科や眼下の楽な科に偏り、かつ妊娠や出産などで休むことが多い。同僚がボランティア精神の元にカバーしているのにそれを当然の権利として見がちである。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 産休や育休のときにも患者はきます。その代診をしてくれる人員を確保する予算はどこから出ますか?だれかの時間をタダでもらうのですか? (50代女性、麻酔科)
- ・ 実際に結婚したり出産するとバイト程度の勤務を求める女医さんが多いと思います。私も女性ですが、私の同級生でまともに仕事をフルでやっている人はわずかです。医師が足りなくなると残されたものがその分、働かなくてはいけません。 また、必然的に第一線で働いたり、進んでいく医療の世界で学ぼうとする医者の数は減っていくと思います。 私は女性の立場で女医さんの気持ちも分かりますが、本気で医者をしたくて医学部を目指したかは疑問に思うこともあります。 (40代女性、救命救急科)
- ・ わかりません。 (50代女性、総合診療科)
- ・ その通りと思う。学生までは優秀でも家庭をもったり結婚すると急に保身に転じることが多い。かといって家庭を持たない女医は変わった方が多く気を遣う。 (40代男性、内科)
- ・ 私は社会人を数年経験した後、再受験で医者になりました。一般企業の人間から見ると、医者の世界は、新人教育、女性のマンパワー活用、勤務評価は、80年代から90年代の、男女雇用機会均等法導入直後、混乱していた一般企業の人事システムと同様にしか見えないと思います。 某タレント女医や某フリーター女医の「力仕事が出来ないから、女子の入学制限に賛成」といった意見は、単に、男社会に過剰に適応する事で、生き延びざるを得なかった、成れの果ての姿です。 (50代男性、放射線科)
- ・ 女医がますます結婚や子育てと両立し難くなり、ペーパー医師免許持ちが増える (40代女性、皮膚科)
- ・ 実際にその通りであるので仕方がないと思う (50代女性、産科・産婦人科)
- ・ 男性医師がカバーすべき。 (50代男性、血液内科)
- ・ 診療自体の限界だと思うので、worksharingするなり、救急対応減らすなり、持続可能な勤務体制にすべき。 (20代女性、内科)
- ・ ハンディキャップのある女性については男性がカバーして行くのは容易いことである。 (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 現状では子育てがほぼ終了した医師や結婚予定が無い女性医師は、男性医師同様の仕事をしてくれている。一方で若手で現場の中心で働いていた医師が、結婚し妊娠、休職となれば一般の急性期病院は打撃を受けるのが現状である。妊娠、出産は非常に大事なことであるが、現場では働き手が突然減少する事態になる。前もって雇い入れれば良いという短絡的な意見を聞くが、多くの民間急性期医療機関は収益の悪化で人員増など考えようもない。医師の余剰人員を置く余裕など、近年の厳しい医療環境の中では公的資金が注入される公的医療機関を除き不可能である。人員減少で夜間も働いてくれている若手男性医師の姿を見る限り、必要悪はやむを得ないと思う。 (60代男性、血液内科)
- ・ 私は、入局の時、散々嫌味を言われたので、男性と同じ条件で仕事を行い、ようやく信頼を得ることができた。 おかげで 女性の入局に関し色々な制限がなくなった。が、今度は、女性が増えてきて、仕事への意識も それぞれ異なっており、プライベートを優先されたい人が医局人事を考えずに 動くことが多くなってきた。当直をしない、出向も断るなどで、 医局も、人を回せなくなりだ大分関連病院を減らさざるを得なくなった。 (50代女性、皮膚科)
- ・ 産休や育休は必要であるが、その間の穴埋め人材が必要になるし、看護師などと違い、外来枠などの調整が大変。また、 同期でも医師になったあと、早くに家庭を持ってほとんど働いていない人も複数いるので、女性医師の増加は人材不足につながって行くと思う。保育所の問題ばかりでなく、本人に働く意欲がなくなるケースも男性より多いと思う。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 正にその通り (50代男性、病理診断科)
- ・ それでも女性を排除することはできない (70代男性、内科)
- ・ 体力的な部分から、男女平等に回せない診療科もある事は、ある程度理解できる。 (40代男性、血液内科)
- ・ ならば医師の人数自体が抑えられていることも問題視されるべき。 (30代男性、内科)
- ・ 事実、その通りである。過半数が女子になった診療科の男性医師は当直、オンコールの数が研修医より多い。 (50代男性、消化器外科)
- ・ 妊娠、出産、育児に関しては助け合う必要があると思うが、そもそも女性だからという理由で泥臭い仕事をしたがらない女医が目に付く。一定の割合でそういう意識の人がいるのが女医。だから女医が増えると現場が回らなくなるのは真実と考える。しっかり働いている人もいるし、子育てしながら働いている人は本当にすごいと思います。 (30代男性、血液内科)
- ・ 働かない女医が増えれば当然です。物理的にそうなります。 (40代男性、麻酔科)
- ・ 麻酔科と 外科で一人ずつ今産休入っており、残った医師のオンコールの回数が増えている (30代男性、整形外科)
- ・ 今は子育てでなく介護で勤務時間を削減している、今後男性医師にもそのような事例がでてくると思うので、給与は下がっても人員増加するしかない。また、常勤医では、病院の委員会や役職などで取られる時間と労力が以外と無視できない膨大なものであるため、他の職種にある程度仕事の分配をし、労働量の調整をすることが必要と考える。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 診療科選択際のの男女比の固定が必要。 国家試験で女性医師の比率が30%なら、眼科も皮膚科も30%、内科も外科も30%、すべての診療科において30%。 なおかつ女性医師への同等の業務配分を望む。 (40代男性、消化器外科)
- ・ 改善できることはたくさんある。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 回らなくなる→悪い、という潜在意識があるから出る声に思われる。回らなくなって医療レベルが落ちるような事を市民が許容するなら、別に回らなくて良いのではないか。国民や役所が医療現場が回らねば困るのであれば、金銭面では診療報酬を赤字が故に医師が集まらない部門や大規模病院に十二分に手厚くしたり、それ以外の面ではコンビニ受診を自制するなど、困る側も努力してはどうだろうか。 (40代男性、内科)
- ・ 理想と現実の差は、大きい。 (50代男性、眼科)
- ・ これからは医師数も女性医師数も増えるので緩和されるであろうか。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 年齢とともに就労制約が伴う (50代男性、総合診療科)
- ・ 早出、居残りをさせられる 子供の急病で患者を診させられる (50代男性、老人内科)
- ・ 医師全体の労働環境が改善されない限り、この問題は起こり続ける (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 当直や危険業務をやりたがらない。 (60代男性、呼吸器内科)
- ・ 出産で離れたりする。旦那に転勤で一緒に退職する (40代男性、麻酔科)
- ・ 実際に強いられる労働強度に対して、対応できていない女医さんがおり、そのフォローをすることによりさらに周囲の負担が増えている。 (40代男性、整形外科)
- ・ 自然のながれ。むしろ医療現場自体がそれに合わせて変化すべき。 (60代男性、リハビリテーション科)
- ・ 女性も我儘言わずに男性医師と同じ量の仕事をこなすこと! (50代男性、麻酔科)
- ・ 女性医師の甘え、職場環境の整備が整っていない、日本の女性は欧米の女性と比べて体力的な性差が大きい (70代男性、消化器内科)
- ・ 女医を減らせ (60代男性、内科)
- ・ 絶対そうなるに決まっている。特に若い女医は産休育休は当然の権利と主張する人も増えているので、余計に現場は大変。 (30代女性、救命救急科)
- ・ 全ての女性医師が該当するわけではないのですがが、かなりの割合で、医師の資格をステイタス程度にしか思っておらず、医師としての義務を怠り、いずれは結婚して家庭に入って主婦がてら高額バイトでもすればいいや・・・程度の女性が多いのが現実です。結婚を期に辞める、働いてても子供子供と騒ぎ立てる、早退欠勤などざらにあります。そのしわ寄せは周りに行くので、普段でもいっぱいいっぱいなのに、もう大変です。それならば、男性でやる気のある医師が増えた方がよろしいのではないかと思います。女性の仕事に対する意識がというか決意が低すぎるように感じます。特殊な仕事を任されているという認識、すぐに自分の代わりが存在する職種ではないということを肝に銘じて勤務して頂きたい。それができないのであれば医師にならないでほしい、受験の成績がそれほどではなくても、医師にふさわしい男性はいたでしょう。むしろ、そんな人の方が他人を思いやり、患者さんの身になって、温かい診察ができたりするものです。 (50代男性、眼科)
- ・ 当たり前であるので、今後は福利厚生の充実等で対応すべきと考える。 (40代男性、整形外科)
- ・ 仕事量も男女平等で。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 自分さえよければいいという女医が多いことが問題。そうでない女医もいる。 (30代男性、精神科)
- ・ 女性医師が男性同等の権利を主張するなら、まず同等の負担を受け入れる覚悟や責任感を、働き方の論点に逃れることなく持って働くことから始めるべき (40代男性、皮膚科)
- ・ 医局から派遣された女医が産休に入っても穴埋めの派遣は来ない (40代男性、内科)
- ・ 理想と現実は異なる (30代男性、麻酔科)
- ・ 女性医師が非常勤であっても活躍できるようにすれば、離職が避けられると思う (30代女性、消化器内科)
- ・ 突然、辞めたり来なくなったり、自分の都合のみで休みを取ったりする (60代男性、泌尿器科)
- ・ 出産、育児による他医師の負担増 (30代男性、外科)
- ・ 自分自身も勤務を制限し、非常勤医師として働いています。常勤医の男性の先生方には負担が偏っているのは事実です。その分、日中出来る限りの事をし、余程のことがない限り休みを取らず、保証のない非常勤として働いています。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 当直をやらない。自分勝手 (60代男性、精神科)
- ・ 実際に起きているのでその通りだと思う。声高に反論しているのは「仕事に精力的に取り組みたいと考えている」女医であって、他の大多数の「生活が第一で適当にバイトor時短で働きたい」女医達は息を潜めている。男性医師としてはこれ以上後者の女医の割合が増えると現場が立ち回らなくなるので今回の女性の入学制限は必要と考える。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 女性医師は妊娠出産子育てを理由に高率で当直免除や非常勤になっているのは紛れも無い事実。 (40代男性、外科)
- ・ 急性期を含む民間病院では、現状、一般的に医師数も少なく、当直免除、出産、家族の事情、科の事情より個人の事情を優先する傾向が女性医師に多い、体力のない女性医師が多い、科学的思考(論理的、物理的)に乏しい、 記憶力優位で深く考えない・・・数々あるがそうした女性医師が多く感じられるので、残された男性医師の負担増につながり、現場が回らなくなる可能性は高い。あくまでも現状では。 (60代男性、整形外科)
- ・ 日中の外来業務を女医にまわし日中は女医にガンガン働かせ、夕方からの当直や業務は免除してくれるなら、いくらでも正規に戻ったと思う。 全てを平等にするのは無理なので、外来しかしないなら給料を下げると言われても受け入れる。世間のパートでも日中の時給は高く、夜中の時給は高い。 それを受け入れない女医も悪い。 何にしろ、当直や病棟のオンコールの存在は、子育て中は無理です。 後、病院自体に病児を受け入れる保育所を併設してくれればかなり復帰する人が多いと思う。それでも当直オンコール免除は必須。 「日中の外来のみ、当直オンコール無し、その分給料は男性医師より安い」 これで男医も女医も納得しないなら、この問題は解決しないでしょ。 (40代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 医師の絶対量が少ないのがそもそもの原因。不要不急な高度医療機関の受診等、かかりつけ医を持つなど患者の意識改革も必要と考えられる。政府機関は資金援助はせず、医師だけ増やせと命令している状況だとおもう。新専門医制度もひどく、人権侵害も甚だしい。それでいて国は全く国民の健康に関して資金を使おうとしない、興味も持っている様子もない。 (20代女性、内科)
- ・ 医師の労働条件の問題。もっと言えば、現在の保険診療水準が低すぎ、医師数が抑えられているため。 (50代男性、精神科)
- ・ 男女の割合をコントロールすることは難しく、入局する医師全体の数が増えるよう働きかける方が易しい。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 充分な人員配置をすれば解決する。 (60代男性、消化器内科)
- ・ 現在の労働環境ではそうなると思う。 (40代男性、内科)
- ・ 女医の割合を一定に保つ制度を確立すべきと考える。 (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 医局にバックアップお願いしても、復職したら、バックアップを解雇しなければならない。解雇するのも辛い。復職する人が、解雇される医師の気持ちを理解しているのだろうか。復職当然と思っていたとしたら悲しい。最近は、バックアップいらないという上司が増えてる。皆、ウンザリしています。 (60代男性、その他)
- ・ 外科は危機的な状態にあるにもかかわらず、女性医師で外科を希望する人は非常に少ないのが現状です。このままでは外科手術ができなくなってくる可能性があると思っています。 (50代男性、美容皮膚科)
- ・ 男がもっと仕事を制限して家事育児し、女が働ける環境とすべき (30代男性、その他)
- ・ 非常勤扱いにせざるを得ないのでは。人件費の関係上、雇用側からすれば悩みの種。 (30代男性、形成外科)
- ・ 最近の若い女医さんは権利ばかりとなえ、注意するとやめてしまう。へたに注意もできない。私達が研修医だった20年前は考えられないわがままも平気で言ってくる。 (40代女性、皮膚科)
- ・ うまく配置転換を行うことが、必要 (40代男性、呼吸器内科)
- ・ 女医で志が高い先生も勿論いますが、女性でないと言いにくい、つまり男性では理由として挙げられないような理由でサボる人間も多く。回らないのは現実としてあると思います。 (40代女性、内科)
- ・ 友人が耳鼻科教授しているが、女性医師の割合が多い診療科では顕著 (50代男性、消化器外科)
- ・ 困った問題 (60代男性、健診・人間ドック)
- ・ 結婚出産で医局が回らない (40代男性、呼吸器内科)
- ・ 職場の環境を変えること (70代男性、内科)
- ・ 当直とか緊急に性別関係なく割り振れるなら女性医師歓迎するが、月経や妊娠など言われるとしょうがないので、結局のところ女性医師はいらない。 (40代男性、整形外科)
- ・ 外科系は途中でモチベーションが下がることが、少なからずある (50代男性、外科)
- ・ なし (40代男性、眼科)
- ・ その通り (30代男性、整形外科)
- ・ 女性が甘えず働くこと (60代女性、心療内科)
- ・ 産休で休まれると仕事が回らない (40代男性、整形外科)
- ・ 妊娠と出産と育児は考えて然るべき。当直をしたくない、できない、超勤はできないなどの仕事に対するモチベ―ションが低い場合は問題であり糾弾されるべきと考える。 (50代男性、外科)
- ・ 救急病院など実情を知れば、大変なことが分かるし男性医師にしわ寄せあり (40代男性、小児科)
- ・ 時短勤務しかできないので、当直が独身女性や男性に偏ってしまう (30代女性、皮膚科)
- ・ 国民皆保険制度の限界に近づいているのではないかと思います。患者の権利の制限がない上で女性医師を増やすのはいかがなものかと思います。 (20代男性、消化器内科)
- ・ 当然まわらない (60代男性、内科)
- ・ AIの診断、デジタルの治療普及で、女医さんが優位になっていくでしょう。 (50代男性、眼科)
- ・ 国の対策が必要 (30代女性、形成外科)
- ・ 給与に差をつければ良いと思います。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 男子のみの医科大学をいくつかつくる (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 現場で働く者は努力している。国が介入して現状を変えなければいけない重大な課題であり、それを国が何もしてこなかったから今回のような受験問題が起こった。 (40代男性、小児科)
- ・ 残念ながら起こりうる (50代男性、麻酔科)
- ・ 労働に対す正当な報酬を支払うことにより解決します。基本給はほぼ一律であっても,「異次元」手当を導入するならば,人心は方向性を変えると思います。 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 実際バリキャリ女医は一握りでパート勤務や定時上がりが多いのは事実。だが、全ての男性医師がバリキャリであるわけではないのも事実。個人の問題でもあるかと思う。 (30代女性、消化器内科)
- ・ なし (50代男性、消化器外科)
- ・ 妊娠や出産で常勤が難しく、現場が回らなくなる。また、女性は都会志向が強いので地方の医者が足りなくなる。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 育児を理由に当直をしない女医がいた (50代男性、精神科)
- ・ シフト制を構築し、厳格に運用する。 (50代男性、救命救急科)
- ・ 現在の給与の与えかたである以上仕方ない (30代男性、循環器内科)
- ・ 当直医が足りません (40代男性、麻酔科)
- ・ その通り、女性医師の制限が外科医不足と直結する (30代男性、整形外科)
- ・ その通りだと思う。 (50代男性、病理診断科)
- ・ 女性医師は利己的な言動、行動が見受けられる。医師はブラックな業種であるのは致し方ないのだが。 (50代男性、麻酔科)
- ・ これからの世代は働き方改革の世代、ますます家庭重視で当直をする仕事はかいひしていくでしょう。女性医師は他の一般女性より自分の人生設計にも長けていて、結婚希望者は早期からの世帯形成を望んでいます。 産婦人科も、50代を超えて身体的な疲れを持ってきますと、産科当直の仕事をする女性医師は激減していると仮説をもっています。(助成金の取れる)不妊治療にシフトしやすい傾向はあるでしょう。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 人間と言う動物である以上、性別による役割り分担(出産、子育てなど)か生じてくる事はやむを得ないのではないでしょうか?それにより、現場を離れざるを得ない場面が生じるのですから。 (50代男性、内科)
- ・ 入試の制度自体がおかしいと思われる。男女問わず、医師になることよりもなってからのことを想定した制度にして欲しい。 (50代男性、内科)
- ・ 現実に独身女医、男性医師に負担がかかっています。独身の時にほぼ毎日コール番でした。 (30代女性、腎臓内科)
- ・ 女医に限らず、様々な事情で常勤が難しい人の為に、常勤医・非常勤医以外に「準常勤医」みたいな身分を設ければ良いと思います。 (40代男性、整形外科)
- ・ 女性医師の一生の職業として意識が足らない (50代男性、婦人科)
- ・ そらそうや (50代男性、小児科)
- ・ どうしても、出産、育児がある。現在は男性医師も育児休暇が申請できるが、現実的には女性医師が育児をしている(育児をしたいという希望のもとに)のが現状であり、夫である男性医師はその分も仕事をせざるを得ない状況にある。また、女性医師は復帰後も当直免除を要求したりしているため、その分の負担は男性医師や独身女性医師にのしかかっている。 (30代男性、婦人科)
- ・ 妥当な意見と思う。 (30代男性、内科)
- ・ ない (60代男性、内科)
- ・ 外科や整形外科のように配置先でも6から10にんいる科は調整できるが (60代男性、その他)
- ・ 夜間、休日、時間外などの対応が、ご家族のある女性医では対応困難なことがある。 (40代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 産休でも人員の補充はされないから (30代男性、循環器内科)
- ・ 今、現実問題として、医局で困っている。せめて女医なのに、どうして計画妊娠できないのか、理解に苦しむ。代わりに負担を負うのは、男性医師と子供を持たない女医である。 (50代女性、総合診療科)
「起きていない」と回答した医師
- ・ その問題は医師の現場に限ったことではない。医師だけ特別に考えることが誤りの始まりと思う。 (60代男性、脳神経外科)
- ・ 事実だと思うが、その事実は現場が労働環境として非常に厳しい環境であるという現実がある。それに耐えられる医師でないと現場に残ることはできない。女性に限らず、男性に対しても言えるものである。ただ、結婚、出産、育児というライフイベントが女性に多く、日本ではそれらは主に女性が負担するものであるのでおのずと女性医師の立場が危うくなっているだけ。 (30代女性、形成外科)
- ・ 社会の女医の子育て支援が不十分、かつ、パートナーの男性が子育ておよび家事を平等に負担しないことが、女性が男性並みに仕事をすることを困難にしていると思う。 (40代女性、泌尿器科)
- ・ 女医はとにかく皮膚科、眼科、麻酔科に行き過ぎる❗一線で活躍するにはある程度家庭の犠牲を伴うものだと思うが、家庭も仕事も充実させたいなどど言う男性医師が重宝されているのを見たことがないのと同じ理論だと思う (50代女性、内科)
- ・ 既存の体制改革を要す (50代男性、脳神経外科)
- ・ 労働法に準拠した労働環境を設定すればよいこと。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 回るようにするべき (50代男性、精神科)
- ・ 女性医師が働き続ける環境やルール作りが必要。全てを主治医制にしない。女性医師を活用していないからこそ現場が回らなくなる。フレックスタイムや保育室の完備など。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 職場環境の整備が喫緊の課題 (50代男性、形成外科)
- ・ 実際にその事実は否めないが、私の勤務している医局ではワークシェアがうまくまわり、女医の当直免除や急な欠勤もも問題なく認められている。 (20代女性、血液内科)
- ・ それは女性医師の問題ではなく、奴隷的労働環境の問題。事実、医師もシフトで働く欧米では女性医師が半数を占めている。 (40代女性、眼科)
- ・ 女性特有の事情で、妊娠・出産・育児があるので時短勤務になる。その分のしわ寄せは男性医師にくる。時間あたりの給与や待遇ももちろん女性医師の方が優遇。回らないし、士気が下がる。 (30代男性、麻酔科)
- ・ 看護師は女性の割合が多いが、夜間も含め業務を遂行している。 諸外国で女医の割合が5割を越えている国も多い。 システム上の問題であって、優秀な人材を切り捨てるような措置はおかしい。 患者も男女どちらが多いということもおそらくないと思うので、患者さんのためにも女医を削減するのは理想的な姿ではないと考える。 (産婦人科、小児科では女医の需要は高く、また女医の割合も高い) (30代女性、小児科)
- ・ 回せる環境を考えるべき。 (40代女性、眼科)
- ・ 男性も 連続勤務や当直を避ける人や 力不足ですぐ他の人を呼び出すばかりの人もいる。 周りに迷惑をかけるのは 性差ではなく 個人差だと思います。 (50代女性、内科)
- ・ それでも回るようにするのが管理者の役割 (40代男性、内科)
- ・ 職場の組織的管理、個々の社会的段取りの、両者の配慮が必要 (40代女性、小児科)
- ・ 働きたくない男性医師が女性医師のせいにしているだけ (40代女性、麻酔科)
- ・ こじつけ (40代男性、消化器内科)
- ・ 勤務医だった頃、産休に入る女医の補充が医局からなかったのでその方が肩身の狭い思いをしているのを見た事があります。 母校の小児科は、育休を3年とってもよいと言われていたので女医が多く、お互いに出産時期が重ならないようにしたり、子供の発熱などの突発的なことには女医同士で協力しあってうまく回っていたようでした。 (40代女性、内科)
- ・ 女医にも男性の医師にも様々な人がいて、問題はその人なりによる。男でも問題がある人は多い。 (60代男性、内科)
- ・ 男性、女性の割合で決めるのは仕組み、制度が確立されていないから。おじさん、おじいちゃんだらけの医療界全体の改革が必要。一般社会から30年は古い考えが残っている。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 女性よりも本人の性格が一番 (60代男性、内科)
- ・ 性別による処遇に差があっては成らぬ、女医に意識改革も必要かも知れない (80代男性、循環器内科)
- ・ 現状に問題が生じれば適切な対応をすれば良い。 新たな本来形を目指すべき。 (60代男性、内科)
- ・ 医師自体の労働環境が、医療費抑制のため劣悪なため、女性医師を温かく処遇できるような余裕がないのは事実。医療経済の改善なくして、理想論や机上の空論のみ展開したところで無意味!! (60代男性、外科)
- ・ 今は男性医師の仕事が増えて現場は回っているので何とかなっているが、これ以上増えると回らなくなると思う。 (40代男性、麻酔科)
- ・ そもそも滅私奉公の概念が浸透している。出産育児後のサポート体制をきちんと構築する努力も見えない現場もある。男性医師の不満があるなら、妊娠産後の女医と同時に、周囲のサポートする医師への補償の体制も、同時に検討すべきである。 (40代女性、内科)
- ・ なし (70代男性、腎臓内科)
- ・ 女性医師が増えて困るような病院、医局、診療科は未来がない (50代男性、整形外科)
- ・ こういうのは真面目に働いている女医に失礼だ 特定の女医に色目を使って楽な仕事を振っている助平ジジイを先に弾劾すべき。 こういうジジイが職場の風紀を乱してモチベーションを下げている (40代男性、内科)
- ・ 勤務環境や考え方の改善が必要だと思う (30代女性、心臓血管外科)
- ・ 女性医師が増加しても回る現場となるように、システムを変えたりテクノロジーを利用する必要があると思う。 (50代男性、精神科)
- ・ タレント西川史子氏の意見と同じ。ただし、ふるい落としでなく事前に周知を。 成績上位は女性、は事実。なら大学ごと男女別にしたら良い。 (70代男性、内科)
- ・ そもそも男性医師が家庭のことを女性に任せきりにしている生活スタイルを未だかえようとしないことが時代錯誤だと思う。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 女性医師がいつまでも増えないから、女性医師がいて回る医療体制が整備されない。適材適所はあるが、女性医師の細やかさ、男性医師の体力、どちらも必要だ。これから先、AIが進めば医師としての適性が、技術より問われるかもしれない。性差別は前時代的。 (40代女性、内科)
- ・ 女性医師の割合が増えることで女性が働きやすくなり、現場が円滑に回ると思う (30代女性、外科)
- ・ 勤務医を、まずは人間として扱うことの方が大事。 (50代男性、外科)
- ・ これは偏見ではなく、現実だと思う。一人でも減っては回らなくなる現場において、産休などで欠員が出てしまうと、本当に現場は深刻な事態に陥る。すぐに補えない場合もあるし、補えたとしても、今度はその医師が復帰した場合に帰る場所がなくなってしまうという問題も出る。働き方改革で産休をとりやすくなるとすると(医療現場はあてはまらないかもしれないが)、男性が産休をとることはまれである現状も考え合わせると、ますますこの問題は深刻になる。 (40代男性、内科)
- ・ 準備や対応の仕方が不十分なのでしょう。それと、どんなに女性が強くなっても男が女を守ろうという気概が欲しいですね。 (60代男性、内科)
- ・ 他の先進国でも当初は問題であっただろうが、今はうまくやれている。一度女性の割合を過半数にしてみたらどうかと思う。なるようになるであろう。 (40代女性、総合診療科)
- ・ 女性だからと画一的に入試制限を行うことには反対します。地方医療や外科医局などに女性医師がそぐわないのであれば、個々の大学医学部の実情を女性の医学部受験者に開示して、受験者に選択を任せるべきだと考えます。 (50代男性、健診・人間ドック)
- ・ 職場環境がブラックすぎることの改善が先 (50代男性、リハビリテーション科)
- ・ 業務により向き不向きがあるのはわかりますが、男女で分けるのは完全に時代遅れです。人類は性差より個体差の方がはるかに大きい。現場が回らなくなるとしたらそれは女性の問題ではなく「現場」の労働環境の問題なのでそれを是正すべきだと思います。日本は男女ともそもそも労働時間が長すぎ、まとまった休みが少なすぎるのです。 (50代女性、精神科)
- ・ 女医の増加により回らなくなる現場は、男医しかいなくても回らなくなります。 (30代女性、産科・産婦人科)
- ・ 当直などが回らないことがある (50代男性、内科)
- ・ そもそも女性が増加するだけで仕事に支障が出るような勤務であることを要求されていることが間違い。滅私奉公は既に古いと思う。 (50代女性、外科)
- ・ 愚かな意見 (60代男性、内科)
- ・ それは、頭の古く固いお方のお考えだと思います。 医師に限らず、女性の活用が将来を大きく左右すると思っています。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 現在の職場は男性医師も当直義務がほとんど無く、若手医師と外部に依存しているので問題がないです。多くの施設で当直は余裕があって稼ぎたい人に頼むシステムになれば良いと思います。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 回るような仕組みにすればよいだけ。 (50代男性、精神科)
- ・ 一番は女性医師が突然欠けても、勤務が回るシステム作り (30代男性、救命救急科)
- ・ そもそも、会社における組織(家庭も含みます)は、どのような組織であっても男女は同じくして同等であると思います。女性が働きにくい職場は、既にその組織においては、男女格差を認めていると思います。医療に携わるものは、社会に率先しその手本となるように心がけるべきと考えます。 若い女医も、組織のアイドルとならないように、責任と自己の確立を期待します。 (70代女性、内科)
- ・ 医療界が男性医師だけになった場合も、現場が回らなくなる可能性はあると思う。ジェンダーを前面に出さない方がいいのではないかと思う。 (70代男性、精神科)
- ・ 世の中は男性が半数、女性が半数。女性医師が50%を占めても回るシステムの構築こそが急務である。日本の医師の世界は時代遅れ。 (40代男性、内科)
- ・ 育児と仕事が無理なく両立できるような職場環境を作るべきだと思う。男性医師は育児や家事を行わないから、長時間勤務が可能となっている。医学会だけでなく日本社会の男女差別がこの問題の根幹にある。 (30代女性、小児科)
- ・ 現場が回らなくなる病院はブラック病院である。男性医師に時間外を働かさせている。有給をとらせていない。など。 (50代男性、整形外科)
- ・ それも踏まえて配置人数を病院が考慮すれば問題ない。 (30代女性、消化器内科)
- ・ 妊娠出産を機に当直、早出、残り番ができなくなると人数が足りない。 (40代女性、総合診療科)
- ・ 定員で配属されて産休にはいれば充足状態なのでほじゅうはされないと思う (30代男性、整形外科)
- ・ 女性医師の増加に対する対応をすれば問題ないと考える (30代男性、整形外科)
- ・ 役にたたない男性医師もいます。 性別の観点だけから話をするのはあまり意味がないと思います。 極論で、全員女性の総合病院は成り立たないかもしれませんが、現実にそんな病院はないでしょう。 (40代女性、皮膚科)
- ・ 時代錯誤 (50代男性、循環器内科)
- ・ 女性医師だけの問題ではない。多浪生の減点もあり、本質は安い労働力がほしいだけ。大学だけでなく、国もそれを許容している。多様性と労働者保護の問題では? (30代女性、形成外科)
- ・ 女性医師を差別的に優遇すると、当然に現場が回らなくなる。女性医師にたいし、男性医師と同等の義務をおわせることで解決する。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 現場が回らなくなるのは、女性が増えたからではなく、勤務体制に問題があるからだと思う。私の周りには、男性医師の方が働かない状況(奥さんが熱を出したと言って早退したり)も多々ある。その様な際には、必要に応じ自分が男性医師を早退させたこともある。男女の区別はないと思う。 (50代女性、内科)
- ・ 日本の男性医師が変だから (40代女性、循環器内科)
- ・ 本質的には性別ではなく個人の家庭環境の問題である (50代男性、その他)
- ・ 勤務現場全体で譲り合って対応することで解決は可能。男性・女性の問題ではない。 (70代男性、外科)
- ・ 社会的にみんなでサポートすべき (30代男性、呼吸器内科)
- ・ なし (50代男性、内科)
- ・ 現在は起きていないが、もっと女性が多くなれば回らなくなると思う (50代男性、脳神経外科)
- ・ 科の偏在によりありうると思う。しかし、体力的、金銭的に理不尽な「厳しさ」が一因であるならば、男性医師にとっても改められるべき改善点なのではないでしょうか。 (40代男性、心臓血管外科)
- ・ 男性医師も女性医師もそれまでの先入観にとらわれすぎている。特に男性医師。 (40代女性、内科)
- ・ 医師の定員を増やせば解決できる問題だと思います (40代男性、精神科)
- ・ 女性だからというより奴隷制度のようなシステムでむりやr回っていただけ、女性が増えなくても自然に崩壊する (40代女性、腎臓内科)
- ・ 医師がある程度充足すると女性医師の就職は困難となるのでは。 (60代男性、内科)
- ・ 確かに妊娠、出産で一時職場を離れ、職場に迷惑をかけるというのはまぎれもない事実。ただ、私のときはもともとマンパワーのある病院だったため、世間で言われているほどの影響はなかったようだ。だから、その程度で回らなくなる現場は、もともと少ない人数で無理やり業務をこなしていたと思う。また、女性医師だけでなく、男性医師でも職務放棄し周りが苦しくなるケースもある。なんでもかんでも女性でひとくくりにするのはいかがかと。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 医師の現場の数を増やす。 (60代男性、麻酔科)
- ・ 医者の数を増やせばよい (40代女性、内科)
- ・ ただの思考停止。妊娠・出産・子育てで女性医師が離脱する環境は、それ以外の医師(男性医師や、妊娠・出産・子育てのタイミングにない女性医師)にとっても働きにくい労働環境で、それを医局による縛りや、医者の善意で成り立たせているだけ。持続可能な医療制度ではない。 (30代女性、内科)
- ・ 男性と全く同じに、人間としてのワークライフバランスなしに働くことを望むなら、妊娠や出産は無理。それを求めれば業務に制限がかかる。 (50代女性、内科)
- ・ 十分あり得る 夜間当直は男性医師が減ると成り立たなくなる可能性が高い (40代男性、内科)
- ・ 外科など、パワーが必要な科は、なかなか運営しにくくなる気もする。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 女性医師が家庭にやるべき仕事が多いのは確かなので、働き方をみんなで工夫しないといけない。あと医師に過重労働を求める社会をかえないといけない。 (30代男性、内科)
- ・ 女性は医学部受験前に覚悟が必要 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 現在の日本の社会環境や人々の意識改革なしではそうならざるを得ないでしょう ただ女性であることに甘えている女性医師がいることも事実です (40代女性、整形外科)
- ・ 少子化の時代に、医療従事者の養成数をこれ以上増やすことは現実的ではないので、IT技術の導入や規制緩和で、医療従事者の仕事の総量を減らす必要があります。 (30代男性、産科・産婦人科)
- ・ システムの問題 (40代女性、内科)
- ・ 女医さんが増えると外科系の人手が不足すると思う。 (40代男性、整形外科)
- ・ 実際に回らなくなる部分について列挙したうえで、必要な対応を取るのが正論だと思う。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 今の職場はそういったことはないが、出産した際は、代わりの医師の確保をお願いするとともに、常勤から外れた。 (50代女性、内科)
- ・ 確かにそういう所はある (40代女性、消化器内科)
- ・ では、医師の数を増やす。サービス残業を無くすなど、労働環境の改善が第一。医師は24時間いつでも病院にいて、働いて当然といった世間の意識を変えないとだめ。 (30代男性、整形外科)
- ・ 男性女性関係なく、働きづらい環境を変えるべき。医療界は遅れている。 (40代女性、精神科)
- ・ 女性もきちんと働いています。 (30代男性、神経内科)
- ・ 診療かによっては当然あるだろう (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 女性医師のために現場が回らない状況に直面したことはないが、そのようなことは起きうるかもしれない。 非常勤の職場で、育児中の女性医師が多いことから、出産後は第一線から引く女性医師が多いことをはじめて知った。 しかし、女性医師のすべてが、結婚出産を機にして退職してしまって、そのせいでどの職場も困っているという認識の仕方は間違っているのではないかとも思う。 私の所属する大学でも、出産後しばらくは離職していたが、復職して教職につかれている方もいる。 以前は、ほとんど存在しなかった、女性の外科医、泌尿器科医、整形外科医が多く存在することにも感心しているし、内科、婦人科の女性医師も多く、皆、非常に熱心に取り組まれ、それぞれの場で活躍されている。 医師不足および、女性医師が多くなったことで、女性医師用の更衣室、当直室、休憩室ができるなど、女性医師に配慮した環境作りもされている。今後は、出産育児中の女性医師も仕事可能なように、環境配慮されていけば、女性医師の離職も減少するかもしれない。 (50代女性、放射線科)
- ・ 女性が増えれば、お互いをカバーしやすくなるだろうし、それはそれで必要な状況だと思う (40代男性、消化器外科)
- ・ 男性医師が疾病や介護で休暇をとることも当然の権利としてあり、現状ではそれすらも困難であることが医師のワークライフバランスの崩壊を示唆していると考えられる。 (30代女性、内科)
- ・ 世の中が変わっていってるのに旧態依然としている方が問題でしょう。 そもそも男女比の変動以上に外科医減ってるし、男医もなりたがってないし (40代女性、内科)
- ・ 女性医師が結婚/出産した場合、退職/時短勤務などを選択する人が多いのは事実であり、女性医師の割合が増えれば、現在と同じ診療を提供し続けることは難しくなるとおもう。 (30代男性、形成外科)
- ・ 間違っている (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 男女限らず現場は回らなくなっている。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 女性医師の割合の問題というより、結婚して出産した後の負担が女性にしかかかっていないというのが問題だと思います。 (40代女性、眼科)
- ・ そもそも医師が疲弊しないようなシステムにするべき。雑務も多いく、医師ではない人ができる仕事は他の人で十分だと思います。老人の人口が増えるなかで今の医療に限界があります。AI等も積極的に導入してほしいです。 (40代女性、精神科)
- ・ 現場の対応能力、特に男のなさけなさが問題です (60代男性、内科)
- ・ 妊娠出産育児の時期の援助や交代ができれるように、医局がうまくコントロールすればよい というか、医局に入らなくなった医師が多くなっつたことが1番医師の偏在につながると思う。 (50代女性、外科)
- ・ 医療が進歩しているので、男性も女性も関係なくなる。人間ではなく、AI、ロボットが診療する時代になる。 現在でも、健診の場では女医の需要が高く、男性はほとんどいなくてもよい。予防医学を重要視するなら女医が多くてよい。 (60代男性、内科)
- ・ 上層部の男性医師は妻が専業主婦の家庭が多く共働きに関しての想像力は皆無である。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 男女差別。男性に家事育児させないような働き方を要求するな。男女問わず、ルール違反の労働はありえない (30代男性、皮膚科)
- ・ 現場が回るかどうか、とは少しずれるかもしれませんが、私の出身大学では、長い間女子学生の割合が大体3割程度を推移してました。一時期増えた年があったのですが、その学年からの外科系やメジャー科への入局が少なかったため、また3割に戻った、という噂は聞いた事があります。事実かどうかは分かりませんが、知り合いの医師も、他大学も女性3割だったというはなしをきくと、どこもある程度操作はあったのかな、と考えてしまいます。 (40代女性、精神科)
「わからない」、「勤務先に女性医師がいない」と回答した医師
- ・ 女医が増えると地方大学では男性が地方まらりさせられるところもある (30代男性、放射線科)
- ・ 人数を増やす (50代女性、内科)
- ・ 実際子持ちの女医さんが子供の病気で突然早退等されると此方に仕事が回ってくることはある。 (50代男性、精神科)
- ・ 入院患者さんがいる以上当直業務はなくならないし、外科系はやはり男性医師のほうが適性があると思う。女医ばかり増えたら当直が回らなくなったり、癌ですが手術数か月待ちですといった事態もあり得ると思う。24時間保育があれば子持ちの女医でも当直もできるという考えもあるかもしれないが、そこまでして働こうとする女医は少ないと思うし、私も希望しない。 (30代女性、内科)
- ・ 実際に内科 外科に占める女性の率と皮膚科 眼科 耳鼻科等女性の比率を考えればおのずとこたえがでてくるとおもいます。 (60代男性、内科)
- ・ そう思う。中長期間で改善できると思うが、今すぐには無理。 (50代男性、内科)
- ・ 実際に女性が増えた診療科では問題が発生している。東京医医大の問題ではなく、まずは女性が働く環境整備が必要といえる。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 実際に私も結婚後健診バイトしかしてないので。でも、社会のために医者になった訳ではないので、バイトである程度収入があり、子育てにも時間を十分にかけられて今の生活が気に入っています。夫が医師でなかったら、もう少しきちんと働いていたかもしれません。 (30代女性、内科)
- ・ 回らなくなる制度がおかしい。 (40代男性、精神科)
- ・ 女性でも回るようなシステムを作ること (50代男性、皮膚科)
- ・ 海外では女医が多い国もある。社会システムの問題。男子校出身の男尊女卑思想の医師も多い (40代女性、精神科)
- ・ 体力的な面では女性は実際、不利だとは思う。 (30代男性、整形外科)
- ・ 出産・育児で一時現場離脱をされたら立ち行かなくなる事は、誰でも分かるはずです。男女平等などの綺麗事を振りかざすのであれば、医療界だけに押し付けないで社会全体の構造を変えてもらわない限り無理です。理想論を振りかざすバカの相手はこりごりです。 (30代男性、循環器内科)
- ・ 夫の協力や社会全体の子育てを支援する体制も不十分であるが、中には医師同士で結婚して若いのに「パートタイマー」で優雅に暮らしている女医がいるのも確かである。医師一人養成するのにどれだけの税金がつぎ込まれているかよく考えて欲しい。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 医師の総数を増やすしかないと思う (40代女性、内科)
- ・ 結婚出産を機に退職される方、非常勤になる方がおられます。また、私の時代では、成績がよかったから医学部を勧められたという女性が少なからずおられ、すべてとは言いませんが、ほぼ常勤医はされていません。 (50代女性、精神科)
- ・ 特になし (80代男性、内科)
- ・ 女性医師の割合が多くなれば妊娠などの女性医師をカバーできると考えます (50代女性、総合診療科)
- ・ 勤務実態に応じた給与であればよい (50代男性、内科)
- ・ 現場では、男性のほうが役に立つ (60代男性、神経内科)
- ・ 非常勤であれ何であれいないよりまし、女性医師を活用する工夫が足りないと思います。 (50代男性、放射線科)
- ・ 出産、育児の負担をカバーする制度の充実が必須 (60代男性、婦人科)
- ・ 特に無し (60代男性、消化器内科)
- ・ 女性医師、ではなく、子供のいる女性医師が増えたら周りが大変。独身女性医師や子供のいない女性医師は男性医師並みに働いている。 (40代女性、内科)
- ・ 女性としての利点を有効に生かす。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ このことをはじめとして医療現場にはきれいごとでは解決し得ない様々な「不可能」「困難」が存在することを広く知ってもらう必要がある。 (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 男性が勝手なプライドを保つための方便(自己欺瞞)の割合が多いと疑います。 (40代男性、精神科)
- ・ 女性医師でも回る現場にすることが先決。 (40代男性、精神科)
- ・ 医師自体の働き方を変えるべき。労働時間無視しての長時間勤務が美徳のような考えがある。当直明けは休暇にするなど、労働基準として当たり前のことだと思う。当直明けを休暇にしてもらえるなら、子供がいても当直を考えられる。 (30代女性、消化器外科)
- ・ 根本的な原因である、担い手が減少している診療科医師の劣悪な労働環境を改善すべきだと思う。 (50代男性、内科)
- ・ 現場が回らないという事態はどうにでもコントロール可能と考えます。 (40代男性、外科)
- ・ 回らなくなるか負担が来るのは事実。これは女性医師の責任ではなくて日本の医療システムと、男性が育児休暇を取れない社会や日本国民の考え方の問題、患者の傲慢さの問題。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 男でも女でも、やる気と医局の努力じゃないでしょうか。 (50代男性、小児科)
- ・ 予め各科で男女別に定員を決めておく (50代男性、心臓血管外科)
- ・ 病院の対応の問題 (50代男性、総合診療科)
- ・ 勤務形態等、回るように雇用者も考える必要があると思う。 (50代女性、眼科)
- ・ 不愉快。先進国の中では最下位では? (60代女性、老人内科)
- ・ 当直頻度などには影響があると思う。 (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 男性医師が家庭の仕事を担っていないから、家庭のために仕事量を減らす女性医師が相対的に「働かないように見える」のが根本だと思う。女医が増えると困る、などというのは女性に家庭の仕事を肩代わりしてもらっていることに気づいてないからこその発言。男女共同参画の視点からすれば、本来ならば男性医師だって、世間の言う「働かない女性医師」と同じように家庭の仕事にも責任を持つべきだったはず。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 同感である。入学時に男女差別をするのではなく、女医が辞めない働きやすい職場環境の整備、なんて言う人も居るが、医師が少なく、また偏在している現状ではそんなきれいごとが通用すするはずもないだろう。 (70代男性、内科)
- ・ まず性別による差はあるが不当とは思わない。 メディアなど一般的にあまり論じられていないが、カテーテル治療など放射線を受ける仕事に今後妊娠の可能性のある女性医師を従事させることをどう考えるか? 時間制限を設けて放射線被ばく時間を減らした場合、心臓カテーテルなど緊急 処置はどうするのか?そこまでカバーできる人員を配置できるようにする事は病院としての負担が過ぎるでしょう。必然的に男性または性別による放射線被曝を考慮しないかのいずれかの選択になる。 また単純ではないが技術や経験が大きく物を言う世界、同じ技量を持つ医師を育てる為に人数が倍になれば育成期間が倍になる。妊娠出産を考えれば技量を手にした頃には現場を離れる可能性があるという事。すぐに復帰しても授乳期は?当直は?夜間の緊急呼び出しは? 同等の扱いが難しいことが多く、現実的に科によって女性医師の偏在が生じ、残る部分を男性で埋めている状態。現在の体制で 女性医師の割合だけを増やした場合、その分の男性医師を減らせば回らなくなる科が出てくるのは自明の理である。 (50代男性、内科)
- ・ ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。 ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。 (50代男性、内科)
- ・ 女性医師が産休育休を当然の権利としてとれるようにするためには、勤務する医師の数を増やさなければならず、それを可能とするような保険診療の確立が必要。医療費は削減し女性医師の働ける環境を作れ、等は矛盾している。 (50代男性、小児科)
- ・ 論点として、分からない話ではない。ただ、ある大学医局(内科系)では入局の半分以上が毎年女性。 毎年数人が産休などでいない状態。それでも人事に今のところ過負荷は掛かっていない。女医の人数が多くいれば、回らないことはない。 (50代男性、内科)
- ・ 中途半端に女性医師が不足しているためだと思う。女性医師がさらに増加すれば、同じ科の同じ仕事をシェアすればよい。もちろんそれに応じた給与になるが。また育児休暇も同僚の子供も併せてみることで短縮できないだろうか。 (60代男性、消化器内科)
- ・ 現場がまわらなくなる、という可能性については、女性医師の割合が直接の原因ではないのではないと思う。 (40代男性、救命救急科)
- ・ そもそも日本の医者の働き方が非常におかしいと思う。確かに症例数、経験値は大事であるが、当直明け手術・当直明け通常勤務など本来人間科学的にしてはならないことだと思う。しかし、こういう意見を述べること自体が、「それでもやりたい、いい、という人間がいるんだからいいじゃないか」という人がまだ存在している。しかも権力を持っているということが、状況改善につながらない。 日本全体として、女性=家事、育児の主体、男性はその補助、という既成概念が大きいのも問題だと思う。専業主婦には夫から家事労働に対する賃金を支払うとか、専業主婦も税金、年金、は個人として夫と同じように対等に払うという制度がないと、女は専業主婦の方が得という自立から遠のいた意識、男は養ってやっているのだから言うことを聞けという態度から抜け出せないと思う。 こういう平等が確立されてくれば、患者の意識も、24時間私の主治医は○○先生、いつでもどこでも対応してくれて当たり前という態度から抜け出せるのでは。医者側も、一人でこの患者を診るではなく、科全体として治療するという意識になれるのではないか。そうすれば、女性医師の割合と現場の回る回らないは関係ないことになってくると思う。 (40代女性、外科)
- ・ 女性医師が増えても現場が回るような努力が必要 (50代男性、内科)
- ・ 大学や大病院ではよく聞きます (50代男性、血液内科)
- ・ 現実として時短勤務や当直免除、固定人事(異動なし)で働かざるを得ない女性医師が出てくる以上、誰かが埋め合わせをしないといけない。数十~百人前後の医局であれば、そうした人間が10人なのか、30人なのかは人事制度を維持する上で大きな問題。 (30代女性、整形外科)
- ・ 女性医師が増える事によって回らなくなってしまうようなシステムが、問題だと思います。 (30代女性、放射線科)
- ・ それは事実だと思う。特に女性は外科志望が少ないので外科医としては非常に困る。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 女性医師として悔しいけれど、その通りであると思う (40代女性、内科)
- ・ 手術が好きで上手な女性医師もいるとは思うが、かなり少数派ではないだろうか?心臓血管外科や脳神経外科や消化器外科など、手術時間が長く体力が必要な外科系の医師が将来 足らなくなると思う (60代男性、内科)
- ・ 開発途上国での医療経験があるが、女性医師がバンバン手術してましたよ。この国の状況は、社会的歴史的なもので、女性医師が増えれば状況は変わるでしょう。 (60代男性、内科)
- ・ いつまでも主治医制にしているから、夜中でも呼び出しがあったりして医師の拘束時間が長くなるのであって、アメリカやヨーロッパのように、受け持ち制に業界全体でシフトすれば、決まった時間で帰宅できるので、女医が増えようと現場は、大きな影響を受けにくくなるし、子育て中の女医さんたちが3人程度でグループを形成して3人で協力して患者を見れば、万が一誰かが急に子供の病気で抜けても、お互いカバーしあえば、困らないし、給与も実際に勤務した時間に応じて支払われれば、不公平感もなくなり良いのではないでしょうか?子育て中は、短い勤務時間で給与が少なくても、稼ぎたい人は子育てが終わってからまたバリバリ働けば問題ないと思います。 (50代女性、内科)
- ・ 性別で判断すべきではない、男性より責任感が強い女性医師が一般いる。 (50代女性、総合診療科)
- ・ 私は現在産休中ですが、独身女性医師や男性医師の多い医局だからこそ、私の休職中も病棟業務が回っていると感じます。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 対策はあるはず (60代男性、内科)
- ・ 産休で仕事ができなければ、他からの応援が必要になる。 (50代男性、腫瘍内科)
- ・ 現在のような医師の勤務態勢では女性男性に関わらず、基本的人権が守られていない。男性の方が体力があるうえ、さらに女性医師は家庭・子供の面倒をみるのであれば男性と同様に働くことは不可能。現在の労働環境をまず改善しなければ何も始まらない。 (40代女性、泌尿器科)
- ・ 看護師の多くは女性で、普通に働いているのだから女性医師も同じだと思う。 (60代男性、内科)
- ・ 女性だからできないという仕事は存在しない (50代男性、内科)
- ・ 結婚退職、出産退職などが、多く同級生はほとんど働かづに、早期に専業主婦になっている。 (60代男性、放射線科)
- ・ 子育て世代は仕方ない、その後再び戻れる、戻りたいと思わせる環境を作るべき。医局を離れても一般企業や公的機関のように産休育休制度を設け、ある程度の給与支払いをすべき。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ メジャーな外科では顕著に認められる。これは以前からずっとである。女性の側から進む気配がないのも一因 (50代男性、眼科)
- ・ 女性医師の割合よりも、医師の働き方、役割と責任の分担、長時間勤務の常在化の問題が大きいと考える。 (50代男性、内科)
- ・ 医師の仕事と、妊娠・出産・育児は、それぞれが片手間にできない大変な仕事である。両方とも完璧に、と言う意味での両立は、身体が二つない限り、物理的に無理である。 職場を管理する者の立場からみると、出産・育児に従事する女医は、意欲や能力とは関係のない理由で就労可能な時間が短く、また臨時の休みも避けられない。現場を回すには定員増が不可欠である。逆にいえば、余裕のある定員の設定さえできれば、受験や人事で女医を差別する理由はあまりなくなる。 (60代男性、救命救急科)
- ・ 男でも使えないのは大勢いるので、要は本人のやる気次第。出産・子育てで女医が仕事を離れても、その後に努力して復職するのならば、「少子高齢化を防ぐ」という社会的重要課題をクリアするために、周囲が余分な負担を追うのは当然のことだと思う。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 医師の仕事量自体が多すぎるため、男性医師だけになってもついていけない人が不遇な措置を受けるだけで同じだと思う (30代男性、救命救急科)
- ・ 専門科目の任意選択制度が原因 国家試験合格後一定年数は任意選択とさせない (80代男性、内科)
- ・ 女医大半が男性医師と同様に働けるのであればこのような問題が起こらないのは事実でしょう。家庭の事情を仕事に持ち込むから話しがおかしくなる。母親、妻、医師全てをこなそうとするそのエゴが結局同僚の迷惑となる。母親、妻を捨てることができる女医以外は医師をすべきではない。 (40代男性、内科)
- ・ それほど極端なものではないと思います。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 仕方ない (50代男性、内科)
- ・ 男性を優遇するのなら、入試要項に明記すべき (50代男性、消化器内科)
事件の背景には、医学部入試が医局員の採用を兼ねている実態も?
「東京医大の入試での対応の一因には、医学部入試が実態としてその後の医局員選抜及び確保の機能を兼ねている事がある」という意見があります。この意見に関してどう思うかという質問に対する医師の回答は、以下のような結果となりました。
6割の医師が「そうだと思う」と回答しており、今回の件の背景に、医学部入試とその後の医局・大学病院の人員確保との繋がりがあると多くの医師が考えていることがわかります。
上記を踏まえて、今後の大学医学部と大学病院の関係として、適切な在り方について自由形式で回答を募ったところ、以下のような回答がありました。
現状の関係性を維持すべき
- ・ 色々あって他の病院では雇用しにくい学生が卒後、出身大学で働くこともあるので切り離せない。 (30代女性、内科)
- ・ 入学イコール就職です (60代男性、内科)
- ・ 医学部は職業訓練学校のようなもの。切っても切れない。 (20代女性、健診・人間ドック)
- ・ 今まで通りでよい (40代女性、皮膚科)
- ・ 過酷な労働、研究を強いられねばならない現状では使い捨てに近い体力知力のある若い医師を優先的に確保する必要があるので、現状の社会保険制度が維持されるなら、現状の医学部と大学病院の関係を変える事は難しい。 (60代男性、整形外科)
医学部と大学病院は分けるべき
- ・ 卒業大学と、その後の大学病院は完全分離すべき。 (60代男性、内科)
- ・ 大学病院以外にも必要とされている現場は多数あり、大学病院の想定する働き方にぴったり合わないからと、大学受験で切り捨てるのはおかしい。 当直がない職場でも人は足りていない。自分は小児科だが、母の気持ちがわかるママさん医師は患者さんからも求められる。大学病院の謎の基準で、受験ではねのけるのはやめていただきたい。 (30代女性、小児科)
- ・ 大学病院と医学部はもっと離れたほうがいいと思います。大学病院に医学部教育を任せていると、プライマリケア医が育ちません。 (50代男性、放射線科)
- ・ 医学部と大学病院を人員確保の観点から結びつけるのは無理がある。 (60代男性、外科)
- ・ 医育機関(医学部)と臨床現場たる病院は分けるべき. (40代男性、外科)
昔の医局制度が良かった
- ・ 昔の医局制度の方がはるかに良かった。 (40代男性、内科)
- ・ 昔に近い医局制度がいいような気がするが、今更戻れないだろうと思う。 (50代女性、外科)
- ・ 「白い巨塔」ではないが教授の権限を強くして医師配分を任せるシステムが必要であろう。 (70代男性、内科)
以上の他にも多くの自由回答をいただきました。下記に一覧を紹介します。
- ・ 個々に練り上げていくべきもの。 (60代男性、外科)
- ・ 大学病院は、自大学の学生にこだわらず、他学出身者の採用も積極的に行うと良い (60代男性、脳神経外科)
- ・ 医学部は純粋に「医師を育てるところ」「医学を学ぶところ」、大学病院はあくまでも「所在地の中核となる特定機能病院」にすぎないことを理解すべき。大学病院だからといって輝かしい功績があるものでもない。 (30代女性、形成外科)
- ・ 女子医大がある以上,男子医大があってもいい。 (50代男性、精神科)
- ・ 現状で良い (50代男性、内科)
- ・ 現状以外に解決策がない (30代男性、放射線科)
- ・ 所詮旧来からの徒弟制度で医局員は屯田兵だと思って離れたのでよくわからない。 (50代男性、精神科)
- ・ 今の方向性で次第に医局の力が弱くなってくるということでいいと思います。 (60代男性、内科)
- ・ このままいけば地方病院が縮小されていく。入学定員を増やす。 (50代男性、皮膚科)
- ・ 医学部卒業後は大学病院で研修すべきだと思う。 (40代男性、泌尿器科)
- ・ それぞれ独立した機関として考えるべき。 (30代男性、整形外科)
- ・ 適切なあり方を考えて産み出されたのが研修医制度であろう その制度によって大学病院の診療が崩壊しているのだから、言わずもがなであろう (50代女性、内科)
- ・ 外科志望などの受験生にインセンティブをつけるのはどうか? (50代男性、内科)
- ・ 働き方改革が進んでいる。これからは多様な働き方ができるようになると思う。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 現状が適切な状況と考える (50代男性、消化器外科)
- ・ 大学病院維持のため卒業生の確保は絶対条件. (60代男性、麻酔科)
- ・ 本来、切り離すべきだが。 (60代男性、内科)
- ・ より自由に (60代男性、内科)
- ・ コメディカルをふやす (20代女性、循環器内科)
- ・ 母校を支え、発展させたいと思う気持ちは大切 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 色々あって他の病院では雇用しにくい学生が卒後、出身大学で働くこともあるので切り離せない。 (30代女性、内科)
- ・ 女性の働きをサポートする必要性 (40代男性、整形外科)
- ・ すでに研修医制度が医学部の卒業生=卒業大学の勤務医の関係を否定している (50代男性、麻酔科)
- ・ 「医学部と大学病院の関係として、適切な在り方」という意味が分からない。そもそも切り離しては考えられないものである。 (40代男性、泌尿器科)
- ・ 単に女性の数を減らすのではなく、現場の意識改革、男女問わず負担を増やさず働くことのできる環境整備は必要。 (30代女性、整形外科)
- ・ 大学教授選考をオープンにする。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 医師がインフラと思われている今の世の中がおかしい (50代男性、形成外科)
- ・ なんなら男女比1:1で合格させるようにすれば? (30代男性、整形外科)
- ・ 女性の医師のモチベーションに合わせて、この女性の医師はやる気が高いと思ったら、認めるべきだと思います。 (50代女性、放射線科)
- ・ 現状で問題ない。 (20代女性、血液内科)
- ・ 大学病院に研修先としての魅力があれば、その大学の医学部が例え女ばかりだったとしても、医局には男性も入る。今回のことは、研修教育機関としての自己研鑽を怠り、学部からそのまま上がってくる卒業生しかあてにできない事に何らの危惧も感じずに、事態に甘んじてきたことから生じた事で、完全に大学の怠慢である。 (40代女性、眼科)
- ・ 卒業大学と、その後の大学病院は完全分離すべき。 (60代男性、内科)
- ・ 適切な在り方なんて無理でしょう。医学部の隣に大学病院があれば、お互いに忖度が発生するのはどこの世界でも当たり前でしょう。 (30代男性、循環器内科)
- ・ 男女差別と言うと聞こえは悪いが仕方ない。医師の半数が女性でその大半が育児休暇になれば、医療現場は持たない。 (30代男性、麻酔科)
- ・ 大学病院以外にも必要とされている現場は多数あり、大学病院の想定する働き方にぴったり合わないからと、大学受験で切り捨てるのはおかしい。 当直がない職場でも人は足りていない。自分は小児科だが、母の気持ちがわかるママさん医師は患者さんからも求められる。大学病院の謎の基準で、受験ではねのけるのはやめていただきたい。 (30代女性、小児科)
- ・ 教育教授と研究教授,臨床教授としていく? 非常に難しいと思う (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 昔の医局制度の方がはるかに良かった。 (40代男性、内科)
- ・ 大学病院に勤務する医師の養成機関であることはやむを得ないが「=」になってはいけないと思う(大学病院だけが医療機関ではない)。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 前もって男子何名、女子何名募集とすれば良い (50代男性、小児科)
- ・ 私立と国立では違いがあると思う (40代女性、内科)
- ・ 女医が働きやすい職場を、と声を出すのはいいが、働かない選択をしている女医も多い。また、働けない人の仕事を誰が負担するのか。そこまで考えなくてはいけない。また、大して働かない人にも同じ時給や手当をあげる意味が分からない。 なので、入試段階で女性を取る割合を決めていいと思うし、むしろ入試段階で「救急科専門コース」「産婦人科専門コース」など分けて選抜し、そこに入った人はその科にある一定年数こなさないといけない(産休育休期間は含まず。もし、こなせなければ違約金を払う)といった措置を取れば、診療科の偏在も減るし、女性医師の割合をある程度保てるのではないか。 (30代女性、精神科)
- ・ 私大は 別に差別してもいいのでは? (40代男性、救命救急科)
- ・ 繋がっている必要あり (40代男性、救命救急科)
- ・ 私立であれば経営を成り立たせるために、多少の調整は必要と思う。で、なければ私立医学部がほとんど東京女子医大になってしまうのでは? (30代女性、精神科)
- ・ 切り離して考えるべき (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 教授になりたいだけの人は医学部医局レース学科を作って、大学を回せばいいと思う (30代男性、消化器内科)
- ・ 派閥に関わらない雇用が必要 (40代女性、小児科)
- ・ 入学イコール就職です (60代男性、内科)
- ・ 現状維持 (40代男性、小児科)
- ・ 如何にして患者の命を守るのか、基本に戻れば結論は明らかだと思う、医療は奉仕の精神であり自己権利は主張しない医師を育てるべきである。 (50代男性、腎臓内科)
- ・ 医局への入局は女性医師は難しい (50代男性、消化器内科)
- ・ 医学部は臨床医だけでなく基礎医学研究者も育てねばならない。 (80代男性、内科)
- ・ 女性差別なく能力に応じた対応をしていただきたい (50代女性、総合診療科)
- ・ 医局制度はやむを得ない (30代男性、精神科)
- ・ **大学を見ていて思うが、あまりにも体質が保守的過ぎる。こんなにマスコミが騒いで、体制を整えろって言ったって、おそらく変わらないだろう。変わらないなら、男女比を決めて受験させるしかないと思う。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ どうにもならないでしょう。 (50代男性、眼科)
- ・ その関係が密である事が、医師不足や医師偏在の原因ではないか?他の学部のように卒業が近くなれば、就職活動をするシステムにすれば互いが満たされる人事になりませんか?現場が女性医師が医師不足の原因と考えていれば女性医師は就職活動に失敗しあぶれるわけで、それを入試に反映させれば公平な選抜ができるのでは? (40代男性、消化器内科)
- ・ 特になし (60代男性、神経内科)
- ・ 病院は医学部の一教育施設に過ぎない。 (60代男性、精神科)
- ・ 大学病院と医学部はもっと離れたほうがいいと思います。大学病院に医学部教育を任せていると、プライマリケア医が育ちません。 (50代男性、放射線科)
- ・ 病院は、研修医を広く集める努力をすべきであって、卒業生でまとめなくてもいいような特色をもつべき。 (60代男性、内科)
- ・ 医師の供給元 (60代男性、消化器内科)
- ・ 募集時に要項を正確に表示する。 (60代男性、内科)
- ・ 大学病院は研修、研究の場で有り、医学部は医師を育てる教育の場でありその目的は異なる事を理解すべき (80代男性、循環器内科)
- ・ もっとフェアな関係に成るべき。 (60代男性、内科)
- ・ いままで通りで良いと思います。 (60代男性、消化器外科)
- ・ 外科系医師が不足している現状では適切な関係は築けない。 (50代男性、外科)
- ・ なんともいえない。 (40代女性、内科)
- ・ 医学部入学時ではなく、卒後研修の規則をきちんとして、甘えさせないようにするべき。 (60代男性、心療内科)
- ・ 医学部と大学病院を人員確保の観点から結びつけるのは無理がある。 (60代男性、外科)
- ・ 今が不適切とは思わない (40代男性、麻酔科)
- ・ 現在マッチングの研修制度が始まっており、それぞれの大学病院が、他大学の学生からも魅力あると思われるような体制作りをすべきと思う (40代女性、内科)
- ・ 分離した携帯にする (70代男性、腎臓内科)
- ・ ある程度社会のニーズは学生に教える。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 現状より明らかに改善できる科学的根拠がある施策がなければ、場当たり的に手を付けるべきではない。市場というのはそういうもの。 (60代男性、その他)
- ・ 今より少し独立させる (50代男性、整形外科)
- ・ 桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す (40代男性、内科)
- ・ 研修医制度により、自分の大学でないところで研修することができるようになったが、優良な医学部以外では自分の大学病院以外で研修するための力がなく大学に依存している。大学病院もそこに依存しているので今回のような事件が起きると考える。 (60代男性、脳神経外科)
- ・ 出身大学外の大学に入局していないが各医局の魅力があれば医学部は関係ない (30代女性、心臓血管外科)
- ・ 医学部は職業訓練学校のようなもの。切っても切れない。 (20代女性、健診・人間ドック)
- ・ 学部と(利潤を追求せざるを得ない)病院とを人事をはじめとしてすべての面で別組織とするべきである(特に私立) (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ これまでどうり。なるべくしてなっているとみる。 (70代男性、内科)
- ・ 私学といえども公的な資金が使用されているのだから、多くの人が納得するような基準で採用や運営をおこなべきだと思う。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 科の間は海と言うほど差異があり、トップが変わればどんでん返し、コンプライアンスはとても低く日本全国の文化的課題だと思います。根は深いのでは。 (40代男性、精神科)
- ・ 自由化 (40代男性、精神科)
- ・ 医師を志し、医学部を受験する学生に対し、公平であるべきである。 女性も医師として活躍する自分を夢に見ながら医学部に入学したはずだ。それなのに、出産や育児で、復帰できずに辞めてしまわないといけなかったとしたら、本当に辛いと思う。辞めなくてすむような環境を作るべきだ。 大学病院は研究の面もあり、診療医以外の仕事が多すぎる。 大学病院が研究の面を重視するならば、診療などやめればいい。 研究など、地方の病院がホイホイできるものではないと思う。 医師の雑用が多い。 そのような労働環境が、女性医師を離職に向けていると思う。 (30代女性、消化器外科)
- ・ 安価な労働力を利用しなくても赤字にならないよう大学病院の診療報酬を改善し、医学部への依存状態から脱却する。 (50代男性、内科)
- ・ 究極的には、教育と臨床を切り離して考えるべき (40代男性、外科)
- ・ 今まで通り医療、教育、研究の三本柱を主に行えばよい。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 教授や医局ではなく大学全体が医局員を統括すべき (30代女性、外科)
- ・ そもそも、つぶしがきかないのだから専門学校にすればよい。 (50代男性、外科)
- ・ 切ってもきれないでしょ。いやでも医学部の臨床実習は附属病院でやるし、関係が濃いのは当たり前でしょ。同時に他大学出身の研修にも門戸を明るく広く開けるのも重要。閉鎖的なのは、カビがはえるだけ。 (50代男性、小児科)
- ・ 医学部卒業後に同大学の大学病院にすすむということが一般的でない、すなわち、医学部卒業後、他の大学病院にすすむことが普通である、となると、こういう問題は起こらない。そのかわり他の問題は起こる。 (40代男性、内科)
- ・ 派閥や、男性医師主導の今の状況を是正していく必要がある (40代女性、腫瘍内科)
- ・ 医育機関(医学部)と臨床現場たる病院は分けるべき. (40代男性、外科)
- ・ 大学病院や関連病院を維持するという考え方や制度に疲労が起きている。自然に任せてみる。これだけ叩かれているのだから。一次、二次、三次救急医療や地域医療の重要性は崩壊してみないと地域の住民は自覚しないかもしれない。乱暴な意見ではあるが。 (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 学生に大学病院とはなにかということをよく教えて、個々の大学の方針があるなら卒業までに理解させ、その上で入職してもらえばよいのでは (60代男性、内科)
- ・ 大学にいなければ勉強する機会は失われます。医師としての経験も知識も足りなくなります。大学を退却しても自由に学びに行ける環境が理想です (50代女性、産科・産婦人科)
- ・ しっかりとした理由があるのだから女性定員をしっかりと明記すべきだと思う。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 完全に分ける (50代男性、総合診療科)
- ・ 医学部で教えたあるいは教育者がそのまま病院でまた指導医になるのですからそこを切り離すのか、職業訓練校としてドライになるか (50代女性、麻酔科)
- ・ 今のままで良い (50代男性、リハビリテーション科)
- ・ 試験の透明性。訳の分からない面接は無意味。 (60代女性、老人内科)
- ・ 大学病院はそれぞれ、他大学から医師が集まるような特色、魅力を持つ工夫をするといいと思います。 (50代女性、精神科)
- ・ 簡単にお話しできるものではありません。 (50代女性、総合診療科)
- ・ 根本的に大学病院を筆頭とした勤務医の待遇が悪すぎる (30代女性、産科・産婦人科)
- ・ 医師としてふさわしい人格が重視されるべきであろう (60代男性、整形外科)
- ・ 大学としての機能を独立させ、病院機能は廃止していくべき。近頃の大学の医療の質は高度な大学外病院よりもむしろ低い。 (40代男性、内科)
- ・ この質問は、今回のアンケートとは無関係と思います。 (50代男性、放射線科)
- ・ 質問のフォーカスがわからない (30代女性、麻酔科)
- ・ 昔に近い医局制度がいいような気がするが、今更戻れないだろうと思う。 (50代女性、外科)
- ・ 大学病院でしか生きていけない人はいるものだ。 (60代男性、内科)
- ・ 今まで通りでよい (40代女性、皮膚科)
- ・ 「適切」とは何か? それ自体がTPOで変化するものです。 少なくとも個人的な見解は、ございません。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 医学部(教育・研究)と大学病院(臨床)は完全に別の組織とする。 (50代男性、血液内科)
- ・ 「白い巨塔」ではないが教授の権限を強くして医師配分を任せるシステムが必要であろう。 (70代男性、内科)
- ・ 大学は託児所を設ける。当直を初期、後期研修後は手当増か外部に委託する。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 各大学に任せるべき (40代男性、外科)
- ・ ①男子を奴隷以下でこき使い、危険な科で 裁判に架け 賠償金を請求できる制度や 罰則的な累進税金をすべてやめる事である。 ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。 ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。 出来なければ 現場を守るため 男女比を入試時で決め 公表するしかない (50代男性、内科)
- ・ 法律と常識に基づき、人権をないがしろにしない運営を行うべき。 (50代男性、精神科)
- ・ むしろ、今まで医師個人に異常なまでの負担を強いてきたことが問題。 (50代男性、内科)
- ・ 本学出身者が多く医局に残ることが重要 (70代男性、外科)
- ・ 女性が、どのような過酷な仕事でも、真に進みたいのであれば、受け入れるべきで、大学は応援するべきと思います。 (70代女性、内科)
- ・ 司法と行政、政治と宗教などと同じく、完全分離が望ましい。 (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 「適切な」というのは、誰に対して、何に対して適切かという点を明確にしないと答えが出てこない。 (70代男性、精神科)
- ・ 良くわかりませんが、他学部に置き換えればどうでしょうか。例えば工学部を出て大学内に自動車工場がありますか?薬学部を出て隣に製薬会社がありますか?医学部は基礎研究と幅広い医学教育を行う場とし。大学病院は実地で医療を行う場とすればよい。もし力があれば一般病院でも可と思う。つまり市中病院に教授が存在するわけです。 (60代男性、消化器内科)
- ・ 医学部と大学病院の教員、職員の分離。 (40代男性、内科)
- ・ 魅力ある大学病院は他大学の卒業生がくる。こないのはブラックの大学病院や残念な大学病院である。 (50代男性、整形外科)
- ・ 安い労働では、みんな長続きしない。 (30代女性、消化器内科)
- ・ 大学といっても職業訓練校的な役割が大きいため仕方ないと思う (40代女性、総合診療科)
- ・ 医局派遣を継続 (30代男性、整形外科)
- ・ 大学が教育を行っている以上、大学病院に勤める人材の育成に主眼を置かれるのは致し方ないことと思う。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 切り離すべきと思う (30代男性、整形外科)
- ・ 付属病院は教育時点でその大学の理念に沿っているものになるのだから、密接に結びつくのは当然。ただし、不透明性や嘘はつくべきでないので、あらかじめある程度の枠組みを作るべき。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 大学病院は教育研究機関。医学部卒業生を性別によらず育てるのが使命。 (50代女性、内科)
- ・ 女性が増える事は時代の流れ。サポート体制の充実が必要。 (40代男性、血液内科)
- ・ 大学医局は働きにくい病院が多いため、大学病院がこのような方法をとらないと、大学で働く人は少なくなり医局は崩壊すると思う。それが資本主義の原理というなら滅びればいいと思うが、一方的に大学側がおかしいとして下手な改革をして将来医師の偏在で地方の医師不足が深刻になったときに責任を取るつもりはあるのかと言いたい。 (30代男性、血液内科)
- ・ 連携をもっと強めるべき。 (40代男性、麻酔科)
- ・ 医局員確保の問題なら、東京女子医大はどうするのですか?今の制度では、卒後希望する病院に行けます。結局は魅力ある病院や大学に優秀な人材が集まるのであって、大学の努力なしに、性別のせいにするのは、見当違いだと思います。 (40代女性、皮膚科)
- ・ 講座と診療科の支配構造を同一の教授に担わせないことは必要かと思う。 (40代男性、消化器外科)
- ・ 特定の大学、医学部の問題ではないという認識のもとに、社会全体として女性差別を撤廃していく先陣を切っていくべきだと思う。女性医師が働ける環境とはどのようなものかを考えることは、男性医師の生活の質向上にもつながるものである。 (40代女性、外科)
- ・ 医学の発展ためには絶対必要。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 自己の意思を尊重すべき。医局はいらないと思う。 (60代男性、心臓血管外科)
- ・ 私見では医学部は公平な試験を行えば良いと思います。本件の主題はジェンダー問題では無く、私大のある意味、不公平な入試がどこまで許容されるのかという問題でしょう。 (40代男性、内科)
- ・ 医学部を減らすべき。大学病院は集約すべき (50代男性、血液内科)
- ・ 今までどおり、特になし。 (50代男性、眼科)
- ・ 少なくとも私立大学であれば、女性差別をしても許されるのではないか。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 独立すべき (50代男性、総合診療科)
- ・ 私学であれば、減点するのなら、試験要項に記載を。国立で減点は論外。 (30代女性、形成外科)
- ・ 医師の絶対数を増やすしか方法はないと思う。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 新研修医制度により、すでに卒業大学と、研修および勤務先としての大学付属病院の関連は無くなっている。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 分からない。 (60代男性、呼吸器内科)
- ・ 男女の別なく、自分の手下の様に使用することを戒めるべきである。 (50代女性、内科)
- ・ 多くの女性医師自身による「体力がいる外科系診療科は女性には勤まらない」と公表することが必須で更に世間が認めるかどうかは判らないが、男性何名、女性何名、と入学定員を性別で公表する、または(18歳では難しいかもしれないが)性別は関係なく医師になった時になりたい志望診療科別に入学定員を公表するという案はどうだろうか? (60代男性、内科)
- ・ 学生教育の神聖な場とした大切ですが医局制度は必要ないと思います。 (60代男性、心臓血管外科)
- ・ まず、女子の人数を制限したいならば、試験後点の操作をするのではなく、あらかじめ女子の定員を発表してそれにのっとり、公平な入試を行うべきであると思います。 (50代女性、内科)
- ・ 質問の意図がよくわからない。医学部と大学病院は同じもの。 (40代男性、整形外科)
- ・ 密接良好な協力関係が必要 (50代男性、その他)
- ・ 今回の問題とは関係ない。 (60代男性、リハビリテーション科)
- ・ 難しい問題で、答えられない。 (60代男性、神経内科)
- ・ 関係は今まで通りでよい (50代男性、麻酔科)
- ・ 医師の卒後教育は大学病院が中心的に担うべきである。病院は女医が結婚後も安心して働ける環境を早急にに整えるべきである。 (70代男性、消化器内科)
- ・ 今のままで良いと思う (30代女性、皮膚科)
- ・ これ以外何がありますか (60代男性、内科)
- ・ いままで通りで問題ないと思う (30代女性、救命救急科)
- ・ 医師養成機関としての役割を求める大学機関では即戦力としての医師を求めるでしょう。研究重視・指導者養成を図る大学では、長期的な視野で性差にこだわらない優秀な学生・医局員を必要とするでしょう。主に前者は私大・地方医大で、後者は有名国立大となり、無論その中間的大学も存在している。 すなわち、大学・教育機関としての役割分担によってその在り方は大きく異なってくるもので、歴史的に暗黙の了解は得られている。前者は性差を必要とし、後者は成績優先となってくる。 (70代男性、外科)
- ・ 女性は医師にならなくて良い (40代男性、心療内科)
- ・ 社会的にみんなでサポートすべき (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 一般企業と大学の関係と基本的には同じはず (60代男性、内科)
- ・ ある程度のコントロールは必要 (40代男性、内科)
- ・ 医学部は研究と教育、病院は臨床に分ける。 (50代男性、腫瘍内科)
- ・ 派遣組織としての医局というものは必要悪だと思う (60代男性、泌尿器科)
- ・ 密接に結びつくのが良い (60代男性、精神科)
- ・ 繋がりは必要 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 子育て環境の国レベルでの整備が整うまでは現行でお茶を濁しながらやってもらわないと現場が立ち回らなくなる。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 私立と公立、都市部と地方を一律に論ずるのは間違い。 (40代男性、外科)
- ・ 過酷な労働、研究を強いられねばならない現状では使い捨てに近い体力知力のある若い医師を優先的に確保する必要があるので、現状の社会保険制度が維持されるなら、現状の医学部と大学病院の関係を変える事は難しい。 (60代男性、整形外科)
- ・ 女性医師の体験、思いを知ること、そこから考えていくべきこと。 (60代男性、外科)
- ・ 医学教育は国が全責任を持ち統一して行うこと (60代男性、内科)
- ・ 採用人員を公表すれば解決する (60代男性、消化器内科)
- ・ 医局制度は一度壊されたのでもう戻ることはない (40代女性、腎臓内科)
- ・ 女子医大の存在が容認されている以上、男女別の募集を最初から行えばいい。 (40代男性、内科)
- ・ 入試において、地域枠と同じように男性枠を公言すべき。 (60代男性、内科)
- ・ 女医の割合を一定に保つ制度を確立すべきと考える。 (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 本来大学の医学部と大学病院は一体のものであるはずなのに、研修制度の変更や無給の研修医の廃止等で関係が希薄になってきているように感じます。 本来は研修まで含めた教育を大学でできるようにしないと、大学病院の負担が大きくなりすぎて経営に支障がでるのではないかと心配しています。 (50代男性、美容皮膚科)
- ・ 切り離して考えるべき、私情が挟むといろいろ大変だと思う (30代男性、内科)
- ・ 切り離すということは現実的には不可能かもしれないけれど、医学部は臨床家を作るだけの場所では無いので、学問の場としての公平性は保っていただきたいです。 (40代女性、小児科)
- ・ 女医が増えると私達の負担が増える (40代女性、皮膚科)
- ・ 労働時間は厳守し、交代制を取り入れる。 (60代男性、麻酔科)
- ・ 男性の方が疾病以外の離職期間が生じる可能性は低い訳で、男性が多くなるのは致し方ないと思います。ただ、女医だからといって、外科で頑張りたいと思っている人を一律拒絶するやり方はやめて欲しいとは思います。 (40代女性、内科)
- ・ 現状維持 (60代男性、健診・人間ドック)
- ・ 公正な試験を望みます (40代女性、内科)
- ・ 別組織と考える必要がある。 (60代男性、内科)
- ・ 大学病院によらず医師の適正な働き方を目指さないと崩壊する (50代女性、内科)
- ・ 大学病院は仕方がないとしても、関連病院や学閥はなくする。 (70代男性、内科)
- ・ 性別関係なく なりたい人が医者になればいい (50代男性、内科)
- ・ 女医定員制 (50代男性、外科)
- ・ なし (40代男性、眼科)
- ・ 最低でも男を何割取ると明言した方が良い (30代男性、整形外科)
- ・ 募集要項に男女数を明記すればよい (40代男性、整形外科)
- ・ 差別をなくすなら、学力と人間性の秀でている者のみ医学部に入学させるべき。もともと人間的におかしい医師や医学生が多すぎる。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ きちんと明示して入職時に差別化するべき。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 女子の進路の追跡調査に基づき、一定数の枠を設けるしかない。充足しているようであれば、選抜試験で入局を拒否して、他科にまわるしかないという状況を作るべきだろう、米国の専門医制度にはそうした配慮があると聞く (50代男性、眼科)
- ・ 大学病院をもっとオープンにして勤務希望者をびょうどうに扱う すなわちある特定の大学病院の人材養成所としての決まった医学部ではなく全国的どこの医学部出身者も希望者を平等に受け入れる (40代女性、整形外科)
- ・ 医学教育、医師の育成は社会の役割であり、補助金を受けていることからも公平公正に行う必要があり、説明責任が求められる。大学病院の医師の適正確保とは完全に切り離すことが必要であると考える。 (50代男性、内科)
- ・ 複雑すぎて、わからない。 (50代男性、眼科)
- ・ 現在のままで仕方ないと思う (30代女性、形成外科)
- ・ 医師養成機関は集約化してトレーニングを効率化し、医学部の大学病院設置義務はなくすべきだと思います。それとは別に、提供可能な医療資源をもとに、必要な診療体制を地域に提供すべきです。 (30代男性、産科・産婦人科)
- ・ 出身大学の大学病院に入るのが当たり前という固定観念を取り払う必要がある。 (60代男性、救命救急科)
- ・ かつての「白い巨塔」として医学界に君臨していた医局講座制を復活させるのではなく、一研究・教育機関として地味な役目を果たすことに専念すべき。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 今回の問題が問うているのは、医学部と大学病院の関係ではなく、そもそも医師になる権利を扱う医学部の入試の基準が国立と私立で違うなど、もっと大きな問題があることを暗示する問題なのではないかと思う(なぜ文科省職員の子供が入学できたかなど) (30代男性、消化器内科)
- ・ 貴重な労働力の供給機関であれば良い。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 寄付金を集めた方が良い (30代男性、整形外科)
- ・ 男女比率を 5対1 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 医学部は職業訓練所に成り下がってはいけない。 (30代男性、整形外科)
- ・ 給与に関して,勤務時間帯・地域手当を,「異次元」導入すべきでありましょう。 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 大学病院は医学生が行きたくなるよう魅力的な職場にする努力も必要。 (30代女性、消化器内科)
- ・ わからない (50代男性、消化器外科)
- ・ 女性を減らすなら減らすと公言すればいいと思う。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 教授の権限を拡大し医師の配置に関与させることが必要 (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ お互いにネガティブキャンペーンをしないのが良いと思う。 (30代男性、救命救急科)
- ・ 質問の意味がわからない。 (50代男性、救命救急科)
- ・ ある程度の耳珠ウドは認められていいと思います。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 経営がうまくいかない大学はつぶれるべき (30代男性、循環器内科)
- ・ 出身大学とその大学病院の医局との関係は自由でよいと思う (40代男性、消化器外科)
- ・ 切り離した人事が必要 (50代男性、内科)
- ・ そもそも 研修医義務化の時にマッチング制にしたので、ほぼ必ず母校で研修する時代は終わってるんですけどね まずは総合大学なら医学部の下に付属病院をやめて 大学直轄にしたら他の学部の先生達も意見しやすくなるのでは (40代女性、内科)
- ・ 卒業生が大学病院の中心を担う (50代男性、病理診断科)
- ・ 自衛隊と同様に男子枠と女子枠を受験前に提示するのがフェアー。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 医局制度を崩壊させる (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ と、いうより、医師の首都圏移動が今後激しくなる可能性もあり、ある程度マッチングのレベルで地方枠をもっと優先させるべきと。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 密接な関係を維持していくべきである (60代男性、脳神経外科)
- ・ 現状のままで仕方ないと思われる。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 大学病院は教育機関なので、大学に残る限りは男も女も同等の役割を果たす必要があります。そのなかで男が女を守るないしは助けてあげるという意識は必須と思います。 (60代男性、内科)
- ・ 無給医局員というものを なくすことが 大切 (50代男性、婦人科)
- ・ 大学病院と医師派遣(医師斡旋)を切り離すべき (50代男性、小児科)
- ・ 出身大学の大学医局にまず全員属する。地域の大学出身であれば、出身後に都会に行くのではなくまずその地域で貢献すべきだと思う。男女関係なく、地域医療を全医師が必ずノルマとしてするようにコントロールすべき。僻地には1回も行きたくないなど、都会でしか働かないような医師をなくすようにすべき。若い医師を社会的に常識ある人間としてまずは大学が教育すべきと思う。 (50代女性、外科)
- ・ 卒業生以外をもっと求人すべき。 (60代男性、内科)
- ・ 私立大学の在り方と国立大学の在り方とで異なると思う。 (30代男性、婦人科)
- ・ 募集要項を守らないのはありえない。 (30代男性、皮膚科)
- ・ ない (60代男性、内科)
- ・ 専門医試験がある限り、若い医師の多くが医局に属するのが根本問題。 (60代男性、その他)
- ・ 働き方改革。通常の職種と同じレベルへ。 (30代男性、循環器内科)
今回の件を受けて、大学や医療機関、国や自治体が取るべき対応とは?
今回の問題を受けて、大学や医療機関、国や自治体はどのような対応を取るべきかについての自由回答では、以下のようなものがありました。
医学部の定員増等、医師不足の状況を改善すべき
- ・ 医師、医学部の定員を欧米並みに増やす (40代男性、外科)
- ・ ただでさえ過小なマンパワーでの対応を強いられているのが、医療現場の実情である。人間らしい、余裕のある働き方が許されるように、長い目で定員増に取り組んでほしい。必然的に医師の給料は下がるであろうが、ある程度までは受け入れるべきであろう。あれもこれも、は成り立たないのである。 (60代男性、救命救急科)
- ・ 医師養成枠の増員とコメディカルへの職務移行 (40代男性、精神科)
- ・ 男性医師が過剰な労務をこなしているので理想的には医師数を増やすべき。しかしそれが困難なら、認定看護師など医師の定型的な業務を大幅に看護師に移譲すべき。たとえばコントロールの良い糖尿病は認定看護師に。看取りや予防接種も認定看護師でOKなど (70代男性、内科)
- ・ 国民の負担(医療費)を増加し医師の増員を図る (50代男性、内科)
医師の労働環境の改善が必要
- ・ まずは国が、医師の奴隷的労働環境を解消すべき。それは、大学や自治体のレベルでできる事ではない。 (40代女性、眼科)
- ・ 医師の集約と労働環境の改善 また,高齢者に対する医療をどこまでするかの問題の確認(90歳代でも心カテ治療や挿管,透析対象としているのは論外と考える) (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 時間外労働が当たり前の医師の職場・働き方へメスを入れてほしい (40代女性、内科)
- ・ 女医が医局を離れるのは自身の労働環境、またパートナーの労働環境が悪いからだと思う。女医のパートナーはやはり医者であることが多いと思う。たとえば子供を出産したとして、夫が今まで通りの働き方をしていては、復帰できたとしても家事育児はすべて妻の負担になる。仕事をして、当直ができないことなどで周りに気を使い、帰ってからも一人で全てする…本当にきつい。 働き方改革は性差なく行われるべきだ。 (30代女性、消化器外科)
- ・ 医師がもっと休みやすい環境を整える。当直含む36時間労働などは禁止すべき。男性医師でも過労や自殺を招く。 (30代男性、救命救急科)
託児所の充実等子育て支援を進めるべき
- ・ 子育てや介護をする世代のサポート、男性の育休の義務化 (40代女性、泌尿器科)
- ・ 病児保育の充実あたりから進めてほしい。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 女性医師が結婚、出産を機に仕事を減らしていることは実際によくあることだと思う。しかしやる気がないからそうしているのではなく、働きたくても働けない現状があるということを分かってもらいたい。そして女性医師が働き続けられる体制を整えることが急務だと思う。保育園に預けていても子供が体調を崩して登園できないことはよくあるし、当直や待機などは祖父母などの協力がなければ不可能である。1人で留守番ができない子供がいてはオンコール対応もできないのが現実である。 (30代女性、内科)
- ・ 女性医師が出産、育児で一定時期離れることを前提とした体制を作るべき。 どうしても母親にしかできないことがあるのは確か。そこを無視しての仕事の継続は、家庭として成り立たなくなる。 育児後、女性医師を前線に復帰させれば良い。もはやしがらみもなく、人間としての幅もあり、余裕もあり、長寿社会のいい医療の担い手となる、と思う。 (40代女性、内科)
- ・ 女医に限らず、家事育児をアウトソーシングできる仕組みが必要。 (30代女性、整形外科)
男女間の平等を推し進めるべき
- ・ 人権の平等、教育の機会均等という大原則に則って、厳正に対処すべき。 (60代男性、精神科)
- ・ 大学入試における完全平等を確保せねばならない。憲法の規定どうりに。 (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 今回の問題の背景には、欧米と比べて日本では男性と女性で期待される役割が(伝統的に?)大きく異なっていることが挙げられる。実際、「男女平等」でうまく回っている諸国と比べるとインフラのみならずマインドの点でも大きく異なっていると思われ、短期間で成果を挙げるような試みはなかなか難しいのではないか。 (30代男性、形成外科)
- ・ 入試で男女差別が行われているとしたら、大問題。実際にどのような差別が行われていたのか、正確な情報が知らされるべき。入試は公平に行われて初めて意味がある。入試改革が必要。 (50代女性、放射線科)
- ・ 入試に関しては、差別を禁止すべく、管理委員会の設置が望ましい (40代女性、小児科)
事前に入試に関する男女差などの情報を公開すべき
- ・ 東京女子医大が存在するように男子医大を創るか、男女別募集人数を設定すべきである。 (50代男性、腎臓内科)
- ・ 入試の時点から男女の定員を決めておけば良い。男子対女子=7:3など。 他、子育て時短女医は結構給料が安いのでもう少し補助や理解があれば復帰するのが早くなるのでは、と思います。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 女性は例えば最高3割までと決め、はじめに宣言をしてから入試を行えばよい。 (30代男性、血液内科)
- ・ 1)受験前に女子の人数制限をすることおよびその必要性を公表させるよう指導する。2)当直実習や救急車実習を受験生に科し(倫理的な問題があるかもしれませんが、もし大学病院がより救急や当直を積極的にしてくれる若い非と医師を希望者しているのであれば)これらの業務も積極的にやりたい受験生がより合格者しやすくなるような入試精度にするよう指導する (40代女性、整形外科)
- ・ 男性を優遇するのなら、入試要項に明記すべき (50代男性、消化器内科)
現状のままでよい
- ・ 対応不要 いままでどおりで良い (60代男性、脳神経外科)
- ・ 性差別入学者数を維持 (60代男性、内科)
- ・ 今まで通りでも良いと思う (40代男性、皮膚科)
- ・ 特別な対応は不要だと思う (30代女性、心臓血管外科)
- ・ 何も対策は要らない (50代男性、血液内科)
上記の他にも様々な視点からの回答が寄せられています。下記に一覧を紹介します。
- ・ 入り口を増やすべき。(学生数) 出口で各科の選抜方法を作る。 (60代男性、外科)
- ・ 少なくとも公的大学・医療機関ではいかなる差別も排すべき (60代男性、脳神経外科)
- ・ 大学は人数制限ということで女性医師の増加を抑制する。その事実はオープンンにすべき。国は医療現場の実情を知り、労働環境改善に現場の声を生かすべき。 (30代女性、形成外科)
- ・ 国民の負担(医療費)を増加し医師の増員を図る (50代男性、内科)
- ・ 奨学金をつける医学部生は男子に限定すべきである。 (50代男性、精神科)
- ・ 特にない (50代男性、内科)
- ・ 地域枠で若手男性を確保し一般枠は女性と多浪も公平にするよう面接や小論文など操作できるような要素は減らすべし (30代男性、放射線科)
- ・ 子育てや介護をする世代のサポート、男性の育休の義務化 (40代女性、泌尿器科)
- ・ 院内託児が出来れば職場復帰できる女性医師が多くいる事を知ってほしい。ある程度の規模の病院や健診施設に院内託児施設の設置を義務化して貰えれば常勤でも働き続ける事が可能だと思う。 (40代女性、消化器内科)
- ・ 医師の労働環境改善を、早急にすすめるべき。特に外科系など、体力的に女性が敬遠しがちと言われる科については、人数を増やして負担を軽減するか、給与水準を高くして差別化をはかるなどする必要があるのでは。女性でも激務の科を希望する人はいるし、男性でもゆっくり勤務を希望する人はたくさんいる。育児介護についても、女性にばかり負担がのしかかっている現状がおかしいだけので、性別にとらわれない、抜本的な対応を望みます。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 人員不足とコスト、責任に対する報酬のバランスを考える。が財源の見通しが立たないので、消費税も15%くらいまで上げるしかないだろう。 (50代男性、精神科)
- ・ 私大は公募に際して女性の点数を低くするときちんと述べればいいです。公立ではできないでしょうけど。 (60代男性、内科)
- ・ 大学、地方病院などの勤務実態を把握する。 (50代男性、皮膚科)
- ・ 面接や小論文である程度男性が優遇されるのは仕方ないと思う。それを世論が一切認めないのであれば、男女別に定員をもうけるしかないかもしれない (30代女性、内科)
- ・ 研修制度を変えるべきだと思う。 (40代男性、泌尿器科)
- ・ 科の人数自体を制限するなどの措置が必要。 (30代男性、整形外科)
- ・ 堂々と女性受験生の人数を制限すればよいだけ 国公立ではできないだろうからそれは私立で それで女性受験生が不当だというのなら 国公立に入れるよう勉強すればよいだけだ (50代女性、内科)
- ・ 医師の過剰見越して医学生のの定員減少を早めすぎた。 (60代男性、内科)
- ・ 公明正大に入試を行う (50代男性、外科)
- ・ 男性、女性を別枠で募集 (50代男性、内科)
- ・ 病児保育の充実あたりから進めてほしい。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 政治が介入すべきではない (50代男性、消化器外科)
- ・ 保険診療が問題となる (50代男性、内科)
- ・ 男性医師一人に対し女性医師は3人確保すること. (60代男性、麻酔科)
- ・ 常勤の給与と、バイトの給与のバランスが逆転しているため、楽してバイト生活を選びやすい状況にある。一番は給与の見直しが必要。現に、バイトで楽して稼ぐことが出来ない看護師や薬剤師の離職率は女医と異なって低い。 (40代女性、ペインクリニック)
- ・ 診療科限定医師の導入 (60代男性、内科)
- ・ 私立大学への補助金は憲法違反 (60代男性、内科)
- ・ 医療にもっとお金をまわすべき (20代女性、循環器内科)
- ・ 私立は自由な選択が許容される。女子医大もあるので、最初から男女定数を公開すれば良い。このご時世、志望者減のリスクもある。 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 女性の定員を提示すればよい (30代女性、内科)
- ・ 不正入試問題と女性医師による医療崩壊は全く無関係であり、今回のような詭弁で責任回避を目論んだ東京医大は法人格を取り上げるのが妥当。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 女性医師云々ではなく、当直などにかかる医師全体の負担軽減を考えるべきである。 (40代男性、泌尿器科)
- ・ そもそも保険点数の設定が安すぎるがために、医師のシフト勤務やワークシェアを組むための人員確保できるような収入を病院が確保できていない。女性医師が出産後復帰困難であるのは、0歳児を抱えながら当直やオンコール待機、急変時呼び出し対応をしなければならず、仕事を継続することができないからであって、女性医師が自ら望んで離職、退職をしているのではない。 女性医師が仕事を続けるためには柔軟な勤務体制が必要で、そのために十分な医師の数を雇用できる病院の収入システムを構築するのは国の仕事である。病院がわるい、大学医局が悪いとは思わない。 (40代女性、循環器内科)
- ・ 同上 (30代女性、整形外科)
- ・ 私学だから好きな人を合格さすというなら、補助金なと一切与えるべきでない。そんな所をでた医者の免許は準医師免許とでもすべき。 (50代男性、内科)
- ・ 入試結果をすべて公表する。男女合格率の差が大きい大学の調査をする。不正があった場合の罰則を厳しくする。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 女性も働きやすいシステムを構築すべき。 (40代女性、精神科)
- ・ 女性差別はやめて、女性医師割合が増加しても仕事がまわる環境の構築をすすめるべき (50代男性、形成外科)
- ・ 託児所、保育所などの充実。 (30代男性、整形外科)
- ・ 変える必要はない。むしろ医師については定員を縮小すべき。 (30代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 受ける前からやる気の程度はわからないし、その人の未来によって左右されるので対応は不可能だと思います。 (50代女性、放射線科)
- ・ 現状で問題ない。 (20代女性、血液内科)
- ・ まずは国が、医師の奴隷的労働環境を解消すべき。それは、大学や自治体のレベルでできる事ではない。 (40代女性、眼科)
- ・ 労働条件の男女均等化 (60代男性、内科)
- ・ どのようなも何も国と国民が意識改革をして、男女平等へ向かうのであれば、それなりのコストと覚悟を必要とすべきであって、単に大学や病院だけの矮小的な問題ではありません。 (30代男性、循環器内科)
- ・ 現場で働く人に正当な待遇を付与すれば解決出来るのでは?サービスで他人の分まで仕事するからみんなが疲弊する。しかしながら、国にそのような財政的余裕はない。抗える手段は今のところ皆無だと思う。 (30代男性、麻酔科)
- ・ 特にない (30代男性、外科)
- ・ 医師の集約と労働環境の改善 また,高齢者に対する医療をどこまでするかの問題の確認(90歳代でも心カテ治療や挿管,透析対象としているのは論外と考える) (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 医師過剰時代なのに医学部新設など馬鹿げた事をすすめるならば、東京医大はペナルティとして定員の大幅削減か僻地への移動、または廃校処置が必要。 (40代男性、内科)
- ・ だんじょびうどう (60代男性、その他)
- ・ 私立と言えども巨額の国費が投じられているので男女による差別があってはならない。国は厳しく指導すべきである。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 病院や診療所の数を減らし医師を集約する (40代男性、消化器内科)
- ・ 何もしない (50代男性、小児科)
- ・ 国は国公立には適性を求めるべきだが、私立はきちんと女子募集人数を開示するなどするならば大学側がある程度決めて良いと思う (40代女性、内科)
- ・ どうせ無意味なことしかしないだろう。むやみに医師数を増やして、無能な医師ややる気のない医師が増えるだけ。だから、むやみに医師数を増やすことだけはやめて欲しい。 (30代女性、精神科)
- ・ 今まで通りでよい (40代男性、救命救急科)
- ・ ない。女性の減点が不公平なら女子医大を男性が受験できないのも不公平である。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 診療報酬をあげて 交代勤務が可能な医師数を確保すること (50代女性、内科)
- ・ 入学者定員を増やすべき。 (60代男性、内科)
- ・ 回らない現場を無理に回す発想が間違っている。 (40代男性、眼科)
- ・ 診療科の偏在を見直す (50代男性、外科)
- ・ 診療報酬アップ、医師数増加 過剰な地域医療の淘汰 (40代男性、内科)
- ・ 国立公立大学では公平を期したい (50代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ そもそも埼玉や栃木に国公立医学部がないことが問題にされないのもおかしい (30代男性、消化器内科)
- ・ 入試に関しては、差別を禁止すべく、管理委員会の設置が望ましい (40代女性、小児科)
- ・ 性差別入学者数を維持 (60代男性、内科)
- ・ 医師の応召義務を撤廃し、病院の集約化を進めるべき。各病院でオンコールがあるから問題になる。 (40代男性、小児科)
- ・ 東京女子医大が存在するように男子医大を創るか、男女別募集人数を設定すべきである。 (50代男性、腎臓内科)
- ・ 医局への入局は女性医師は難しい (50代男性、消化器内科)
- ・ 私大がそのような悪どいことをしたいのなら学生募集要項に明記して入試前に公表しておくべき。 (80代男性、内科)
- ・ 女性医師を減らす対策をとることは致し方ないと思う。女性医師も働きやすい環境を整えればいい、といった意見もメディアで聞かれるが、現場からすればきれいごとでしかないと思う。現実をみるべき。 (40代女性、消化器内科)
- ・ 女性差別なき対応するように国や自治体は医療機関や大学に促していただきたい (50代女性、総合診療科)
- ・ 育児支援、医療者の労働環境是正 (30代女性、小児科)
- ・ 患者の過剰な期待をなくす (30代男性、精神科)
- ・ 国が本気で動かないと、日本医師会も動かないと思う。専門医機構もなんだかあやふやだし。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 女性医師だけでなく男性医師の働く環境を整えること (40代男性、総合診療科)
- ・ どうにもならないでしょう。 (50代男性、眼科)
- ・ 医師も自ら就職活動 (40代男性、消化器内科)
- ・ 難しい (60代男性、神経内科)
- ・ 性別にこだわらずに優秀な人材を入学させてほしい。 働き方を柔軟にできるような仕組みを作るべき。 第一線を退いている女医も、環境が整わないために仕方なくその選択をしていることをわかってほしい。 (40代女性、内科)
- ・ 人権の平等、教育の機会均等という大原則に則って、厳正に対処すべき。 (60代男性、精神科)
- ・ 国は国民の医療について真摯に考えていない。医療機器等高騰の中充分な援助をしていない。 (70代男性、内科)
- ・ 女性医師が結婚、出産を機に仕事を減らしていることは実際によくあることだと思う。しかしやる気がないからそうしているのではなく、働きたくても働けない現状があるということを分かってもらいたい。そして女性医師が働き続けられる体制を整えることが急務だと思う。保育園に預けていても子供が体調を崩して登園できないことはよくあるし、当直や待機などは祖父母などの協力がなければ不可能である。1人で留守番ができない子供がいてはオンコール対応もできないのが現実である。 (30代女性、内科)
- ・ 診療科別、地域別の医師数を医療計画できっちり決める。集中するところは試験をすればよい。ちなみのここでの試験では男女差別があってもよい(契約なので)。 (50代男性、放射線科)
- ・ 私立の場合、女性への差をつけるとしたら公募要項に明言すべき。 (60代男性、内科)
- ・ 今まで通りでも良いと思う (40代男性、皮膚科)
- ・ 私立に関してはどうでも良い (60代男性、消化器内科)
- ・ 試験は公平にするべき。さもなければ男子医大として募集すべきです。 (60代男性、内科)
- ・ 大学は人権を損なうことをしてはいけない、医療機関は意思の性別にて処遇を決め手はいけない。国や自治体は誤った方向付けに対し監督すべき (80代男性、循環器内科)
- ・ 根本的なあるべき姿を探り、正しい道筋を辿るべき。 (60代男性、内科)
- ・ 東京女子医大以外はすべて男子のみの男子校にすべきと思います。 (60代男性、消化器外科)
- ・ 基本的には男女、他浪での入学規定を設けるべきではない。医療現場での内科外科問わず女性が多く入ることは歓迎する。医療現場での医師に対する働き方改革のような対応は不可能に近い。 (50代男性、外科)
- ・ 病院の上層部の給与を減らして、人件費を確保し医師全体数を増やす。 (40代女性、内科)
- ・ 卒後研修や就労規則をきちんとする、産休代替非常勤の雇用を教育公務員並みに実施する。 (60代男性、心療内科)
- ・ 女性医師が十分にその能力を発揮し、発展させていくには男性医師も無理せず勤務していける環境が必要。これは、医師の世界のみならず、日本の労働環境全体がブラックであるので、全体を改善させていかなければ意味はないでしょう。「衣食足りて礼節を知る」は、まだ現代にも通用する。 (60代男性、外科)
- ・ こっそり減点などしないで、募集要項に『女子は2割しかとりません』とか、はっきり記載すればいい。 (40代女性、放射線科)
- ・ 慶應の幼稚舎のように、初めから男性と女性の定員を明記すればいいと思う (40代男性、麻酔科)
- ・ 時間外労働が当たり前の医師の職場・働き方へメスを入れてほしい (40代女性、内科)
- ・ 良い方法はない (70代男性、腎臓内科)
- ・ 最低限の公平性を守らせるべき。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 大学の自主性に委ねるべき。また、大学はポリシーを公開すべき。 (60代男性、その他)
- ・ 抜本的な医師の働き方改革 (30代男性、精神科)
- ・ 徹底調査 (50代男性、整形外科)
- ・ 厳罰 (40代男性、内科)
- ・ 私立大学は独自の判断で入学を決めればよい (60代男性、整形外科)
- ・ 研修は自大学出身者は大学病院では20%以下にするなどのルールを作るといいと考える。 (60代男性、脳神経外科)
- ・ 特別な対応は不要だと思う (30代女性、心臓血管外科)
- ・ 大學は女子の定員枠をきめて、成績順に入学させれば良いだけ。これは差別ではない。 (60代男性、内科)
- ・ 女性の人数を規制してもいいが、受験前に明示すべき。 (20代女性、健診・人間ドック)
- ・ 教育施設の経済を利潤追求施設の経済から完全に独立させる (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 60年前から言い尽くされて、女医の環境は何も進まない。防衛大学はどうしているのだろう? (70代男性、内科)
- ・ 取るべき (40代女性、内科)
- ・ 改善すべきところ、開示すべきところは速やかな行動で対処すべき。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 女性医師が出産、育児で一定時期離れることを前提とした体制を作るべき。 どうしても母親にしかできないことがあるのは確か。そこを無視しての仕事の継続は、家庭として成り立たなくなる。 育児後、女性医師を前線に復帰させれば良い。もはやしがらみもなく、人間としての幅もあり、余裕もあり、長寿社会のいい医療の担い手となる、と思う。 (40代女性、内科)
- ・ 私にできることは、私は、私の信じる良い在り方で生きることです。何でも国や行政に頼る姿勢に、メディアとその影響を受けた人たちの問題を感じます。 (40代男性、精神科)
- ・ 女医に限らず、家事育児をアウトソーシングできる仕組みが必要。 (30代女性、整形外科)
- ・ 医師養成枠の増員とコメディカルへの職務移行 (40代男性、精神科)
- ・ 女医が医局を離れるのは自身の労働環境、またパートナーの労働環境が悪いからだと思う。女医のパートナーはやはり医者であることが多いと思う。たとえば子供を出産したとして、夫が今まで通りの働き方をしていては、復帰できたとしても家事育児はすべて妻の負担になる。仕事をして、当直ができないことなどで周りに気を使い、帰ってからも一人で全てする…本当にきつい。 働き方改革は性差なく行われるべきだ。 (30代女性、消化器外科)
- ・ 特に不要 (40代男性、精神科)
- ・ 同上。 (50代男性、内科)
- ・ 医学部付属病院という既成概念を壊してみては。税金の投入だけで良い教育システムは確保できない。 (40代男性、外科)
- ・ 私立大は入試も教育システムも自由にして良いと思う。但し国からの補助金等はゼロにすべき。元々高校での成績は芳しくないがいくら金を積んでも医師にさせたいという富裕層の子息が集まるのが私立医学部なのだから、補助金の必要性はない。国公立医学部とは切り離して考えるべき。 (50代男性、消化器内科)
- ・ 女性医師が働きやすいよう保育所などの充実をはかるべき (30代女性、外科)
- ・ 勤務医の処遇対策、開業規制など。 (50代男性、外科)
- ・ 女性枠を特別に設ければいいだけのこと。私立ならそれくらいできるでしょ。あと立地の県出身者にも枠を設ければいい。地方格差、一極集中の解消も重要。 厚労省、文科省頭悪すぎ。役人の発想なんて腐ったみかんさ。 (50代男性、小児科)
- ・ すべての国民に同じ医療を提供することを理念とし、国民皆保険を実施しているのであれば、少なくとも国公立の(大学)病院に関しては、医師の配置や定数を大学任せにするのではなく、完全に国が管理するようにする必要がある。 (40代男性、内科)
- ・ 女性医師の負担軽減 (40代女性、腫瘍内科)
- ・ 医師がもっと休みやすい環境を整える。当直含む36時間労働などは禁止すべき。男性医師でも過労や自殺を招く。 (30代男性、救命救急科)
- ・ 私立大学といえ税金が投入されている以上は入試は公平にすべき。その後、女医が働かないのはそれはそれで選択の自由。 (40代男性、内科)
- ・ 大学医局に医師を育成する事実上の権限を持たせていることがこうしたゆがみを生じる大きな原因.大学病院と大学医局を解体し,医学部は医師免許取得までの育成を,免許取得後の育成は一般病院が担うべき. (40代男性、外科)
- ・ 規制せず自由に任せてやりたい放題にすれば、必要な制度が見えてくる。小手先の対応でなく根本的に手当てする。市場に任せてやりたい放題、医療レベルが落ちるところまで落とす。救急医療もなく、救急車も来ない街角で何を考えるだろうか。お金持ちは何も考えることなく、不自由もしないだろう。 (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 私立大学はおのおのの色、やり方で良いと思う。補助金などの問題があり国の方針には逆らえないだろうが、女性は何割などと公表すればよいのでは。それに対する評価は周りの問題です。 (60代男性、内科)
- ・ 女性医師が働きやすい環境を整えると同時に女性医師がやむなく休んだ場合に周りの医師に負担がかからないようにするべき (40代女性、消化器内科)
- ・ 医療現場だけではないが、子育てと仕事が両立可能な体制を整備する (50代男性、心臓血管外科)
- ・ 男女平等というなら、男性医師にも時短勤務など選択させるべき。 (40代男性、内科)
- ・ 女性は医師に限らず、まだまだ働きやすい社会ではない。働き方を男女平等にすることが平等ではないことを理解しない社会に問題がある。 (50代女性、内科)
- ・ 面接や小論文も含めた一連の入試について、合格者、不合格者の個別の結果を公表すること。 (40代女性、総合診療科)
- ・ 医者の中にも格差をつけてほしい。給料や手当てなど。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 女性幹部を増やす (50代男性、総合診療科)
- ・ 人件費をどう捻出するか考えてください。 (50代女性、麻酔科)
- ・ オープンに医学部生として求める女子学生の数を公開したらよいと思います。 (40代女性、救命救急科)
- ・ 職場環境がブラックすぎることの改善が先 (50代男性、リハビリテーション科)
- ・ 開業医の優位性をもっと正すべきだと思います。軽い症例ばかり見て当直もしないのであれば、それらをやっている病院にお金が回るような仕組みにするべき。頑張っている人が評価されなければ、仕事をセーブした女医や開業医の方が楽なのでそちらに流れ、不満がたまる (30代女性、小児科)
- ・ 全てを開示するべき。 (60代女性、老人内科)
- ・ 入試の採点結果に関して、カルテ開示同様受験生が求めた際の開示を義務化するといいと思います。 (50代女性、精神科)
- ・ すぐに解決できるものではありません。 (50代女性、総合診療科)
- ・ 厚生労働省は医師数事態を減らす意図が予測される、医療費のあり方を根本から見直し、政治との癒着に焦点を当てるべき根本的問題があると考える。 (60代男性、整形外科)
- ・ 入試募集条件の公表、働き方の再検討と実行 (40代男性、内科)
- ・ この質問は、今回のアンケートとは無関係と思います。 (50代男性、放射線科)
- ・ 女性の減点の是非を問うのは論点を本質からずらしているのにすぎないと思います。入試の女子減点の是非を問われたら、これは絶対に非。女性が家庭を持ってから働けないのは、働きたくないのではなくて家庭の仕事量が男性と桁違いだから。男性も女性も、社会的役割と同じように家庭での役割を担う義務があるはず。そういった意識改革を促してほしい。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 少なくとも補助金を受けている以上は差別をすることは駄目ではないかと思われる。 (50代女性、外科)
- ・ 最低限東京医大は不合格にした受験生に謝罪と補償をすべきだろう。 (60代男性、内科)
- ・ 女性医師が妊娠/出産/子育ての為に辞めなくて済むような環境作りが成されるべきと考えます。 (30代女性、内科)
- ・ 外野の意見や部外者の意見は聞かなくてよい。女医の素質があれば試験の点数など減点や枠があっても採れる (40代女性、皮膚科)
- ・ 女子の合格人数を制限する場合は明記すべき (50代女性、産科・産婦人科)
- ・ それは、ファーストに考えるのが、医療の提供者なのか、受給者なのかで、全く変わります。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 医学部入試では女性差別があることを、女性受験者が認識した上で受験すること。 (50代男性、血液内科)
- ・ 医師不足対策として、県民優先の地域枠などもあるのだから男子の合格枠を明示して募集すれば問題はない。 (70代男性、内科)
- ・ 入試の時点から男女の定員を決めておけば良い。男子対女子=7:3など。 他、子育て時短女医は結構給料が安いのでもう少し補助や理解があれば復帰するのが早くなるのでは、と思います。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 国家公務員の収賄については厳罰に処すべき。それ以外のことは、国が口出すべきではない (40代男性、外科)
- ・ 数十年前より予備校などでは当然であったが、男女比や浪人受験生でのハンディキャップがあることを入試要項に一言加えるだけで良い (50代男性、内科)
- ・ ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。 ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。 (50代男性、内科)
- ・ 女性差別を許さないことを明確にする。女性・男性とも医師の労働環境を改善する。 (50代男性、精神科)
- ・ 国は、今後の高齢化に向けて、医療にかける予算が増えるのは当たり前だという認識を持つべき。 (50代男性、小児科)
- ・ 女子の一律減点をするのを公表してやるのならば、私立大なのでそれはかまわないと思う。大学の裁量の範疇であると思う。(女子医大などというモノもある) こういった事を隠れてこそこそやるのが大きな問題。 (50代男性、内科)
- ・ 入試はあくまで厳正に行うべき (70代男性、外科)
- ・ なし (70代女性、内科)
- ・ 大学入試における完全平等を確保せねばならない。憲法の規定どうりに。 (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 今現在も、地方枠とか、地域枠、AO入試枠など、多様な入試選別があり、それが全て受験生に告知されずに(実際は見過ごされてと言う意味)行われてきた。今回の「男性枠」問題は、そのような仕組みの一環であり、それを止めるとか、改善するとかを考えるのであれば、そもそもの医学部入試の仕組みも考えた方がいいように思う。要するに、現在の入試は、数学、物理、英語ができる受験生が医学部合格となり、それ以外の能力はカウントしていません。医療者はそれでいいのでしょうか?今の仕組みは、むしろ特殊能力者(今風に言えば発達障害者)を選んで医者にする仕組みです。これでいいのか? (70代男性、精神科)
- ・ 大学病院は医師の育成に尽力していただきたいし、研究機関としての役割を全うしていただきたい。一方で、今回の問題を単純に不当として大学を切り捨てる態度はいかがなものかと思う。女性医師増加は勉学に対する女性の優秀さから、歯止めはかからないと思う。一方で臨床医は患者に寄り添うものと信じており、突然の休職は患者にも現場にも混乱を来す点は理解していただきたい。国や自治体は、今回の問題で不正をただすのであるから、大学で増加していく女性医師の働き方についても責任を負っていただきたい。すなわち医療の最前線である急性期医療機関特に民間での女性医師の雇用を促進するための方策を実行していただきたい。公的医療機関と異なり民間急性期医療機関は経営難に陥っており、女性医師を雇う余力が無い。 (60代男性、血液内科)
- ・ 今後、成績以外での入学基準を設け続けると、医師の知識不足や技量低下につながると思う。それよりは女性が仕事を一人前続けられる環境を整える事が優先だと思う。 (30代女性、放射線科)
- ・ 国は医師削減を早まりすぎた。もう少し女性医師が増加してから医学部の定員を削減すればよかったと思う。 (60代男性、消化器内科)
- ・ 女性が出産や育児に関して安心して働ける環境整備が必要 (60代男性、整形外科)
- ・ 働き方改革の徹底。時短勤務(パート)、時短常勤など働き方の多様性を認める。給与は歩合制にする。国は医師の労働組合の組織を許可する。 (40代男性、内科)
- ・ 女医の働きやすい環境作り。 (60代女性、精神科)
- ・ 入試結果(点数など)を公表すべき。 (30代女性、小児科)
- ・ 国や自治体は大学入試を公正にしているか監視し、違反があれば罰則をするべきである。少なくとも補助金の返還を求めるできである。 (50代男性、整形外科)
- ・ 人件費削減で、人数を増員せずに、産休に入った場合、他の医師に負担が生じるシステムがおかしい。人数の増員もしくは、産休明けサポートを。 (30代女性、消化器内科)
- ・ 子育てが女性に偏りすぎない環境を整えるべき (40代女性、総合診療科)
- ・ 産休などで抜ける医師が出ることを見越しての対応 (30代男性、整形外科)
- ・ 医療費を上げて医師に適切な給料を支払ったり、勤務時間等で科毎に傾斜をつけより適切な報酬を支払ったりといったことが人材確保に必要なのではないかと考える。 (40代男性、救命救急科)
- ・ 医局制度を変えること (30代男性、整形外科)
- ・ 統計上の離職率や、ドロップアウト率などを示し、根拠に基づいた枠組みを決めるべき。メディアに寄りすぎて、流されるべきではない。 今後の医療の質の低下を招きかねないので、慎重な対処が必要。 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 性別ごとに、合格人数を明確化すればいい。 (40代女性、麻酔科)
- ・ 男性医師が過剰な労務をこなしているので理想的には医師数を増やすべき。しかしそれが困難なら、認定看護師など医師の定型的な業務を大幅に看護師に移譲すべき。たとえばコントロールの良い糖尿病は認定看護師に。看取りや予防接種も認定看護師でOKなど (70代男性、内科)
- ・ 男女別に募集すればよい。どうしても、男子が確保したければ、女子医大があるのだから、男子医大に移行するのも考慮すべきである。または、入学定員を減らして、推薦、地域枠などの非正規募集を禁止すべきである。 (50代男性、消化器外科)
- ・ 女性は例えば最高3割までと決め、はじめに宣言をしてから入試を行えばよい。 (30代男性、血液内科)
- ・ 医師の勤務には、時間外勤務や当直があることを社会に示すべき。 (40代男性、麻酔科)
- ・ 男性医師の確保を進めたほうが地方の市民病院にとってよい 女性医学生の割合は2,3割に制限した方がいい (30代男性、整形外科)
- ・ 確かに、女子は机上の勉強は得意ですので、筆記の成績だけみれば女子が成績がよくなるのは当然。 男女の差だけでなく、学業成績と臨床の力が比例しないことは、実際よくあることだと感じています。 国家試験も含めて、筆記の力だけで判断すること自体に問題があると思います。 実技、適性も含めた選抜が必要だと思います。 (40代女性、皮膚科)
- ・ 医師の労働時間、医療以外の労働時間などの調査を行い、より医療に割く時間を確保しながら拘束時間の軽減をはかることが望まれる。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 入試の公平性の確保のためのチェック機能の拡大と透明性の確保。 (50代男性、循環器内科)
- ・ 地方やへき地に最低限の医師派遣を国・自治体が主導で送るシステム作りが必要 (50代男性、内科)
- ・ 負担が大きい診療科には給与で応えるのが妥当。 女性医師が(中には男性医師も)好き勝手休んだり、重症患者を放置して帰宅したりするのであれば、給与を下げていくのも必要。 医師の人員が充足すればそういう医師は淘汰されると思うが、まだ先なので、まずは給与。 (40代男性、消化器外科)
- ・ そもそも、お金で入れる医学部があるということがおかしいと思うが、連綿と続く悪しき習慣だと思う。私立への助成金はなくして、本当に医者になりたい人は国立へ行くとか、お金を払って入っても助成金がなくなれば当然今以上に高額な授業料になるわけで、それを支払わねばならないとか、国家試験は国立大学入試並みに難しくするとか、根本的な解決が必要と思う。 (40代女性、外科)
- ・ このような点数操作をするのであれば、その旨、通知するべき。 (50代男性、内科)
- ・ 減点にしたから問題。初めから定員を女子30人、男子70人と表記すればよい。女子医は男子は入れないのだから。 (40代女性、産科・産婦人科)
- ・ 日本医師会と医局制度の廃止が一番いいと思う。既得権、特権の剥奪が必要です。 (60代男性、心臓血管外科)
- ・ 試験記録の保存期間の設定、入学試験に関する情報公開制度の整備 (40代男性、内科)
- ・ 何も対策は要らない (50代男性、血液内科)
- ・ 何をやっても無駄と思う。 (50代男性、眼科)
- ・ 特になし (30代女性、放射線科)
- ・ 各大学等に任せるのみ。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 全員の点数公開 (50代男性、総合診療科)
- ・ オカマ オナベ どうするんだ! (50代男性、老人内科)
- ・ 分業化、保育施設の充実。 (30代女性、形成外科)
- ・ 医師全体の労働環境の改善、この問題は女医・女子学生だけの問題ではない (50代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 不正の無い入学選考の実施と成績の開示を行う。不正入学者は退学処分にする。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 減点は廃止すべき。 (60代男性、呼吸器内科)
- ・ 男女の別なく、同じ人間として勤務出来る体制と認識を整えるべきだと思う。今だに、女の仕事は腰掛け、女は家に入るもの、と決めつけている年配の方々が多いと思える。 (50代女性、内科)
- ・ 多大な費用が必要で、すぐに実践出来るとは思えないが、理想としては医師の定数以外にも短時間勤務の医師枠を設置する、また子供が軽い病気でも預けられる24時間保育所を病院内に設置し母親医師が働きやすい様に労働環境の整備を目指す、男性医師も激務である事に変わりはないので、有能な看護師の医療参加を認めたり、書類作成などの補助をする医療秘書などの資格を新たに設置する、主治医制では重症患者の主治医は身動きが取れなくなるので、特に女性医師からは敬遠されるであろう、大学や医師数が多い大病院では主治医制は廃止し、指導医を含めたチーム医療を標準とするべきであろう(現在もチーム医療を行っている施設もあるが、その多くは患者や家族の対応は殆ど研修医クラスに押し付けているように思える) (60代男性、内科)
- ・ 医局制度の廃止。 日本医師会の廃止。 (60代男性、心臓血管外科)
- ・ そもそもこの国の医療の在り方に問題があると考えている。国民の保健教育・衛生教育・予防教育がしっかりとなされるのなら、医師も必要なくなるし、医療費も必要なくなる。 (60代男性、内科)
- ・ 今まで通り (40代男性、麻酔科)
- ・ 医師形成に多額の税金が投入されているので、国や文科省がもっと積極的に介入して、医学部入試が適正に行われているか厳格に監視すべきだと思います。 (50代女性、内科)
- ・ わからない (40代男性、整形外科)
- ・ 自由標榜制度を見直すべき。また、初期研修など終了後、一定期間の地域診療を従事しなかったら、自由診療、開業医の家業継ぐなどできない制度。 (50代女性、総合診療科)
- ・ 性別による不当な差別は全廃すべき (50代男性、その他)
- ・ 医療現場で処理すべき。 (60代男性、リハビリテーション科)
- ・ アメリカに見習ってみては。 (60代男性、神経内科)
- ・ 女性医師を優遇する事はやめてほしい。逆差別にならないようにしてほしい。医療は肉体労働なので女性医師にもしんどい仕事や汚ない仕事を平等にやらせてほしい (50代男性、麻酔科)
- ・ 性別に関係なく言えることは、成績だけで選抜していることにも問題がある。医療の厳しい現場を知らずに、医師になりたいだけではダメ。 (70代男性、消化器内科)
- ・ 子育てとフルタイム勤務の両立のための制度設計、医師個人の努力によって支えられている現在の医療現場の改革、即ち、医師も労働基準法の乗っ取った勤務形態で働けるような環境整備が必要。それ無くして、単に大学だけを非難している世間はナンセンス。 (30代女性、皮膚科)
- ・ 今まで通りでいい (60代男性、内科)
- ・ 医師の7割ぐらいを女性になるように操作する。 (50代男性、内科)
- ・ とくに必要ない。 (30代女性、救命救急科)
- ・ 男性・女性、そもそも別の生物と言っても過言ではないので、女性は子供を産む母体であるわけで、完全に男性と同じ動き(生活も含めて)できるわけではないので、それを含めて、医学部の入学定員を増やし医師への門戸を大きく広げる必要があるでしょう。入学してからが本当の勉強ですので、学力的についていけなければ、国家試験には受かりませんし、途中で脱落するでしょうから、医師の水準が落ちるような懸念は必要ないでしょう。それより、全国で医療過疎の地域が増えている現状で、地域医療に貢献しようとする医師が増えればよろしいのですが、増えているのは、困っている施設の足元を見て、高額な報酬を要求する医師です。これも医師という特殊な業種ゆえの事です。「1日12万円もらわないとやってられないですね」などと平気で言う医師。どうかと思います。1か月10万円そこそこで必死に働いている人もいるというのに・・・。医師はそんな人たちの保険や払ったお金で生活しているというのに、全く持って人間の屑です。もちろん尊敬に値する医師は沢山おられます。しかし、大学受験で医師にふさわしい人が沢山消えて行っているのも事実です。医師を目指す人をがばっと集めて、大学の教育過程でふるいにかければよろしい。悪徳医師を減らすにも、地域医療の為にも、是非、実現して頂きたいと思っております。 (50代男性、眼科)
- ・ まずは、偏在を解決すべく強力な政治・経済的な方策をとるべきであり、大学・教育機関よりも、国・自治体の責任である。 (70代男性、外科)
- ・ 勤務先は国が決める (40代男性、心療内科)
- ・ 社会的にみんなでサポートすべき (30代男性、呼吸器内科)
- ・ 今まで疎かにしていた、福利厚生を充実すべき。 (40代男性、整形外科)
- ・ 東京医大に是正を求めるべき (60代男性、内科)
- ・ 不正を行った大学への助成金を打ち切るべき。 (30代男性、精神科)
- ・ 今の保険制度を変える必要があると思う。大学病院や大きい病院の点数を増やすべき。 環境の厳しい勤務医より開業医やパートタイマーの医師の方が稼げるような保険制度では、こどもを生んだ後勤務医を選ばないのは当然とも言える。 勤務医が魅力的であれば辞めない人も増えると思う。 (40代女性、眼科)
- ・ 適切な入試を行う措置をとるべき (30代女性、消化器内科)
- ・ 医師免許を持ちながら臨床をしていない医師が、臨床を行いやすい環境を作る。 (50代男性、腫瘍内科)
- ・ 入学試験の際、合格に関して男女比を明確にしておく (60代男性、泌尿器科)
- ・ 産休や離職などの可能性のある女性医師の増加を考え医師数を調節する。 (50代男性、内科)
- ・ 女子の合格比率は国公立でも私立でも、男子より少ないのが良い (60代男性、精神科)
- ・ 助成のキャリアアップの方策を工夫しなければ、この問題は残る (50代男性、脳神経外科)
- ・ 子育てに関する勤務状況を国レベルで整備しないと現場は変わらない。男性が育児する場合でも職場に理解と協力がないと休む事はできない。 (30代男性、消化器内科)
- ・ 医師、医学部の定員を欧米並みに増やす (40代男性、外科)
- ・ 社会保険制度の見直し、混合医療、選択医療の構築を急ぐべき。コンビニ受診感覚の患者意識の改革、Ⅱ型糖尿病などの生活習慣病の自己負担など国民に健康を得るには自己努力が必要であると自覚させるなどなど、社会保険制度に制限を設けて欲しい。 (60代男性、整形外科)
- ・ 外科系医師の確保と女性医師の増加、どう対応すべきか悩ましい。 (60代男性、外科)
- ・ 入試については、全ての問題(小論文、面接を含む)、回答、点数を開示する。 (40代女性、内科)
- ・ 男性と女性は生物学的に違います。例えば、女性は 子供を産めるので、母性が働き女性の方が子育てに断然有利です。ただ、社会的に男女平等であるべきとされているので、違いを認めた上で平等に対応するのは至難の業と感じます。 (30代女性、産科・産婦人科)
- ・ 女性が働きやすい職場が実現していない現状の認識と制度整備 (60代男性、内科)
- ・ 男性、女性の取る人数を明確にしていれば何の問題もなかったと思います。私は人数制限に関しては多少男性有利になっても気にしません。 (20代女性、内科)
- ・ 医療保険制度の根本的改革 (50代男性、精神科)
- ・ 適切な人員の確保を目指せばよい (60代男性、消化器内科)
- ・ 医局制度の奴隷制度は終わったのでこれからは市場主義として対応の悪い病院は淘汰されると思う、国は余計なことはしないで欲しい。 試験の結果に手を加えるのは言語道断 (40代女性、腎臓内科)
- ・ 労働環境の整備が先 (40代男性、内科)
- ・ 女医の割合を一定に保つ制度を確立すべきと考える。 (70代男性、産科・産婦人科)
- ・ 男女に関わらず、交代制を徹底し、男性も家庭の仕事をシェアするという概念を根付かせるのが必須。先進国の中(それどころか一部の後進国を含めても)で最も後進的な概念を根付く教育となっている。またそのような概念の人々が上層部にいるため、歪みに全く気がついていないもしくは変だとも思っていない。 (40代女性、泌尿器科)
- ・ 産休 育休に関して十分な給与保障が取れる財政措置をとるべき。結局は、現在の国民皆保険の負担ではやっていけない。変えなければならない。 (60代男性、その他)
- ・ 入学の時点である程度入局する科を決めておいた方がいいと思います。 特に外科系志望の学生は、その他の科を志望する学生と分けて入試を行った方がいいのではないでしょうか。 (50代男性、美容皮膚科)
- ・ 医学部を特別扱いしない (30代男性、内科)
- ・ 女子学生がありのままの成績でごく普通に合否判定のテーブルに乗れるようにしていただきたいというだけです。 (40代女性、小児科)
- ・ 性別、家柄、浪人、寄付で学生を選ぶなら選抜基準をオープンにすべき。 (30代男性、その他)
- ・ 女医は増やさなくてよい (40代女性、皮膚科)
- ・ マンパワーが必要な科は、地域枠並みに科の枠で募集して、その枠内ではニーズにあった選抜をすればいい。 (30代女性、麻酔科)
- ・ 交代制を取り入れる。 (60代男性、麻酔科)
- ・ 子供が小さい時期は一時的な訳で、病院や周囲に保育施設があると、お子さんのいる女医さんでもしっかり働けると思います。看護師さんの大部分は、女性な訳で。どうして彼女達がいるのに、そういった考え方がこれまでなかったのかが不思議なくらいです。 これは、看護師不足の解消にもつながるのではないでしょうか。 (40代女性、内科)
- ・ 労働量に応じた給与配分の明確化が必要 (50代男性、消化器外科)
- ・ 国会議員や官吏の倫理向上 (60代男性、健診・人間ドック)
- ・ 徹底的に調査すべき (40代女性、内科)
- ・ 大学病院も一般病院と同等の待遇をするべき。 (60代男性、内科)
- ・ 1. 医療機関の集約化を行い、1医療機関あたりの医師数を増やす 2. 不必要な外来制限(医師一人当たりの外来診療数が多すぎる) 3. 適切な給与・報酬体系(オンコール・当直帯に十分な報酬を支払う、バイト・非常勤医師が常勤医師より給与が高い状況を改善する 4. タスクシフティングの推奨(薬剤師、看護師、医療事務等に業務移譲) 5. 柔軟な勤務体系を認める(時短勤務、週3だけ勤務など)ただし、その場合はフルで勤務する人との間に不公平感が出ないよう、適切な給与差をつける 6. 病院内環境の整備(院内保育(24時間・病児対応))。ただし、現行の診療報酬体系では医療機関に院内保育を整備する余裕はいことも留意が必要 (30代女性、内科)
- ・ 性別、年齢、社会人経験等、私立大学においては広く評価項目を設けそれを公表した上で堂々と人選にあたればよい (30代男性、内科)
- ・ 性差別のまえに、医師の適正な働き方を目指すべき (50代女性、内科)
- ・ ただ男女平等、医師だけが特別ではない。実例は教員。 (70代男性、内科)
- ・ 医師を増やしたいなら 性別関係なく医者になりたい若者を優遇(金銭的、業務的etc)すればいい (50代男性、内科)
- ・ そのまま (50代男性、外科)
- ・ なし (40代男性、眼科)
- ・ 一般企業と同様のように男女差別なしと言うのは、おかしい。マスコミを含めて、医療の現状を知るべき (30代男性、整形外科)
- ・ 公正な入試。全ての大学で求められれば入試の結果を開示する必要がある。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 入局者偏在の解消のため入局者数の制限を設ければ良い (40代男性、整形外科)
- ・ 面接や小論文が導入されれば、恣意的な選抜がやりやすくなると考える。 (50代男性、外科)
- ・ 面接官をきちんとした人間にさせるよう見直すべき。 (30代男性、心臓血管外科)
- ・ 日本の医療サービスが充実しすぎてる (30代女性、皮膚科)
- ・ 女医のライフスタイルに合った環境を整える。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
- ・ 都市部に医師が偏在しているのを問題視するのであれば、はっきりと女医の進路科の偏在も認めて問題しなければフェアではない。認めた上で女子の枠を決めた方がいい (50代男性、眼科)
- ・ 一般の社会にくらべて遥かに女性差別はないと思う。上場企業の管理職、総合職での女性割合はもっと少ない。医学部は就職を兼ねてるようなものだから、他の業界より男女差別はまし。医師は時給も男女差はなく、他の会社員より平等。 (30代男性、内科)
- ・ 本アンケートでは女子受験生減点に関してのみ取り上げられていますが、東京医大の入試に関連した問題では、裏口入学と政治家との癒着問題ならびにその報道内容に明らかな偏向が認められていることの方が、日本という国の闇を象徴しており、この状態を曖昧なまま済ませないことが、日本の将来を健全なものとするために重要であると考えております。例えば、裏口入学の過程に関わったとされる立憲民主党・吉田統彦氏と国民民主党・羽田雄一郎氏の名前が上がっているにも関わらず、メディアでは一切報道されないことなど、不自然だと思われている方も多いのではないでしょうか。 ただいずれにせよ、「国や自治体はどのような対応を」の質問につきましては、問題を突き詰めますと、個人的に、やはりこれらは人間の弱さが根元にあるように思われ、それらは立法や行政によって完全に取り締まることは出来ないもの、つまり法律の抜け道や証拠隠滅などで、幾らでも「有罪にならない」方法を作ることが出来てしまうでしょうから、やはり国民一人一人が正しい心を持つことが要なのではないかと思う次第です。 (30代女性、小児科)
- ・ 医療費の抑制のために高齢者の医療費負担を増やさないのであれば女性医師を減らすべきだと思います。 (20代男性、消化器内科)
- ・ 現場で働かない女医さんには何らかのデメリット (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 医療費を上げタイムシェアリングに向かうしかない (60代男性、内科)
- ・ 1)受験前に女子の人数制限をすることおよびその必要性を公表させるよう指導する。2)当直実習や救急車実習を受験生に科し(倫理的な問題があるかもしれませんが、もし大学病院がより救急や当直を積極的にしてくれる若い非と医師を希望者しているのであれば)これらの業務も積極的にやりたい受験生がより合格者しやすくなるような入試精度にするよう指導する (40代女性、整形外科)
- ・ 入試基準の公平公正性の担保。選抜プロセスの透明化。 (50代男性、内科)
- ・ 公平に試験結果を評価する。前段階として、中高生から、適正検査を繰り返して、医師志望者に必要な自覚をもって、受験してもらうようにする。 (50代男性、眼科)
- ・ 大学自体での対策は難しいのでは?国として研修制度をなくし、早めに一人前になれるようなカリキュラムが必要だと思います。 (30代女性、形成外科)
- ・ 出産、子育て中の女医が働きやすい環境整備を作る (40代女性、内科)
- ・ ただでさえ過小なマンパワーでの対応を強いられているのが、医療現場の実情である。人間らしい、余裕のある働き方が許されるように、長い目で定員増に取り組んでほしい。必然的に医師の給料は下がるであろうが、ある程度までは受け入れるべきであろう。あれもこれも、は成り立たないのである。 (60代男性、救命救急科)
- ・ 国に対して試験結果の公開を行わせるよう、法制化すべき。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 公平性を期するため、ある程度客観性が担保される試験にすべき (30代男性、消化器内科)
- ・ 一律減点等の合格選抜基準を公開すれば良い! (50代男性、麻酔科)
- ・ 何もしなくて良い (30代男性、整形外科)
- ・ 男子のみの医科大学に今の医科大学をいくつか変更 (50代女性、呼吸器内科)
- ・ 国が医療費を大幅に上げる。もちろん、国民の負担で。それにより医療機関がより多くの人数の医師を採用でき、その医師増加により個々人による残業、つまり時間面での勤務負担が減る。そうすることで女性医師はもちろん男性医師も働きやすくなり、大学側が受験生の性別を意識する必要もなくなる。 (40代男性、小児科)
- ・ 男女関係なく、医師も家庭生活や子育てをできて当たり前の労働環境にする。 (30代男性、整形外科)
- ・ 給与に関して,勤務時間帯・地域手当を,「異次元」導入すべきでありましょう。また女性の働き方の工夫を。例えば,希望者によっては,3人で2人分の職責をShareするなどして,家庭・子育てとキャリア形成とを両立させる工夫。 (50代男性、脳神経外科)
- ・ 差別をするのであればそれを開示すべき。国としては、医療現場のブラック感をなくすべき(女性が来ると困る、という本音が出ないような職場環境作り) (40代女性、精神科)
- ・ 女子を減らす (50代男性、消化器外科)
- ・ 女性が働きやすい環境を作って欲しい (30代男性、消化器内科)
- ・ 診療科ごとに枠を作り競争にしたら良いだけ (30代男性、神経内科)
- ・ 格差のあることを明確にする (70代男性、健診・人間ドック)
- ・ 入試で男女差別が行われているとしたら、大問題。実際にどのような差別が行われていたのか、正確な情報が知らされるべき。入試は公平に行われて初めて意味がある。入試改革が必要。 (50代女性、放射線科)
- ・ 首都圏への医師偏在の解消。東京の1つの病院の医師数が、地方自治体全体の勤務医の数より多いのはどう考えてもおかしい。研修医とりすぎ。 (30代男性、救命救急科)
- ・ 国立大学医学部の卒業者は勤務地の選択に一定の制限を課すべき (80代男性、内科)
- ・ 女性医師と男性医師ともに平等(公平ではない)に勤務できるよう職場改革 (50代男性、救命救急科)
- ・ 暗黙ではなく公開して正々堂々と試験すればよいと思います。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 一律に年功序列給料ではなく点数や売り上げに応じて給料を決めるべき。そうすれば忙しいドクターも見返りがあるので不満は軽減するしパートタイマー女医はそれなりのバイト給料になる。負担にみあった給料にしていないのが問題の始まり。 (30代男性、循環器内科)
- ・ 審査が的確に行われているか明確な基準を含めて示すべき (40代男性、消化器外科)
- ・ まず医師の仕事を減らすべき。シュライバーの充実を図るなどすると仕事効率も格段に上がる。 (30代女性、内科)
- ・ 大学ごとに男女それぞれの定員を制定すればいい (40代男性、麻酔科)
- ・ 廃校 (50代男性、内科)
- ・ 他の学部では女子が増える事を時代の流れくらいにしか思ってないので、医学部はやはり特異的だと思います。 まずは他学部の先生が 卒業させた後も学生を支配しようなんていけ図々しいとお説教をw また、女子が増えると問題が起こる という命題が正しいのかどうか、医学部の先生がきちんと論文にすべきでしょう。 それを待った方が良いのでしょうが、国は 外科医が減るのは女子のせい 産科が崩壊したのは女医が増えたせい 女は楽な科ばかりに行きたがる と言われる現状をどう思うのか、きちんと展望含めて語るべきでしょう。 まぁ、眼科や皮膚科を楽で儲かる科にしてるのは他でもない国なので、そこはきちんとしないとね (40代女性、内科)
- ・ 男女別に定員を設ける。もしくは数学と物理を必須科目とする。 (50代男性、病理診断科)
- ・ 今回の問題の背景には、欧米と比べて日本では男性と女性で期待される役割が(伝統的に?)大きく異なっていることが挙げられる。実際、「男女平等」でうまく回っている諸国と比べるとインフラのみならずマインドの点でも大きく異なっていると思われ、短期間で成果を挙げるような試みはなかなか難しいのではないか。 (30代男性、形成外科)
- ・ 医入学の段階で特定の科に進むことを条件に入学金免除などを導入する (30代男性、小児科)
- ・ やはり急性期病院は少数の病院に集約して、マンパワーを増やすことで、出産、育児などの女性医師問題は解決できると思う。 (50代男性、麻酔科)
- ・ 専門医改革 (60代男性、産科・産婦人科)
- ・ 国は偏差値70レベルの生徒のAI分野へのシフトを強く望んでいる。海外との競争格差が開きつつあるためだ。小学生からのプログラミング授業の開始からも一端がうかがえます。従って、医学部(保険診療の制限目標)や工学部機械学科(従来の自動車作り)は衰退させ、工学部の電子工学は人気を増すように舵を切りたいと思っているでしょう。それから自治体レベルの話は市町村数がもはや少子化の波に合っていません。自然災害頼みの断捨離でなく、自治体内外の集約はなにも医療だけの問題ではないと思います。 (50代男性、産科・産婦人科)
- ・ 対応不要 いままでどおりで良い (60代男性、脳神経外科)
- ・ 何らかの補助金を受けている大学であれば公権力により公平性を担保すべき。 (50代男性、呼吸器内科)
- ・ 医師となれる人数が限られる以上、現場が回るだけの男女比率配分はやむを得ないと思います。女子医大が有るなら男子医大を作るとか、最初から男女の募集定員を別々に提示するとか。 (50代男性、内科)
- ・ そもそも医師が疲弊しないようなシステムにするべき。雑務も多いく、医師ではない人ができる仕事は他の人で十分だと思います。老人の人口が増えるなかで今の医療に限界があります。AI等も積極的に導入してほしいです。 (40代女性、精神科)
- ・ 入試は男女差はつけるべきではない。 (60代男性、内科)
- ・ 女性医師が働きやすいサポート体制を作ること。 (40代女性、眼科)
- ・ 上述のようにフルタイムや当直の難しい医師の為に何らかの改革は必要であると思います。 (40代男性、整形外科)
- ・ 女子医大が存在するのだから 明確に女性の定員数を決めるべき (50代男性、婦人科)
- ・ 大学医局を崩壊させる (50代男性、小児科)
- ・ 公平であることを公にする。女性医師が多くなれば、今後の科の選択や勤務地の公平も考慮して、ローテートなど平等にすべき。 若い医師だけでなく、医局に協力してきた医師も平等に扱うべき。 (50代女性、外科)
- ・ 東京医科大学は廃校。過去に不正に入学した人間は国家試験の受験資格がなかったので資格取り消し。不正入試の受験者には受験料、交通費返金。東京医科の資産の限りで、過去の受験生に弁済すべき。 (30代男性、皮膚科)
- ・ 男性を優遇するのなら、入試要項に明記すべき (50代男性、消化器内科)
- ・ ない (60代男性、内科)
- ・ 専門医への修練を企図しているのが大学教授、都合の良い項目・条件をつくっていろ。問題作成、試験委員からはずす。 (60代男性、その他)
- ・ 国や、医大は、卒後の女性医師の進路先、就職率、年齢的な動向などをきちんと把握すべきかと思う。また医学部に来た若い世代の女性、医師として働きだした世代、社会人として成熟し結婚や子育てなどを体験した世代などいくつもの世代の女医に、広く医師として働くこと対する意見を求め、どのような考え方や問題点、傾向があるのかを調査すべきかと考える。 そもそも医学教育には莫大な国費が投じられている現実を医師にも国民にも知ってもらったうえで、上記のトレンドを勘案した時に、どのようにすべきかおのずと解答が見えてくるのではないかと考える。 (40代男性、耳鼻咽喉科)
- ・ 働き方改革 (30代男性、循環器内科)
東京医大入試での女子減点に関しては、上記のような現場の医師の様々な意見を参考にして、「なぜそうなっているのか」をまず理解し受け止めた上で、次にどうするかという対策を考えていくことが重要だと考えられます。
エピロギ編集部では、本件やその背景にある医師を取り巻く現状などについて、引き続き取り上げていきます。
参考:回答者の属性
年齢
回答者の年齢の分布は下図のようになっています。
性別
回答者の性別については、下図のように男性約7割・女性約3割となっています。
子どもの有無
会員の家庭環境については、約3/4が「子どもがいる」と答えています(下図)。
勤務形態
回答者の勤務形態に関しては下図のようになっています。「勤務医(大学医局に所属していない)」が全体の約半数と多くなっています。
診療科
回答者の診療科別の内訳は下表のようになっています。
地域(任意回答)
回答者の地域別の内訳については下図のようになっています。
出身大学(任意回答)
回答者の出身大学の内訳は下表のようになっています。半数以上は「無回答・その他」となっていますが、ほとんどの大学出身者の医師が回答していることがわかります。
(文・エピロギ編集部)
エピロギ編集部では、本記事に関する話題を引き続き取り上げていきます。是非これを機会にエピロギのメールマガジンにもご登録くださいませ。
>>エピロギのメールマガジンに登録して最新情報を受け取る
【関連記事】
・「ママドクターの立場から、医師の働き方を考える。~東京医大問題をきっかけに、見えてきたもの~」
・「【緊急寄稿】東京医大 入試問題に関して~20代女医の視点より」山本佳奈氏
・【要約版】今さら聞けない「医師の働き方改革」
・<PR>「仕事とプライベートを両立できる」医師求人特集