忙しい医師をちょっと楽に!若手医師おすすめDX術

「今の仕事をもっと効率的に、楽にしたい」という気持ちは、忙しい医師の多くが抱かれていることと思います。
今回はデジタルツールを普段から使っている若手医師3名に、医師の仕事をちょっと楽にしてくれるおすすめのツールやDX術を紹介します。
おちば先生(腎臓内科医)
論文って、頑張って読んでも数日後にはどの論文を読んだか忘れる、内容が思い出せない…ってこと、ありますよね。
Paperpileで論文をフォルダに入れてタグつけすれば、後で検索して読み返せます(しかもPDFに書き込みも可能!)。さらに、Notionで論文とPMID、簡単なまとめや感想をメモっておけば、自分だけのデータベースが作れます。どちらも超便利で、自分の医師ライフになくてはならない存在です!
おちば先生(腎臓内科医)

腎臓内科医。男性医師の育児休業や、J-OSLER・内科専門医試験についてなど、ご自身の体験をもととした記事をブログやXにて発信中。
[X]@autumnleaveskid
[note]https://ikuji-doctor.com/
joslerの犬先生(腎臓内科専攻医)
定番ですが、メモアプリのEvernoteにどんどん教科書のスクショを貼って、文字起こし機能も駆使してごく短時間で学んだことをまとめて、復習するのが日々のインプットに役立ってますね。本当に覚えたいことや試験対策はそこからankiに転記しています。
意外と使ってない人も多いんですが、メモアプリとしてはGoogle keepもかなり優秀です。Evernoteとは違って文字だけのシンプルなメモを作る時に活躍します。とにかく軽くて他端末との同期のラグが少ないので、文字だけのメモの作成やタスクや予定の管理では一番便利だと思ってます。
その他のタスクもとにかくGoogle document, keep, slideなどGoogleで統一してGoogle driveで管理してるのでGoogleが壊れたら路頭に迷います笑
joslerの犬先生(腎臓内科専攻医)

腎臓内科医。男性医師の育児休業や、J-OSLER・内科専門医試験についてなど、ご自身の体験をもととした記事をブログやXにて発信中。
[X]@wankosobanyan
[note]https://note.com/maitakenorth/
でじすたねっと先生(内科医)
iPhoneのメモアプリが便利です。業務内容のメモはもちろんですが、医師免許などの重要な書類をメモアプリのスキャナー機能でPDFで保存しておけば、職場にコピーが必要になったときにコンビニのプリンターで印刷してすぐに提出できてしまいます。スマホ一台で気軽にDX。けっこう綺麗にスキャンできますよ。
でじすたねっと先生(内科医)

内科医。ブログやSNSを通して、iPad活用方法や最新iPadの選び方など、デジタルツールを活用した効率的な学習法を紹介している。2024年10月には医師向けの病棟業務ToDo管理と症例管理を統合したアプリ「MOTiCAN」を開発。
[X]@digista_net
[ブログサイト]https://digista.net/
まとめ
以上3名の医師からのDX術を紹介しました。「ツール自体は知っていてもしっかりと使いこなせていない」という方もいらっしゃるかと思いますので、上記を参考にしつつ、まずは自身にあった効率化ツールを探してみてはいかがでしょうか。
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