民間病院

民間病院とは国内の7割を占めている病院で、民間の医療法人や公益法人、社会福祉法人、または個人の医師などが経営する病院です。民間病院は非営利の経営が基本ですが、原則として一般企業と同じ30%の法人税が課されています。
病院の規模はさまざまですが、主に中小規模の病院が多くあります。100床程度の比較的小さな病院も多く、医療の研究や大掛かりな手術を行うというよりも、地域に密着した診療が中心です。
民間病院と公立病院との一番の違いは経営にあります。公立病院等はたとえ赤字になったとしても、税金からの喪失補てんや補助金を受けることができますが、民間病院の場合は受けることができません。したがって、民間病院の経営状況は病院によって大きく差が出てしまうこともあります。

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