足の裏の米粒

多くの人が取得するものの、生活上の役には立ちづらい学位や資格を揶揄した言葉です。
足の裏の米粒は「取らないと気持ち悪いが、取っても食えない」ものであり、取得しておいたほうがよい資格だが、その資格を取っただけで飯を食っていくのは難しい、という意味合いで用いられます。
医師の場合は医学博士号を指して言われることが多いようです。20世紀に医師のキャリアの中で博士号を取得するのが一般化したために、このような表現が使われるようになりました。
なお、税理士や建築士など、医師以外の資格についてもこの表現が用いられることがあります。

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