フリーアクセス

フリーアクセスとは、どの医療機関で受診するかを患者が自由に選択できる体制のことです。日本の医療の大きな特徴であるといえます。
フリーアクセスが導入されている日本においては、診療所や大学病院など、どの病院でも医療保険の対象となるため、患者にとっては料金負担がほぼ同じになるメリットがあります。一方、患者の大病院志向やコンビニ受診、病院間の患者数の格差などのデメリットもあります。こうしたデメリットを防ぐため、ゲートキーパー制(あるいはそれに近い方式)を導入し、フリーアクセスを制限すべきという意見もあります。
アメリカやイギリス、ドイツ、フランスなどにはフリーアクセスが存在せず、受診する医療機関が制限されています。

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