一般病床

一般病床とは、病床区分の1つで、主に急性期の入院治療を必要とする患者のための病床です。医師や看護師が最も多く配置されている病床といえます。一般病床のほか、「療養病床」「精神病床」「結核病床」「感染症病床」の4つの病床区分があります。
また、一般病床数は「基準病床数制度」により、都道府県ごとに以下の算定式で算出することとされています。
((性別・年齢階級別人口)×(性別・年齢階級別退院率)×(平均在院日数×0.9)+(流入入院患者)-(流出入院患者))÷病床利用率
なお、県外への流出患者数が県内への流入患者数を超える場合や、急激な人口増加が見込まれる場合などは、例外として病床数の加算が認められています。

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