ノーベル医学・生理学賞

ノーベル医学・生理学賞とは、ノーベル賞6部門の1つで、「生理学および医学の分野で最も重要な発見を行った人物」に与えられる賞です。カロリンスカ研究所のノーベル賞委員会がノーベル医学・生理学賞の選考を行います。
ノーベル賞とは、ダイナマイトを発明したアルフレッド・ベルナルド・ノーベルの遺言、遺産によって創設された賞です。毎年10月中旬に発表され、ノーベルの命日である12月10日にストックホルムのコンサートホールで、スウェーデン国王隣席のもと受賞式が行われます。
当初は物理学、科学、生理学・医学、文学、平和の5部門でしたが、スェーデン銀行の寄付により、1969年から経済学賞も授与されるようになりました。日本初の受賞者は、1949年の湯川秀樹氏(物理学賞)です。ノーベル医学・生理学賞では、1987年に利根川進氏が日本で初めて受賞しました。

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