自助論

自助論とは、1859年にイギリスの医師であったサミュエル・スマイルズによって書かれた成功伝集です。
さまざまな分野で成功した人々の事例や言葉を引用しながら、成功者の共通点や習慣について記されており、世界で最も有名な成功伝集といわれています。日本では、福沢諭吉の『学問のすすめ』と並んで明治維新後の青年たちに親しまれ、近代日本の基礎を作る上で大きな影響を与えたことで知られています。冒頭の「天は自ら助くるものを助く」という一文は世界的に有名で、自分を助けるのは自分のみであり、成功するためには自らの努力が何よりも大切だということを説いています。
現代の日本においても、自助論はアスリートやビジネスマンを中心に親しまれています。

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