女医

女医とは、女性医師のことです。国内では日本で初めて西洋医学を学んだ楠本イネ(シーボルトの娘)、日本初の公許女医である荻野吟子などが女医として広く知られています。 総医師数に占める女性の割合は昭和55年(1980年)の時点で10.0%でしたが、平成24年(2012年)には19.7%まで増加しています。年齢ごとに見ると平成24年に医学部に入学している女性の割合は32.9%、20代の女性医師の割合が35.5%でした。なお、2012年以降も女性医師の増加傾向は続いています。 育児出産・介護・家庭の事情などで仕事を続けられない女性医師も多いため、保育所の増設や復職支援、時短勤務の導入など、女性医師が働きやすい環境の整備が求められています。

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