呼吸器外科

呼吸器外科とは、外科的な療法により診療を行う科目のことです。気管、気管支、肺、胸膜といった呼吸器に関わる症状を扱います。たとえば咳、痰(血痰)、息切れ、いびき、喘息による息苦しさなどの症状を診療し、それらが原因となって発症する風邪、気管支炎、肺炎、感染性疾患、肺気腫、気管支喘息、強膜炎、自然気胸、気管支拡張症、睡眠時無呼吸症候群、肺がんなどを治療します。「呼吸器内科」では主に服薬によって治療しますが、呼吸器外科では、手術や胸腔ドレナージ治療などを行います。
日本には、日本呼吸器学会が発足させた「専門医制度」があります。試験に合格すると「呼吸器専門医」と認定されるほか、さらに高水準の能力を持った医師と認定された場合は、「呼吸器指導医」として認定されます。

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