独立行政法人

独立行政法人とは、独立行政法人法によって設立される法人のことです。
各省庁の事業において、個別に業務を運営した方が効率的・効果的と判断された部門を切り離して独立させた法人です。病院や研究機関、博物館などがあり、2004年からは国立大学も独立行政法人に移行しています。しかし、独立したといってもまったく政府が関与しないわけではなく、必要資金である運営交付金は主務官庁から受けます。また、主務大臣に3~5年ごとに中期計画の承認を得たり、関係機関などから業績をチェックされたりする必要もあります。独立行政法人は特定独立法人と非特定独立行政法人(非特定独法)の2つに分けられます。

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