【中間速報】356名の医師アンケートに見る東京医大入試の問題

8月初め、東京医科大学の入学試験で女子受験生を一律で減点していたというニュースが話題になりました。既に様々なメディアで大きく取り上げられていますが、医師の方々は一連のニュース報道をどのように受け止めたのでしょうか?

エピロギ編集部では、株式会社メディウェルの医師会員の方へアンケートを実施中です。現在までに集まった356名の医師の回答について、現時点での集計結果を下記に紹介します。また、本アンケートは継続的に現在実施中であり、結果に関しましても随時アップデートの予定です。引き続きご注目くださいませ。

※2018年9月25日追記: アンケートの最終結果を下記にて公開していますので、こちらも是非ご覧くださいませ。
東京医科大学での女子減点に、医師は何を思うのか?―医師653人のアンケート回答結果>

 

回答者の属性

アンケート回答者の属性は以下のようになっています。

 

年齢層

年齢層

 

性別

性別

 

子どもの有無

子どもの有無

 

勤務状況

勤務状況

 

診療科

診療科

 

地域

地域

 

出身大学

出身大学

 

東京医大が入試で女性を一律に減点していた対応についてどう思うか?

「東京医大の入学試験において、女性が一律に減点されていたことに関するご意見をお聞かせください。」という質問に関する医師の回答の内訳は以下のようになっています。

東京医大の入試での女性減点について

「必要な措置だと思う」6%、「良いことではないが必要悪だと思う」46%と、過半数の医師が東京医大の女性への一律減点に関して「必要」と考えていることがわかります。一方で、37%の医師は「不必要であり理解できない」と回答しており、医師間でも意見の隔たりが大きいことが見て取れます。

 

医学部・医師として性別による不当な扱いを受けた(見聞きした)経験

回答の概要

「医学部生として、また医師として性別による不当な扱いを受けた(あるいは見聞きした)ことはありますか?」という質問に関しては、下図のように約4割の医師が「ある」と答えています。

医学部生・医師としての性差別に関して

 

自由回答

「ある」と答えた医師に実際に受けた(見聞きした)ことについて自由形式で答えていただいたところ、以下の回答がありました。

  1. ・ 女性医師が一割に満たない時代なので 女性を受け入れる体制が外科系には無く 眼科 耳鼻科 皮膚科などに 誘導する空気があった。市中病院では女性医師は 特別扱いで 女性医師もそれを享受していた。(当直免除など) (60代男性、外科)
  2. ・ 手術助手に入れない(入れてもらえない) (30代女性、形成外科)
  3. ・ 大学勤務時代、女性用の更衣室、当直室をお願いしたが、いつまでも用意してもらえなかった。 (40代女性、消化器内科)
  4. ・ 同じ医局から派遣先の病院に勤務したが女医さんのほうが私より給料減額されていた。 (50代男性、精神科)
  5. ・ 私は女医ですが、産休に入るとき、お給料をいただける立場を維持させるかが医局会で討論されました。そんなものですね (50代女性、内科)
  6. ・ 不当な扱いというよりも女性のほうが優遇されている (60代男性、内科)
  7. ・ 入局拒否 (50代男性、総合診療科)
  8. ・ 重症患者の経過が思わしくない時に、女性医師には任せられないと言われた後輩がいた (50代女性、眼科)
  9. ・ 患者からの差別的発言 (50代男性、消化器外科)
  10. ・ 同じ常勤条件なのに男性医師は勤務内容が過激 (60代男性、麻酔科)
  11. ・ 髪型について (20代女性、循環器内科)
  12. ・ 入局するのに女性は歓迎されない所があると聞いた。 (30代女性、内科)
  13. ・ 過重労働の強要 (50代男性、麻酔科)
  14. ・ 入局希望へのネガティブなコメント (50代男性、精神科)
  15. ・ 医局の関連病院内で異動し妊娠が発覚した際に、その病院に来るべきでなかった、と言われた。 (30代女性、整形外科)
  16. ・ 普段は男女平等と主張するのに都合の悪い時は女性だからと言い出す女医さんたちの尻拭いで仕事の負担が増えることは散々経験しました。 (50代男性、内科)
  17. ・ 先輩医師からのセクハラ、パワハラ (50代女性、呼吸器内科)
  18. ・ 入試で女子の合格率が低い (40代女性、精神科)
  19. ・ 女性医師が優遇されると言う逆差別。 (20代男性、麻酔科)
  20. ・ 外科系統の科は、女性の入局を嫌がると聞きました。 (50代女性、放射線科)
  21. ・ 臨床実習の際、外科系の先生から”はじめに言っとくが、うちは女はいらないからな””女は女だというだけでハンディキャップだ””女はマイナー科へいけ”等の発言があった。 (40代女性、眼科)
  22. ・ 男だからもっと頑張れるといったような扱い。 (30代男性、麻酔科)
  23. ・ 女医さんが担当で文句をいう患者さんがいた。 (30代男性、消化器内科)
  24. ・ 異動の不利益 (30代男性、外科)
  25. ・ パワハラが問題となっている病院で女性では耐えれないとの判断で男性医師が度々送り込まれる (30代男性、呼吸器内科)
  26. ・ 男性だからと僻地勤務を言われたり転勤が明らかに女性より多くまた遠方や短期での転任、残業が多かった。女性医師は明らかに暗黙の了解で近場でさらに転勤が少なくポストも労働よりも高いポストを与えられ当たり前のようにまかり通っていた。 (40代男性、内科)
  27. ・ 以前長年勤務した病院の麻酔科は女医が多く、当直等勤務体制に男女差別は基本的になかった。しかし産休で休む人がいると結局他の医師への負担が増えるという構造はあった。しかしそれは社会全体で見ればやむを得ない事であり、子供を産んでくれる人がいなくなれば国が亡びる事だってあり得ない話ではない。当時同僚の男性医師は産休で休む女医さんが出ても黙っている事が多かったが、酷かったのは独身の女医さんたちによる妊娠中の若い女医さんへのいじめであり、見ていて気の毒かつ不愉快であった。そんな結果になるならば「最初から女は採らない」という横暴な考えがのさばってくる温床となるだろう。  (50代男性、麻酔科)
  28. ・ 当時、女性専用の当直室がなかった。 (40代男性、消化器内科)
  29. ・ 女性と多浪生は点数が減っている。留年に関しては逆に女性の方が甘かったりしている。 (40代男性、救命救急科)
  30. ・ 結婚、出産の時期を決められた。 (40代女性、眼科)
  31. ・ 学年毎に男女比がほぼ一律だったので何らかの操作が行われていたのではないかと思う。 (30代男性、内科)
  32. ・ 学生実習で 女子学生に教えても役に立たないと言われた。 入局説明会後の飲み会でセクハラ発言で入局拒否し、乳房を掴んできた。 他の医局に入局したが、研修機会や手技研修は男性優先で自力で他の医局にお願いして研修する必要があった。  (50代女性、内科)
  33. ・ 手術をする際に女医は嫌だと言われた (50代女性、耳鼻咽喉科)
  34. ・ 男の方が負担が大きい 女医は働かない (30代男性、消化器内科)
  35. ・ 男性医師と女性医師に対する言葉使いの違い (40代女性、小児科)
  36. ・ 妊娠したことへの罵倒、パワハラ (40代女性、麻酔科)
  37. ・ ある医局では女性はいらないといわれ、ある医局ではある時期に女性医師は妊娠するなと言われた (40代男性、小児科)
  38. ・ 一人女医突然の休みのバックアップは男性医師が必ず入ること(当直含む)何故か他の女医には振らない点が差別だと感じる (50代男性、腎臓内科)
  39. ・ 受け持ち症例の制限。セクシャルハラスメント。 (40代女性、消化器内科)
  40. ・ 医局として女性医師はあまり積極的に登用したくないという風潮 (20代男性、精神科)
  41. ・ 勤務にて自分より明らかに格下の男性達が出世して不当の給料で差別されている (50代女性、総合診療科)
  42. ・ 仕事の制限 (30代男性、精神科)
  43. ・ 学生時代、女は医学部に来るなというような教授の発言は普通にあった。 (40代男性、総合診療科)
  44. ・ 一定期間の妊娠禁止の命令、妊娠後も当直の継続のため切迫流産、子どもの行事などでも一切休めず。。男女で差なく勤務を強制されると、むしろ女性は大変。男性はその分負荷をおってくれている。なので、男女で差別ではなく、区別することは必要と思う。 (40代女性、小児科)
  45. ・ どうせ辞めるから女は要らない、と公言してる医局があった。 妊娠した時に舌打ちされたり、だらしないなどと言われた。 (40代女性、内科)
  46. ・ 東北大でも昭和の時代は下駄なる特典操作がありました (50代男性、総合診療科)
  47. ・ 男性優先で症例を決める、医局派遣先は男性優先、バイト先も男性優先 (30代女性、麻酔科)
  48. ・ 性別で制限する (60代男性、消化器内科)
  49. ・ 専攻分野を選択するときに自由度が低いことあり。 (60代男性、内科)
  50. ・ 男は女とは違うから、じぶんの限界を超えて仕事に集中しろ!手術も術後管理も、妊娠、育児や生理、虚弱を理由に早退、休職する女医の分までとことん働け!といわれ、1年のうち10か月は24時間病院にいました。 (60代男性、消化器外科)
  51. ・ 重要な病院への派遣を見送られる。 (50代男性、外科)
  52. ・ 質問の意図とは違いますが、 患者さんにベテラン男性医師がいい、と言われたことが数回ある。 (40代女性、内科)
  53. ・ 女性で子育てをしているからと、その先生の仕事を振られた。自分にも子供がいるのに。 (40代男性、麻酔科)
  54. ・ 入局の時点で女医はやんわりと拒否された。医局でも妊娠と同時に退局届けを速達で送ってこられた。 (40代女性、内科)
  55. ・ 面接などで低く評価すろ。 (50代男性、産科・産婦人科)
  56. ・ 妊活への不寛容 (50代男性、整形外科)
  57. ・ 女性医師が女性用の当直室がないので当直はしないと。 (60代男性、脳神経外科)
  58. ・ 女性はいらないと言われた (40代女性、内科)
  59. ・ 噂で東京医大などの入試では女性は減点していると聞いたことがあり、慶応大学医学部他には現役合格した女性が東医は補欠合格だったことから知り合いのなかでは疑いが確信にかわった。また、医局入局の際にも、結婚の時期、出産の予定を確認されたり、露骨に女はいらないと言われたという話も友人から聞いた。 (30代女性、皮膚科)
  60. ・ 外科に来るなら女医は結婚は諦めろ、と言われた。 (40代女性、内科)
  61. ・ ポリクリ後の選択実習で消化器外科を選択したが、男子学生は入局を勧められる一方で、女性の幸せについて説かれた。整形外科になった後も何かというと妊娠の必要性を強調され、キャリアより妊娠などと言われ、女性が整形外科で得することは何もないとか訳の分からないことまで言われるが、別に当直や待機やその他の義務が少ない訳ではない。 (30代女性、整形外科)
  62. ・ なかったです (40代男性、精神科)
  63. ・ 子供を出産してから、復帰しました。子供がいるから、通常業務はできないと一方的に言われ、外来雑務を担当させられている。 (30代女性、消化器外科)
  64. ・ 具体的な内容は覚えていませんが、セクハラまがいの事だったと思います。 (40代男性、外科)
  65. ・ 医局派遣先は明らかに性別が偏っていた。 (50代男性、消化器内科)
  66. ・ 結婚や出産、子育てを理由に専門医取得可能施設へ派遣してもらえない (30代女性、外科)
  67. ・ 男ならガンバレと無理強いさせられた。 (50代男性、外科)
  68. ・ 乳癌検診の際に受診者から露骨に嫌な顔をされた(事前に男性医師が診察することもある旨は説明されている)。健診業務などで女性医師優先、女性医師限定、などの指定があることは理解できるが違和感を覚える。 (40代男性、内科)
  69. ・ 時短で採用させるのは良いが、低所得すぎる。日常の雑用を押しつける。それでも、女医は~と文句を言われる。能力を下に見られる。 (40代男性、麻酔科)
  70. ・ 僕の入学した時の学長さんは、女は必要ないと言っておりました。入った人への差別はなく、みんな女性には優しかったです。 (60代男性、内科)
  71. ・ 妊娠の予定、子供が急病で休む可能性がある場合は雇えないと言われた (40代女性、消化器内科)
  72. ・ 女医は勤務時間、勤務内容など、さまざまな点で優遇されています。 (40代男性、内科)
  73. ・ 内科、外科などの入局時に3年間は妊娠しないという誓約書を書かされた。 (50代女性、内科)
  74. ・ 担当患者 ネーベン先 出張先  逆差別 (50代男性、老人内科)
  75. ・ 出身大学のある医局では入局時に入局後何年は妊娠するなと言われるとのこと。 (40代女性、総合診療科)
  76. ・ 噂レベルでしたが、入試での男女差別があったと聞きました。 (50代男性、内科)
  77. ・ いっぱいありすぎて覚えていない (50代女性、麻酔科)
  78. ・ 女性医師への様々な差別(女性看護師なら許されていることでも女性医師はダメ) (50代男性、リハビリテーション科)
  79. ・ 卒業後すぐに出産。その後就職先を探したが乳児のいるような人は当直も出来ないし、子どもが熱を出したからと言って休んだりするので雇用出来ないと門前払いだった。開業医のお嬢さんだったら別だけどと。私は東京医大で特待生(5,6年次)。1番だったから田舎はこんなに酷いのか、東京医大に残っていればと後悔した。今は時代が変わったと思っていたが、変わらない部分も多いと痛感している。 (60代女性、老人内科)
  80. ・ 某大学病院某医局に入局が内定していた女性の友人が入職直前に教授から「女は要らない」と言われ進路変更を余儀なくされた。 (50代女性、精神科)
  81. ・ 数えきれません。 (50代女性、総合診療科)
  82. ・ 同学年の場合、初めてのOPは男性Drから当たる。 (50代女性、耳鼻咽喉科)
  83. ・ 女は辞める、いらない、といった発言など (30代女性、産科・産婦人科)
  84. ・ 女性医師のための時間外勤務や日当直の不当な割り当て、外勤の代行 (40代男性、内科)
  85. ・ 90年代は、私の所属する医局は、女医は大学院に進学できないシステムになっていた(今の教授は流石に違う方針をとっています)。  (50代男性、放射線科)
  86. ・ 「女医はいらない」と入局の際言われた、と聞いた (30代女性、小児科)
  87. ・ 次の出張予定病院から妊娠中ということで医局からの派遣を断られた (50代女性、産科・産婦人科)
  88. ・ 女性は手術症例から外す。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
  89. ・ 某マイナー科の助教授が「女医など要らない」と公言した。 (50代男性、血液内科)
  90. ・ 患者さんに医師であることをまず理解して貰うのに苦労する (40代女性、麻酔科)
  91. ・ 面接で女子学生へはボロボロに泣かせるような厳しい質問が出る。多郎と女子は合格率で明らかに別の偏差値の入試。 体力系医局は勧誘に差がある。 数Ⅲ理科の配点や逆転が極めて大きい大学入試。 男女枠が内定している医局や病院もある  しかし これらは激安のしかも年々下げられる医療費。夜でもコンビニエンス受診 要求度だけ高く直ぐ訴訟をしてくる品位のない民衆やマスゴミ。 医療費を騙しながら結局削減している厚生省大蔵省に対する 崩壊から現場をなんとかまろろうとしている断末魔のようにも見える。 (50代男性、内科)
  92. ・ 過度なセクハラ非難 (30代男性、救命救急科)
  93. ・ 家庭を持つ女性医師には、重症患者の担当はさせない。不当というか、負担を減らすための配慮。 (50代男性、小児科)
  94. ・ 不当な扱いというよりも優遇されている。 (60代男性、消化器内科)
  95. ・ パワハラ、ポストの割り振り (40代男性、内科)
  96. ・ 女性の入局拒否。 女医が妊娠時に解雇。産休をとらさない。 (50代男性、整形外科)
  97. ・ どうせ女医はやめるでしょという男性医師からの発言。 (30代女性、消化器内科)
  98. ・ 入試は同点で並べば男子が優先、大学院でも外科系は男子学生が優先、空きがあれば女子学生も入学。 (40代女性、総合診療科)
  99. ・ 出身大学の某医局は医局員に女性がいなかった… (40代女性、麻酔科)
  100. ・ 女性より、男性を優先して入局させると言われた。 仕事の評価も、男性に甘く、倍以上の仕事しても、すぐ(結婚、妊娠などで)医局を辞めるからあてにならないと、役職につけてもらえなかった。 バイトは遠いところで、安いところしか回してもらえなかった。 男性は、家庭があるからと 割りのいいところに優先的であった。  (50代女性、皮膚科)
  101. ・ 同期の中では、やはり男性優先になる。研修医時代のやらせてもらえる手技とか、助教授などのポストに入る順番など。 (50代女性、呼吸器内科)
  102. ・ 妊娠時には退職するよう指示されていた (40代女性、麻酔科)
  103. ・ 休職の取りにくさ (40代男性、血液内科)

 

女性医師の割合の増加は医師不足・診療科偏在につながるか?

「女性医師の割合の増加が医師不足や診療科の偏在につながるという意見がありますが、これについてはどのようにお考えですか?」という質問に関しては、「そう思う」が66%と肯定する意見が多いという結果になりました(下図)。

女性医師割合増加の医師不足・診療科偏在への影響

 

女性医師の割合の増加により医療現場が回らなくなるのは本当か?

回答の概要

上記のような認識は現場でのどのような経験によることが大きいのでしょうか?「女性医師の割合の増加により現場が回らなくなるとの声も聞かれます。実際に勤務先でそのようなことは起きていますか?」という現場の状況に関する質問に関しては、以下のような結果となりました。

女性医師割合増加の医師不足・診療科偏在への影響

 

自由回答

「女性医師の割合の増加により現場が回らなくなる」といった声があることに関して自由形式でコメントを募ったところ、以下のような回答がありました。

  1. ・ 努力次第。お互いに頑張る。 (60代男性、外科)
  2. ・ その問題は医師の現場に限ったことではない。医師だけ特別に考えることが誤りの始まりと思う。 (60代男性、脳神経外科)
  3. ・ 事実だと思うが、その事実は現場が労働環境として非常に厳しい環境であるという現実がある。それに耐えられる医師でないと現場に残ることはできない。女性に限らず、男性に対しても言えるものである。ただ、結婚、出産、育児というライフイベントが女性に多く、日本ではそれらは主に女性が負担するものであるのでおのずと女性医師の立場が危うくなっているだけ。 (30代女性、形成外科)
  4. ・ 皮膚科や眼科など救急医療に携わらない科を選択する女性が多い。これでは地方の医療は成り立たない。出産や結婚による離職は大きな問題ではない。 (50代男性、内科)
  5. ・ 男性医師の方がより働くことは事実。 (50代男性、精神科)
  6. ・ 現場では当然のこと、それを大騒ぎする方がおかしい、むしろポピュリズム (50代男性、内科)
  7. ・ 女医が増えると地方大学では男性が地方まらりさせられるところもある (30代男性、放射線科)
  8. ・ 社会の女医の子育て支援が不十分、かつ、パートナーの男性が子育ておよび家事を平等に負担しないことが、女性が男性並みに仕事をすることを困難にしていると思う。 (40代女性、泌尿器科)
  9. ・ 人数を増やす (50代女性、内科)
  10. ・ そもそも急な欠勤に全く対応できないようなギリギリの労働環境であることが問題。医師数を増やし、育児介護のみならず本人の病欠などにもある程度対応できるようにすべき。 また、女性医師の配偶者の大半が男性医師であり、男性医師の家庭進出が進めば育児介護の家庭内理解・分業も進み、女性医師全般が働きやすくなると思う。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
  11. ・ 実際子持ちの女医さんが子供の病気で突然早退等されると此方に仕事が回ってくることはある。 (50代男性、精神科)
  12. ・ 医療界も構造衣改革を求められていることとなる。それに対して今回のように秘密裏にこれを予防しようとする気持ちはわかるが、やり方がまずかった。 (60代男性、内科)
  13. ・ 女性医師は地方病院へは行かない。子持ちは当直免除。 (50代男性、皮膚科)
  14. ・ 入院患者さんがいる以上当直業務はなくならないし、外科系はやはり男性医師のほうが適性があると思う。女医ばかり増えたら当直が回らなくなったり、癌ですが手術数か月待ちですといった事態もあり得ると思う。24時間保育があれば子持ちの女医でも当直もできるという考えもあるかもしれないが、そこまでして働こうとする女医は少ないと思うし、私も希望しない。 (30代女性、内科)
  15. ・ 女医はとにかく皮膚科、眼科、麻酔科に行き過ぎる❗一線で活躍するにはある程度家庭の犠牲を伴うものだと思うが、家庭も仕事も充実させたいなどど言う男性医師が重宝されているのを見たことがないのと同じ理論だと思う (50代女性、内科)
  16. ・ 実際に内科 外科に占める女性の率と皮膚科 眼科 耳鼻科等女性の比率を考えればおのずとこたえがでてくるとおもいます。  (60代男性、内科)
  17. ・ 当直業務に差し支える (50代男性、総合診療科)
  18. ・ そう思う。中長期間で改善できると思うが、今すぐには無理。 (50代男性、内科)
  19. ・ 難しい (50代男性、内科)
  20. ・ 実際に女性が増えた診療科では問題が発生している。東京医医大の問題ではなく、まずは女性が働く環境整備が必要といえる。 (50代男性、消化器内科)
  21. ・ 事実である (50代男性、内科)
  22. ・ 子供,家庭の都合で急な欠勤となると直ちに回らない. (60代男性、麻酔科)
  23. ・ バイト週3日などで一度楽をすると、常勤として働こうとしない人が多く、そのような結果となる。 (40代女性、ペインクリニック)
  24. ・ 医師になればどの科目も選択できる仕組みそのものがおかしい (60代男性、内科)
  25. ・ 既存の体制改革を要す (50代男性、脳神経外科)
  26. ・ 実際に私も結婚後健診バイトしかしてないので。でも、社会のために医者になった訳ではないので、バイトである程度収入があり、子育てにも時間を十分にかけられて今の生活が気に入っています。夫が医師でなかったら、もう少しきちんと働いていたかもしれません。 (30代女性、内科)
  27. ・ 回らなくなる制度がおかしい。 (40代男性、精神科)
  28. ・ 労働法に準拠した労働環境を設定すればよいこと。 (50代男性、麻酔科)
  29. ・ 女性医師が妊娠、出産すれば当然産休、育休が必要になる。そのカバーをして上げる事は当然のことだと思う。ただし、そうなると当直など、残された男性医師の負担は明らかに増える。性別関係なく女性医師も必要な戦力であるからこそ、出産、子育てで休まれるとダメージは大きい。 (40代男性、泌尿器科)
  30. ・ 回るようにするべき (50代男性、精神科)
  31. ・ 育児、介護など家庭の事情は女性が負担せざるを得ない状況が多いのが実情であるため、仕事の割合を減らさなければならず、結果的に現場が回らないなど支障が出るのは仕方ないと思われる。 (30代女性、整形外科)
  32. ・ 今の職場の女医さんも忙しい時でも平気で有給を取って旅行にいったりします。根底にはいつでも気に食わなかったらやめたる。意識があるからでしょう。こんな人たちが、ふえれば医療は崩壊します。 (50代男性、内科)
  33. ・ 女性でも回るようなシステムを作ること (50代男性、皮膚科)
  34. ・ 女性医師が働き続ける環境やルール作りが必要。全てを主治医制にしない。女性医師を活用していないからこそ現場が回らなくなる。フレックスタイムや保育室の完備など。 (50代女性、呼吸器内科)
  35. ・ 海外では女医が多い国もある。社会システムの問題。男子校出身の男尊女卑思想の医師も多い (40代女性、精神科)
  36. ・ 職場環境の整備が喫緊の課題 (50代男性、形成外科)
  37. ・ 体力的な面では女性は実際、不利だとは思う。 (30代男性、整形外科)
  38. ・ 女医は自己中で、男の医師の半分程度でしか考えられない。 (30代男性、耳鼻咽喉科)
  39. ・ 乳腺超音波は女性の先生がいいと言う女性の患者様や被験者様が多いが、女性の医師が少ない。 (50代女性、放射線科)
  40. ・ 実際にその事実は否めないが、私の勤務している医局ではワークシェアがうまくまわり、女医の当直免除や急な欠勤もも問題なく認められている。 (20代女性、血液内科)
  41. ・ それは女性医師の問題ではなく、奴隷的労働環境の問題。事実、医師もシフトで働く欧米では女性医師が半数を占めている。 (40代女性、眼科)
  42. ・ 勤務条件が完全同一にならなければ、入試の問題は変わらない (60代男性、内科)
  43. ・ 出産・育児で一時現場離脱をされたら立ち行かなくなる事は、誰でも分かるはずです。男女平等などの綺麗事を振りかざすのであれば、医療界だけに押し付けないで社会全体の構造を変えてもらわない限り無理です。理想論を振りかざすバカの相手はこりごりです。 (30代男性、循環器内科)
  44. ・ 女性特有の事情で、妊娠・出産・育児があるので時短勤務になる。その分のしわ寄せは男性医師にくる。時間あたりの給与や待遇ももちろん女性医師の方が優遇。回らないし、士気が下がる。 (30代男性、麻酔科)
  45. ・ 看護師は女性の割合が多いが、夜間も含め業務を遂行している。 諸外国で女医の割合が5割を越えている国も多い。 システム上の問題であって、優秀な人材を切り捨てるような措置はおかしい。 患者も男女どちらが多いということもおそらくないと思うので、患者さんのためにも女医を削減するのは理想的な姿ではないと考える。 (産婦人科、小児科では女医の需要は高く、また女医の割合も高い) (30代女性、小児科)
  46. ・ 働き方改革が必要だと思う (30代男性、消化器内科)
  47. ・ 実態だと思う (30代男性、外科)
  48. ・ 中途半端に増加していくと間違いなく回らなくなると考える 一挙に増加すれば,関係がなくなると思う なにより男女差が問題ではなく労働環境が問題であってそこをどうにかしない限り先はない (30代男性、呼吸器内科)
  49. ・ 皮膚科や形成外科、眼科、精神科などのマイナー科は制限すべき。数の制限が難しいなら、明らかな診療報酬の引き下げをしてメジャー科との差別化を図るべき。 (40代男性、内科)
  50. ・ 男女平等 (60代男性、その他)
  51. ・ 夫の協力や社会全体の子育てを支援する体制も不十分であるが、中には医師同士で結婚して若いのに「パートタイマー」で優雅に暮らしている女医がいるのも確かである。医師一人養成するのにどれだけの税金がつぎ込まれているかよく考えて欲しい。 (50代男性、麻酔科)
  52. ・ 男は奴隷扱いできるが、女性にはできない (50代男性、小児科)
  53. ・ 医師の総数を増やすしかないと思う (40代女性、内科)
  54. ・ それを否定はしないが、子育てのためにパート勤務になる、難しい症例は持たない、突然休む、当直に入らない。これら全て他の医師に負担が回る。男性医師の負担は大きくなり、心身ともに疲れてきて、結局仕事が回らなくなる。 (30代女性、精神科)
  55. ・ 妊娠するとやめる。 (40代男性、救命救急科)
  56. ・ 女性にむいていない科、希望する診療科に偏りがあるのは事実であり、そこに無理やりに女性医師の割合を増やすと急患対応や拘束、当直など女性がしたがらない診療を引き受ける男性医師の負担が増加する。 (40代男性、循環器内科)
  57. ・ 出向先を女性には配慮がある。 (40代男性、救命救急科)
  58. ・ 回せる環境を考えるべき。 (40代女性、眼科)
  59. ・ そもそも産後の受け入れ体制などが整備されてないため、休まざる得ないなどの現状があり、影響を与えていると思われる。 (30代女性、精神科)
  60. ・ 病院へのフリーアクセスの抑制、高齢者医療の抑制 (30代男性、内科)
  61. ・ 男性も 連続勤務や当直を避ける人や 力不足ですぐ他の人を呼び出すばかりの人もいる。 周りに迷惑をかけるのは 性差ではなく 個人差だと思います。 (50代女性、内科)
  62. ・ 回らない現場は「無理に回してはいけない」 (40代男性、眼科)
  63. ・ それでも回るようにするのが管理者の役割 (40代男性、内科)
  64. ・ 妊娠出産なら当然の権利とばかりにいい加減な態度で勤務に臨む医師もある (50代女性、耳鼻咽喉科)
  65. ・ 試験的に女医しかいない病院を作るべき それで地域が困って初めて女医のなんたるかが認識される (30代男性、消化器内科)
  66. ・ 職場の組織的管理、個々の社会的段取りの、両者の配慮が必要 (40代女性、小児科)
  67. ・ 男女平等という名の不平等 (60代男性、内科)
  68. ・ 働きたくない男性医師が女性医師のせいにしているだけ (40代女性、麻酔科)
  69. ・ その通りと思います。 (40代男性、小児科)
  70. ・ 結婚出産を機に退職される方、非常勤になる方がおられます。また、私の時代では、成績がよかったから医学部を勧められたという女性が少なからずおられ、すべてとは言いませんが、ほぼ常勤医はされていません。 (50代女性、精神科)
  71. ・ 権利で守られている女医は男性医師より明らかに優遇されているので現場は大変。生理休暇、育児休暇、子供の都合で突然の休み等、権利は認めるが、男性医師も同じ事をしたらどうなるのか?医療の現場は権利を放棄するべきだと考える。男性医師は権利を求めていない、でないと患者の命を守れない。 (50代男性、腎臓内科)
  72. ・ 責任のある部門への人事は難しい (50代男性、消化器内科)
  73. ・ 特になし (80代男性、内科)
  74. ・ 代わりの人員がいない。 (50代男性、内科)
  75. ・ 実際にその通りだと思う。 (40代女性、消化器内科)
  76. ・ バリバリとゆるふわの二極化が著しい (20代男性、精神科)
  77. ・ 女性医師の割合が多くなれば妊娠などの女性医師をカバーできると考えます (50代女性、総合診療科)
  78. ・ 患者の過剰な期待をなくすしかない (30代男性、精神科)
  79. ・ 今年4月まで**大学の医局にいたが、小さい子供がいるにもかかわらず、月当直が10回もあった。産婦人科は医師不足だし、仕方ないとは思うが、あまりにも辛かったのでついに医局を辞め、フリーになった。 (40代女性、産科・産婦人科)
  80. ・ こじつけ (40代男性、消化器内科)
  81. ・ 勤務実態に応じた給与であればよい (50代男性、内科)
  82. ・ 現場では、男性のほうが役に立つ (60代男性、神経内科)
  83. ・ 勤務医だった頃、産休に入る女医の補充が医局からなかったのでその方が肩身の狭い思いをしているのを見た事があります。 母校の小児科は、育休を3年とってもよいと言われていたので女医が多く、お互いに出産時期が重ならないようにしたり、子供の発熱などの突発的なことには女医同士で協力しあってうまく回っていたようでした。 (40代女性、内科)
  84. ・ 非常勤であれ何であれいないよりまし、女性医師を活用する工夫が足りないと思います。 (50代男性、放射線科)
  85. ・ 辞めていきます (50代男性、総合診療科)
  86. ・ 出産、育児の負担をカバーする制度の充実が必須 (60代男性、婦人科)
  87. ・ 女性でも未婚未産で男性と同様の条件で勤務している者もいるし、男性でも育休を取る者もいる。「女性医師」とひとまとめにされるのはあまり良い気持ちではない。男女問わず出産育児で休職する者を誰がどうカバーするのか、その体制が平等にととのわなければ現場はうまく回らない。 (40代女性、精神科)
  88. ・ 女医にも男性の医師にも様々な人がいて、問題はその人なりによる。男でも問題がある人は多い。 (60代男性、内科)
  89. ・ 急な妊娠、つわりなどによる当直の増加、外来応援 (40代男性、皮膚科)
  90. ・ 男性、女性の割合で決めるのは仕組み、制度が確立されていないから。おじさん、おじいちゃんだらけの医療界全体の改革が必要。一般社会から30年は古い考えが残っている。 (30代女性、麻酔科)
  91. ・ 特に無し (60代男性、消化器内科)
  92. ・ 女性よりも本人の性格が一番 (60代男性、内科)
  93. ・ 性別による処遇に差があっては成らぬ、女医に意識改革も必要かも知れない (80代男性、循環器内科)
  94. ・ 現状に問題が生じれば適切な対応をすれば良い。 新たな本来形を目指すべき。 (60代男性、内科)
  95. ・ 他男性医師と同じように勤務させていたら親から女性である部分を考慮するようクレームがあり、当直業務を含め、時間外勤務をさせないようにし他の男性医師達がカバーした。妊娠、出産の時期であれば当然だが、それ以外では医師になった以上男性医師と同様に勤務すべきである。家庭、子育てに関しても女性がクローズアップされているが男性医師も家庭を犠牲にしている。 (50代男性、外科)
  96. ・ 女性医師、ではなく、子供のいる女性医師が増えたら周りが大変。独身女性医師や子供のいない女性医師は男性医師並みに働いている。 (40代女性、内科)
  97. ・ 当然の権利顔されるとむかつく以外の何者でもない。 (60代男性、心療内科)
  98. ・ 女医ということで甘い目で見て頂いたことは多々あり、男性医師にしわ寄せがいったのは事実。ただ最近は 男性医師も楽な業務に流れる傾向にあるように見える。 (50代女性、精神科)
  99. ・ 医師自体の労働環境が、医療費抑制のため劣悪なため、女性医師を温かく処遇できるような余裕がないのは事実。医療経済の改善なくして、理想論や机上の空論のみ展開したところで無意味!! (60代男性、外科)
  100. ・ 女医が妊娠・出産・授乳する以上、男医と全く同じにように働けないのは事実。その現実を無視して男女平等を主張するのはどうかと。 (40代女性、放射線科)
  101. ・ 今は男性医師の仕事が増えて現場は回っているので何とかなっているが、これ以上増えると回らなくなると思う。 (40代男性、麻酔科)
  102. ・ そもそも滅私奉公の概念が浸透している。出産育児後のサポート体制をきちんと構築する努力も見えない現場もある。男性医師の不満があるなら、妊娠産後の女医と同時に、周囲のサポートする医師への補償の体制も、同時に検討すべきである。 (40代女性、内科)
  103. ・ なし (70代男性、腎臓内科)
  104. ・ 女性としての利点を有効に生かす。 (50代男性、産科・産婦人科)
  105. ・ 妊娠適齢期と最も肉体労働が要求される時期がかぶっている (30代男性、精神科)
  106. ・ 妊娠で整形外科ではイメージを使用する手術に入れない、当直できず、などで我々の負担が増す (40代男性、整形外科)
  107. ・ 女性医師が増えて困るような病院、医局、診療科は未来がない (50代男性、整形外科)
  108. ・ こういうのは真面目に働いている女医に失礼だ 特定の女医に色目を使って楽な仕事を振っている助平ジジイを先に弾劾すべき。 こういうジジイが職場の風紀を乱してモチベーションを下げている (40代男性、内科)
  109. ・ 男女で平等で仕事を割り振る必要がある。当直も女性医師はすべきである。 (60代男性、脳神経外科)
  110. ・ 勤務環境や考え方の改善が必要だと思う (30代女性、心臓血管外科)
  111. ・ 0か100かの働き方が基本なので、やめてしまう以外選択肢が無くなり現場に影響が出る。もっと柔軟な働き方を認めるべき。 (20代女性、健診・人間ドック)
  112. ・ このことをはじめとして医療現場にはきれいごとでは解決し得ない様々な「不可能」「困難」が存在することを広く知ってもらう必要がある。 (70代男性、産科・産婦人科)
  113. ・ 女性医師が増加しても回る現場となるように、システムを変えたりテクノロジーを利用する必要があると思う。 (50代男性、精神科)
  114. ・ タレント西川史子氏の意見と同じ。ただし、ふるい落としでなく事前に周知を。 成績上位は女性、は事実。なら大学ごと男女別にしたら良い。 (70代男性、内科)
  115. ・ そもそも男性医師が家庭のことを女性に任せきりにしている生活スタイルを未だかえようとしないことが時代錯誤だと思う。 (30代女性、皮膚科)
  116. ・ 女性医師がいつまでも増えないから、女性医師がいて回る医療体制が整備されない。適材適所はあるが、女性医師の細やかさ、男性医師の体力、どちらも必要だ。これから先、AIが進めば医師としての適性が、技術より問われるかもしれない。性差別は前時代的。 (40代女性、内科)
  117. ・ 男性が勝手なプライドを保つための方便(自己欺瞞)の割合が多いと疑います。 (40代男性、精神科)
  118. ・ 差別されたと言うのは簡単だが、実際のところ妊娠や結婚で現場に穴を開けても当然という顔をする女医は少なくない。 (30代女性、整形外科)
  119. ・ 女性医師でも回る現場にすることが先決。 (40代男性、精神科)
  120. ・ 医師自体の働き方を変えるべき。労働時間無視しての長時間勤務が美徳のような考えがある。当直明けは休暇にするなど、労働基準として当たり前のことだと思う。当直明けを休暇にしてもらえるなら、子供がいても当直を考えられる。 (30代女性、消化器外科)
  121. ・ 男女定員を決める (40代男性、精神科)
  122. ・ 根本的な原因である、担い手が減少している診療科医師の劣悪な労働環境を改善すべきだと思う。 (50代男性、内科)
  123. ・ 現場が回らないという事態はどうにでもコントロール可能と考えます。 (40代男性、外科)
  124. ・ 回らなくなるか負担が来るのは事実。これは女性医師の責任ではなくて日本の医療システムと、男性が育児休暇を取れない社会や日本国民の考え方の問題、患者の傲慢さの問題。 (50代男性、消化器内科)
  125. ・ 女性医師の割合が増えることで女性が働きやすくなり、現場が円滑に回ると思う (30代女性、外科)
  126. ・ 勤務医を、まずは人間として扱うことの方が大事。 (50代男性、外科)
  127. ・ 男でも女でも、やる気と医局の努力じゃないでしょうか。 (50代男性、小児科)
  128. ・ これは偏見ではなく、現実だと思う。一人でも減っては回らなくなる現場において、産休などで欠員が出てしまうと、本当に現場は深刻な事態に陥る。すぐに補えない場合もあるし、補えたとしても、今度はその医師が復帰した場合に帰る場所がなくなってしまうという問題も出る。働き方改革で産休をとりやすくなるとすると(医療現場はあてはまらないかもしれないが)、男性が産休をとることはまれである現状も考え合わせると、ますますこの問題は深刻になる。 (40代男性、内科)
  129. ・ 女性医師が結婚、出産した後の負担を男性(夫)が補うべき (40代女性、腫瘍内科)
  130. ・ 体力仕事なので男性医師の人数が女性医師より多い方が良い。また妊娠出産など休みを取りにくくなるので男性医師が多く休みを取りやすい環境になる方が良い (20代女性、麻酔科)
  131. ・ 産休などがある (30代男性、救命救急科)
  132. ・ 当直をしない、夜は病院に来ない (40代男性、内科)
  133. ・ 女性医師が増えるとマンパワーが不足するのは事実.善悪の問題ではない. (40代男性、外科)
  134. ・ 昔から当然の事実です (50代男性、内科)
  135. ・ 医師の定員を2-3倍にして給与を半分あるいはそれ以下にする。男女の数、比率は自然に任せる。ドイツは半々と聞いている。すべての労働を時給制にする。残業代を正確に支払い、サービス残業を禁止して公務員のような医師にする。 (60代男性、産科・産婦人科)
  136. ・ 出産、育児休暇が増えればそりゃそうよ (20代男性、泌尿器科)
  137. ・ 準備や対応の仕方が不十分なのでしょう。それと、どんなに女性が強くなっても男が女を守ろうという気概が欲しいですね。 (60代男性、内科)
  138. ・ 医師だけの問題ではないと思います。全てのキャリア女性に通じます。我々は24時間子供を預けて働きたいわけではないのです。病児保育や、小学生になってからの対応、勉強など育児、教育に社会が関わる形態になる、もしくは男性が育児を手伝う、という認識を改めなければ変わらない事と思います (50代女性、産科・産婦人科)
  139. ・ 女性医師が増えるのが問題ではなく、女性医師のサポートをしなくてはいけない体制に問題がある。サポートしなければいけないという時点でサポートする側から反発が出るのは当たり前です。 (40代女性、消化器内科)
  140. ・ 予め各科で男女別に定員を決めておく (50代男性、心臓血管外科)
  141. ・ 医学部入学時点で女性の制限が必要です。 (40代男性、内科)
  142. ・ 最初から募集定員を決めておく (50代男性、老人内科)
  143. ・ 他の先進国でも当初は問題であっただろうが、今はうまくやれている。一度女性の割合を過半数にしてみたらどうかと思う。なるようになるであろう。 (40代女性、総合診療科)
  144. ・ 中には非常に頑張っている女医さんもいるが、ほとんどの女医が皮膚科や眼下の楽な科に偏り、かつ妊娠や出産などで休むことが多い。同僚がボランティア精神の元にカバーしているのにそれを当然の権利として見がちである。 (30代男性、心臓血管外科)
  145. ・ 病院の対応の問題 (50代男性、総合診療科)
  146. ・ 女性だからと画一的に入試制限を行うことには反対します。地方医療や外科医局などに女性医師がそぐわないのであれば、個々の大学医学部の実情を女性の医学部受験者に開示して、受験者に選択を任せるべきだと考えます。 (50代男性、健診・人間ドック)
  147. ・ 産休や育休のときにも患者はきます。その代診をしてくれる人員を確保する予算はどこから出ますか?だれかの時間をタダでもらうのですか? (50代女性、麻酔科)
  148. ・ 実際に結婚したり出産するとバイト程度の勤務を求める女医さんが多いと思います。私も女性ですが、私の同級生でまともに仕事をフルでやっている人はわずかです。医師が足りなくなると残されたものがその分、働かなくてはいけません。 また、必然的に第一線で働いたり、進んでいく医療の世界で学ぼうとする医者の数は減っていくと思います。 私は女性の立場で女医さんの気持ちも分かりますが、本気で医者をしたくて医学部を目指したかは疑問に思うこともあります。 (40代女性、救命救急科)
  149. ・ 職場環境がブラックすぎることの改善が先 (50代男性、リハビリテーション科)
  150. ・ 勤務形態等、回るように雇用者も考える必要があると思う。 (50代女性、眼科)
  151. ・ 不愉快。先進国の中では最下位では? (60代女性、老人内科)
  152. ・ 業務により向き不向きがあるのはわかりますが、男女で分けるのは完全に時代遅れです。人類は性差より個体差の方がはるかに大きい。現場が回らなくなるとしたらそれは女性の問題ではなく「現場」の労働環境の問題なのでそれを是正すべきだと思います。日本は男女ともそもそも労働時間が長すぎ、まとまった休みが少なすぎるのです。 (50代女性、精神科)
  153. ・ わかりません。 (50代女性、総合診療科)
  154. ・ 当直頻度などには影響があると思う。 (50代女性、耳鼻咽喉科)
  155. ・ 女医の増加により回らなくなる現場は、男医しかいなくても回らなくなります。 (30代女性、産科・産婦人科)
  156. ・ 当直などが回らないことがある (50代男性、内科)
  157. ・ その通りと思う。学生までは優秀でも家庭をもったり結婚すると急に保身に転じることが多い。かといって家庭を持たない女医は変わった方が多く気を遣う。 (40代男性、内科)
  158. ・ 私は社会人を数年経験した後、再受験で医者になりました。一般企業の人間から見ると、医者の世界は、新人教育、女性のマンパワー活用、勤務評価は、80年代から90年代の、男女雇用機会均等法導入直後、混乱していた一般企業の人事システムと同様にしか見えないと思います。 某タレント女医や某フリーター女医の「力仕事が出来ないから、女子の入学制限に賛成」といった意見は、単に、男社会に過剰に適応する事で、生き延びざるを得なかった、成れの果ての姿です。 (50代男性、放射線科)
  159. ・ 男性医師が家庭の仕事を担っていないから、家庭のために仕事量を減らす女性医師が相対的に「働かないように見える」のが根本だと思う。女医が増えると困る、などというのは女性に家庭の仕事を肩代わりしてもらっていることに気づいてないからこその発言。男女共同参画の視点からすれば、本来ならば男性医師だって、世間の言う「働かない女性医師」と同じように家庭の仕事にも責任を持つべきだったはず。 (30代女性、麻酔科)
  160. ・ そもそも女性が増加するだけで仕事に支障が出るような勤務であることを要求されていることが間違い。滅私奉公は既に古いと思う。 (50代女性、外科)
  161. ・ 愚かな意見 (60代男性、内科)
  162. ・ 女医がますます結婚や子育てと両立し難くなり、ペーパー医師免許持ちが増える (40代女性、皮膚科)
  163. ・ 実際にその通りであるので仕方がないと思う (50代女性、産科・産婦人科)
  164. ・ それは、頭の古く固いお方のお考えだと思います。 医師に限らず、女性の活用が将来を大きく左右すると思っています。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
  165. ・ 男性医師がカバーすべき。 (50代男性、血液内科)
  166. ・ 診療自体の限界だと思うので、worksharingするなり、救急対応減らすなり、持続可能な勤務体制にすべき。 (20代女性、内科)
  167. ・ 同感である。入学時に男女差別をするのではなく、女医が辞めない働きやすい職場環境の整備、なんて言う人も居るが、医師が少なく、また偏在している現状ではそんなきれいごとが通用すするはずもないだろう。 (70代男性、内科)
  168. ・ 現在の職場は男性医師も当直義務がほとんど無く、若手医師と外部に依存しているので問題がないです。多くの施設で当直は余裕があって稼ぎたい人に頼むシステムになれば良いと思います。 (40代女性、麻酔科)
  169. ・  まず性別による差はあるが不当とは思わない。 メディアなど一般的にあまり論じられていないが、カテーテル治療など放射線を受ける仕事に今後妊娠の可能性のある女性医師を従事させることをどう考えるか? 時間制限を設けて放射線被ばく時間を減らした場合、心臓カテーテルなど緊急 処置はどうするのか?そこまでカバーできる人員を配置できるようにする事は病院としての負担が過ぎるでしょう。必然的に男性または性別による放射線被曝を考慮しないかのいずれかの選択になる。 また単純ではないが技術や経験が大きく物を言う世界、同じ技量を持つ医師を育てる為に人数が倍になれば育成期間が倍になる。妊娠出産を考えれば技量を手にした頃には現場を離れる可能性があるという事。すぐに復帰しても授乳期は?当直は?夜間の緊急呼び出しは? 同等の扱いが難しいことが多く、現実的に科によって女性医師の偏在が生じ、残る部分を男性で埋めている状態。現在の体制で 女性医師の割合だけを増やした場合、その分の男性医師を減らせば回らなくなる科が出てくるのは自明の理である。 (50代男性、内科)
  170. ・ ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。  ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ  ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。  (50代男性、内科)
  171. ・ 回るような仕組みにすればよいだけ。 (50代男性、精神科)
  172. ・ 一番は女性医師が突然欠けても、勤務が回るシステム作り (30代男性、救命救急科)
  173. ・ 女性医師が産休育休を当然の権利としてとれるようにするためには、勤務する医師の数を増やさなければならず、それを可能とするような保険診療の確立が必要。医療費は削減し女性医師の働ける環境を作れ、等は矛盾している。 (50代男性、小児科)
  174. ・ 論点として、分からない話ではない。ただ、ある大学医局(内科系)では入局の半分以上が毎年女性。 毎年数人が産休などでいない状態。それでも人事に今のところ過負荷は掛かっていない。女医の人数が多くいれば、回らないことはない。 (50代男性、内科)
  175. ・ そもそも、会社における組織(家庭も含みます)は、どのような組織であっても男女は同じくして同等であると思います。女性が働きにくい職場は、既にその組織においては、男女格差を認めていると思います。医療に携わるものは、社会に率先しその手本となるように心がけるべきと考えます。 若い女医も、組織のアイドルとならないように、責任と自己の確立を期待します。 (70代女性、内科)
  176. ・ ハンディキャップのある女性については男性がカバーして行くのは容易いことである。 (70代男性、健診・人間ドック)
  177. ・ 医療界が男性医師だけになった場合も、現場が回らなくなる可能性はあると思う。ジェンダーを前面に出さない方がいいのではないかと思う。 (70代男性、精神科)
  178. ・ 現状では子育てがほぼ終了した医師や結婚予定が無い女性医師は、男性医師同様の仕事をしてくれている。一方で若手で現場の中心で働いていた医師が、結婚し妊娠、休職となれば一般の急性期病院は打撃を受けるのが現状である。妊娠、出産は非常に大事なことであるが、現場では働き手が突然減少する事態になる。前もって雇い入れれば良いという短絡的な意見を聞くが、多くの民間急性期医療機関は収益の悪化で人員増など考えようもない。医師の余剰人員を置く余裕など、近年の厳しい医療環境の中では公的資金が注入される公的医療機関を除き不可能である。人員減少で夜間も働いてくれている若手男性医師の姿を見る限り、必要悪はやむを得ないと思う。 (60代男性、血液内科)
  179. ・ 現状では子育てがほぼ終了した医師や結婚予定が無い女性医師は、男性医師同様の仕事をしてくれている。一方で若手で現場の中心で働いていた医師が、結婚し妊娠、休職となれば一般の急性期病院は打撃を受けるのが現状である。妊娠、出産は非常に大事なことであるが、現場では働き手が突然減少する事態になる。前もって雇い入れれば良いという短絡的な意見を聞くが、多くの民間急性期医療機関は収益の悪化で人員増など考えようもない。医師の余剰人員を置く余裕など、近年の厳しい医療環境の中では公的資金が注入される公的医療機関を除き不可能である。人員減少で夜間も働いてくれている若手男性医師の姿を見る限り、必要悪はやむを得ないと思う。 (60代男性、血液内科)
  180. ・ 中途半端に女性医師が不足しているためだと思う。女性医師がさらに増加すれば、同じ科の同じ仕事をシェアすればよい。もちろんそれに応じた給与になるが。また育児休暇も同僚の子供も併せてみることで短縮できないだろうか。 (60代男性、消化器内科)
  181. ・ 世の中は男性が半数、女性が半数。女性医師が50%を占めても回るシステムの構築こそが急務である。日本の医師の世界は時代遅れ。 (40代男性、内科)
  182. ・ 育児と仕事が無理なく両立できるような職場環境を作るべきだと思う。男性医師は育児や家事を行わないから、長時間勤務が可能となっている。医学会だけでなく日本社会の男女差別がこの問題の根幹にある。 (30代女性、小児科)
  183. ・ 現場が回らなくなる病院はブラック病院である。男性医師に時間外を働かさせている。有給をとらせていない。など。 (50代男性、整形外科)
  184. ・ それも踏まえて配置人数を病院が考慮すれば問題ない。 (30代女性、消化器内科)
  185. ・ 妊娠出産を機に当直、早出、残り番ができなくなると人数が足りない。 (40代女性、総合診療科)
  186. ・ 定員で配属されて産休にはいれば充足状態なのでほじゅうはされないと思う (30代男性、整形外科)
  187. ・ 私は、入局の時、散々嫌味を言われたので、男性と同じ条件で仕事を行い、ようやく信頼を得ることができた。 おかげで 女性の入局に関し色々な制限がなくなった。が、今度は、女性が増えてきて、仕事への意識も それぞれ異なっており、プライベートを優先されたい人が医局人事を考えずに 動くことが多くなってきた。当直をしない、出向も断るなどで、 医局も、人を回せなくなりだ大分関連病院を減らさざるを得なくなった。 (50代女性、皮膚科)
  188. ・ 現場がまわらなくなる、という可能性については、女性医師の割合が直接の原因ではないのではないと思う。 (40代男性、救命救急科)
  189. ・ 女性医師の増加に対する対応をすれば問題ないと考える (30代男性、整形外科)
  190. ・ 産休や育休は必要であるが、その間の穴埋め人材が必要になるし、看護師などと違い、外来枠などの調整が大変。また、 同期でも医師になったあと、早くに家庭を持ってほとんど働いていない人も複数いるので、女性医師の増加は人材不足につながって行くと思う。保育所の問題ばかりでなく、本人に働く意欲がなくなるケースも男性より多いと思う。 (50代女性、呼吸器内科)
  191. ・ 正にその通り (50代男性、病理診断科)
  192. ・ それでも女性を排除することはできない (70代男性、内科)
  193. ・ 体力的な部分から、男女平等に回せない診療科もある事は、ある程度理解できる。 (40代男性、血液内科)

 

医学部入試が医局員の選抜・採用試験を兼ねていることが背景にあるという意見に関して

「今回の事件の一因として、医学部入試が実態としてその後の医局員選抜及び確保の機能を兼ねている事があるという意見もあります。それについてどう感じますか?」という質問に関しては、以下のような自由回答がありました。

  1. ・ 個々に練り上げていくべきもの。 (60代男性、外科)
  2. ・ 大学病院は、自大学の学生にこだわらず、他学出身者の採用も積極的に行うと良い (60代男性、脳神経外科)
  3. ・ 医学部は純粋に「医師を育てるところ」「医学を学ぶところ」、大学病院はあくまでも「所在地の中核となる特定機能病院」にすぎないことを理解すべき。大学病院だからといって輝かしい功績があるものでもない。 (30代女性、形成外科)
  4. ・ 女子医大がある以上,男子医大があってもいい。 (50代男性、精神科)
  5. ・ 現状で良い (50代男性、内科)
  6. ・ 現状以外に解決策がない (30代男性、放射線科)
  7. ・ 所詮旧来からの徒弟制度で医局員は屯田兵だと思って離れたのでよくわからない。 (50代男性、精神科)
  8. ・ 今の方向性で次第に医局の力が弱くなってくるということでいいと思います。 (60代男性、内科)
  9. ・ このままいけば地方病院が縮小されていく。入学定員を増やす。 (50代男性、皮膚科)
  10. ・ 医学部卒業後は大学病院で研修すべきだと思う。 (40代男性、泌尿器科)
  11. ・ それぞれ独立した機関として考えるべき。 (30代男性、整形外科)
  12. ・ 適切なあり方を考えて産み出されたのが研修医制度であろう その制度によって大学病院の診療が崩壊しているのだから、言わずもがなであろう (50代女性、内科)
  13. ・ 外科志望などの受験生にインセンティブをつけるのはどうか? (50代男性、内科)
  14. ・ 働き方改革が進んでいる。これからは多様な働き方ができるようになると思う。 (50代男性、消化器内科)
  15. ・ 現状が適切な状況と考える (50代男性、消化器外科)
  16. ・ 大学病院維持のため卒業生の確保は絶対条件. (60代男性、麻酔科)
  17. ・ 本来、切り離すべきだが。 (60代男性、内科)
  18. ・ より自由に (60代男性、内科)
  19. ・ コメディカルをふやす (20代女性、循環器内科)
  20. ・ 母校を支え、発展させたいと思う気持ちは大切 (50代男性、脳神経外科)
  21. ・ 色々あって他の病院では雇用しにくい学生が卒後、出身大学で働くこともあるので切り離せない。 (30代女性、内科)
  22. ・ 女性の働きをサポートする必要性 (40代男性、整形外科)
  23. ・ すでに研修医制度が医学部の卒業生=卒業大学の勤務医の関係を否定している (50代男性、麻酔科)
  24. ・ 「医学部と大学病院の関係として、適切な在り方」という意味が分からない。そもそも切り離しては考えられないものである。 (40代男性、泌尿器科)
  25. ・ 単に女性の数を減らすのではなく、現場の意識改革、男女問わず負担を増やさず働くことのできる環境整備は必要。 (30代女性、整形外科)
  26. ・ 大学教授選考をオープンにする。 (50代女性、呼吸器内科)
  27. ・ 医師がインフラと思われている今の世の中がおかしい (50代男性、形成外科)
  28. ・ なんなら男女比1:1で合格させるようにすれば? (30代男性、整形外科)
  29. ・ 女性の医師のモチベーションに合わせて、この女性の医師はやる気が高いと思ったら、認めるべきだと思います。 (50代女性、放射線科)
  30. ・ 現状で問題ない。 (20代女性、血液内科)
  31. ・ 大学病院に研修先としての魅力があれば、その大学の医学部が例え女ばかりだったとしても、医局には男性も入る。今回のことは、研修教育機関としての自己研鑽を怠り、学部からそのまま上がってくる卒業生しかあてにできない事に何らの危惧も感じずに、事態に甘んじてきたことから生じた事で、完全に大学の怠慢である。 (40代女性、眼科)
  32. ・ 卒業大学と、その後の大学病院は完全分離すべき。 (60代男性、内科)
  33. ・ 適切な在り方なんて無理でしょう。医学部の隣に大学病院があれば、お互いに忖度が発生するのはどこの世界でも当たり前でしょう。 (30代男性、循環器内科)
  34. ・ 男女差別と言うと聞こえは悪いが仕方ない。医師の半数が女性でその大半が育児休暇になれば、医療現場は持たない。 (30代男性、麻酔科)
  35. ・ 大学病院以外にも必要とされている現場は多数あり、大学病院の想定する働き方にぴったり合わないからと、大学受験で切り捨てるのはおかしい。 当直がない職場でも人は足りていない。自分は小児科だが、母の気持ちがわかるママさん医師は患者さんからも求められる。大学病院の謎の基準で、受験ではねのけるのはやめていただきたい。 (30代女性、小児科)
  36. ・ 教育教授と研究教授,臨床教授としていく? 非常に難しいと思う (30代男性、呼吸器内科)
  37. ・ 昔の医局制度の方がはるかに良かった。 (40代男性、内科)
  38. ・ 大学病院に勤務する医師の養成機関であることはやむを得ないが「=」になってはいけないと思う(大学病院だけが医療機関ではない)。 (50代男性、麻酔科)
  39. ・ 前もって男子何名、女子何名募集とすれば良い (50代男性、小児科)
  40. ・ 私立と国立では違いがあると思う (40代女性、内科)
  41. ・ 女医が働きやすい職場を、と声を出すのはいいが、働かない選択をしている女医も多い。また、働けない人の仕事を誰が負担するのか。そこまで考えなくてはいけない。また、大して働かない人にも同じ時給や手当をあげる意味が分からない。 なので、入試段階で女性を取る割合を決めていいと思うし、むしろ入試段階で「救急科専門コース」「産婦人科専門コース」など分けて選抜し、そこに入った人はその科にある一定年数こなさないといけない(産休育休期間は含まず。もし、こなせなければ違約金を払う)といった措置を取れば、診療科の偏在も減るし、女性医師の割合をある程度保てるのではないか。 (30代女性、精神科)
  42. ・ 私大は 別に差別してもいいのでは? (40代男性、救命救急科)
  43. ・ 繋がっている必要あり (40代男性、救命救急科)
  44. ・ 私立であれば経営を成り立たせるために、多少の調整は必要と思う。で、なければ私立医学部がほとんど東京女子医大になってしまうのでは? (30代女性、精神科)
  45. ・ 切り離して考えるべき (50代女性、耳鼻咽喉科)
  46. ・ 教授になりたいだけの人は医学部医局レース学科を作って、大学を回せばいいと思う (30代男性、消化器内科)
  47. ・ 派閥に関わらない雇用が必要 (40代女性、小児科)
  48. ・ 入学イコール就職です (60代男性、内科)
  49. ・ 現状維持 (40代男性、小児科)
  50. ・ 如何にして患者の命を守るのか、基本に戻れば結論は明らかだと思う、医療は奉仕の精神であり自己権利は主張しない医師を育てるべきである。 (50代男性、腎臓内科)
  51. ・ 医局への入局は女性医師は難しい (50代男性、消化器内科)
  52. ・ 医学部は臨床医だけでなく基礎医学研究者も育てねばならない。 (80代男性、内科)
  53. ・ 女性差別なく能力に応じた対応をしていただきたい (50代女性、総合診療科)
  54. ・ 医局制度はやむを得ない (30代男性、精神科)
  55. ・ **大学を見ていて思うが、あまりにも体質が保守的過ぎる。こんなにマスコミが騒いで、体制を整えろって言ったって、おそらく変わらないだろう。変わらないなら、男女比を決めて受験させるしかないと思う。 (40代女性、産科・産婦人科)
  56. ・ どうにもならないでしょう。 (50代男性、眼科)
  57. ・ その関係が密である事が、医師不足や医師偏在の原因ではないか?他の学部のように卒業が近くなれば、就職活動をするシステムにすれば互いが満たされる人事になりませんか?現場が女性医師が医師不足の原因と考えていれば女性医師は就職活動に失敗しあぶれるわけで、それを入試に反映させれば公平な選抜ができるのでは? (40代男性、消化器内科)
  58. ・ 特になし (60代男性、神経内科)
  59. ・ 病院は医学部の一教育施設に過ぎない。 (60代男性、精神科)
  60. ・ 大学病院と医学部はもっと離れたほうがいいと思います。大学病院に医学部教育を任せていると、プライマリケア医が育ちません。 (50代男性、放射線科)
  61. ・ 病院は、研修医を広く集める努力をすべきであって、卒業生でまとめなくてもいいような特色をもつべき。 (60代男性、内科)
  62. ・ 医師の供給元 (60代男性、消化器内科)
  63. ・ 募集時に要項を正確に表示する。 (60代男性、内科)
  64. ・ 大学病院は研修、研究の場で有り、医学部は医師を育てる教育の場でありその目的は異なる事を理解すべき (80代男性、循環器内科)
  65. ・ もっとフェアな関係に成るべき。 (60代男性、内科)
  66. ・ いままで通りで良いと思います。 (60代男性、消化器外科)
  67. ・ 外科系医師が不足している現状では適切な関係は築けない。 (50代男性、外科)
  68. ・ なんともいえない。 (40代女性、内科)
  69. ・ 医学部入学時ではなく、卒後研修の規則をきちんとして、甘えさせないようにするべき。 (60代男性、心療内科)
  70. ・ 医学部と大学病院を人員確保の観点から結びつけるのは無理がある。 (60代男性、外科)
  71. ・ 今が不適切とは思わない (40代男性、麻酔科)
  72. ・ 現在マッチングの研修制度が始まっており、それぞれの大学病院が、他大学の学生からも魅力あると思われるような体制作りをすべきと思う (40代女性、内科)
  73. ・ 分離した携帯にする (70代男性、腎臓内科)
  74. ・ ある程度社会のニーズは学生に教える。 (50代男性、産科・産婦人科)
  75. ・ 現状より明らかに改善できる科学的根拠がある施策がなければ、場当たり的に手を付けるべきではない。市場というのはそういうもの。 (60代男性、その他)
  76. ・ 今より少し独立させる (50代男性、整形外科)
  77. ・ 桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す (40代男性、内科)
  78. ・ 研修医制度により、自分の大学でないところで研修することができるようになったが、優良な医学部以外では自分の大学病院以外で研修するための力がなく大学に依存している。大学病院もそこに依存しているので今回のような事件が起きると考える。 (60代男性、脳神経外科)
  79. ・ 出身大学外の大学に入局していないが各医局の魅力があれば医学部は関係ない (30代女性、心臓血管外科)
  80. ・ 医学部は職業訓練学校のようなもの。切っても切れない。 (20代女性、健診・人間ドック)
  81. ・ 学部と(利潤を追求せざるを得ない)病院とを人事をはじめとしてすべての面で別組織とするべきである(特に私立) (70代男性、産科・産婦人科)
  82. ・ これまでどうり。なるべくしてなっているとみる。 (70代男性、内科)
  83. ・ 私学といえども公的な資金が使用されているのだから、多くの人が納得するような基準で採用や運営をおこなべきだと思う。 (30代女性、皮膚科)
  84. ・ 科の間は海と言うほど差異があり、トップが変わればどんでん返し、コンプライアンスはとても低く日本全国の文化的課題だと思います。根は深いのでは。 (40代男性、精神科)
  85. ・ 自由化 (40代男性、精神科)
  86. ・ 医師を志し、医学部を受験する学生に対し、公平であるべきである。 女性も医師として活躍する自分を夢に見ながら医学部に入学したはずだ。それなのに、出産や育児で、復帰できずに辞めてしまわないといけなかったとしたら、本当に辛いと思う。辞めなくてすむような環境を作るべきだ。 大学病院は研究の面もあり、診療医以外の仕事が多すぎる。 大学病院が研究の面を重視するならば、診療などやめればいい。 研究など、地方の病院がホイホイできるものではないと思う。 医師の雑用が多い。 そのような労働環境が、女性医師を離職に向けていると思う。 (30代女性、消化器外科)
  87. ・ 安価な労働力を利用しなくても赤字にならないよう大学病院の診療報酬を改善し、医学部への依存状態から脱却する。 (50代男性、内科)
  88. ・ 究極的には、教育と臨床を切り離して考えるべき (40代男性、外科)
  89. ・ 今まで通り医療、教育、研究の三本柱を主に行えばよい。 (50代男性、消化器内科)
  90. ・ 教授や医局ではなく大学全体が医局員を統括すべき (30代女性、外科)
  91. ・ そもそも、つぶしがきかないのだから専門学校にすればよい。 (50代男性、外科)
  92. ・ 切ってもきれないでしょ。いやでも医学部の臨床実習は附属病院でやるし、関係が濃いのは当たり前でしょ。同時に他大学出身の研修にも門戸を明るく広く開けるのも重要。閉鎖的なのは、カビがはえるだけ。 (50代男性、小児科)
  93. ・ 医学部卒業後に同大学の大学病院にすすむということが一般的でない、すなわち、医学部卒業後、他の大学病院にすすむことが普通である、となると、こういう問題は起こらない。そのかわり他の問題は起こる。 (40代男性、内科)
  94. ・ 派閥や、男性医師主導の今の状況を是正していく必要がある (40代女性、腫瘍内科)
  95. ・ 医育機関(医学部)と臨床現場たる病院は分けるべき. (40代男性、外科)
  96. ・ これまで通りで (50代男性、内科)
  97. ・ 大学病院や関連病院を維持するという考え方や制度に疲労が起きている。自然に任せてみる。これだけ叩かれているのだから。一次、二次、三次救急医療や地域医療の重要性は崩壊してみないと地域の住民は自覚しないかもしれない。乱暴な意見ではあるが。 (60代男性、産科・産婦人科)
  98. ・ 学生に大学病院とはなにかということをよく教えて、個々の大学の方針があるなら卒業までに理解させ、その上で入職してもらえばよいのでは (60代男性、内科)
  99. ・ 大学にいなければ勉強する機会は失われます。医師としての経験も知識も足りなくなります。大学を退却しても自由に学びに行ける環境が理想です (50代女性、産科・産婦人科)
  100. ・ しっかりとした理由があるのだから女性定員をしっかりと明記すべきだと思う。 (30代男性、心臓血管外科)
  101. ・ 完全に分ける (50代男性、総合診療科)
  102. ・ 医学部で教えたあるいは教育者がそのまま病院でまた指導医になるのですからそこを切り離すのか、職業訓練校としてドライになるか (50代女性、麻酔科)
  103. ・ 今のままで良い (50代男性、リハビリテーション科)
  104. ・ 試験の透明性。訳の分からない面接は無意味。 (60代女性、老人内科)
  105. ・ 大学病院はそれぞれ、他大学から医師が集まるような特色、魅力を持つ工夫をするといいと思います。 (50代女性、精神科)
  106. ・ 簡単にお話しできるものではありません。 (50代女性、総合診療科)
  107. ・ 根本的に大学病院を筆頭とした勤務医の待遇が悪すぎる (30代女性、産科・産婦人科)
  108. ・ 医師としてふさわしい人格が重視されるべきであろう (60代男性、整形外科)
  109. ・ 大学としての機能を独立させ、病院機能は廃止していくべき。近頃の大学の医療の質は高度な大学外病院よりもむしろ低い。 (40代男性、内科)
  110. ・ この質問は、今回のアンケートとは無関係と思います。 (50代男性、放射線科)
  111. ・ 質問のフォーカスがわからない (30代女性、麻酔科)
  112. ・ 昔に近い医局制度がいいような気がするが、今更戻れないだろうと思う。 (50代女性、外科)
  113. ・ 大学病院でしか生きていけない人はいるものだ。 (60代男性、内科)
  114. ・ 今まで通りでよい  (40代女性、皮膚科)
  115. ・ 「適切」とは何か? それ自体がTPOで変化するものです。 少なくとも個人的な見解は、ございません。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
  116. ・ 医学部(教育・研究)と大学病院(臨床)は完全に別の組織とする。 (50代男性、血液内科)
  117. ・ 「白い巨塔」ではないが教授の権限を強くして医師配分を任せるシステムが必要であろう。 (70代男性、内科)
  118. ・ 大学は託児所を設ける。当直を初期、後期研修後は手当増か外部に委託する。 (40代女性、麻酔科)
  119. ・ 各大学に任せるべき (40代男性、外科)
  120. ・  ①男子を奴隷以下でこき使い、危険な科で 裁判に架け 賠償金を請求できる制度や 罰則的な累進税金をすべてやめる事である。 ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。  ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ  ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。 出来なければ 現場を守るため 男女比を入試時で決め 公表するしかない (50代男性、内科)
  121. ・ 法律と常識に基づき、人権をないがしろにしない運営を行うべき。 (50代男性、精神科)
  122. ・ むしろ、今まで医師個人に異常なまでの負担を強いてきたことが問題。 (50代男性、内科)
  123. ・ 本学出身者が多く医局に残ることが重要 (70代男性、外科)
  124. ・ 女性が、どのような過酷な仕事でも、真に進みたいのであれば、受け入れるべきで、大学は応援するべきと思います。 (70代女性、内科)
  125. ・ 司法と行政、政治と宗教などと同じく、完全分離が望ましい。 (70代男性、健診・人間ドック)
  126. ・ 「適切な」というのは、誰に対して、何に対して適切かという点を明確にしないと答えが出てこない。 (70代男性、精神科)
  127. ・ 良くわかりませんが、他学部に置き換えればどうでしょうか。例えば工学部を出て大学内に自動車工場がありますか?薬学部を出て隣に製薬会社がありますか?医学部は基礎研究と幅広い医学教育を行う場とし。大学病院は実地で医療を行う場とすればよい。もし力があれば一般病院でも可と思う。つまり市中病院に教授が存在するわけです。  (60代男性、消化器内科)
  128. ・ 医学部と大学病院の教員、職員の分離。 (40代男性、内科)
  129. ・ 魅力ある大学病院は他大学の卒業生がくる。こないのはブラックの大学病院や残念な大学病院である。 (50代男性、整形外科)
  130. ・ 安い労働では、みんな長続きしない。 (30代女性、消化器内科)
  131. ・ 大学といっても職業訓練校的な役割が大きいため仕方ないと思う (40代女性、総合診療科)
  132. ・ 医局派遣を継続 (30代男性、整形外科)
  133. ・ 大学が教育を行っている以上、大学病院に勤める人材の育成に主眼を置かれるのは致し方ないことと思う。 (40代男性、救命救急科)
  134. ・ 切り離すべきと思う (30代男性、整形外科)
  135. ・ 付属病院は教育時点でその大学の理念に沿っているものになるのだから、密接に結びつくのは当然。ただし、不透明性や嘘はつくべきでないので、あらかじめある程度の枠組みを作るべき。 (50代女性、呼吸器内科)
  136. ・ 大学病院は教育研究機関。医学部卒業生を性別によらず育てるのが使命。 (50代女性、内科)
  137. ・ 女性が増える事は時代の流れ。サポート体制の充実が必要。 (40代男性、血液内科)

 

大学や医療機関、あるいは国や自治体がとるべき対応とは?

「今回の問題を受けて、今後、大学や医療機関、あるいは国や自治体はどのような対応をとるべきだと思いますか?」という質問への回答として、以下のようなものがありました。

  1. ・ 入り口を増やすべき。(学生数)  出口で各科の選抜方法を作る。 (60代男性、外科)
  2. ・ 少なくとも公的大学・医療機関ではいかなる差別も排すべき (60代男性、脳神経外科)
  3. ・ 大学は人数制限ということで女性医師の増加を抑制する。その事実はオープンンにすべき。国は医療現場の実情を知り、労働環境改善に現場の声を生かすべき。 (30代女性、形成外科)
  4. ・ 国民の負担(医療費)を増加し医師の増員を図る (50代男性、内科)
  5. ・ 奨学金をつける医学部生は男子に限定すべきである。 (50代男性、精神科)
  6. ・ 特にない (50代男性、内科)
  7. ・ 地域枠で若手男性を確保し一般枠は女性と多浪も公平にするよう面接や小論文など操作できるような要素は減らすべし (30代男性、放射線科)
  8. ・ 子育てや介護をする世代のサポート、男性の育休の義務化 (40代女性、泌尿器科)
  9. ・ 院内託児が出来れば職場復帰できる女性医師が多くいる事を知ってほしい。ある程度の規模の病院や健診施設に院内託児施設の設置を義務化して貰えれば常勤でも働き続ける事が可能だと思う。 (40代女性、消化器内科)
  10. ・ 医師の労働環境改善を、早急にすすめるべき。特に外科系など、体力的に女性が敬遠しがちと言われる科については、人数を増やして負担を軽減するか、給与水準を高くして差別化をはかるなどする必要があるのでは。女性でも激務の科を希望する人はいるし、男性でもゆっくり勤務を希望する人はたくさんいる。育児介護についても、女性にばかり負担がのしかかっている現状がおかしいだけので、性別にとらわれない、抜本的な対応を望みます。 (30代女性、耳鼻咽喉科)
  11. ・ 人員不足とコスト、責任に対する報酬のバランスを考える。が財源の見通しが立たないので、消費税も15%くらいまで上げるしかないだろう。 (50代男性、精神科)
  12. ・ 私大は公募に際して女性の点数を低くするときちんと述べればいいです。公立ではできないでしょうけど。 (60代男性、内科)
  13. ・ 大学、地方病院などの勤務実態を把握する。 (50代男性、皮膚科)
  14. ・ 面接や小論文である程度男性が優遇されるのは仕方ないと思う。それを世論が一切認めないのであれば、男女別に定員をもうけるしかないかもしれない (30代女性、内科)
  15. ・ 研修制度を変えるべきだと思う。 (40代男性、泌尿器科)
  16. ・ 科の人数自体を制限するなどの措置が必要。 (30代男性、整形外科)
  17. ・ 堂々と女性受験生の人数を制限すればよいだけ 国公立ではできないだろうからそれは私立で それで女性受験生が不当だというのなら 国公立に入れるよう勉強すればよいだけだ (50代女性、内科)
  18. ・ 医師の過剰見越して医学生のの定員減少を早めすぎた。 (60代男性、内科)
  19. ・ 公明正大に入試を行う (50代男性、外科)
  20. ・ 男性、女性を別枠で募集 (50代男性、内科)
  21. ・ 病児保育の充実あたりから進めてほしい。 (50代男性、消化器内科)
  22. ・ 政治が介入すべきではない (50代男性、消化器外科)
  23. ・ 保険診療が問題となる (50代男性、内科)
  24. ・ 男性医師一人に対し女性医師は3人確保すること. (60代男性、麻酔科)
  25. ・ 常勤の給与と、バイトの給与のバランスが逆転しているため、楽してバイト生活を選びやすい状況にある。一番は給与の見直しが必要。現に、バイトで楽して稼ぐことが出来ない看護師や薬剤師の離職率は女医と異なって低い。 (40代女性、ペインクリニック)
  26. ・ 診療科限定医師の導入 (60代男性、内科)
  27. ・ 私立大学への補助金は憲法違反 (60代男性、内科)
  28. ・ 医療にもっとお金をまわすべき (20代女性、循環器内科)
  29. ・ 私立は自由な選択が許容される。女子医大もあるので、最初から男女定数を公開すれば良い。このご時世、志望者減のリスクもある。 (50代男性、脳神経外科)
  30. ・ 女性の定員を提示すればよい (30代女性、内科)
  31. ・ 不正入試問題と女性医師による医療崩壊は全く無関係であり、今回のような詭弁で責任回避を目論んだ東京医大は法人格を取り上げるのが妥当。 (50代男性、麻酔科)
  32. ・ 女性医師云々ではなく、当直などにかかる医師全体の負担軽減を考えるべきである。 (40代男性、泌尿器科)
  33. ・ そもそも保険点数の設定が安すぎるがために、医師のシフト勤務やワークシェアを組むための人員確保できるような収入を病院が確保できていない。女性医師が出産後復帰困難であるのは、0歳児を抱えながら当直やオンコール待機、急変時呼び出し対応をしなければならず、仕事を継続することができないからであって、女性医師が自ら望んで離職、退職をしているのではない。 女性医師が仕事を続けるためには柔軟な勤務体制が必要で、そのために十分な医師の数を雇用できる病院の収入システムを構築するのは国の仕事である。病院がわるい、大学医局が悪いとは思わない。 (40代女性、循環器内科)
  34. ・ 同上 (30代女性、整形外科)
  35. ・ 私学だから好きな人を合格さすというなら、補助金なと一切与えるべきでない。そんな所をでた医者の免許は準医師免許とでもすべき。 (50代男性、内科)
  36. ・ 入試結果をすべて公表する。男女合格率の差が大きい大学の調査をする。不正があった場合の罰則を厳しくする。 (50代女性、呼吸器内科)
  37. ・ 女性も働きやすいシステムを構築すべき。 (40代女性、精神科)
  38. ・ 女性差別はやめて、女性医師割合が増加しても仕事がまわる環境の構築をすすめるべき (50代男性、形成外科)
  39. ・ 託児所、保育所などの充実。 (30代男性、整形外科)
  40. ・ 変える必要はない。むしろ医師については定員を縮小すべき。 (30代男性、耳鼻咽喉科)
  41. ・ 受ける前からやる気の程度はわからないし、その人の未来によって左右されるので対応は不可能だと思います。 (50代女性、放射線科)
  42. ・ 現状で問題ない。 (20代女性、血液内科)
  43. ・ まずは国が、医師の奴隷的労働環境を解消すべき。それは、大学や自治体のレベルでできる事ではない。 (40代女性、眼科)
  44. ・ 労働条件の男女均等化 (60代男性、内科)
  45. ・ どのようなも何も国と国民が意識改革をして、男女平等へ向かうのであれば、それなりのコストと覚悟を必要とすべきであって、単に大学や病院だけの矮小的な問題ではありません。 (30代男性、循環器内科)
  46. ・ 現場で働く人に正当な待遇を付与すれば解決出来るのでは?サービスで他人の分まで仕事するからみんなが疲弊する。しかしながら、国にそのような財政的余裕はない。抗える手段は今のところ皆無だと思う。 (30代男性、麻酔科)
  47. ・ 特にない (30代男性、外科)
  48. ・ 医師の集約と労働環境の改善 また,高齢者に対する医療をどこまでするかの問題の確認(90歳代でも心カテ治療や挿管,透析対象としているのは論外と考える) (30代男性、呼吸器内科)
  49. ・ 医師過剰時代なのに医学部新設など馬鹿げた事をすすめるならば、東京医大はペナルティとして定員の大幅削減か僻地への移動、または廃校処置が必要。 (40代男性、内科)
  50. ・ だんじょびうどう (60代男性、その他)
  51. ・ 私立と言えども巨額の国費が投じられているので男女による差別があってはならない。国は厳しく指導すべきである。 (50代男性、麻酔科)
  52. ・ 病院や診療所の数を減らし医師を集約する (40代男性、消化器内科)
  53. ・ 何もしない (50代男性、小児科)
  54. ・ 国は国公立には適性を求めるべきだが、私立はきちんと女子募集人数を開示するなどするならば大学側がある程度決めて良いと思う (40代女性、内科)
  55. ・ どうせ無意味なことしかしないだろう。むやみに医師数を増やして、無能な医師ややる気のない医師が増えるだけ。だから、むやみに医師数を増やすことだけはやめて欲しい。 (30代女性、精神科)
  56. ・ 今まで通りでよい (40代男性、救命救急科)
  57. ・ ない。女性の減点が不公平なら女子医大を男性が受験できないのも不公平である。 (40代男性、救命救急科)
  58. ・ 診療報酬をあげて 交代勤務が可能な医師数を確保すること (50代女性、内科)
  59. ・ 入学者定員を増やすべき。 (60代男性、内科)
  60. ・ 回らない現場を無理に回す発想が間違っている。 (40代男性、眼科)
  61. ・ 診療科の偏在を見直す (50代男性、外科)
  62. ・ 診療報酬アップ、医師数増加 過剰な地域医療の淘汰 (40代男性、内科)
  63. ・ 国立公立大学では公平を期したい (50代女性、耳鼻咽喉科)
  64. ・ そもそも埼玉や栃木に国公立医学部がないことが問題にされないのもおかしい (30代男性、消化器内科)
  65. ・ 入試に関しては、差別を禁止すべく、管理委員会の設置が望ましい (40代女性、小児科)
  66. ・ 性差別入学者数を維持 (60代男性、内科)
  67. ・ 医師の応召義務を撤廃し、病院の集約化を進めるべき。各病院でオンコールがあるから問題になる。 (40代男性、小児科)
  68. ・ 東京女子医大が存在するように男子医大を創るか、男女別募集人数を設定すべきである。 (50代男性、腎臓内科)
  69. ・ 医局への入局は女性医師は難しい (50代男性、消化器内科)
  70. ・ 私大がそのような悪どいことをしたいのなら学生募集要項に明記して入試前に公表しておくべき。 (80代男性、内科)
  71. ・ 女性医師を減らす対策をとることは致し方ないと思う。女性医師も働きやすい環境を整えればいい、といった意見もメディアで聞かれるが、現場からすればきれいごとでしかないと思う。現実をみるべき。 (40代女性、消化器内科)
  72. ・ 女性差別なき対応するように国や自治体は医療機関や大学に促していただきたい (50代女性、総合診療科)
  73. ・ 育児支援、医療者の労働環境是正 (30代女性、小児科)
  74. ・ 患者の過剰な期待をなくす (30代男性、精神科)
  75. ・ 国が本気で動かないと、日本医師会も動かないと思う。専門医機構もなんだかあやふやだし。 (40代女性、産科・産婦人科)
  76. ・ 女性医師だけでなく男性医師の働く環境を整えること (40代男性、総合診療科)
  77. ・ どうにもならないでしょう。 (50代男性、眼科)
  78. ・ 医師も自ら就職活動 (40代男性、消化器内科)
  79. ・ 難しい (60代男性、神経内科)
  80. ・ 性別にこだわらずに優秀な人材を入学させてほしい。 働き方を柔軟にできるような仕組みを作るべき。 第一線を退いている女医も、環境が整わないために仕方なくその選択をしていることをわかってほしい。 (40代女性、内科)
  81. ・ 人権の平等、教育の機会均等という大原則に則って、厳正に対処すべき。 (60代男性、精神科)
  82. ・ 国は国民の医療について真摯に考えていない。医療機器等高騰の中充分な援助をしていない。 (70代男性、内科)
  83. ・ 女性医師が結婚、出産を機に仕事を減らしていることは実際によくあることだと思う。しかしやる気がないからそうしているのではなく、働きたくても働けない現状があるということを分かってもらいたい。そして女性医師が働き続けられる体制を整えることが急務だと思う。保育園に預けていても子供が体調を崩して登園できないことはよくあるし、当直や待機などは祖父母などの協力がなければ不可能である。1人で留守番ができない子供がいてはオンコール対応もできないのが現実である。 (30代女性、内科)
  84. ・ 診療科別、地域別の医師数を医療計画できっちり決める。集中するところは試験をすればよい。ちなみのここでの試験では男女差別があってもよい(契約なので)。 (50代男性、放射線科)
  85. ・ 私立の場合、女性への差をつけるとしたら公募要項に明言すべき。 (60代男性、内科)
  86. ・ 今まで通りでも良いと思う (40代男性、皮膚科)
  87. ・ 私立に関してはどうでも良い (60代男性、消化器内科)
  88. ・ 試験は公平にするべき。さもなければ男子医大として募集すべきです。 (60代男性、内科)
  89. ・ 大学は人権を損なうことをしてはいけない、医療機関は意思の性別にて処遇を決め手はいけない。国や自治体は誤った方向付けに対し監督すべき (80代男性、循環器内科)
  90. ・ 根本的なあるべき姿を探り、正しい道筋を辿るべき。 (60代男性、内科)
  91. ・ 東京女子医大以外はすべて男子のみの男子校にすべきと思います。 (60代男性、消化器外科)
  92. ・ 基本的には男女、他浪での入学規定を設けるべきではない。医療現場での内科外科問わず女性が多く入ることは歓迎する。医療現場での医師に対する働き方改革のような対応は不可能に近い。 (50代男性、外科)
  93. ・ 病院の上層部の給与を減らして、人件費を確保し医師全体数を増やす。 (40代女性、内科)
  94. ・ 卒後研修や就労規則をきちんとする、産休代替非常勤の雇用を教育公務員並みに実施する。 (60代男性、心療内科)
  95. ・ 女性医師が十分にその能力を発揮し、発展させていくには男性医師も無理せず勤務していける環境が必要。これは、医師の世界のみならず、日本の労働環境全体がブラックであるので、全体を改善させていかなければ意味はないでしょう。「衣食足りて礼節を知る」は、まだ現代にも通用する。 (60代男性、外科)
  96. ・ こっそり減点などしないで、募集要項に『女子は2割しかとりません』とか、はっきり記載すればいい。 (40代女性、放射線科)
  97. ・ 慶應の幼稚舎のように、初めから男性と女性の定員を明記すればいいと思う (40代男性、麻酔科)
  98. ・ 時間外労働が当たり前の医師の職場・働き方へメスを入れてほしい (40代女性、内科)
  99. ・ 良い方法はない (70代男性、腎臓内科)
  100. ・ 最低限の公平性を守らせるべき。 (50代男性、産科・産婦人科)
  101. ・ 大学の自主性に委ねるべき。また、大学はポリシーを公開すべき。 (60代男性、その他)
  102. ・ 抜本的な医師の働き方改革 (30代男性、精神科)
  103. ・ 徹底調査 (50代男性、整形外科)
  104. ・ 厳罰 (40代男性、内科)
  105. ・ 私立大学は独自の判断で入学を決めればよい (60代男性、整形外科)
  106. ・ 研修は自大学出身者は大学病院では20%以下にするなどのルールを作るといいと考える。 (60代男性、脳神経外科)
  107. ・ 特別な対応は不要だと思う (30代女性、心臓血管外科)
  108. ・ 大學は女子の定員枠をきめて、成績順に入学させれば良いだけ。これは差別ではない。 (60代男性、内科)
  109. ・ 女性の人数を規制してもいいが、受験前に明示すべき。 (20代女性、健診・人間ドック)
  110. ・ 教育施設の経済を利潤追求施設の経済から完全に独立させる (70代男性、産科・産婦人科)
  111. ・ 60年前から言い尽くされて、女医の環境は何も進まない。防衛大学はどうしているのだろう? (70代男性、内科)
  112. ・ 取るべき (40代女性、内科)
  113. ・ 改善すべきところ、開示すべきところは速やかな行動で対処すべき。 (30代女性、皮膚科)
  114. ・ 女性医師が出産、育児で一定時期離れることを前提とした体制を作るべき。 どうしても母親にしかできないことがあるのは確か。そこを無視しての仕事の継続は、家庭として成り立たなくなる。 育児後、女性医師を前線に復帰させれば良い。もはやしがらみもなく、人間としての幅もあり、余裕もあり、長寿社会のいい医療の担い手となる、と思う。 (40代女性、内科)
  115. ・ 私にできることは、私は、私の信じる良い在り方で生きることです。何でも国や行政に頼る姿勢に、メディアとその影響を受けた人たちの問題を感じます。 (40代男性、精神科)
  116. ・ 女医に限らず、家事育児をアウトソーシングできる仕組みが必要。 (30代女性、整形外科)
  117. ・ 医師養成枠の増員とコメディカルへの職務移行 (40代男性、精神科)
  118. ・ 女医が医局を離れるのは自身の労働環境、またパートナーの労働環境が悪いからだと思う。女医のパートナーはやはり医者であることが多いと思う。たとえば子供を出産したとして、夫が今まで通りの働き方をしていては、復帰できたとしても家事育児はすべて妻の負担になる。仕事をして、当直ができないことなどで周りに気を使い、帰ってからも一人で全てする…本当にきつい。 働き方改革は性差なく行われるべきだ。  (30代女性、消化器外科)
  119. ・ 特に不要 (40代男性、精神科)
  120. ・ 同上。 (50代男性、内科)
  121. ・ 医学部付属病院という既成概念を壊してみては。税金の投入だけで良い教育システムは確保できない。 (40代男性、外科)
  122. ・ 私立大は入試も教育システムも自由にして良いと思う。但し国からの補助金等はゼロにすべき。元々高校での成績は芳しくないがいくら金を積んでも医師にさせたいという富裕層の子息が集まるのが私立医学部なのだから、補助金の必要性はない。国公立医学部とは切り離して考えるべき。 (50代男性、消化器内科)
  123. ・ 女性医師が働きやすいよう保育所などの充実をはかるべき (30代女性、外科)
  124. ・ 勤務医の処遇対策、開業規制など。 (50代男性、外科)
  125. ・ 女性枠を特別に設ければいいだけのこと。私立ならそれくらいできるでしょ。あと立地の県出身者にも枠を設ければいい。地方格差、一極集中の解消も重要。 厚労省、文科省頭悪すぎ。役人の発想なんて腐ったみかんさ。 (50代男性、小児科)
  126. ・ すべての国民に同じ医療を提供することを理念とし、国民皆保険を実施しているのであれば、少なくとも国公立の(大学)病院に関しては、医師の配置や定数を大学任せにするのではなく、完全に国が管理するようにする必要がある。 (40代男性、内科)
  127. ・ 女性医師の負担軽減 (40代女性、腫瘍内科)
  128. ・ 医師がもっと休みやすい環境を整える。当直含む36時間労働などは禁止すべき。男性医師でも過労や自殺を招く。 (30代男性、救命救急科)
  129. ・ 私立大学といえ税金が投入されている以上は入試は公平にすべき。その後、女医が働かないのはそれはそれで選択の自由。 (40代男性、内科)
  130. ・ 大学医局に医師を育成する事実上の権限を持たせていることがこうしたゆがみを生じる大きな原因.大学病院と大学医局を解体し,医学部は医師免許取得までの育成を,免許取得後の育成は一般病院が担うべき. (40代男性、外科)
  131. ・ これまで通りで (50代男性、内科)
  132. ・ 規制せず自由に任せてやりたい放題にすれば、必要な制度が見えてくる。小手先の対応でなく根本的に手当てする。市場に任せてやりたい放題、医療レベルが落ちるところまで落とす。救急医療もなく、救急車も来ない街角で何を考えるだろうか。お金持ちは何も考えることなく、不自由もしないだろう。  (60代男性、産科・産婦人科)
  133. ・ 私立大学はおのおのの色、やり方で良いと思う。補助金などの問題があり国の方針には逆らえないだろうが、女性は何割などと公表すればよいのでは。それに対する評価は周りの問題です。 (60代男性、内科)
  134. ・ 女性医師が働きやすい環境を整えると同時に女性医師がやむなく休んだ場合に周りの医師に負担がかからないようにするべき (40代女性、消化器内科)
  135. ・ 医療現場だけではないが、子育てと仕事が両立可能な体制を整備する (50代男性、心臓血管外科)
  136. ・ 男女平等というなら、男性医師にも時短勤務など選択させるべき。 (40代男性、内科)
  137. ・ 女性は医師に限らず、まだまだ働きやすい社会ではない。働き方を男女平等にすることが平等ではないことを理解しない社会に問題がある。 (50代女性、内科)
  138. ・ 面接や小論文も含めた一連の入試について、合格者、不合格者の個別の結果を公表すること。 (40代女性、総合診療科)
  139. ・ 医者の中にも格差をつけてほしい。給料や手当てなど。 (30代男性、心臓血管外科)
  140. ・ 女性幹部を増やす (50代男性、総合診療科)
  141. ・ 人件費をどう捻出するか考えてください。 (50代女性、麻酔科)
  142. ・ オープンに医学部生として求める女子学生の数を公開したらよいと思います。 (40代女性、救命救急科)
  143. ・ 職場環境がブラックすぎることの改善が先 (50代男性、リハビリテーション科)
  144. ・ 開業医の優位性をもっと正すべきだと思います。軽い症例ばかり見て当直もしないのであれば、それらをやっている病院にお金が回るような仕組みにするべき。頑張っている人が評価されなければ、仕事をセーブした女医や開業医の方が楽なのでそちらに流れ、不満がたまる (30代女性、小児科)
  145. ・ 全てを開示するべき。 (60代女性、老人内科)
  146. ・ 入試の採点結果に関して、カルテ開示同様受験生が求めた際の開示を義務化するといいと思います。 (50代女性、精神科)
  147. ・ すぐに解決できるものではありません。 (50代女性、総合診療科)
  148. ・ 厚生労働省は医師数事態を減らす意図が予測される、医療費のあり方を根本から見直し、政治との癒着に焦点を当てるべき根本的問題があると考える。 (60代男性、整形外科)
  149. ・ 入試募集条件の公表、働き方の再検討と実行 (40代男性、内科)
  150. ・ この質問は、今回のアンケートとは無関係と思います。 (50代男性、放射線科)
  151. ・ 女性の減点の是非を問うのは論点を本質からずらしているのにすぎないと思います。入試の女子減点の是非を問われたら、これは絶対に非。女性が家庭を持ってから働けないのは、働きたくないのではなくて家庭の仕事量が男性と桁違いだから。男性も女性も、社会的役割と同じように家庭での役割を担う義務があるはず。そういった意識改革を促してほしい。 (30代女性、麻酔科)
  152. ・ 少なくとも補助金を受けている以上は差別をすることは駄目ではないかと思われる。 (50代女性、外科)
  153. ・ 最低限東京医大は不合格にした受験生に謝罪と補償をすべきだろう。 (60代男性、内科)
  154. ・ 女性医師が妊娠/出産/子育ての為に辞めなくて済むような環境作りが成されるべきと考えます。 (30代女性、内科)
  155. ・ 外野の意見や部外者の意見は聞かなくてよい。女医の素質があれば試験の点数など減点や枠があっても採れる (40代女性、皮膚科)
  156. ・ 女子の合格人数を制限する場合は明記すべき (50代女性、産科・産婦人科)
  157. ・ それは、ファーストに考えるのが、医療の提供者なのか、受給者なのかで、全く変わります。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
  158. ・ 医学部入試では女性差別があることを、女性受験者が認識した上で受験すること。 (50代男性、血液内科)
  159. ・ 医師不足対策として、県民優先の地域枠などもあるのだから男子の合格枠を明示して募集すれば問題はない。 (70代男性、内科)
  160. ・ 入試の時点から男女の定員を決めておけば良い。男子対女子=7:3など。 他、子育て時短女医は結構給料が安いのでもう少し補助や理解があれば復帰するのが早くなるのでは、と思います。 (40代女性、麻酔科)
  161. ・ 国家公務員の収賄については厳罰に処すべき。それ以外のことは、国が口出すべきではない (40代男性、外科)
  162. ・ 数十年前より予備校などでは当然であったが、男女比や浪人受験生でのハンディキャップがあることを入試要項に一言加えるだけで良い (50代男性、内科)
  163. ・ ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。  ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ  ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。  (50代男性、内科)
  164. ・ 女性差別を許さないことを明確にする。女性・男性とも医師の労働環境を改善する。 (50代男性、精神科)
  165. ・ 国は、今後の高齢化に向けて、医療にかける予算が増えるのは当たり前だという認識を持つべき。 (50代男性、小児科)
  166. ・ 女子の一律減点をするのを公表してやるのならば、私立大なのでそれはかまわないと思う。大学の裁量の範疇であると思う。(女子医大などというモノもある) こういった事を隠れてこそこそやるのが大きな問題。 (50代男性、内科)
  167. ・ 入試はあくまで厳正に行うべき (70代男性、外科)
  168. ・ なし (70代女性、内科)
  169. ・ 大学入試における完全平等を確保せねばならない。憲法の規定どうりに。 (70代男性、健診・人間ドック)
  170. ・ 今現在も、地方枠とか、地域枠、AO入試枠など、多様な入試選別があり、それが全て受験生に告知されずに(実際は見過ごされてと言う意味)行われてきた。今回の「男性枠」問題は、そのような仕組みの一環であり、それを止めるとか、改善するとかを考えるのであれば、そもそもの医学部入試の仕組みも考えた方がいいように思う。要するに、現在の入試は、数学、物理、英語ができる受験生が医学部合格となり、それ以外の能力はカウントしていません。医療者はそれでいいのでしょうか?今の仕組みは、むしろ特殊能力者(今風に言えば発達障害者)を選んで医者にする仕組みです。これでいいのか? (70代男性、精神科)
  171. ・ 大学病院は医師の育成に尽力していただきたいし、研究機関としての役割を全うしていただきたい。一方で、今回の問題を単純に不当として大学を切り捨てる態度はいかがなものかと思う。女性医師増加は勉学に対する女性の優秀さから、歯止めはかからないと思う。一方で臨床医は患者に寄り添うものと信じており、突然の休職は患者にも現場にも混乱を来す点は理解していただきたい。国や自治体は、今回の問題で不正をただすのであるから、大学で増加していく女性医師の働き方についても責任を負っていただきたい。すなわち医療の最前線である急性期医療機関特に民間での女性医師の雇用を促進するための方策を実行していただきたい。公的医療機関と異なり民間急性期医療機関は経営難に陥っており、女性医師を雇う余力が無い。 (60代男性、血液内科)
  172. ・ 大学病院は医師の育成に尽力していただきたいし、研究機関としての役割を全うしていただきたい。一方で、今回の問題を単純に不当として大学を切り捨てる態度はいかがなものかと思う。女性医師増加は勉学に対する女性の優秀さから、歯止めはかからないと思う。一方で臨床医は患者に寄り添うものと信じており、突然の休職は患者にも現場にも混乱を来す点は理解していただきたい。国や自治体は、今回の問題で不正をただすのであるから、大学で増加していく女性医師の働き方についても責任を負っていただきたい。すなわち医療の最前線である急性期医療機関特に民間での女性医師の雇用を促進するための方策を実行していただきたい。公的医療機関と異なり民間急性期医療機関は経営難に陥っており、女性医師を雇う余力が無い。 (60代男性、血液内科)
  173. ・ 今後、成績以外での入学基準を設け続けると、医師の知識不足や技量低下につながると思う。それよりは女性が仕事を一人前続けられる環境を整える事が優先だと思う。 (30代女性、放射線科)
  174. ・ 国は医師削減を早まりすぎた。もう少し女性医師が増加してから医学部の定員を削減すればよかったと思う。 (60代男性、消化器内科)
  175. ・ 女性が出産や育児に関して安心して働ける環境整備が必要 (60代男性、整形外科)
  176. ・ 働き方改革の徹底。時短勤務(パート)、時短常勤など働き方の多様性を認める。給与は歩合制にする。国は医師の労働組合の組織を許可する。 (40代男性、内科)
  177. ・ 女医の働きやすい環境作り。 (60代女性、精神科)
  178. ・ 入試結果(点数など)を公表すべき。 (30代女性、小児科)
  179. ・ 国や自治体は大学入試を公正にしているか監視し、違反があれば罰則をするべきである。少なくとも補助金の返還を求めるできである。 (50代男性、整形外科)
  180. ・ 人件費削減で、人数を増員せずに、産休に入った場合、他の医師に負担が生じるシステムがおかしい。人数の増員もしくは、産休明けサポートを。 (30代女性、消化器内科)
  181. ・ 子育てが女性に偏りすぎない環境を整えるべき (40代女性、総合診療科)
  182. ・ 産休などで抜ける医師が出ることを見越しての対応 (30代男性、整形外科)
  183. ・ 医療費を上げて医師に適切な給料を支払ったり、勤務時間等で科毎に傾斜をつけより適切な報酬を支払ったりといったことが人材確保に必要なのではないかと考える。 (40代男性、救命救急科)
  184. ・ 医局制度を変えること (30代男性、整形外科)
  185. ・ 統計上の離職率や、ドロップアウト率などを示し、根拠に基づいた枠組みを決めるべき。メディアに寄りすぎて、流されるべきではない。 今後の医療の質の低下を招きかねないので、慎重な対処が必要。 (50代女性、呼吸器内科)
  186. ・ 性別ごとに、合格人数を明確化すればいい。 (40代女性、麻酔科)
  187. ・ 男性医師が過剰な労務をこなしているので理想的には医師数を増やすべき。しかしそれが困難なら、認定看護師など医師の定型的な業務を大幅に看護師に移譲すべき。たとえばコントロールの良い糖尿病は認定看護師に。看取りや予防接種も認定看護師でOKなど (70代男性、内科)

 

東京医大の女子受験生減点のニュースおよびその背景となる問題に関する自由回答

今回の東京医大の女子受験生減点のニュースおよびその背景となる問題全般について広く自由コメントを募ったところ、以下のような回答がありました。

  1. ・ 昔は 金で入る学生がかなりいたので(私立) 時代に合わせた選抜方法が生まれるものだなと (60代男性、外科)
  2. ・ 医師自身が、自らを特別な存在であるとの考えを改め、世間一般の常識から逸脱していることを反省すべきである (60代男性、脳神経外科)
  3. ・ 受験での差別は悪いこと (50代男性、内科)
  4. ・ とくにありません。 (50代男性、精神科)
  5. ・ 今さら大騒ぎしすぎ (50代男性、内科)
  6. ・ 東京医大以外もやっており地方医大はもっとやってるので、 逆に東京医大には同情する。 (30代男性、放射線科)
  7. ・ 最近の医学部ブームで女子の割合が増えて、その中に一定数、結婚相手を探しに来ており、研修医時代に結婚して戻ってこない子達がいるのも現実。親御さん達の意識を変えて貰いたい。現状の研修医制度がこの風潮を助長しているとも思う。 男女変わらず、受験生にも医師になるのはどういう事かよく考えてほしい。目的無く卒業してくる先生達が多くなったなぁと年々思う。 (40代女性、消化器内科)
  8. ・ 最初から女性は何人しかとらないとかしておけばよかったかもしれない。女子医大があるんだから男子専科と言ってもいいかもしれない。 (50代男性、精神科)
  9. ・ 時代の流れ (60代男性、内科)
  10. ・ 多浪生の減点問題が無視されている感がある。 (50代男性、皮膚科)
  11. ・ 現場を知らない人が騒ぎすぎ。 (30代女性、内科)
  12. ・ そんな部分を意見できる程のキャリアはないので、何とも言えません。 (30代男性、整形外科)
  13. ・ 女医が家事、育児を理由に負担の軽い科を選ぶ限り このようなことはなくならない (50代女性、内科)
  14. ・ 私たちが卒業した昭和60年はクラス120名中6人程度でした、やはり女性が増加すれば妊娠出産の問題もあり一時的に医師不足は避けられないと思います (60代男性、内科)
  15. ・ 東京医大の問題ではなく、働く人々に関して社会の問題として考え直す時期かもしれない。 (50代男性、消化器内科)
  16. ・ 都市部と僻地では事情が大きく異なる (50代男性、内科)
  17. ・ 男子の入学のためには仕方ない。 (60代男性、耳鼻咽喉科)
  18. ・ おそらく国公立を含め同様なことは行われている. (60代男性、麻酔科)
  19. ・ 女子の割合を始めから決めたり、面接での評価を変えればよかった話。 (40代女性、ペインクリニック)
  20. ・ 医師の所得水準の抜本的改革(診療科別の給与体系)が必要。皮膚科が外科の半分の給料でいい。働いた分だけ収入が得られる仕組みが必要。 (60代男性、内科)
  21. ・ 私立大学への補助金は憲法違反 (60代男性、内科)
  22. ・ 東京医大の問題ではないと思う。お金をもっと医療に回すことで医師の負担が減るのでは (20代女性、循環器内科)
  23. ・ 男女が全く同じことを目指すより、お互いに助けあう世の中になることを望みます。 (50代男性、脳神経外科)
  24. ・ 男子受験生が卒業後大学病院の戦力として機能することの担保はない。大学病院は、一般公務員同様に労働法に準拠した労働環境を設定することが最優先である。 (50代男性、麻酔科)
  25. ・ 大学入試とは、成績の優秀な人間のみを合格させるのではなく、大学が必要とする人間を合格させるのが本来の目的だと思う。ましてや私立大学でもある東京医科大学が成績優秀な女子よりも多少成績は劣っても男子学生を欲しているというならば、その方針に従って女性の合格者を減らす事が悪いとは思えない。同様に優秀な学生よりも寄付をたくさんくれる学生を欲しているのであれば、それも勝手にすれば良い。結局はその大学の評価に跳ね返るだけである。国公立大学では許されないと思うが。 (40代男性、泌尿器科)
  26. ・ 今回の問題は論点がずれていると思う。女性蔑視なのではない。女性が子供を持って働くことが困難である環境にこそ問題があり、保育園も十分でない、ワークシェアもできない中で男性と同じように昼夜問わず働くのは困難だ。その、昼夜問わずの勤務がおかしいという議論にならないことこそ、この国が医師の応召義務を盾に医師の過重労働を軽視しているか、の象徴である。議論をすり替えるべきではない。 (40代女性、循環器内科)
  27. ・ 育児や介護は女性がするもの→女性は仕事を辞めて行くものという意識が問題。さらに実際の現場の働き方として、勤務が困難になる環境が続いてしまっていることも問題。その結果、男性医師にも負担が大きくなり、医師数の減少に繋がっている。 徹底した福利厚生、長く働くことが出来るような環境整備は今後一層求められると思う。 (30代女性、整形外科)
  28. ・ 女性問題に置き換えていますが、お金をくれる人、便宜をはかってくれる人にずっと便宜をはかっていたという問題をすり替えられています。 (50代男性、内科)
  29. ・ 日本の閉鎖的なことなかれ主義の国民性。男性優位社会。背景は大きすぎる。 (50代女性、呼吸器内科)
  30. ・ やっと明るみにでた。東京医大だけではないと思う。阪大の入学式で男子を入学させずに、入った女性諸君、特に頑張るようにという訓辞があったときいているし、千葉大は数学を難しくしないと女性が増えすぎると教授がいっているという話もききました。慶応は関係者加算点があるというし、女性もあるのかもしれないとおもってしまう。 (40代女性、精神科)
  31. ・ 国公立大学でも、面接や論文の点数を調整して、同じようなことをやっている。 (50代男性、形成外科)
  32. ・ 不可能な予測で女性の医師は皆が皆やる気が低いと言われるのは間違いと思います。 (50代女性、放射線科)
  33. ・ 受験前から、私立は男女比を調整しているのは当然の前情報として周知の事実であり、今になって聞いていないと騒ぎ立てるのは情報収集不足か、負け惜しみにしか聞こえない。実際働いてみて、体力勝負の仕事であり生物学的に男性が向いている仕事であることも否めない。女性は減点されていたとしても、それでも受かる人は受かっている。自身としても、減点してでも女性の人数は制限せざるを得ないと思う。ただ、今回このような報道を受け、今後は女性の人数制限を明記すべきとも思う。 (20代女性、血液内科)
  34. ・ 医師の奴隷的労働環境の解消は、医師だけでなく、患者にも、国庫にも、プラスになる。女は72時間勤務できないからダメだ、ではなく、そもそも72時間勤務があるのがおかしいという発想に転換できない限り、誰も幸せにはならない。私は子供をこの国では絶対に医師にはしない。 (40代女性、眼科)
  35. ・ 東京医大のみをたたくような、表面的な報道が目立ちすぎる。 (60代男性、内科)
  36. ・ 日本の社会そのものと愚民意識が低いことに尽きます。何事もそれなりの費用が掛かるはずなのに、それには目をつぶって理想だけを振りかざされたら堪ったものではありません。 男女平等として女性医師が増えるのであれば、出産・育児等にて一時離脱する分もカバーできるだけの医師数増加も必要ですし、その分の育成や給与も発生します。そのためには医療費やら教育費も必要ですし、ある程度の人員確保ができるまでは一時的な医療縮小も止むを得ません。 一億総愚民評論家気取りはいい加減止めて、理想を語るなら、それに見合った諸々の負担についてもきちんと述べて下さい。聞き心地の良い好き勝手なことだけまくし立てて、偉そうにされ続ける事に辟易しています。 既に、医療界はこの国の諸々に諦めていますし、私自身もこれから進路を決めようとする方々には絶対に医師にはならないように促します。もし、どうしても医師になりたければ、他国で従事するよう勧めます。こんな愚民ばかりのために、自分の心身をすり減らす価値もありませんから。 (30代男性、循環器内科)
  37. ・ 表向きは良くない事だが、現実問題仕方ないのではないか。美容皮膚科医ばかり増えても国民は救えない。理想を語るばかりで現実を直視しないと医療現場は崩壊する。 (30代男性、麻酔科)
  38. ・ 女性というだけで減点されて、それが必要悪などと言われる時代はもう終わりにしたい。 優秀な人材を邪魔扱いしなくてすむような、働き方の見直しを望む。 (30代女性、小児科)
  39. ・ 仕方ないと思う (30代男性、外科)
  40. ・ そもそも,原因となった医師の労働環境改善に取り組むことなく救急や産科は労働時間の規制外と考えたりしている時点でもうどうしようもない (30代男性、呼吸器内科)
  41. ・ 東京医大の得点操作が男女差別ならば、東京女子医大の存在はどう説明するのか?東京医大を廃校にして東京女子医大も廃校にするか、東京医大を東京男子医大にするのもありかな。 (40代男性、内科)
  42. ・ 多浪 学部卒への減点 (60代男性、その他)
  43. ・ 昔からある (50代男性、小児科)
  44. ・ 医師の仕事は仕事量と支払われるサラリーに相関がないことが男性医師の不満にも繋がる (40代女性、内科)
  45. ・ 最後まで医者をやるひとを 医師にしたらいい。 (40代男性、救命救急科)
  46. ・ 男女平等という概念をそのまま持ち込むのであれば、診療科において、当直や残業、急患対応、拘束などのやりたがらない仕事も平等に引き受けていく必要がある。その仕事を平等にできないがゆえに、診療科の偏在がさらに進み、当直、残業、急患拘束がない、または軽微な診療科に進む女性医師が増えている。入学試験において女性医師が増えるということは医師の女性の割合が増えることになり、診療科の偏在などに拍車がかかることになると思われる。  男女の割合のデータを集め、必要な人材のバランスを検討し、男女を配属するシステムを構築すべきではないか。妊娠や出産という女性にしかできない大切な役割もあり、妊娠出産ができる体制を維持することに留意が必要。医師の数を増やしてしまえば数でカバーできるだろう。しかし、医師の所得が低下するため、現在の責任の重さと比較すると医師を志す者は減ることになるだろう。 (40代男性、循環器内科)
  47. ・ 今回のはただのやっかみである。本当にこれが問題なら数年前の群馬大の女性の時に皆が声を上げるべきであった。 (40代男性、救命救急科)
  48. ・ 現状がわからない人に騒いで欲しくない。 今回はあくまで役人の息子に対しの不正の話しであって、途中から議論すべき論点がズレだした印象。 (30代女性、精神科)
  49. ・ 男性で高齢であるというだけで既得権を得てきた無能な人々に 自分のことは自分でできるよう訓練する……のは 現実的でないので、 無能な高齢男性の退職を促して 現場で働ける人を増やしてほしい。 医療現場に限りません。 (50代女性、内科)
  50. ・ 女性差別をせず、入学者定員を増やすべき。 (60代男性、内科)
  51. ・ 超過勤務は日本の多業種にわたる問題です。回らない現場は一度崩壊させることが必要です。 (40代男性、眼科)
  52. ・ 氷山の一角だと思う (50代男性、外科)
  53. ・ 起こっても仕方が無い事だと思える (50代女性、耳鼻咽喉科)
  54. ・ 何の問題もない マスコミの採用についてもオープンにしてから議論するべき (30代男性、消化器内科)
  55. ・ あくまで試験に関しては公正であるべき。 (40代女性、小児科)
  56. ・ 当たり前です。 (60代男性、内科)
  57. ・ 女子の受験生が増えているのに、国立、私立ともに男女比の比率は変わらない。たまたま東医が話題になっているがどこの大学も少なからず、点数操作はあると思っています。また、浪人生に厳しくなるのは、予備校に行っていれば当たり前に聞こえてくる情報です。裏口は良くないが一律の査定は必要悪と考えています。 (50代女性、精神科)
  58. ・ 適材適所、医療の現場は男性でないと無理だと思う、それだけ現場は激務であり、権利を主張する医師は男女含めいらない。 (50代男性、腎臓内科)
  59. ・ 入試レベルでの差別は不当である (50代男性、消化器内科)
  60. ・ 前問への回答と同じ。 (80代男性、内科)
  61. ・ 女性医師がプロ意識を持っていれば、問題はないと思う。 (60代男性、腎臓内科)
  62. ・ 差別と区別は異なるということを認識しないといけない。権利ばかり主張する女医が増えているのが問題。 (40代女性、消化器内科)
  63. ・ このようなことは氷山の一角で医療界は女性差別があたりまえです。現在T法人につとめていますがパワハラ、セクハラにあっても誰もたすけてくれません、当法人は全国組織ですが女性院長、女性事務長はただひとりしかいません、医師だけでなく事務も女性差別があります。また女性でわたくしの年齢で常勤医もいません、みな男性社会いきるのがきびしく臨床ではなくもっと楽な職場に先輩の女性陣はでてしまいわたくしだけが内科、総合診療科にいます。男性医師のほうがわたくしより経験、キャリアなくても出世しております。しかしわたくしがここでやめたら後輩の女性医師たちの道しるべがなくなるのでなんとか定年までつとめあげたいと頑張っております (50代女性、総合診療科)
  64. ・ 患者の医療に対する過剰な期待が原因である (30代男性、精神科)
  65. ・ 夫も産婦人科医だが、女は医者になったらダメなんじゃないか、なんて極論を言っている。それだけ男性医師の負担が大きいところはあるのかもしれない。 (40代女性、産科・産婦人科)
  66. ・ 私立医大ならどこでもやっていると思われる (40代男性、総合診療科)
  67. ・ 私立医大の全て、おそらく慶応も含めてこのような裏採点基準が存在していると思います。そもそも自分も自分の娘達も私大医学部に全く興味ありません。カッコウ悪いです。 (50代男性、眼科)
  68. ・ よそでも、やっているのでは (60代男性、神経内科)
  69. ・ 実際、女医の診察を希望する患者さんは多いです。生活習慣病など扱う科や、女性患者が多い科などには特に必要だと思います。 男性でも眼科や皮膚科医になる人もいます。非常識な診療をする人もいます。 医師として適任者かどうか性別だけで判断できるものではないと思います。  (40代女性、内科)
  70. ・ 医学部、医科大学は、アカデミアの一つなのかそれとも職業教育機関なのか根本的に考えてみるべきである。 (60代男性、精神科)
  71. ・ 国および自治体は女医が正当な理由で休む場合、復帰まで欠員を補充できるぐらいの整備ぐらいしろ。首相のいい加減さは飽き飽きした。 (70代男性、内科)
  72. ・ まず医師の業務を見直すこと。例えば高血圧の定期処方など、薬剤師や保健師でいい。検診にも医師の診察は不要。医師不足はこれだけでさっと解消できる。 (50代男性、放射線科)
  73. ・ 私大ではほとんどの人が高い入学金を払い入学しているのは普通のこと、国立でも同じことをやっている、公立は県内出身に下駄を履かせている  (50代男性、総合診療科)
  74. ・ 大多数は親が受験料や交通費、宿泊費等負担して受験していると思います。 一次に合格すると二次試験と重なるため他の大学の受験を取りやめることもあります。 何の告知もなく不当な扱いをすることは許されません。 対象となる男を含めた全受験生に受験料、交通費その他を補償するべきと思います。 (60代男性、婦人科)
  75. ・ 私立に税金を投入したら公平にすべきとは思わない。国立でも面接と称してバイアスをかけた専攻をやっているが、地域枠などはその典型だが、きちんと明言しているので許されている。同じこと。 (60代男性、内科)
  76. ・ 制限を受けない成績を上げれば済む問題 (60代男性、消化器内科)
  77. ・ これは日本社会が抱える悪しき構造的問題であり、そもそもが医学部だけの問題ではないと思う。 私が受験生だった30年以上前から、国公私大を問わず浪人不利、女性不利は公然の事実であり、医学部受験生なら誰でも知っていること。 しかし、民間企業や公務員の総合職やキャリアの採用は今でも圧倒的に男性優位であり、上場企業の役員などほとんど男性であることから、今更医学部だけの話しにするのは大変違和感を感じる。 (50代男性、内科)
  78. ・ 男子はもっと勉強すること。 (60代男性、内科)
  79. ・ 我が国の医療界に於ける女医の立場、女医の職業意識の欠如等が存在する (80代男性、循環器内科)
  80. ・ 事情で正義を歪めることは論外である。 これを契機として正しい姿を国民全体が自らの問題として捉え議論し、フェアな社会を造るよう願っている。 (60代男性、内科)
  81. ・ 女性の割合が高いと現場が回らなくなるか?の質問には、そう思わないと解答しました。それは、そのぶんも男が奴隷の如く働かされて現場を回しているからです。 現場の状況もわからず、男女差別と意見しているコメンテーターは、自分や家族が患者として治療を受ける立場になったとき、主治医が育児、妊婦などを理由に早退、休暇を取り、放ったらかしにされても仕方ないと諦める事が出来るのか?聞いてみたい。 (60代男性、消化器外科)
  82. ・ 私が医学部を目指していたころから私学に関しては当たり前、国立大でも旧帝大も同様のことが言われていた。それを分かった上で医師を志すことが当然であった。今問題になることに違和感がある。 (50代男性、外科)
  83. ・ 科によるが男性並みの体力が必要な部分もある。自分の科も女子の研修医は勧誘しないようにしていた。 単純に今回のニュースを批判することはできない。 医療の厳しさを知っている女性医師は今回のニュースを、様々な思いでみていると思う。  (40代女性、内科)
  84. ・ 男性が外で働き、女性が育児と家事の多くを担うというのがそもそも問題。 女性が働きたくても働けない状況を生み出している。 それなのに女性が働かないから女性の医師を減らすというのは問題だと思う。 (40代女性、婦人科)
  85. ・ 労働条件において、小学校教員と同様の女性支援、穴を空けた職場支援など適切に対応してこなかったからである。 (60代男性、心療内科)
  86. ・ 女医の割合が増えて現場に影響が出ているのはわかるが以前のように男性医師が多くなれば医師偏在や勤務医の過剰な仕事が解決するのかという疑問はある。 女医を増やさないことがそれらの解消に繋がると考える大学は男子学生を優先するという選考基準を明らかにして試験を行えばよい。東京の私立単科医大の出身者がどこまで貢献されているのか知らないが。 (50代女性、精神科)
  87. ・ 大学医学部と医師の需給をつなげて考えたこと自体に無理がありそう。どこかにそういった恣意が働いているのでは? (60代男性、外科)
  88. ・ そんなこと、昔からどこの大学でも大なり小なりあったこと。何を今更って感じ。男子よりも合格が難しいのなら、その分もっと頑張ればいいだけのこと。 (40代女性、放射線科)
  89. ・ 男性医師が働けるのは、妻が子育てを含め家事をやってくれるからであり、女性医師も主夫をしてくれる男性と結婚すればいい。 もしくは男性も女性と同じ時間に帰る、同じ仕事量にするように病院として配慮すればいい。 女性差別ではなく、男性に対するパワハラであることを認識すべきです。 (40代男性、麻酔科)
  90. ・ なかなか世の中は変わらないものと思った (70代男性、腎臓内科)
  91. ・ 私立だからそれぞれの考えで大学を運営すればよいが、社会が求める公平性がないのなら公的な補助金などなしで独立でやればよい。やれないのであれば、東京男子医科大として募集すればよい。 (50代男性、産科・産婦人科)
  92. ・ 「東京医大の入学試験において、女性が一律に減点されていた」という表現は不正確でミスリーディングである。 (60代男性、その他)
  93. ・ 定時勤務や時短勤務を基本給として、勤務超過や僻地手当などに対する金銭面の手厚い評価を得られるようにする。現在稼働中の医師のモチベーションを下げてはならない。 (30代男性、精神科)
  94. ・ 入試の公正性は絶対的に必要 (50代男性、整形外科)
  95. ・ えこひいきは駄目 不当労働行為は駄目 ブラック労働も駄目 (40代男性、内科)
  96. ・ 女子の得点を減点するならば入試の前に公示すべきであり、減点され不合格とされた女子には少なくとも入試検定料の返還しなければならないと思う。 (50代男性、外科)
  97. ・ 東京医大だけでなく、日本医大、帝京医大、杏林大学、埼玉医科大学、日本医科大、聖マリアンナ医科大学などでも女性の合格率を調整していると聞く。一番良いのは、上記に書いた大学病院の研修医は自大学出身者は20-30%以下にするとすれば、医学生も就活(研修先)を求めて今より勉強するようになると考える。 (60代男性、脳神経外科)
  98. ・ 面接自体が大学側の意向にあった人材を選出するものであるから、東京医大の考えに異論はあるが、減点自体は問題ないと思う。他大学でも多浪や社会人は受からないとの噂は昔からあったことだと思う。高得点を取るもしくは国立に進めば合格できるのだから。 女性・子育て中の医師としては家族や他のスタッフの理解、出産前より勤務時の仕事の処理能力の向上により好意的に勤務を継続できている。 男性医師や未婚の女性医師にはまだまだ家庭を持つ女性医師への偏見は多くあるようだが、迷惑をかけることがあるのも事実であり、優遇を当然とは考えず、日々一層の努力や感謝が必要であると考える。 勤務時間が限られていてもやることをやっていれば文句は出ない。やっておらず理解が得られないという人に限って権利ばかり主張しており女性医師・子育て医師とひとくくりにされるのが不服である。 (30代女性、心臓血管外科)
  99. ・ 女医にかかわらず、皆多様な選択肢があるべき。研修も必要時間のみ決めて、何年かけてもよくする、とか、当直の義務化は無くしやってくれる人には当直代を増やすとか。 でも実際子供を産むとフルで復帰するのは辛い場合も多いので、女医の方が働き方が緩くなるのは仕方ないため、女性の人数を絞るのも病むを得ないかもしれない。ただ受験要綱に書かないのは詐欺である。 (20代女性、健診・人間ドック)
  100. ・ 学力という面からは女性の台頭は問題とはなり得ない、しかし、教育期間を過ぎて実医療世界で医師の極端な偏在を来すのは問題である(研究機関内の偏在は仕方ないか・・・?) (70代男性、産科・産婦人科)
  101. ・ 優秀でありながら、知らない間に抹殺されていた、とは噴飯ものであろう。医師養成を男女別、計画的に、とするしかないだろう。それとも女医は、男と違って、選ばれた、より優秀なもの、との社会的認識を広める。 (70代男性、内科)
  102. ・ 病院のブラックな体質が問題 (40代女性、内科)
  103. ・ 関係者の中では公然の秘密だったと思うが、オープンになって、みなでの議論が進みよい流れだと思う。 (30代女性、皮膚科)
  104. ・ 年配、前時代的発想の男性医師が上層部に居座っていて、支配している。 時代は変わって来ている。柔軟な発想のできる若者医師に期待したい。 (40代女性、内科)
  105. ・ 何事も、まず、私の生き方から、と思います。精神科外来をしていて感じる範囲では、日本の中小企業は無法地帯です。大企業のセクトも同じです。立法でコントロールしようとすると、政治家が善意で決めた場合でも、そこから生じる利権と利得が、また変な方向へ流れてしまう傾向があると感じます。 (40代男性、精神科)
  106. ・ 医師は医師と結婚すべきではないと思う。女医に医師以外の結婚相手を提供するだけで、離職する女医は減ると思うし、世の中の仕組みを変えるより遥かに容易。 (30代女性、整形外科)
  107. ・ 英国のGP制度を見習ってみる。 (40代男性、精神科)
  108. ・ 医師の働き方を変えるべき。長時間労働は悪である。 (30代女性、消化器外科)
  109. ・ 救急、外科など不足しがちな課の給料を大幅にアップすれば解決する (40代男性、精神科)
  110. ・ 医師の働き方改革を推進する。保険医療を見直す。 (50代男性、内科)
  111. ・ 教育現場である大学の下に付属病院があるのではなく、複数の病院が専門(医)学校を経営する感覚。優秀な人材は男でも女でも違いはない。 入試の門戸を広げて、前半に厳しい座学を導入し、留年を繰り返すようなら退学、卒業を厳しくするシステムを取り入れる。 (40代男性、外科)
  112. ・ 現在の地方枠と異なり、以前は地方医学部では地元枠があったのは当然のことで、他府県からの受験生はそのことを承知の上で受験していた。面接で現役生と一浪までしか合格させないと受験生に言い放った大学もあるくらいだ(実際に3浪以上の合格屋はゼロ)。それは地方に医師を確保するのも目的の一因だろうが許容できる事だと思う。 (50代男性、消化器内科)
  113. ・ 男性優位の世界だとつくづく感じた (30代女性、外科)
  114. ・ うちの娘も、推薦で落ちました。 (50代男性、外科)
  115. ・ 私立医大の入試なんて、どこも五十歩百歩じゃないのか。しかし減点は露骨すぎた、それに医大の学長も権力に酔ってたな。入試より国師合格後のほうが人生さ。 コネ枠なんてどこの企業でもあるだろ。難問奇問の入試問題を出す医大も問題だけどな。たくさん入学させて、進級を難しくさせりゃあいいんだ。 (50代男性、小児科)
  116. ・ 東京医大の一連の問題で、最も重要なことは、文部科学省の役人の息子の、税金を使った裏口入学である。その他の入試不正は、グレーゾーンで、個々に対応すればよい。ここをもっとピックアップすべきなのに、他の入試不正を掘り起こしてきて東京医大を批判するというやり方は、完全に国の思うつぼだと思う。マスコミもこの方向に動いているのは、国家の圧力なのか、それとも完全に目くらましにあっているのか、いずれにせよ、マスコミの大失態であり、信用がますますできなくなる。一応、アンケートの主題について。性別で減点するというやり方は、非常に悪いと思う。試験の点数というのは、その人の能力をはかる客観的なものさしであるから、そこに操作を加えることは非常にまずい。東京医大も女子を減らしたいなら、男子何名、女子何名、という募集の仕方をした方が良かったと思う。だが、女子の受験者が減る可能性があるからそういったことはできなかったのかもしれない。東京医大はあくまで私立大学であって、その大学が求める人材をとる、というのは特別に悪いことではないと考える。その要件の一部として性別、というのがあっても別によいのではないか。女子大が存在しているのだから。男子は男性であるというだけで、女子大を受験する資格すら与えられない。 (40代男性、内科)
  117. ・ 実際に女性が結婚や出産で働けなくなる現状はあることを認めて、改善すべき (40代女性、腫瘍内科)
  118. ・ 文部省との金銭取引は良くないと思う (20代女性、麻酔科)
  119. ・ 大学医局と大学が一体化しているから起こること.医師免許取得までの育成を担う権限と免許取得後の育成の権限を分けるべき. (40代男性、外科)
  120. ・ 今さら騒ぎすぎ むしろこれまでマスコミは何をしてきたのか ポピュリズムには辟易 (50代男性、内科)
  121. ・ 許されるのなら東京男子医科大学にするか男女の定員を明記して、入試、採点そのものを公明正大にする。学費や協力金、寄付金も公表したもの以外は取らない。公表するなら1億でも2億円でもむしり取ればよい。それが本学の特徴ですと宣言すればよい。恐れることはない。 (60代男性、産科・産婦人科)
  122. ・ 東京医大のやり方は昔から有名で、同窓最優先。上記にも述べたが、私立大学の良さはより同窓の絆が強いということで、慈恵などは同窓の子弟を優先しなくなってからやや良さが失われています。良い医師を養成でき、またそれぞれの学校のやり方を公にすれば、それで良いのではないでしょうか。 (60代男性、内科)
  123. ・ 調整が入っていることは半ば常識です。今更こと立てて騒いで、男性医師が減る様な事態になる事は避けて欲しいです。ただでさえ女医は気が強く、押しの強い人が多く、そして勝手な部分も多いので、。  (50代女性、産科・産婦人科)
  124. ・ 女性が子育て等のため現場を離れざるを得ない体制が問題 (50代男性、心臓血管外科)
  125. ・ 真面目な女性が多く、試験の点数が高いのはわかるが、実際医師として役に立たない女医が多すぎる。当直や時間外当番などしない女医でも男性医師と同じ1名と換算されるので、一緒に働く男性医師の負担は増えるだけです。 (40代男性、内科)
  126. ・ 必要ない物をとる必要はない  男女は平等ではないのが当たり前 (50代男性、老人内科)
  127. ・ 女子、多浪受験生を区別することは何も特別なことではないと思う。医療業界の他でも同様のことは当然のように行われているはず。 (30代男性、救命救急科)
  128. ・ どこの大学でもやっていることだろうだし、女子一律原点は医学部だけでなく日本社会のどこでもみられること。しかし、わかっていても女性にとっては本当に不愉快で不公平なこと。 男子学生を確保するために女子受験生減点というやり方について、「女医の多くが一定の理解を示している」と報道されているが、世論操作の色が強くて辟易する。あるウェブマガジンがアンケートをとった結果というが、回答者のバックグラウンドも分からず、また回答数も少ないのに、それで「女医も今回の問題を容認している」という流れにされているのは問題である。情けない社会。 (40代女性、総合診療科)
  129. ・ みんな素直に意見をぶつけあえば良い。 (30代男性、心臓血管外科)
  130. ・ 差別以外何物でもない (50代男性、総合診療科)
  131. ・ 今回の報道を受けて、マスコミによる調査にて、国公立大学においても、女性受験者の入学制限が行われている可能性があることが分かり、多少なりとも、衝撃を受けています。責任感があり仕事が出来る医師は性別に関係なく存在しているというのが私の印象で、先ほども述べましたが、女性受験者ということだけで画一的に入試制限を行うことは、医学および医療の発展の妨げにもなり得るのではないかと考えます。  以上。 (50代男性、健診・人間ドック)
  132. ・ もともと東京医大は私立なので多少の優遇があってもしょうがないと思います。これが国公立の大学であれば公平性は重視されると考えます。医師以外の方々が騒ぎすぎとも思います。医療現場ではあまり重視していないように思います。インタビューなどで、差別されたと話している女医さんいましたが、それは女医だからではなく、実力が足りなかったのではとも思います。 (50代女性、麻酔科)
  133. ・ 職場環境がブラックすぎることが原因 (50代男性、リハビリテーション科)
  134. ・ 減点されても合格するような高得点を取れば良い。 (60代女性、老人内科)
  135. ・ 自分の以前の職場は女医希望の患者さんに対して女医数が少なく、全ての患者さんのご希望に添えず申し訳なく思うこともありました。今の勤務先の院長も女性医師大歓迎です。女子学生の皆さんは今回のニュースでショックを受けたことと思いますが、皆さんを待っている患者さんが沢山いると伝えたいです。 (50代女性、精神科)
  136. ・ 騒ぎすぎです。 (50代女性、総合診療科)
  137. ・ 入試だけでは医師としての素養は見抜けないし、確定もされない。よって極論として、その大学の方針であれば男性が優遇されてもかまわないと思うが、入試の段階でその旨を公表すべきである。また男性というだけで能力の劣る者が優遇されていないか、有能な女性を見逃してしまわないか懸念あり。 (50代女性、耳鼻咽喉科)
  138. ・ 結局医者の労働問題に帰結するが残業規制見送りとかやってるのでもう医療崩壊させればいいんじゃないですか? (30代女性、産科・産婦人科)
  139. ・ 内部告発自体が人と人との信頼関係を破壊するものであり、メディアも表面的問題を取りざたするより根本的医療費の問題の行く末あり方を熟慮すべきであろう。 (60代男性、整形外科)
  140. ・ 前から言われていたことが明るみに出ただけ。どこの大学でもあることに感じる。 (40代男性、内科)
  141. ・ 日本は依然として、周囲への同調を過剰に強制される社会であることが、背景にあると思います。医者は特に均一な性格傾向の人間で構成される社会なので、極端な形で周囲への同調が実行され、今回、露見したのでしょう。 今回は女医でしたが、実は再受験生も同様の立場に置かれています。 (50代男性、放射線科)
  142. ・ 前の質問でも似たような内容を書きましたが、今回の問題は日本が男女共同参画において後進国といわれる所以の「意識の低さ」が端的に現れたのだと思います。なので、減点の是非だとか、女性医師が増えると困るだとか、女性が働ける環境を整えてこなかった社会がその事実から目を背けて議論するべきでは無いと思います。女性が男性医師と同じように働ける環境を整えたあとで、それでもたった一年の産休育休が業務に差し支えると言うのであれば、その時は女性医師を減らす方法を減点でもなんでも考えていいのではないでしょうか。 さらに話を広げれば、子供を育てるということが社会全体の成長のために必要不可欠であるのに、日本では勤労者が社会的ヒエラルキーのトップに掲げられて子育てや家事が尊重されませんよね。子育てのために時間外勤務を減らすのは、自分の代わりに社会の宝としての子供を育ててくれている、くらいに皆が思うようにならないと日本社会は尻すぼみだと思います。 乱文になってしまい申し訳ありません。 (30代女性、麻酔科)
  143. ・ 賄賂が絡んでいたのが一番悪いと思う。 (50代女性、外科)
  144. ・ 男子が優遇されるのは当たり前だと思っていたので、今回のニュースについては、何も思わなかった (30代女性、小児科)
  145. ・ 愚かな医者には事の重大性が理解できないだろう。それが先生と呼ばれて生きてきた代償だろう。無知は恐ろしい。 (60代男性、内科)
  146. ・ 女性の権利ばかり主張 あるいは男女平等に拘り過ぎで現実的でなく先を見越せない人間が増えた。権利ばかり訴え義務を果たさない人間の発言は迷惑極まりない (40代女性、皮膚科)
  147. ・ 女性医師は権利の主張ばかりでなく、仕事に責任を持つような働き方をするようにしないと、その実態からは差別を受けることになり兼ねない。長時間勤務や当直ができない場合は、それをどこかで補えるように努力すべき。 (50代女性、産科・産婦人科)
  148. ・ 私のように「古い」年代の医師であれば、女子入学抑制の方策がとられていることは、歴史的経緯からは理解できます。 しかし、明らかな医師過剰時代となり、医療のパラダイム・シフトが確実に進行し、女子スポーツの隆盛を鑑みれば、東京医大のような姿勢の組織は、淘汰されると思います。 (50代男性、耳鼻咽喉科)
  149. ・ 女性が医師として働くことがいかに大変なことか、女性自身が認識すること。 (50代男性、血液内科)
  150. ・ 意外だとは思わない。私立医大学ではどこも同様な選抜方法を取っていると思うし、先ほど述べた公立、国立大学にだって地域枠があるのだから根っこはおなじだろう。 (70代男性、内科)
  151. ・ どれだけ成績が良いとはいっても女医が半分にまでなってしまうと仕事のカバーに入れる人がいなくなって働く女医としても大変になると思う。今のナナサンくらいが良いと思います。 (40代女性、麻酔科)
  152. ・ 女子学生を減点するのではなく、最初から募集人数を男子学生>女子学生と設定して入試を行えば良いと思う。 (40代女性、眼科)
  153. ・ そもそも、すべての診療科が同等な給料であることがおかしい。これを是正すれば、男女差別はなくなる。 (40代男性、外科)
  154. ・ 「男女比、付属校枠や地域枠などを募集人数から考えて、残りの上位人数に入るだけの点数を採れば落ちる事はまずない。同点で二次試験なら勝てるとは思わない事。」これが数十年前医師の師弟でもなく、何のバックボーンもない自分が浪人時代に予備校で受けた受験指導。今更何を騒ぐのか? 立場を利用し、将来人命を預かる仕事に従事する者を選抜する試験に力なき者、努力なき者を裏口で入れるようにした官僚の方が余程問題でしょう。 一部言われているように早い段階で子供にそれを告げていたのだとすれば一人の人間が必死に学び努力する機会を奪ったことになる。まして教育を考えるべき文科省の幹部が行った。人を育てるという事を全く考えていない。そういう人間でも幹部になれる事が一番の問題点でしょう。 (50代男性、内科)
  155. ・ ②ドイツの様に女医45%でも良くはたらける制度にすること。 ③国民に激安なのだから妥協することを理解させ当たり前にすること。  ④現場に ゆとりを持たせ ドイツの様に16時に帰れ  ⑤男子も育休や産休を同様にとることを義務化し 少子化解消と生き方を国中で改革すること。 ①男子を奴隷以下でこき使い、危険な科で 裁判に架け 賠償金を請求できる制度や 罰則的な累進税金をすべてやめる事である。 (50代男性、内科)
  156. ・ 仮に女性医師が増えたら何か困る現状があったとして、それは従来の医療システム自体の矛盾なのだから、それを個々の医学部が後ろ暗いことをやらかしてまでかぶる必要はないしすべきでない。 (50代男性、精神科)
  157. ・ 病院としても、限られた保険診療による収入の中で産休育休を取得する可能性のある女性医師を雇用するより、その可能性の少ない男性医師を雇用するのは当然かもしれない。各医療機関に対し、女性医師を雇用した場合には一定額の補助金を出すなどの対応をすればかわっていくのかもしれない。 (50代男性、小児科)
  158. ・ 時代遅れな、古い体質。田舎病院。 (70代女性、内科)
  159. ・ 差別と共に、収賄をしている私学の経営に外部委員が監査するなど、透明化を図らねばならない。 (70代男性、健診・人間ドック)
  160. ・ 今回の問題に限ることなく、ニュースとしては確かに「女子減点」などというキャッチニュースに集約しますが、当然ながらそれを取り巻く多様な外部の問題点の一つに過ぎないのが本当の視点です。どちらが正しいとか、謝罪するとか、いかにも安易に問題を切り取ります。メディアは、論点が明らかになるようなニュース構成にするべきなのに、今はその能力も失せてしまって、安易な正否、善悪の視点で物事を発信しています。東京医大に問題があるとしても、同じかもっと問題あるのは、新聞社やテレビ会社であると思います。 (70代男性、精神科)
  161. ・ 背景にあるものは医療現場である。高齢化社会となりさらに高度医療を望まれる患者様が多くなった現状では、24時間働ける人員が必要とまで感じてしまう。患者様やご家族からは、医師の能力だけでなく患者に寄り添う態度まで大きな期待を寄せられており、それが可能な病院がブランド化され多くの患者様を集めているように思う。一方で、この種の病院は公的病院がほとんどであり公的資金が注入されている現状があり、赤字決済でも余剰人員を置くことが可能である。急性期医療と言う視点からは地域包括ケアの中心である地域の急性期病院の存続は必須である。しかし前述のように民間は経営難から積極的に女性医師を雇い入れる余裕がない現状がある。男女平等を歌うなら民間の急性期医療機関への公的資金注入により、余剰人員を抱えられるように国がしていただきたい。女性医師が安心して妊娠、出産に向かえる医療環境は、国の指導が無ければ不可能である。 (60代男性、血液内科)
  162. ・ 背景にあるものは医療現場である。高齢化社会となりさらに高度医療を望まれる患者様が多くなった現状では、24時間働ける人員が必要とまで感じてしまう。患者様やご家族からは、医師の能力だけでなく患者に寄り添う態度まで大きな期待を寄せられており、それが可能な病院がブランド化され多くの患者様を集めているように思う。一方で、この種の病院は公的病院がほとんどであり公的資金が注入されている現状があり、赤字決済でも余剰人員を置くことが可能である。急性期医療と言う視点からは地域包括ケアの中心である地域の急性期病院の存続は必須である。しかし前述のように民間は経営難から積極的に女性医師を雇い入れる余裕がない現状がある。男女平等を歌うなら民間の急性期医療機関への公的資金注入により、余剰人員を抱えられるように国がしていただきたい。女性医師が安心して妊娠、出産に向かえる医療環境は、国の指導が無ければ不可能である。 (60代男性、血液内科)
  163. ・ 女性医師がきつい科を敬遠することが問題と思います。 (60代男性、消化器内科)
  164. ・ 医学界の閉鎖性を如実に示している。時代が変われば倫理や価値観も変化する。組織のトップの考えが古く時勢に追随できていない点が問題である。 (40代男性、内科)
  165. ・ 私立は独自の選抜ができると思うが、減点を公表すべき。普通はそういう大学は受験しないと思うが、それでも希望すれば受験すればよい。 (60代女性、精神科)
  166. ・ 日本社会の女性蔑視が背景にある。 (30代女性、小児科)
  167. ・ 医師を安く長時間働かせようとする大学病院が起こしたことである。全ての病院、大学病院は労働基準法を順守させるべきである。 (50代男性、整形外科)
  168. ・ 大学の気持ちはわかるし、ある程度の抑制は医学生からみんなうっすらわかっていることてばあるが、東医はあまりにも露骨にやりすぎたと思う。 (30代女性、消化器内科)
  169. ・ あらかじめ通知せず行っていたことはいけないと思われるが以前から言われていること。今まで対策してこず放置していたのに今更裏口入学を目立たなくするために大げさに取り上げすぎだと思う。  (40代女性、総合診療科)
  170. ・ 今の日本の医療制度では必要悪かも 休んでもいいがかならずしわ寄せが男に来る。 (30代男性、整形外科)
  171. ・ 医療業界だけの問題ではないと思う。これまで日本人が積み重ねてきたことの結果の一つの側面を示しているだけだと思う。誰かを悪にして、自分は関係ないという解決の仕方が現在の日本ではよく見かけられるが、そうではなくて自分たちの問題として向き合うことが必要なのではないかと思う。 (40代男性、救命救急科)
  172. ・ 理事長の個人的な問題、人間的な問題が大きいと思う。 また、うまい話を持ってくるブローカーのような存在も問題である。省庁もそういった存在に情報を回さない注意が必要。 (50代女性、呼吸器内科)
  173. ・ ファッション感覚で医師を目指す女子もいる。親のお金もあるし、試験成績も良いからタチが悪い。女子で医師を目指すなら、多少の圧力や妨害では潰されない実力と覚悟と矜持は必要。世間は上品でも公平でも無い。元々この大学は入試に不正があるとの噂は多かった。合格できなかったのは、こんな大学を選んだ不運と実力が無かったから。 (40代女性、麻酔科)
  174. ・ 女性は現実に子育てという大きな使命を持っている。子育ては通常の一般業務に劣らない一生の大仕事。子供を多く持つほど税額負担を軽減するなど優遇して子育てを支援すべき。 (70代男性、内科)
  175. ・ 女性医師の多くが外科系を選択しないのは事実。子供を持ち、家庭生活を維持したければ、外科系を選びにくいことは変えようがない。外科系を強化するために女医減らしをしたければ、入試点数で差別するのではなく、以前のように理科の入試科目を物理・化学限定にすればよいだけのこと。それだけで、40年前は男女比9:1だった。医師の業務に直接入試用物理が役立つわけではないが(化学は必要)、記憶ばかりに頼らず、論理的思考をしようとする姿勢は多少、身に付く気がする。 (50代女性、内科)
  176. ・ 他大学を一度卒業した方、社会人経験した方などの再受験組が受かりにくい大学などは以前からある。女子受験生減点の処置もその一環と感じている。 (40代男性、血液内科)
  177. ・ 入試要項にきちんと男子何名、女子何名と記載すればいいと思います。時代の流れに逆行していても私立大学の方針だ、と毅然と対応しても構わないと思います。女子医大もあるからそっちを受験しろ、と。女子医大があることを報道しないし、顔を隠した女性を出して昨年東医を落ちたと言わせたり報道がえらく偏っています。その女性がハンディキャップで落ちたかどうかもわからないし、本当に受験したかどうかもわかりません。医大としての誇りを持って報道に負けず、堂々と対応してください。 (60代男性、内科)

 

エピロギ編集部では、引き続き本件についてのアンケートを実施して参ります。

(文・エピロギ編集部)

 

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コメント
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コメント一覧(1件)

  • 1. さん

    『院内託児が出来れば職場復帰できる女性医師が多くいる事を知ってほしい。』という意見があるが、確かにクロス統計を見ても、院内保育所がいっぱいで入れなかった、とか、場所が遠くて利用できなかった、という意見が一定数あった。


    逆に、他のレポートを見ても、院内保育所ができたおかげでオンコールに対応できるようになったという女医さんもいらっしゃった。

    女性差別の根幹にあるのは、子持ち差別だと思う。
    男性にも女性にも開かれた育児環境ができるようになればいいと思う。
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