話題の医療ニュースピックアップ
6月の人気記事5選
医療関連ではどのようなニュースが話題になっていたのでしょうか?
当社運営のfacebookページ「次世代ドクターズキャリアLABO」で取り上げた記事の中から、人気トップ5の記事をご紹介します。
1位 なぜ医療現場でも「すぐやる人」がいいのか(PRESIDENT Online)
http://president.jp/articles/-/15436
茂木健一郎氏の「結果を出せる人になる!『すぐやる脳』のつくり方」など、「すぐやる人」になるためにどうしたらいいかという本がよく売れている今日この頃。
天皇の執刀医Dr.天野篤氏は、群馬大病院の問題も踏まえつつ、「医療安全の観点からもできる限り早く記録を付けておくことは非常に重要であり、過去の記録の中から反省を工夫を見出すことが重要」と説きます。
2位 深刻な医師不足が進む沖縄。今、最も必要なのは「医療用飛行機」(TABI LABO)
http://tabi-labo.com/120649/okinawa-airplane/
沖縄では「人口の約1割は、たとえ重体で命の危険に晒されていたとしても救助されることはない」という驚きの実情があります。
一人でも多くの命を救うため独自の救急ヘリチームを立ち上げ、現在は遠く離れた離島にも対応できるように医療用飛行機の導入に取り組んでいる、小濱正博医師の活動をご紹介しています。
3位 「3D心臓シミュレーター」が困難な手術を変革(東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/71141
5月29日、世界で初めて市販される、科学的に正確なシミュレーションができる健康な心臓の3Dモデルが発表されました。開発したのは航空機システムの設計などで知られているフランスのダッソー・システムズ社です。同社はこのモデルにより、専門医の心臓病患者の治療方法に革新がもたらされるとしています。
4位 航空機で「お医者様はいませんか?」に応じて治療・・・急病人が死亡したら責任は?(弁護士ドットコムNEWS)
http://www.bengo4.com/other/1146/1307/n_3250/
「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」
もし航空機に乗っていてこう尋ねられたら、あなたはどう対応しますか?
「ドクターコール」の求めに応じるかどうか、医師に尋ねたアンケート調査の結果が話題になっています。
5位 「居場所ないので自分を始末します」勤務医が過労自殺 医療現場は〝ブラック〟? 「医師=聖職者」の呪縛(産経west)
http://www.sankei.com/west/news/150617/wst1506170005-n1.html
ようやく医師の就労環境にも光が当たり始めるのでしょうか。
大手メディアでは珍しい、医師の過酷な勤務形態に踏み込んだ記事をご紹介します。
勤務医はいまだ「自己犠牲は当然」の「聖職者」として扱われる風潮が残り、慢性的な人手不足によって当直を含む長時間労働を強いられています。その労働環境の現状と課題とは……。
(文・「次世代ドクターズキャリアLABO」中の人)
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