ローテーション研修

ローテーション研修とは、自らの配属先以外の部署をローテーションすることで、基礎力に加え実践的な応用力を身につけるための研修です。特に看護師の研修を指します。
医療従事者は学生時代にさまざまな分野について学習しているものの、実践ケアを行う機会はほぼありません。ローテーション研修は、幅広い分野を体験することで視野を広げ、目標設定や将来の進路決定などに役立つものといえます。
ローテーション研修の大きな目的は、実践力、応用力を身につけることです。このほか、看護技術の習得格差を最小限にすること、多くの医師や看護師と接してコミュニケーション力を向上させること、看護実践の核となる看護観を育成することも目的に含まれます。
ローテーション研修は主に新人看護師育成のために行われます。期間は病院によってさまざまですが、2カ月程度が一般的です。ローテーション先は病院によって異なります。

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