TPP(環太平洋パートナーシップ協定)

TPP(環太平洋パートナーシップ協定,Trans-Pacific Partnership)とは、加盟国で取引される商品に対して原則的に関税をなくそうとする、アジア太平洋地域における多国間の経済連携に関する規程です。「環太平洋戦略的経済連携協定」とも呼ばれます。 「モノの関税だけでなく、サービス、投資の自由化を進め、さらには知的財産、電子商取引、国有企業の規律、環境など、幅広い分野で21世紀型のルールを構築するもの」と定義されているTPP。2015年10月、交渉国間で大筋合意に至り、早期署名・発効に向け、各国の連携が加速する見通しです。 TPPが医療に与える影響として、「混合診療の解禁」や「国民皆保険制度の崩壊」などが懸念されてきましたが、日本政府は、現行制度を変更することはないと説明しています。

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