こんな病院は嫌だ!&ここが良かったあの病院
前回は患者の目線から見た医師のエピソードをご紹介しましたが、今回は「医療機関」についての声を集めました。医療機関の印象は、そのまま働く医療従事者のイメージにつながりかねません。 医師の皆さんが一番長い時間を過ごすであろう病院やクリニック、患者はどのようなところを見ているのでしょうか。
「こんな病院は嫌だ!」 患者が不安になったエピソード10選
01. そこは注意してほしい!
犬を連れた方が待合室にいた。
02. 医学の力で治してください
張り紙や置いてあるグッズ等が未知のパワーとか占いとか得体の知れない感じがした。
03. なりたいわけないじゃない!
体調が悪く受診した際に、職場でインフルエンザではないことの証明が必要であったため検査を要求したところ、「そんなにインフルエンザになりたいなら発熱してからきたら?」と見当違いなことを言われた。
04. 衛生って大事ですよね……?
施設が汚い、特にトイレが不衛生な感じだとすごく嫌な気分になる。
05. 仕方ないのかもしれないけど
嫌でもないし、腹も立たなかったのですが、「呼ぶまでに1時間はかかるから外出しててもいいですよ。電話しますんで」と言われて、実際電話かかってくるまで2時間半待ったときは正直不安になった。
06. 抜本的改革を求む
非効率さ。カード払いができないとか、待ち時間があるならあるで目安教えるだとか、計算するだけのはずなのに時間掛かりすぎだとか、カルテが病院間で共有されてないとか、紹介状とか。
07. 仕事中ですよ!
スタッフの雑談が目立った。
どちらも入院中の出来事ですが、不安で病院を変えたかった。
08. 人の生死に関わる仕事、ですよね?
救急搬送された患者さんをストレッチャーで運んでいる際、看護師が関係のない雑談して盛り上がっていた。あと仕事中に若い医者が看護師をナンパしていた。
どちらも入院中の出来事ですが、不安で病院を変えたかった。
09. これはいろいろ気になる!
検尿用中身入りのカップ置き場がトイレの前に設置しており、どの患者の目にも触れられるような感じになっていたこと。しかも検尿カップは名前入り……。
10. 具合が悪いときは優しくしてほしい……
受付の態度があまり良くないとき。
「この病院、いいね!」 患者がうれしかったエピソード10選
01. 患者目線で考えてくれている
整形外科を受診した際、検査室への導線が院内の廊下に色別の線で示されていて分かりやすかった。体調が悪かった時に院内の音楽を聴いて心が癒されたこと。
02. 充実した待合室っていいね!
待合室の空間が広く、ウォーターサーバ・漫画・マッサージチェアなどの設備が充実してたとき。全部使うわけでもないけど、すごいなと思った。
03. これは安心!
高額な医療費をクレジットカードで支払いできたこと。
04. 抵抗あるとき、ありますもんね
古いスリッパと新しいスリッパが分けられており、新しいスリッパを常に使えるようになっている。衛生的でうれしい。
05. 配慮してくれている!
呼び出しが氏名ではなく番号制で、個人情報に配慮をしていると感じてよかった。
06. 具合が悪くなる時間は選べなくて……
仕事帰り、時間ぎりぎりに駆け込んだ際、看板をしまいかけていた看護師さんが「大丈夫ですよ」とおっしゃって入れてくれ、申し訳ないと思いつつも、正直すごい助かったし、患者目線で診てくれるのではと信頼しました。
07. ちょっとした気遣いがうれしい
診療の最後に、「飴どうぞ」って飴を毎回くれます。それがうれしくて少し元気になります。
08. 病院ってやっぱりすごい!
いただいた薬で劇的に症状が回復したときは、もっと早く受診すればよかったと思いました。
09. 予約の電話ってなかなか面倒
webから予約出来たのが便利で良かった。
10. 病院全体の印象がよくなる!
受付から医師まで、みんな明るく笑顔。受け答えもハキハキしている病院は気持ちが良い。
*
いかがでしたか?
細かなサービスもさることながら、病院全体が清潔だったり待合室が充実していたりすると、病院全体にいい印象を持つ患者さんが多いようです。また、やはり働いている医療従事者の印象が、病院全体の印象を左右します。信頼できる医師同様、患者さんには明るく親身な対応を心がけましょう!
(文・エピロギ編集部)
※本記事に掲載している「患者の声」は、エピロギ編集部が独自にとったアンケートを再編集したものです。
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