瀉血

瀉血(しゃけつ)とは、皮膚を切って体の中に溜まった不純物などの毒素を血と一緒に抜く医療行為のことです。ヨーロッパやアメリカではこの方法で健康を取り戻せると考えられており、中世から19世紀末にかけて行われていました。特に中世ヨーロッパではほとんどの病気に対して行われ、高血圧や心不全、外因性中毒などに効果があると信じられていました。 1162年、ローマ法王により瀉血は禁止されましたが、その後も床屋で行われていました。床屋のサインポールは瀉血を行っていたことに由来し、赤は動脈、青は静脈、白は止血帯を表しています。 現代医学でも瀉血は一部の治療で行われています。多血症やC型肝炎、ヘモクロマトーシスは血液中の赤血球の増加によって引き起こされるため、血液中の鉄分を減らすことによって病気の進行が抑えられます。接合手術後の処置として行う場合は、無菌化した大型ヒルを吸い付かせ、血液循環を促して壊死を防ぎます。

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