患者アンケート企画 Part1

あり得ないこんな医師、感動したあんな医師

「自分は周りからどう見られているだろうか?」
医師の皆さんのなかにも、他人の目が気になるという方はいるのではないでしょうか。

仕事に限っていえば、相手に好感を持ってもらうに越したことはありません。印象ひとつで業務の円滑性や職場の雰囲気は変わるものです。加えて、医師の場合、その態度が元で意図せずクレームに発展してしまう可能性も少なくありません。(詳しくは「弁護士が教える医師のためのトラブル回避術~第1回 クチコミサイトへの投稿から見るクレーム回避術」 をお読みください)。


今回は、仕事上でもしかすると一番接することが多い患者から、「あり得ない」と不信感を持ったエピソード、医師に「感動した」エピソードを集めてみました。
皆さんが普段何気なく行っていることが、患者の目に映ると……!?

あり得ない! 患者が不信感をもったエピソード10選

01. 行く気力がなくなる…

一問一答くらいにしか答えが返ってこず、質問しづらい雰囲気の方の場合には定期検査だろうと次回行く気力がなくなります。

02. ほっといてよ!

脳の写真を撮ったときに「脳みそが小さいですね」と悪気もなく言われたこと。

03. デリカシーって知ってる?

検診で病気が見つかったときに「あーあー早く手術しないと~!」と強く言われてイラッとした。婦人科系の病気でデリケートな内容だったと思うので、もっと慎重な発言をしてほしいと思った。

04. 『たぶん』風邪です

風邪か『何か』です」と曖昧な診断をされた。

05. せめてちゃんと見てから

コチュジャンを食べたら全身に発疹が起きること数度。発疹が出たタイミングでアレルギーの専門の病院に行くと「そんなアレルギーない」と、何も見ずに帰されたこと。凄い医者だな!と思った。

06. あなたは日常茶飯事かもしれないけど

祖父が倒れたときに病状説明をしてくれた医師が、頭ごなしに説明してきたので、腹が立った。こちらは、素人で、さらに親族が倒れたことで、平常心ではないことを考えてしゃべってほしい。
臨床医ならば、患者としっかり向き合うことを大切にしてほしい。

07. こっちにとっては大問題!

症状を説明中、まったく患者の顔を見ようとしない。上から目線の診察で症状が大して重くないと決めつけられた時は腹が立ちました。

08. 医師と患者の前に大人同士でしょ

タメ口。「お大事に」すら言われなかった。

09. 黙って帰れ!

年末入院することになり、連日点滴で飯が食えず年明けもしばらく入院することが確定したストレスMAXな大晦日の夜、研修医に「じゃ俺『笑ってはいけない』みるから帰るわw」と軽い感じで言われたとき腹が立った。

10. 最低条件じゃないの?

婦人科を受診した際、医師の白衣が汚かった。あの病院は二度と行かない。

 

その2 信頼できる! 患者がうれしかったエピソード10選

01. やっぱり説明って大事!

インフルエンザにかかったとき、行った処置と体が回復するまでの過程をしっかり説明してくれたのがよかった。辛い症状がどれくらいでやわらぐか、いつ頃には会社に出勤できるかまで伝えてくれたので安心しました。

02. 一緒に治そうという意思を感じる

薬を何種類も提案してくれて、どれなら合いそうか、続けられそうかなどこちらの意見をきちんと尊重してくれた。

03. そういえば先生の名前ってけっこう知らない

最初に自分の名前を名乗って、どこがどんな風に悪いか患者目線で説明してくれた。

04. 覚えていてくれた!

名前や前に受診した時の症状を覚えてもらっていた。しっかりと向き合っていた感じがして良かった。

05. ついででできるんだ!?

手術で臍のあたりを切った際、執刀医から「ついでに臍整形しておきました!」と言われ…確認すると、横のびだった臍がきれいな縦型になっていた。
サービス精神旺盛の良いお医者様でした。

06. 気遣いってこういうことだよね

貧血も併発し、ふらふらだったときに、空いている病院のベッドで休んでいけるように手配してくださったこと。

07. そうなんですよね~

「タバコやめられないよね~」と共感してくれた。

08. 現代人は忙しいから

忙しくこまめに受診できない旨を伝えたところ、薬の処方量を調整してくれたり、具合が悪いが来院できない場合の対処方法を教えてくれてありがたかった。

09. 何科に行けばいいか迷います

専門外の分野で相談してしまったとき丁寧に聴いてくれてこの科にかかるべきだなどとアドバイスしてくれた。

10. これが一番かも!

笑顔で対応してくれた。

いかがでしたか? 概して、良い印象より悪い印象のほうが心に残りやすいもの。悪気がなくついうっかり……なんてことでも、患者さんは敏感に察してしまいます。
ただし、うれしかったエピソードを見ると、基本的なことをきちんとしていれば、患者さんは感謝してくれるよう。忙しくてつい無愛想になったり、一人ひとりをきちんと診られなかったりすることもあるでしょうが、ここはひとつ、原点に立ち返りたいですね。

(文・エピロギ編集部)

 

※本記事に掲載している「患者の声」は、エピロギ編集部が独自にとったアンケートを再編集したものです。

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